JapaneseOverseas
【yama 表紙】Skream!3月号、3/10-15前後より配布開始。GANG PARADE×超能力戦士ドリアンの座談会、GOODWARP、Caity、Faulieu.のインタビュー、ブルエン、PEDRO、神サイ、ラッキリ、"恋せよ男子2025"のレポート等掲載
2025.03.08 12:00
Skream!マガジン3月号が3月10日~15日前後より配布スタート。
今月号は、3月5日に4thアルバム『; semicolon』をリリースしたyamaが表紙を飾る。
その他にも、注目アーティストのインタビューや特集、座談会、ライヴ・レポート等盛りだくさん。また、3月号より広瀬とうき(フィルフリーク)によるコラム"フィルフリーク 広瀬とうきの 『サウナフリーク』"が連載スタート。その他のアーティスト・コラムも好評連載中なので、ぜひゲットしてほしい。
Skream!マガジン3月号掲載アーティストは以下の通り。
【インタビュー】
GOODWARP
Caity
Faulieu.
水平線
【特集記事】
yama 特集
GANG PARADE×超能力戦士ドリアン 座談会
"BIG UP!"特集 vol.18(chef's/PICK UP ARTIST)
PICK UP! ROOKIES(プルスタンス / Surpass / PURPLE BUBBLE / 結美)
【ライヴ・レポート】
"恋せよ男子2025"
PEDRO
Appare!
BLUE ENCOUNT
WHISPER OUT LOUD
神はサイコロを振らない
Lucky Kilimanjaro
LEGO BIG MORL
【アーティスト・コラム】
チヨ(SPARK!!SOUND!!SHOW!!)
フクザワ
広瀬とうき(フィルフリーク) [新連載]
齋藤知輝(Academic BANANA)
ホリウチコウタ(Laughing Hick)
中村郁香(ネクライトーキー)
柄須賀皇司(the paddles)
水野ギイ(ビレッジマンズストア)
今月号も、読み応え抜群の盛りだくさんな内容となっていますので、ゲットはお早めに。
全国のCDショップやライヴハウス、スタジオ等に、順次発送いたします。
なお、店舗、地域によって店着日が異なる場合がありますので、ご了承ください。
Skream!3月号は3月10日発刊、全国のCDショップやライヴハウス、スタジオ等には3月10日~15日前後を目処に順次到着の予定です。
店舗の営業時間および展開状況につきましては、各店舗にお問い合わせください。
配布店舗が近くにない方や、毎号確実に手に入れたい方のために定期購読も承っております。
詳しくはこちらから。
関連アーティスト
BLUE ENCOUNT, Caity, Faulieu., GANG PARADE, GOODWARP, LIVEHOLIC, Lucky Kilimanjaro, PEDRO, yama, 神はサイコロを振らない, 超能力戦士ドリアンRelated NEWS
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Caity (4)
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超能力戦士ドリアン (168)
MUSIC VIDEO
Related DISC REVIEW
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BLUE ENCOUNT
Alliance of Quintetto
「囮囚」(ドラマ"ボイスⅡ 110緊急指令室"主題歌)から「Bloody Liar」(アニメ"ババンババンバンバンパイア"OP主題歌)まで、タイアップ楽曲だけでも6曲を収録。ハードでフック満載なブルエン節を存分に堪能できるそれらの楽曲に加え、アルバム・タイトルが示唆するリスナーを5人目のメンバーに見立て、共に進んでいく彼等のスタンスを表明するTrack.1から、Track.3までのギター・ロック・バンドとして肩肘張らない自然体の強み、現代のR&Bシーンにも通じるモダンなビート感やメロディが新鮮なTrack.5等、らしさとチャレンジが同じ濃度で詰まったアルバムだ。オール英語詞曲も増えたことでラヴ・ソング等テーマも拡張。ツアーを支える精鋭曲揃い。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
Bloody Liar
TVアニメ"ババンババンバンバンパイア"OP主題歌を表題に据えた、3作連続リリースのラスト・シングル。今回ブルエンが描くのは、切なく儚い叶わない恋。銭湯で働く吸血鬼と銭湯の一人息子を中心に繰り広げられる"BL(ブラッディ・ラブコメ)"のぶっ飛んだ世界観を温かく深い愛で包み込むミドル・ロック・バラードに仕上がった。結ばれなくてもただそばにいたいと願う、あまりにまっすぐな想いに胸がぎゅっと苦しくなる。カップリングは「new dawn」。漠然と焦燥感を抱えくすぶる日常から飛び出し、希望に満ちた"新たな夜明け"に向かっていくリリック。それをカラッと清々しいサウンドが後押しし、"きっと大丈夫さ"と軽やかに鼓舞してくれる。(中尾 佳奈)
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BLUE ENCOUNT
アマリリス
TVアニメ"MIX MEISEI STORY ~二度目の夏、空の向こうへ~"のために書き下ろされた表題曲「アマリリス」。爽やかながらどこか儚げなサウンドは、アニメで描かれる青春にぴったりのエモさを演出、まだまだ暑さの残るこの夏の終わりを瑞々しく彩る。またその仲間や大切な人を想う姿は、紆余曲折ありながらも肩を並べ共に歩んできたメンバー4人の姿にも重なり、美しくたくましい。そんな4人の絆を感じられるハートフルなミュージック・ビデオにも注目だ。一方カップリングの「ghosted」は全編英語詞のブルエン流メロディック・パンク。音数を絞ったシンプルな構成に、グッド・メロディと軽やかなコーラスがポップさを印象づけるが、歌詞は皮肉混じりに未練を歌う失恋ソングに仕上がっていて味わい深い。(中尾 佳奈)
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BLUE ENCOUNT
囮囚
前回の「バッドパラドックス」の起用に続き、日本テレビ系土曜ドラマ"ボイスⅡ 110緊急指令室"の主題歌として話題の同曲。尖りきったイントロのギター・リフが平穏を切り裂き、すべての楽器がその刃を交わすようなテンションで最後まで走り切るスリル。田邊駿一(Vo/Gt)の歌詞は誰しもが誰かを死角に追い込む可能性のある現代の悪意を鋭くえぐる。囮囚と書いて"ばけもの"と読むそれはあらゆる意味で真犯人を指すのだろう。詞曲共に振り切ったフェーズを示唆する。カップリングにはアメリカのフューチャー・ベースのトップ・アーティスト、SLUSHIIによる「ポラリス」のリミックスも収録。マイナー・キーへの変更、ヴォーカル以外はガラッとエレクトロニックな意匠に再構築。なお初回盤には4月の横浜アリーナ公演のライヴ音源10曲も。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
Q.E.D
自身初の横アリ単独公演を来年4月に控えているブルエンによる2年8ヶ月ぶり4枚目のフル・アルバム。まず1曲目「STAY HOPE」を聴いた時点で、今作が何を証明するためのものなのかがハッキリとわかる。ブルエン節炸裂の同曲は、今の時代をリアルに映し、これからの未来に立ち向かっていく、まさに歌詞通りの"希望の歌"。ポジティヴなパワーに満ちたこの曲をはじめ、現代社会に対する皮肉も込めた「VOLCANO DANCE」、"さぁ幕開ける新時代"と歌うメロディックな「HAPPY ENDING STORY」など、今必要な音楽が詰め込まれている。すでにリリースされている話題のタイアップ曲も多数収録と、"もはやベスト・アルバム"と言う理由も納得。彼らからの"容赦なき愛"を受け取ってほしい。(三木 あゆみ)
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BLUE ENCOUNT
ユメミグサ
ブルエン2020年3曲目の表題は、ファンにお馴染みになった、住野よる原作の映画"青くて痛くて脆い"の主題歌である"ユメミグサ"。苦味や悔しさを含んだ10代を振り返るようなサビの歌始まり、青春を彩るようなギター・リフとそれに寄り添うようなストリングスも、すべてに意味を感じるアレンジが新鮮だ。それらを支えるミドル・テンポで堂々としたリズムの骨格も、今のバンドの状態を示唆しているよう。一転、c/wは冒頭からシンガロングしたくなる明るいリアリティを溢れさせた「1%」。失敗は成功のもと的な普遍的なテーマを、BLUE ENCOUNT流の言語感覚とビートでオリジナルに昇華する。さらに、昨年11月のZepp Tokyo公演からの「ポラリス」も収録(通常盤のみ)。ライヴの現場への飢餓感と幸福感の両方に包まれる。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
ハミングバード
ブルエン初のデジタル・シングルはアニメ"あひるの空"4月クールのオープニング・テーマとしてもお馴染みの1曲。重厚さや荘厳さを纏った先端のサウンド・プロダクションで高みに到達した前2作「バッドパラドックス」と「ポラリス」から一転、青春感やバンドを始めた頃のようなイノセントなニュアンスと音像がむしろ新鮮な楽曲に。アニメのストーリーともリンクする、選んだ道が必ずしも自分にとって優位ではない事実と、そんなことにお構いなしに夢に飛び込んだ自分の勇気を並行して描くリアリティ。自分が選んだことに対する確信と、実現のプロセスにおいて積み重ねてきた事柄――大袈裟に鼓舞するわけでもなく、自然と聴き手を肯定する温かな強さ。それがアレンジやミックスにも結実したことも新章を示している。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
ポラリス
嵐や暴風の中を突っ切って進むような体感もあり、物理的にはアップテンポだが、大きな意味で"バラード"と呼びたくなる、大きなグルーヴを醸し出している新境地。"あの日「守る」と決めた/約束はこの胸に"という印象的な歌い出しから、Aメロはむしろ抑制の効いた歌唱が決意を滲ませる効果を発揮し、ラストの"消えそうな希望(ヒカリ)だとしても行け"が、実際に大会場のオーディエンスに届くイメージが湧く。世界的にも人気のアニメ"僕のヒーローアカデミア"第4期のオープニング・テーマとしても、さらに新たなファンを獲得するであろうスケール感だ。カップリングの「girl」は一転、モダン・ロックのマナーにアレンジされた淡々とした叙情を描いたスウィートなナンバー。聴くほどに愛着が増しそうな1曲だ。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
バッドパラドックス
癒えない過去を抱えた刑事と声紋分析官が、生きたいと願う"声"を頼りに事件を追う――日テレ土曜ドラマ"ボイス 110緊急指令室"のテーマにもハマりつつ、バンドとリスナーの関係も同時に表現した新たなBLUE ENCOUNTの挑戦の1曲。辻村勇太のスラップ・ベースと高村佳秀のドラミングが緊迫感を生むイントロからして、従来の16ビート・ナンバーとは異なるテンションを放ち、スリリングな感情を江口雄也のギター・リフやフレーズに託し、田邊駿一はひたひたと迫るトーンで歌う。さらにサビがファルセットなのも新鮮。隙間の多いプロダクションが臨場感も生んでいる。一方、椎名林檎の「ギブス」カバーでは、オリジナルの音像やフレーズを忠実に消化しており、愛の刹那というブルエンではあまり見せない側面に触れられる。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
SICK(S)
インディーズ時代以来のミニ・アルバムという形態にエネルギーが凝縮されている。シリアスなメッセージとラウド/エモと評していいようなサウンドの1曲目「PREDATOR」で、まず今のブルエンがトレンドより己の意思表示を尊重していることは自明だし、メディアやSNSに翻弄される現代の我々の息苦しさを切り取る「#YOLO」もなかなかシリアスでタフだ。しかし、そのシリアスさは嘆きではなく現実をひっくり返そうとするガキっぽい笑顔も秘めている。そこが結成15周年、メジャー・デビュー5周年の今、4人が獲得した強さだ。これまでのブルエン節と言えるビート感や歌詞の世界観を持つ「ハウリングダイバー」や「幻聴」、そして2019年のライヴを観るならマストな「アンコール」まで、最強の解像度だ。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
FREEDOM
TVアニメ"BANANA FISH"の公式サイトに田邊駿一(Vo/Gt)がコメントしているように、ミリタリー・マニアでハードボイルド好きである彼にとって、この原作の世界観と、言葉でもバンド・アンサンブルでもサウンド感でも、BLUE ENCOUNTが今表現したいことが見事に一致した印象だ。インディーズ時代からの個性のひとつであるソリッドなモダン・ロック感は、ここへきてさらに研ぎ澄まされた音像に着地。英詞メインであることが、最小限で挟まれる日本語詞の強度をさらに上げている。c/wの「ミュージック」はめくるめく展開と思わず笑ってしまう皮肉めいた歌詞もタフ。さらに辻村勇太(Ba)の大阪マラソン出場を応援する「それでも、君は走り続ける」が表す、積み重ねていくことの意義。すべてが強くなった4人を実感できる。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
VECTOR
BLUE ENCOUNTというバンドの音楽的な懐の広さと、プレイヤーとしてのスキルやアレンジ力の高さをようやくアルバム単位で痛快なぐらいに表明してくれた! と、思わず笑いたくなる全14曲。疾走感溢れる序盤のナンバーも、速さの質感が「灯せ」と「RUN」と「コンパス」ではそれぞれ違う。ミクスチャーを2018年的にアップデートした感のある中盤も「...FEEL ?」と「ハンプティダンプティ」ではグルーヴのタイプが異なり、1曲1曲、4人が楽しんで追求した痕跡がそのままスカッと形になっている印象なのだ。また、ブルエンの新機軸と言えるシビアな世界を描いた歌詞と、どこかインディー・ロック的なアレンジの「虹」、終盤の一連のラヴ・ソングも驚くほど新鮮。図太さの意味が更新される作品だ。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
VS
ラテンを感じるお囃子ビートから四つ打ち、サウンドの質感はラウド/エモ、そして田邊駿一のヴォーカルはR&Bシンガー・マナーやラップも飲み込んだバウンシーなもの。加えてアウトロには少々EDMのピースまで聴こえてくる。遊び心満載で、それこそ歌詞の一節のように"やんちゃに自分(おのれ)奏で"た、痛快極まりないシングル表題曲である。c/wには夏フェスでのキラー・チューンとして記憶に新しいファストなナンバー「SUMMER DIVE」、ぐっとシンプルなアンサンブルと鼓動のような3連のリフが壮大なロック・バラード「らしく」の2曲が収録され、このシングルの重要性をより際立たせている。戦うべき相手、超えていく作品は過去の自分。ブルエンの表現の深度を表す1枚だ。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
TOUR2017 break "THE END" Makuhari Messe 20170320
ブルエン初の単独幕張メッセ公演の完全映像化作品。この日、その場にいたのだが、映像にメッセージを託したシリアスな「THE END」のオープニングや、これまでと違う演出に目を凝らすファンの表情にもブルエンのニュー・フェーズを再確認して瞠目。メッセをライヴハウス化するアドレナリン大放出のアッパー・チューンはもはや鉄板として、あのキャパの観客が息を詰めて集中する「さよなら」、これまでなら田邊駿一(Vo/Gt)がMCで滔々と思いを語っていた「city」前を言葉以上に刺さる映像で表現したことなど、まさにこのツアーの目標であり真意である、過去や貼りついたイメージを"終わらせる"数々の挑戦が詳細に見られることの意義は大きい。しかも4人は終始笑顔。それも単に無邪気なだけじゃない、バンドの生き残りを賭けた意志が窺える笑顔だ。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
さよなら
ドラマ"THE LAST COP/ラストコップ"に書き下ろした「LAST HERO」とは一転して、聴かせるバラードを映画"ラストコップ THE MOVIE"の主題歌として作り上げたブルエン。出会ったすべての人は必然があり、そのことに対する感謝が飾らない言葉で記された、今、ライヴでもひとつのハイライトを形成しているのがTrack.1の「さよなら」。アコースティックなアレンジも堂々とモノにしているあたりに今の4人の胆力を感じる。カップリングのTrack.2「Wake Me Up」はメンバーのソロ回しもライヴさながらの迫力で、Track.3の「The Chicken Song」は初めて江口雄也(Gt)が作詞作曲を手掛けた理屈抜きに楽しめるストレートなポップ・パンク。曲調は違えど、BLUE ENCOUNTの素直なキャラが滲み出た3曲だ。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
THE END
灯した小さな火を守るような切々とした歌い出しから、その火を聖火台に着火するような展開で聴かせるアルバムのタイトル・チューン「THE END」で、冒頭からこの作品のモチベーションに突き動かされることになる。立て続けにキャリア最強のエモ/ラウド系な「HEART」で腹の底から揺さぶられ、2016年のシングル4作の配置の完璧さにも唸る。また、情景が浮かぶリアリティ満載のラヴ・ソング「涙」、「LOVE」や、ティーンエイジャーの気持ちに戻れる「GO!!」、「スクールクラップ」のブロックも痛快。また、紆余曲折続きの泣けるブルエン・ヒストリーをヒップホップ調のトラックに乗せた「city」は、さりげないが自然と感情が揺さぶられる。最も注目を集める今、露骨すぎるほど率直なアルバムを作ったブルエンに拍手を。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
LAST HERO
ラウド/エモ寄りの楽曲も今のBLUE ENCOUNTが鳴らせば、もはやジャンルというより曲の純粋な強度で幅広いリスナーに届くことを証明するような表題曲「LAST HERO」。世界や他人のせいじゃなく、限界を超えていくのはお前次第――まさに田邊駿一(Vo/Gt)がライヴのMCで表明する覚悟と同質のテンションが宿る曲だ。初回生産限定盤のカップリングにはまっすぐに頂上を目指せと歌う「WINNER」、知る人ぞ知るインディーズ時代からの人気曲「夢花火」のピアノ&ストリングス・バージョンも収録。通常盤のカップリングには早くも武道館公演で披露された「ANSWER」と「YOU」のライヴ音源を収録。特にストリングスとコラボした「YOU」の田邊のヴォーカルに思わず息を呑む、武道館公演のひとつのハイライトと言えるだろう。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
映像で学ぶ!はじめてのブルーエンカウント
いよいよ10月9日の日本武道館公演を目前に控え、ブルエンのライヴ未体験者にも、その本質が伝わる選りすぐりのライヴ映像集がドロップ。古くは2013年の渋谷O-WEST公演から、まだ記憶に新しい6月の新木場STUDIO COAST公演まで、主なワンマン・ライヴから現在のライヴでの代表曲がスピーディな編集でコンパイルされている。ユニークなのは時系列での並びでないこと、そしてあくまでも演奏シーンにこだわった内容ということ。つまり田邊駿一(Vo/Gt)お馴染みのロングMCは現場でしか見られないということだ。しかし、時折挟まれるファンの感極まった表情や、ステージ上のメンバー以上に熱く歌う表情などが、ブルエンのライヴを雄弁に語る。"この空間に参加したい"、そんな渇望を生むリアルな映像だ。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
だいじょうぶ
結成したばかりのバンドのような爆発力と、実はその疾走感の裏に結成からの13年分のスキルがぎっしり詰め込まれた「だいじょうぶ」。歌始まりの"あなたを待ってた/ぼくらは待ってた"から無性に走り出したくなるし、全面的にあなたの存在意義を肯定する田邊のヴォーカルも演奏も、すべてが歌い叫んでいる。2016年の今だからこそ録れた必然のテイクと言えるだろう。カップリングもスキルと熱量が見事に同居。Track.2「S.O.B」は激しいリズム・チェンジや、シーンがガラッと変わる怒涛の1曲。粘着質な歌の主人公のパラノイアックな精神状態をそのまま凝縮したような絶叫マシン級ナンバー。Track.3は笑顔でジャンプする光景が目に浮かぶショート・チューン「GO!!」。武道館ライヴの山場にセットされそうな記念碑的な曲揃い。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
Survivor
早くも4作目となるシングルは、アニメ"機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ"のオープニング・テーマ。アニメが描く、前世代の悪しき遺物を若い世代が覆していくというストーリーが、ラクな道のりではなかったバンド活動を経て、しかし共にいるファンや仲間と固い意志で結びつき、各々の毎日を戦う、そんな彼らのイメージと恐ろしくリンクする。パッと聴きはストレートなサウンドだが、16ビートの様々な解釈、Cメロに乗る"生きて生きて生きて/友を守るその手は/人類史上最強の武器だろ?"のカタルシスは圧倒的。また、対照的に生のドラムを取り込んで縦にきっちり揃えたビート感が2ビートでありつつ、クールなイメージを喚起する、カップリングの「HOPE」も、新しいチャレンジとして聴き逃せない。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
はじまり
"第94回全国高校サッカー選手権大会"の応援歌のために書き下ろした「はじまり」は"確かに僕たちはあの場所に居た"という田邊のヴォーカルから回想するスタイルを持つ、自分自身の苦い10代の思いを含んだリアルな歌だ。求心力を増してきたタイミングで大きなグルーヴを持つバラードにチャレンジしていることも聴きどころで、しかも彼らのエモい部分を損なうことのないアレンジに成功。一転、バンド活動を続ける中で受ける必ずしもポジティヴなことばかりではない言葉から生まれる感情を変幻自在なファスト・チューンに落とし込んだ「パラノイア」が好対照。加えて初回生産限定盤には「もっと光を」、「DAY×DAY」など、ここ2年のライヴ・テイクを10曲収録したDISC2が付属。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
≒
クソったれなのは世の中なのか自分なのか......悩む"みんなの隣"で歌うブルエンが、悲しみを突破する手法としてハードなマイナー・チューン以外の表現力もアップデートし、メジャー初のフル・アルバムに着地。歓喜に溢れたアルバムに仕上がった。まずは生きることを楽しもうぜと言わんばかりの痛快な「KICKASS」に始まり、おなじみの「DAY×DAY」のスリリングな展開を経て、アルバム曲「TAKEN」の高速ビート、一転してこれまでにないオーソドックスなバラード「EVE」、再び緩急のツボを押しまくる既発曲「MEMENTO」「ロストジンクス」でテンションを上げ、ポップな新曲「SMILE」を経ての「もっと光を」という山あり谷ありの11曲。あらゆる感情にコミットし得るキャラクターと真心の籠もった曲が揃う。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
DAY×DAY
ブルエンのメジャー第2弾シングルは、すでにオンエアされて話題の人気アニメ"銀魂゜"のオープニング・テーマ。TVサイズでのサビ始まりとはまた違う、孤独を抱えつつ飛び出したい衝動を抱えた主人公の心象にリンクしていくようなAメロ、Bメロ、そして目の前の光景がパッと開けるような転調するサビの突破力が快感だ。中間部には田邊のラップとミクスチャー系のアレンジも聴ける、スピーディでありながら起伏のある展開も楽しめる1曲。全編日本語詞における躊躇のなさも、さらに高まってきた印象だ。もう1曲の「AI」はライヴ・バンド、ブルエンのこれからがさらに期待できるスケール感とソリッドさを兼ね備え、ひたすら頂点に向けて全力で疾走する演奏の熱量に巻き込まれたい。(石角 友香)
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BLUE ENCOUNT
もっと光を
爆発するサビへの最短にして最良の歌始まり。1度耳にすればほぼ自動的に"もっと光を"というサビが脳内ループする。それだけ田邊の中でごく自然に同時発生した言葉とメロディだったのだろう。光に向かってどこまでも走れそうなビートとリフのスピード感、同時に光に照らされるようなサウンドの輝度の高さも両立したギター・ロック/エモをポピュラーに昇華したこれからのブルエンのアンセムになりそうなタイトル・チューン。カップリングはおのおの異なる表情を見せ、トライヴァルでダンサブル、歌詞は過去の自らを笑える余裕を見せる「ワナビィ」、ノン・エフェクトで乾いた音像から始まりダイナミズムを増していく「LIFE」と同じ方向性はない3曲。このバンドの振り幅の広さを端的に理解できる。(石角 友香)
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Caity
女子高生じゃなくなる日
日本とイギリスをルーツに持つシンガー・ソングライター Caity。小学5年生でウクレレを、中学からギターを始めて、J-POPのカバーやオリジナル曲の制作をスタートしたというCaityのメジャー・デビュー・シングルとなるのが「女子高生じゃなくなる日」。高校卒業を間近に控え岐路に立った今の思い、令和の女子高生らしいシーンがある一方で、小さくもそれが世界の全てのような学生時代という普遍性がキャッチーに描かれた卒業ソングは、共感や懐かしさ等、聴き手によって様々な感情がかき立てられる。アコギを基調にしたバンド・サウンドとピュアなヴォーカルが眩しい1曲だ。初めて作ったオリジナル曲「Big Change」も収録した記念すべきシングル。(吉羽 さおり)
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Faulieu.
My name is Faulieu.
2023年にバンド名を一新し昨年末にアミューズ所属を発表、初のドラマ・タイアップも務める等、再スタートダッシュから邁進中のFaulieu.が、挨拶代わりのEPをリリース。今回はメンバー4人それぞれが作詞作曲した全5曲、楽曲ごとに作り手の個性が出ていながらも夏にぴったりのカラッとしたアップチューンが揃った。4人全員で同じ方向を向き突き進む今のバンドの一体感やポジティヴィティ、疾走感がそのまま表れているようだ。より強固になった重厚なロック・サウンドを土台に、ガールズ・バンドらしいキュートさも加え、そこに飾らない等身大の歌詞を乗せたスタイル。"これがこれからのFaulieu.だ"とタイトル通りバンドを再定義する自信と意気込みが漲る、いわば所信表明だ。(中尾 佳奈)
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GANG PARADE
KIMI☆NO☆OKAGE
活動10周年イヤー記念のシングルであり、2026年に解散することを発表してから初リリースでもある本作。解散が意識された表題曲「KIMI☆NO☆OKAGE」は、ギャンパレと、遊び人(※ファンの呼称)をはじめとした様々な"KIMI"との間から双方向に伸びる感謝の想いが、明るくエモいロック・サウンドに乗せて歌われている。共演したツーマン・ライヴからインスピレーションを受けたという9mm Parabellum Bulletが提供した「ラビバアソビバ!!」、TVアニメ"デブとラブと過ちと!"のオープニング・テーマである「Happy Yummy Lucky Yummy」の2曲も収め、豪華な一枚に仕上がった。きっとギャンパレは最後まで彼女たちらしく"遊び場"を作り続けていくのだろう。(宮崎ちゃーみー大樹)
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GANG PARADE
GANG RISE
GANG PARADEが完成させた全20曲(厳選盤は10曲)入りのメジャー3rdアルバム。KENTA(WANIMA/Vo/Ba)が提供した表題曲「GANG RISE」をはじめ、KEYTALK、超能力戦士ドリアン、草野華余子等錚々たるアーティストが参加した本作は、ギャンパレの魅力である楽しさ、熱さ、エモさの濃縮を重ねたものを、CDという容器がはち切れそうになるまでこれでもかと詰め込んだような会心作だ。ギター・ロック、ダンス・ロックなど全体的にロック色が強いものの、ポップス、エレクトロ系の楽曲が味変的に収められていることで、収録曲が多くても食傷気味になることなく最後まで楽しめる点も◎。これから彼女たちが"RISE"していく未来を確信させる一枚。(宮﨑 大樹)
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GANG PARADE
Sparkling Moon / グッドラック・マイフューチャー
新体制で完成させた両A面シングル『Sparkling Moon / グッドラック・マイフューチャー』。ボカロP 不眠症が手掛けた「Sparkling Moon」は、ドラマ"ワカコ酒 Season8"のオープニング主題歌として書き下ろされた1曲だ。ビッグ・バンド調のサウンドのダンス・ナンバーと大人っぽい歌唱で、ついついお酒が進んでしまいそうな楽曲に仕上がった。「グッドラック・マイフューチャー」はLiSAの「紅蓮華」を手掛けたことでも知られる草野華余子からの提供曲。力強いロック・サウンドとエモーショナルな歌唱で聴き手を鼓舞する応援ソングであり、近年のギャンパレらしい楽曲だと言える。まだ観たことのない景色を観るために、11人体制になった彼女たちは本作からまた泥臭くも美しく走り出す。(宮﨑 大樹)
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GANG PARADE
Peace☆超パニック/一夏
両A面のメジャー6thシングル。「Peace☆超パニック」は、キュートな歌声で魅了するキラキラ王道アイドル系チームと、デス・ヴォイスも飛び出すラウドロック・チームのパートが入り乱れる尖った1曲だ。情報量が多く、ワチャワチャ感もあるあたりが彼女たちにピッタリ。逆に「一夏」では大人っぽい落ち着いたダンス・チューンでまた新たなギャンパレ像を見せているところも評価できる。さらに本作には、アイドル活動10年目を迎えたヤママチミキ&ユメノユアによるユニット曲「トーナリティ」を収録。こちらは、それぞれのパーソナリティをジャジーな要素とロックな要素を融合しながら表現した印象だ。三者三様で、シングルとは思えない聴き応え。(宮﨑 大樹)
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GANG PARADE
パショギラ / 躍動 / ROCKを止めるな!!
ギャンパレのメジャー5thシングル。そのリード曲「パショギラ」はKEYTALKとのコラボ曲だ。ロック・フェス常連のKEYTALKらしい陽のパワーが溢れたダンス・ロックと"みんなの遊び場"をコンセプトにするギャンパレは、ビールと唐揚げばりに相性抜群。キャッチーなメロディと四つ打ちサウンドで、一聴しただけで踊りたくなる1曲に仕上がった。カップリングはKOTONOHOUSE提供の和×EDMナンバーで新境地を見せる「躍動」、そしてTHE イナズマ戦隊プロデュースで、いい意味での泥臭い歌唱が胸を熱くする「ROCKを止めるな!!」の2曲。ジャンルの異なる3曲だが、いずれの曲もライヴで映えること間違いなし。今年のギャンパレは音楽フェスを大いに盛り上げてくれる存在になりそうだ。(宮﨑 大樹)
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GANG PARADE
The Night Park E.P.
新たなクリエイター陣を起用した"夜"をテーマとするコンセプトEP。本作では様々な夜の表情を切り取ったエレクトロやダンス・ミュージックを主軸とした楽曲が、近年でロックを主とした作品を世に送り出してきたギャンパレのイメージをいい意味で壊している。それだけでも十分に意欲作だと言えるが、13人のメンバーそれぞれが作詞作曲に携わり自作のパートを歌唱した「Gangsta Vibes」や、前作に引き続きユニット曲も収録され、聴きどころ満載。作品を丸ごと楽しめることは当然として、今夜の気分に合った曲をセレクトして楽しむのもいいだろう。音楽的には最先端ながらも、ジャンル感としてはPOP(前身グループ)時代からのファンには懐かしさを感じるところもあり、そこがまた良き。(宮﨑 大樹)
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GANG PARADE
OUR PARADE
"どんな困難があったとしても/楽しもう"と歌うオープニング・トラック「ENJOY OUR PARADE」は、今の彼女たちのテーマ・ソングとも言える1曲で、ここに至るまでたくさんの壁にぶつかってきた彼女たちが歌うからこそグッと来る。メンバーが"今の13人体制のギャンパレですごく大事な曲になっている"と語る「INVOKE」では、前身グループ POPからのメンバーであるヤママチミキとユメノユアによる共作の歌詞と、エモーショナルなサビメロが相まって、聴いているだけで目頭が熱くなった。そんな熱く滾る要素もあれば、頭を空っぽにして楽しめるパーティー・ソングもあり、新たな試みであるユニット編成曲も収録。ギャンパレらしい部分と新たなチャレンジが同居するアルバムに仕上がった。(宮﨑 大樹)
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GANG PARADE
Priority
13人体制となったGANG PARADEのメジャー4thシングル。表題曲「Priority」は、ギャンパレの現在地点を、飾らず、濁さず、まっすぐな言葉で綴った1曲だ。松隈ケンタ節が利いたメロディはメンバーの感情を見事に引き出していて、とりわけサビメロがエモくグッとくる。内省的な楽曲ではあるけれど、今まさに目標に向けて走り出したい、行かなくちゃいけない誰かにとっては、背中を押してくれる応援歌になってくれるはずだ。カップリングの「MELT」は、動きの多いベース・ラインに複数本のギターと、耳が賑やかになるモダンなロック・ナンバー。メンバーのキャ・ノンが担当した歌詞は、表題曲とは対照的に抽象的で個性的な言葉が使われていて、楽曲の世界観の想像をかき立ててくれる。(宮﨑 大樹)
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GANG PARADE
PARADE GOES ON
待ってました! 2020年3月からGO TO THE BEDSとPARADISESに分裂していたGANG PARADEが、待望――いや、切望されていた再始動を果たしてメジャー2ndシングルをリリース。表題曲「PARADE GOES ON」は、今回の再始動に込められた想いをストレートに歌うロック・ナンバーで、"ただいまだとか/おかえりだとか/ありきたりな言葉じゃ/あらわせないや"という歌い出しから、グッと来る言葉と歌唱のオンパレードだ。一方、c/wの「Period」は四つ打ちのエレクトロ・サウンドで、音楽的には表題曲とは対照的な仕上がりに。ただ、こちらも遊び人(※ファン)なら胸を締めつけられるようなフレーズばかりで涙腺崩壊は必至。パレエドよ、いつまでも続け。(宮﨑 大樹)
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GANG PARADE
LOVE PARADE
新メンバーのナルハワールドが加入し10人体制になったギャンパレのメジャー初アルバム。これまであまり愛については歌ってこなかったイメージのある彼女たちだが、本作では、まっすぐな愛を表現した「らびゅ」、ユメノユアが日常で感じた歪んだ愛を歌詞にしたという「ALONE」、南国情緒溢れるサウンドで陽気な愛を感じさせる「LOVE COMMUNICATION」と、"LOVE PARADE"のタイトル通り、実に様々な愛が歌われている。王道なテーマとも言えるが、ひとりひとりの個性が強いギャンパレが歌うからこそ、多様な愛の形を表現した曲の説得力がより高まった印象だ。多くのリスナーに届きそうな題材を扱うことで、遊び人(※ファンの総称)がさらに増加する起爆剤になるであろう1枚。(宮﨑 大樹)
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GANG PARADE
ブランニューパレード
"苦労人"ギャンパレが満を持して世に送り出すメジャー・デビュー作品。彼女たちの門出を祝うようなイントロから始まる表題曲「ブランニューパレード」は、野外フェスや5月に行う東阪野音のステージが似合いそうなストレートなロック・チューンで、ギャンパレのアイドルとしての姿勢や歴史を語るような自己紹介ソングに仕上がっている。表題曲とは対照的にダークな音世界で魅せているc/wの「Dreamer」は、テラシマユウカによる作詞。音の響きを意識しつつも意味があり、さらに文字の見た目としてのカッコ良さも考えているという秀逸な歌詞なので、ぜひ歌詞カードを片手に堪能してほしい。ギャンパレが持つふたつの魅力を知ることができる、メジャーへの挨拶代わりの1枚だ。(宮﨑 大樹)
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GANG PARADE
LAST GANG PARADE
現9人体制初のアルバム。オープニング・トラックの「LAST」は、決して順調なことばかりではなかったグループの歴史がフラッシュバックするような歌詞で、傷つきながらも前に進もうとする強い意志を感じる1曲だ。そのほかの新曲はメンバーが作詞を手掛けており、振り切りすぎている「HERETIC」、「正しい答えが見つからなくて」や、皮肉を込めた歌詞をノリノリな曲に乗せる「Jealousy Marionnette」、温かくてほっこりする「Message」、冷たくも美しい「BOND」、そしてハルナ・バッ・チーンが作曲したグループ初の和テイストな1曲「夜暗い夢」といった、メンバーの個性が弾けるカラフルな曲が揃う。いずれもアンセムとなっているシングル3曲も収録され、文句なしの名盤に仕上がった。(宮﨑 大樹)
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GANG PARADE
CAN'T STOP
GANG PARADEの現体制2作目のシングル。「CAN'T STOP」はそのタイトルどおり、シーンを立ち止まることなく走り続ける彼女たち自身を歌う歌でもあり、一方で、優しい歌詞とリラックスした歌声で聴き手にそっと寄り添うような1曲でもある。表題曲としては珍しいミドル・テンポの曲だが、そんな"らしくなさ"も、個性の塊のようなメンバーの歌声が入ることでしっかりとGANG PARADEのカラーに染め上げた。c/wの「RATE SHOW」は、危険な香り漂う街で夜遊びをするかのようなドキドキ感と高揚感を生む、まさかのミュージカル風ナンバーだ。セリフ調のパートや、癖の強い歌い方など、遊び心溢れるギミックもあり、そのエンタメ性の高さは"みんなの遊び場"をコンセプトとする彼女たちらしい。(宮﨑 大樹)
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GANG PARADE
GANG 2
新9人体制で初となるシングル。今作は大きな会場が似合いそうなスケール感のある楽曲が揃っている。表題曲はイントロから荘厳な鍵盤が響き、ストリングスを効果的に用いた美しくも躍動感に溢れた曲調。"ウォーウォーウォー!"という合唱ポイントもあり、ライヴでの一体感を高める強力ソングと言っていい。いばらの道を突き進みながら、高みを目指そうとするリアルな心情が綴られた歌詞も共感を誘う。特に"はみ出た分だけ 新たな続きが 溢れ出すの"というフレーズがドラマチックに響いた。新たな代表曲になりそうな名曲だ。c/wの「来了(読み:ライラ)」はヤママチミキが作詞を手掛け、中国風味のオリエンタルな歌詞とサウンドが特徴的。癖の強い歌い回しも中毒性が高く、こちらもライヴで抜群の威力を発揮しそう。(荒金 良介)
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GANG PARADE
BREAKING THE ROAD
2018年の幕開けを告げるニュー・シングルは、なんでも乗りこなすGANG PARADEの音楽的振れ幅を象徴する、熱さと遊び心を兼ね備えた内容に仕上がった。表題曲はギャンパレ初のツー・ビートを用いたパンキッシュなナンバーで、道を壊して未来に突き進むんだ! という想いと見事にシンクロした曲調。コール&レスポンスできるパートもあり、ライヴでは観客を巻き込んでシンガロングの嵐を巻き起こすアンセム曲になるだろう。楽曲と歌詞を照らし合わせることで、より一層エモーショナルに響いてくる。c/w「とろいくらうに食べたい」は表題曲とは対照的にクール且つダンサブルなサウンドが心地よい。歌詞と曲調とのギャップに心を奪われつつ、一度聴いたらヤミツキになる中毒性がある。濃厚なシングルだ。(荒金 良介)
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GOODWARP
Somewhere In Between
2012年の結成以来メジャーで、インディーズで作品をリリースし、一方でライヴを重ねながら4人のエンターテイメントを作り上げてきたGOODWARP。今作はその1つの集大成と言える、バンド初のフル・アルバムだ。磨き掛かった芳醇なソウル/ダンス・ミュージックに1さじの青さ、いなたさも忍ばせた人懐こさや遊びのあるサウンドが、日常の温度を上げてくれる。誰かの側にある、そんな音楽が詰まっている。スージー(ゴホウビ/Vo/Key)をゲストに招いた都会の讃美歌のような「カワズ」や、バンドのレンジを広げた6人組実況グループ ワイテルズに書き下ろした「夜市」、提供曲「ジブンシ」等も収録した、バンドのこれまでとこれからを感じる1枚。(吉羽 さおり)
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GOODWARP
BOY
2017年春から3人体制での活動をスタートさせ、同年11月に配信シングル「Souvenir」をリリースしたGOODWARPが、約4ヶ月のインターバルで世に放つ配信シングル第2弾。前作同様にIkomanをプロデューサーに起用している。「Souvenir」がビターなラヴ・ソングならば、この「BOY」は親友や家族など大事な人に宛てる歌。男らしい力強さが綴られた歌詞は、今まさに前へ進もうとする人の背中を押すだろう。桜が青空に舞う様子を想起させる煌びやかなギターとやわらかいストリングスの音色も、歌詞の世界観を際立たせている。ダンス・ミュージックという基盤を保ちつつ、J-POPとしての大きな一歩を踏み出した楽曲になったのでは。(沖 さやこ)
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GOODWARP
FOCUS
日常にピントを合わせて"人生の素晴らしさを描きたい"という気持ちを込めたというバンドにとって初の全国流通盤。90'sポップス、クラブ・ミュージック、シティ・ポップやニュー・ウェイヴ、ファンクなど、様々な音楽性をドリーミー且つポップなダンス・ミュージックに落とし込む。そこに重なるのはごくごく普通の男女の恋愛模様や泊まり込みで仕事をする会社員などの素朴な日常だ。ありふれた風景をファンタジックに描く歌詞に、その世界をさらに美しく彩るサウンドは日常の尊さを教えてくれる。indigo la Endの川谷絵音とSEKAI NO OWARIのFukaseを足して2で割ったようなあどけなさの残るヴォーカルもセンチメンタルでありながら人懐こい。世代を選ばないグッド・ミュージックだ。(沖 さやこ)
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Lucky Kilimanjaro
YAMAODORI 2025 at 幕張メッセ
まさにこれを求めてた! ラッキリのライヴを体験したことのある⼈なら誰もが待望だったのではないだろうか。ついにあの熱狂の渦を生むフリーダムなダンス・タイムが、ライヴ・アルバムとしてパッケージ。なんといってもラッキリのステージの名物にして武器と言える、曲と曲の間をノンストップで繋ぐ、熱を保つだけでなく輪を掛けて盛り上げてくれるインタールードもろとも収録しているのが嬉しい。MCも必要最低限なため、単なるライヴの再現にとどまらず、これを大音量で聴けば、どこでもクラブにいるような感覚になれると言っても過言ではないだろう。幕張メッセワンマンに行った⼈もそうでない⼈も、彼等のパフォーマンス未体験な⼈も、再生ボタンを押して音楽に身を任せてみては。(稲垣 遥)
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Lucky Kilimanjaro
Soul Friendly
ラッキリのニューEPがとにかく優しい。フィジカルを熱く躍らせた7月発表の『Dancers Friendly』とは別のアプローチで、今度は私たちの"ソウル"を温かく躍らせるのだ。低音を抑え、隙間のあるサウンドでぬくもりのあるギターが際立つ新境地「LIGHTHOUSE」、「いつもの魔法」。遊び心やサプライズも楽しい「フロリアス」。今回はお酒ではなくホットコーヒーで、まさにほっとする本作を彩る「コーヒー・セイブス・ミー」。そしてリスナーへのシンプルなメッセージを、伝えたいことはそれだけと言うかの如く繰り返す「メロディライン」をラストに。抱擁するような音像で疲れた心を鎮め、また明日へと向かわせてくれる、1日の終わりに傍にいてほしい好盤。(稲垣 遥)
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Lucky Kilimanjaro
Dancers Friendly
"君がシャイだって関係ない"の歌通り、灼熱の夏を問答無用で腰から踊らせるパワー・チューン「Dancers Friendly」で幕を開ける本作。ファンを公言するやす子出演MVも微笑ましい「かけおち」は、フルートとダンス・ビートの新鮮な掛け合わせに身体のみならず心も躍る。かと思えば感傷的な「Find you in the dark」で暗中模索のリスナーに寄り添う姿勢も明示。ラッキリの"何も考えずに踊ろう"というのは、纏わり付く思いが本当は0ではないのを知っているからこそのメッセージ。だから心を掴んで離さないのだ。フレーズのループや熊木幸丸(Vo)以外のメンバーの声も効果的に取り入れる等、持ち味も遺憾なく発揮し、幕張メッセへ向けギアを上げていく。(稲垣 遥)
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Lucky Kilimanjaro
実感
今年結成10周年を迎えるLucky Kilimanjaroから、"次の10年"を踊るためのニュー・シングルが到着した。表題曲の「実感」は、熊木幸丸(Vo)がバンドが活動10年目を迎えたことを受けて、バンドを継続させる情熱をテーマに書いた曲。メロディは憂いを、BPMは焦燥感をたたえている一方、"100年の愛を咲かせて"と悠久の時に想いを馳せている。常に"今"の音楽を書いてはリリースしてきたこのバンドの生きる速度、"永遠なんてない"という前提に対する解、半永久的に遺るものを作る音楽家のロマンが1曲に凝縮されているようで、シンプルながら深みのある曲だ。2曲目の「次の朝」は、問いが尽きないこの世界で生きる術としてダンス・ミュージックを提案してきたバンドの哲学のど真ん中を突くナンバー。(蜂須賀 ちなみ)
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Lucky Kilimanjaro
無限さ
"楽しい"ばかりがダンス・ミュージックではない。日々の生活から生まれる明るいだけではない感情と、どうにか手を取り合おうとすることが"踊る"ことだ。そう発信し続けてきたLucky Kilimanjaroらしい秋の配信シングル。表題曲「無限さ」は静かなところから始まり、じわじわと盛り上がってから、再び静かな場所に還るという山型の構成。孤独に寄り添い、イマジネーションの世界へ連れ出してくれる音楽は温かく、熊木幸丸(Vo)の"悲しみと並走する"という言葉も、まさにといった感じ。"狭い部屋だって宇宙になる"という歌詞に共感を覚えるリスナーも少なくないだろう。2曲目の「靄晴らす」は、モヤモヤした気持ちをひたすらに歌うことで踊るという、非常に人間的な楽曲。(蜂須賀 ちなみ)
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Lucky Kilimanjaro
後光
今年もLucky Kilimanjaroの夏がやってきた。そう思いながら、気づけばこの2曲をエンドレス・リピートしているリスナーも少なくないだろう。なんてったって今年のシングルも超踊れる。表題曲「後光」はどこか涼しげで、しかし聴けば聴くほど熱量が感じられるフィルター・ハウス。ファルセットがメインのヴォーカルは"歌う"というよりもサウンドと一体化していて、楽曲の雰囲気作りに貢献している。ダンス・ミュージックの主人公はこの音に揺れるあなた自身だと伝えるうえで、"後光"をモチーフとする歌詞もユニークだ。カップリングの「でんでん」は浮遊感のあるサウンドも、ニロ抜き音階のメロも、歌詞も、とにかく中毒性が高い。声だけで成立している箇所も意外と多く、実験的な楽曲だ。(蜂須賀 ちなみ)
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Lucky Kilimanjaro
Kimochy Season
アルバム・リリースを重ねるたびに曲ごとのサウンドのテクスチャーが明確になってきた、その最新形がこのメジャー4thアルバム。ハウス/テクノ・ビートが多めだが、そこに乗る日本語の新たな用い方もユニークだ。"一筋差す"という感覚的なフレーズをリフのようにビルドしていく「一筋差す」に始まり、「Heat」も歌詞がビートになっている印象。"掃除の機運"というなんともユニークなタイトルを持つ曲では、ブラスのサンプリングがグルーヴを作り、「地獄の踊り場」はドラムンベースに現行の海外シーンも90年代UK感も漂う。そんなダンサブルなアルバムの中で、オーセンティックなリズム・アンド・ブルースのスウィートネスを現代にアップデートしたような「咲まう」や、シティ・ポップ寄りの「山粧う」が実に新鮮なフックに。(石角 友香)
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Lucky Kilimanjaro
TOUGH PLAY
1曲目から隙間の多さとドゥーワップなのかハウスなのか? 不思議な気分にアゲてくれる「I'm NOT Dead」に驚かされる。曲の前半をあえてビートレスにする「ZUBUZUBULOVE」や「果てることないダンス」もユニーク且つ、現行の海外シーンと共振する音像だ。先行配信されていた「踊りの合図」ではグッと生感のあるボサノヴァ~サルサ・テイストが飛び出し、「無敵」のアフロ・リズムによって、さらに身体が反応する。ラッキリには珍しい一夜限りの経験を思わせる「足りない夜にまかせて」に漂う、深夜のフロア感もリアルだし、同時にまだ部屋でひとりモヤモヤを抱える今の心情に重ならなくもない。逡巡もありながら、リスナーを外へと解放する「人生踊れば丸儲け」などなど、アクションを促す痛快なアルバムだ。(石角 友香)(石角 友香)
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Lucky Kilimanjaro
踊りの合図
Lucky Kilimanjaroの夏がまたやってきた。タイトル・トラック「踊りの合図」はサンバのリズムを取り入れ、私たちの本能に訴え掛けて、制約だらけの日々に凝り固まり萎縮した心と身体を開放する。南米の情熱的な部分だけでなく、涼しいギターとシンセの音色、そこに時代劇"七人の侍"の登場人物や、"苦しいでござんす"なんて歌詞が出てくる彼らならではのミックス感が趣深く楽しい。そして、"わずらいは踊りの合図"という言葉には、今日を共に生きる人へ寄り添う想いも感じずにいられない。c/wの「あついきもち」はメロウなサウンドの中で、"愛とは?"を描くナンバーだが、恋人や家族の範囲に収まらない、スケールの大きな繋がりを篤実に歌うラヴ・ソングに目頭が熱くなる。(稲垣 遥)
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Lucky Kilimanjaro
DAILY BOP
「太陽」や「夜とシンセサイザー」などの直近シングルや、先行公開された「MOONLIGHT」の時点で、そのサウンドの幅広さに再生するたび驚かされていたが、本作『DAILY BOP』はその音への探究心や、チャレンジの賜物と言えるアメイジングなアルバムとなった。新曲では、シンセ以上にギターが効いたトラックや、チルなムードを湛えた曲も新鮮でいいし、サウンドの多彩さ以外の面では、言葉遊びとメッセージが絶妙に入り交じる「ペペロンチーノ」が個人的にはお気に入り。とあるヒップホップ・ナンバーのフロウの引用にもときめいた。この意気軒昂な1枚のリリースから4日後に、自身最大キャパの有観客ワンマンとなる野音公演を開催すると思うと、鼓動はますます高まるばかりだ。(稲垣 遥)
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Lucky Kilimanjaro
夜とシンセサイザー
前作『太陽』と対照的な"夜"がテーマのナンバー。これまでも彼らが夜を描いた曲はあったが、この曲はいろいろ考え込んでしまう夜半、先が見えない漠然とした不安も孕んだ夜を鮮明に映し出す。そして、それを半ば強引に、願いにも近い形で励ますのがシンセサイザー=ラッキリ、ひいては音楽の存在。過去最高に強勢でビリビリくるサビのサウンドと、"あなたのかわりに泣けないけど"と甘すぎない正しい姿勢を貫きつつも、しっかり背中を押す熊木幸丸の歌に奮い立たされるパワーチューンだ。c/wはDISH//に熊木個人で提供した「SAUNA SONG」のセルフ・カバー。DISH//Ver.よりテンポを落とし、サウナのまったり感がありつつも、水風呂で締めるようなキリッとしたメリハリも感じられ、聴き比べるのも楽しい。(稲垣 遥)
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Lucky Kilimanjaro
太陽
結成以来、一貫して"踊ろう"と打ち出してきた彼らだが、ダンスはダンスでもこう来たか! という「太陽」。南米の部族的なビートから始まりつつ、サビでは"さぁ踊らにゃ損!/踊れや!ほいやっさ!"と神輿の掛け声のような言葉を乗せる展開には驚きだ。注目を集め始めたバンドだが、都会的、洒脱なといった決まった枠には収まらないし、もっと根本的な部分で踊りたいという意志の表れなのかも。ヴォーカル 熊木幸丸以外のメンバーも参加した自由な掛け声も相まってなんとも愉快で、歌詞中の遊び心も粋だ。一方の「Deadline Dancer」は、実際に熊木がRECの締め切りに追われるなかで書いた曲ということで、夏休みの宿題を終わりのほうにバタバタとするタイプの人には、耳が痛いながらも楽しい曲のはず。(稲垣 遥)
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Lucky Kilimanjaro
エモめの夏
"エモめの夏"。真っ向から掲げたこのタイトルでまず興味を惹かれたラッキリの2曲入りシングル。表題曲は、イントロからクラップ音と清涼感のあるシンセがプールの水面のようなきらめきを感じさせる、まさにサマー・チューンだが、ベースも効いていて、サビで縦ノリにもなれるというのが彼らとしてはちょっと新鮮だ。そして、歌詞の面では、恋をして今までの自分ではいられない心もとなさも孕みつつ、"誰がなんと言おうと うるせぇで片がつく"と、自分本位になってしまうくらい舞い上がる気持ちが描かれている。もう一方の曲「新しい夏を駆けて」もまた夏を歌うナンバーだが、こちらは浮遊感たっぷり。熊木幸丸の歌声も含めて涼しげなのに、怒濤のサビが畳み掛けるラストは至極のメロディに胸が高鳴ってしまう。やられた。(稲垣 遥)
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Lucky Kilimanjaro
!magination
"!magination"と冠された今作は"想像力を持った人が、力を発揮できるような世の中になれば"という本誌インタビューでの熊木幸丸(Vo)の言葉が形になったような作品だ。彼らの真骨頂であるシンセ・サウンドを改めてより鋭くした「Drawing!」、Bメロがない淡々としたスピード感が心地いい「RUN」などだけでなく、ゆったりした曲が続く部分があり、彼らとしては新鮮。曲調が多彩なぶん、様々な気持ちに寄り添ってくれる仕上がりに。また、缶を開ける音やため息など日常の音が随所に織り交ぜられており、遊び心と共に親しみやすさも感じられていい。5月のLIQUIDROOMワンマンは即完で追加公演が決定したラッキリ。ターゲットを絞らない彼らのメッセージは、今作でより広く染み渡っていく。(稲垣 遥)
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Lucky Kilimanjaro
FRESH
2019年6月から4ヶ月連続でリリースしたシングル表題曲4曲に新曲「FRESH」を加えた、メジャーからの2nd EP。これまでのイメージにあるハウス/ディスコに接近した「風になる」と「HOUSE」、UK発の2ステップと日本の風情を感じる歌が融合した「初恋」、トラップのプロダクションをルーツにしたポップの進化と共鳴する「Do Do Do」、その線上にありながら、コーラスの強いアタックが印象的な、"新しい物事との出会い"によって開かれる感性の大切さを歌った「FRESH」と、それぞれの色を持った4曲と共に、Lucky Kilimanjaroがこの1年で獲得したポップ・ミュージックとしての強度を、まとめて味わえる1枚だ。(TAISHI IWAMI)
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Lucky Kilimanjaro
初恋
4作連続リリースの最終章は、"初恋"というタイトルから甘いメロウ・チューンか、爽やかでキラキラしたナンバーを想像したが、そんな予想を超えてきた、90年代後半~2000年前後に流行した2ステップを前面に押し出した、少し揚力のある曲。しかし、そこに淡々としつつも存在感のある熊木幸丸の声色が乗ることで、懐かしいというより、むしろ新鮮な空気を醸成するのが面白い。また、"初恋のような傷"という言葉に象徴されるように、恋の最中のときめきではなく、恋が終わった瞬間を丁寧に描いた詞のひとつひとつも多くの人に沁みるだろう。一方c/wでは、すべての人に平等に訪れる朝に対し、"君はどう迎えたい?"とリスナーの生活の底上げを図る、静かなるメッセージ・ソングを響かせている。(稲垣 遥)
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Lucky Kilimanjaro
Do Do Do
4ヶ月連続リリースの第3弾となるシングル『Do Do Do』。表題曲は、ゆるく肩の力が抜けた第2弾の「HOUSE」とはまた違い、自身を奮い立たせるような強いメッセージが込められたミドル・チューンとなっている。"今自分が何者かなんて自分自身で決めなよ"、"自分の意思を決めたら/それを信じるまでだ"など、そのひとつひとつのワードに背中を押されるリスナーも多いのではないだろうか。また、メロウで風通しのいいエレクトロ・サウンドも心地よく、場面ごとで変わるビートの音色も聴きどころだ。c/w「愛してる」は、タイトル通りストレートに愛を伝えるナンバーとなっているが、情熱的すぎるように思える"愛してる"という言葉も涼しく、穏やかでスッと胸に入ってくるところがいい。(三木 あゆみ)
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Lucky Kilimanjaro
HOUSE
表題曲「HOUSE」は、BPMが125前後のハウス・ミュージックであり、家で自由に踊ろうと歌っているという意味でも"ハウス"ミュージックだ。清涼感溢れる「風になる」に続く4ヶ月連続リリース企画第2弾は、そんなスピード感と脱力感を持ち合わせるユニークな1曲となった。他人の目なんて考えずに好きなことをしようというメッセージを、"やろうぜ!"と強く促すのではなく、"家の中だったら何も気にしなくて大丈夫でしょ?"と優しく提案する感じが、なんともラッキリらしい。加えて、カップリングの「車のかげでキスを」では、海の中を漂うようなサウンドにピュアなフルートの音色を重ねて青い夏のひと幕を描き、バンドの多彩さも印象づける。(稲垣 遥)
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Lucky Kilimanjaro
風になる
4ヶ月連続シングル第1弾は、ストリングスのピチカートのワンフレーズが、冒頭からラストまで3分間同じリズムで鳴りっぱなし。その中を変化していくメロディとシンセサイザーや効果音が楽しい曲だ。繰り返すコードはフラットな感覚ながらも、とびっきりの清涼感があるのは、楽器隊の音作りとクラップなどのアクセントがあるからだろう。熊木幸丸(Vo)のメッセージもより伝わりやすいまっすぐなものとなっており、"どこへでもゆける勇気をあげる"と歌うように、1日の始まりや、気分を切り替えたいとき、何か新しいことをするときなどに心と身体を軽くしてくれる。カップリングの「君が踊り出すのを待ってる」ではローを出しつつ、横揺れできるムーディなグルーヴ感が味わえて、ひたすら心地いい。(稲垣 遥)
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Lucky Kilimanjaro
HUG
リスナーの心を躍らせることを目的とした6人組エレポップ・バンドが、メジャー1st EPを完成させた。一聴してまず耳に飛び込んでくるのは、2台のシンセサイザーが飛びっきり鮮やかに彩る洒脱なダンス・ミュージック。だがそこに乗るのは、熊木幸丸(Vo/Sampler)による、時には怒りも孕むほど強い意志を持った日本語のメッセージだ。そして"色あせたユニットバス"、"謎に高いカマンベール"など、なんとも生活感のある等身大のフレーズも盛り込まれており、この絶妙な融合が実にユニークだ。ステップを踏んで踊りたくなるような彼らの代名詞的な曲も存分に楽しめるが、約6分あるメロウでロマンチックなナンバー「Purple Dancer」では泣きのギターも聴かせ、軽やかな面以外も見せてくれる。(稲垣 遥)
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PEDRO
意地と光
フル・アルバム『赴くままに、胃の向くままに』以来約1年ぶりのPEDROの最新作『意地と光』は、ベース・ヴォーカルのアユニ・Dの中にある"意地"の側面と"光"の側面をありのままに描いたミニ・アルバムだ。BiSHの解散後、迷走しながらも自分探しを続ける長い旅の中で気付いた自身の二面性を受け入れることで、これまでの作品の中で最も人間"アユニ・D"が現れて、表れた作品に思える。だからこそ、彼女との心の距離が近づいたというか、すぐそばで歌ってくれているような感覚になったことが印象的だ。疾走感のあるサウンドやポップス要素を感じさせる耳馴染みのいいメロディは、ライヴでも日常生活でも存在感を放ちそう。音楽性だけでなく、人間性にまで惹かれる稀有な作品だと言える。(宮﨑 大樹)
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PEDRO
PEDRO TOUR 2023 FINAL 「洗心」
BiSHの解散、そしてPEDRO再始動後で初のツアーを回った時期は、アユニ・D本人いわく"人生大革命期"だったという。そんな旅の終着点として開催された"PEDRO TOUR 2023 FINAL「洗心」"日本武道館公演の模様が映像作品に収められた。自分探しを続け、答えを見つけたアユニ・Dないしバンドのムードは最高潮。公演タイトルの通り、音楽で観客の心を洗う映像にはグッとくるものがある。さらに初回生産限定盤には、翌日11月27日に同じく日本武道館にてチケット代100円(!?)で開催された公演"赴くままに、胃の向くままに"のライヴ映像も収録。こちらは公演後にサプライズ・リリースされた同名アルバムを全曲披露しているので、個人的にはぜひそちらをお薦めしたい。(宮﨑 大樹)
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PEDRO
飛んでゆけ
アユニ・D(ex-BiSH)のバンド・プロジェクト PEDROが再始動。ドラムにゆーまお(ヒトリエ)を迎え、新生PEDROとして活動再開第1弾シングルを完成させた。表題曲「飛んでゆけ」は、サウンドも歌詞も歌声も、そのすべてが温かいチルなロック・ナンバー。聴いているだけで日々のストレスからくる心の肩こりを優しくほぐしてくれるような感覚になった。ギタリストとしてプロジェクトを初期から支える田渕ひさ子が書き下ろしたカップリングの「手紙」は、表題曲とは対照的に疾走感のある1曲。味のあるサウンドで鳴らすギター・リフが先導し、一気に駆け抜ける様が心地よい。いずれの楽曲からも、音楽性が活動休止前からの地続きであることがわかるし、その一方で新体制の新鮮さも感じられる仕上がりだ。(宮﨑 大樹)
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PEDRO
さすらひ
BiSHのアユニ・Dによるソロ・バンド・プロジェクト、PEDROの活動休止前ラスト・ライヴ。本作は、前半でPEDROの"これまで"を辿るような楽曲が並び、後半には活動休止の発表後にリリースされたアルバム『後日改めて伺います』収録曲を全曲披露していくなかで、PEDROの"これから"を感じさせるという、実質的には2部制で構成されている。ツアーを回ったあとの公演だけあって、歌唱、演奏、3人のモードに至るまで、ロック・バンドとして万全のパフォーマンスで駆け抜ける2時間は見どころを挙げたらキリがないが、バンドとしていったんの区切りを迎えていくラスト3曲は格別。彼女がどんな想いでこの日を迎えたのかは、同時リリースされたドキュメント作品に描かれているので、そちらも併せてチェックしたい。(宮﨑 大樹)
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PEDRO
Document of PEDRO 2021 「LOVE FOR PEDRO」
活動休止を迎えるまでの半年間を追ったドキュメンタリー作品。本作を視聴していると、このロック・バンドがスタッフ、ファン、そしてメンバー自身から、どれだけ大きな愛を貰って活動していたのかが伝わってきた。タイトルに"LOVE"を掲げたことにも納得だ。アユニ・Dが活休に対して、そしてファンに対して葛藤しつつ向き合い成長していく姿がツアーやオフショットを通して描かれており、PEDROは彼女にとっての青春なのだとつくづく感じさせる。だが、アユニ・Dの青春はまだ終わっていない。彼女は、田渕ひさ子(NUMBER GIRL/toddle)、毛利匠太と共に、PEDROを愛してくれた人に会うために戻ってくるはずだ。本作は、PEDROと"あなた"が笑顔で再会するその時を迎えるまでの、お守りのような存在。(宮﨑 大樹)
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PEDRO
後日改めて伺います
横浜アリーナ単独公演"さすらひ"をもって無期限活動休止することを発表した、PEDROの3rdアルバム。本作のポイントは、なんと言ってもアユニ・Dが全曲で作詞作曲を手掛けたことだろう。作品としての一貫性が増し、これまでの活動で築き上げてきたバンドのグルーヴも合わさることで、PEDRO史上最高にロック・バンドとしての純度が高い1枚に仕上がった。プロジェクトを通じて人間として、アーティストとして成長してきたアユニ・Dの自然体を感じさせる全10曲。中でも、故郷とそこにいる大切な人たちを想いながら書いたであろう「雪の街」は、その歌声と情景によって自然と涙がこぼれそうになる珠玉の名曲だと言っていい。"後日改めて伺います"。そのタイトルに込められた想いを受け取り、信じて待とう。(宮﨑 大樹)
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青虫
103号
楽器を持たないパンク・バンド BiSHのメンバー、そしてロック・バンド PEDROのフロントマンとしての顔を持つアユニ・Dが、また新たな表現の場に歩みだした。それがこの歌い手プロジェクト"青虫"だ。昨年末から名前を伏せて"歌ってみた"動画をアップしてきた彼女が、いよいよボカロP くじらのサウンド・プロデュースによるデビューEP『103号』をリリース。オープニングの「ケーキみたいだ」で、メロウなサウンドに寄り添ったアユニ・Dの新たな歌の表情を見せられて早速驚かされる。そのほか、落ち着きながらも自然と小さくリズムを刻んでしまうアーバンなナンバー「ゆぶね」など全4曲を収録。曲ごとに彼女の知られざる魅力を発見できる驚きと、全体的な聴感の心地よさがたまらない作品に仕上がった。(宮﨑 大樹)
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PEDRO
生活と記憶
ベースを始めた少女が、わずか3年で日本武道館に立つ――快挙とも伝説とも言える、3ピース・ロック・バンド PEDROの日本武道館単独公演が映像作品化された。前週までツアーを回っていたこともあり、1曲目からアンコールまでの全25曲、最高のグルーヴ感で極上のガレージ・ロック、オルタナティヴ・ロックを360°の客席へぶつける本作。怪獣が咆哮を上げるかのような田渕ひさ子(NUMBER GIRL/toddle)のギター、パワフルな毛利匠太のドラミングも見どころ且つ聴きどころだが、ベース、歌唱、表情、すべてで魅せられるほどに成長したバンドのフロントマン アユニ・Dの姿は、どこを切り取っても絵になる。幸運にも会場へ足を運べた人も、そうでなかった人も、本作で記録を記憶として残してほしい。(宮﨑 大樹)
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PEDRO
浪漫
"人生は不条理で溢れてるけど、意外とロマンチックなんだよ"。そんな言葉を伝えたかったという、PEDROの2ndフル・アルバム。全編通してガレージ、オルタナを軸にしたロック・サウンドがカッコいいなかで、とりわけ注目すべき点は、「浪漫」と「へなちょこ」でアユニ自身が作詞作曲を行っていることだろう。前者は、日常のふとした幸せを感じながらも夢を見るような歌詞と、優しいサウンドが相まって温かい聴き心地に。後者は青春パンクのエッセンスをPEDROのサウンドに取り入れた1曲。"泣きたい夜は泣いていいですか"と問い掛けるサビが、最後に"泣きたい夜に泣けばいいよ"と変化するあたりが、PEDROの活動を経て変化した現在のアユニを反映しているようで感慨深い。(宮﨑 大樹)
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PEDRO
来ないでワールドエンド
BiSHのアユニ・Dによるソロ・バンド・プロジェクト PEDROの1stシングル。表題曲は、アユニ・Dのベース、田渕ひさ子(NUMBER GIRL/toddle)のギター、毛利匠太のドラムが三位一体となった、今やPEDRO節とも言えるガレージ・ロック、オルタナ・ロック調のサウンドがカッコ良すぎてイントロから痺れた。生きる意味を求め続けながらも、そんな旅の途中での出会いによって得た幸せを歌った歌詞は、叙情的であり物語的だ。c/wは「pistol in my hand」。サビがすべて英語詞になっているのは、PEDROの活動を通じて触れる機会の増えた洋楽の影響だろう。新たな扉を開き、常に進化を続けるPEDROは、我々の想像を超える景色を見せてくれる、そんな未来を思い描いた1枚。(宮﨑 大樹)
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PEDRO
衝動人間倶楽部
"衝動的に動いてる人間"へ憧れを抱くようになったというアユニ・Dが"衝動"をテーマに制作した1st EPには、前作『THUMB SUCKER』で確立したガレージ・サウンド感は残しつつも、表情の異なる4曲が収められた。全曲リード曲だけあって粒ぞろいだが、あえてひとつ挙げるとしたら、冒頭で衝動に任せたように音を鳴らしまくるノイズ・パートが感情を高ぶらせる「WORLD IS PAIN」は珠玉の1曲。これまでは意識的にパワー・ワードを入れていた歌詞が、本作ではより伝えることを意識してストレートな表現になっていることにも注目だ。PEDROとしては3作品目となる本作。キャリアを重ねるごとにロック・スターとして覚醒していくようなアユニ・DとPEDROの可能性が、なんとも末恐ろしい。(宮﨑 大樹)
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PEDRO
THUMB SUCKER
前作での経験を経て広がったというアユニ・Dの音楽の幅がダイレクトに反映され、オルタナティヴ・ロックやガレージ・ロックのエッセンスを随所に感じられる1stフル・アルバムが完成した。本作には、キャッチーなリード曲「猫背矯正中」、「NIGHT NIGHT」をはじめ、粒揃いの新曲13曲を収録。中でも、アユニ・Dが衝動に任せて生み出したメロディを、音程を気にせず感情のままに歌った様が文句なしにカッコいい「EDGE OF NINETEEN」は、個人的にグッときた。さらに特筆すべき点は、初回生産限定盤に収録の再録曲含む全20曲に田渕ひさ子(NUMBER GIRL/toddle)が参加していること。田渕節とも言うべきギターが加わったPEDROの音楽、とにかく一度聴いてみてほしい。(宮﨑 大樹)
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PEDRO
zoozoosea
"楽器を持たないパンクバンド"BiSHのアユニ・Dがソロ・バンド・プロジェクト"PEDRO"を始動し、ゲリラ・リリースした1stミニ・アルバム。全7曲の作詞をアユニ自身が手掛けた本作には、BiSHでは書いたことがない恋愛ソング「ゴミ屑ロンリネス」、狂気の入り混じったダンス・ロック「MAD DANCE」など中毒性の高い曲が揃う。等身大の彼女の生々しい感情を、特異なワード・センスによって表現した独特すぎる世界観には終始圧倒される。リード曲「自律神経出張中」は日常的に批評に晒されている彼女自身の気持ちを歌った1曲。この曲のミュージック・ビデオには田渕ひさ子(ex-ナンバーガール/bloodthirsty butchers)が出演しており、新人バンドマンとは思えないほど堂々としたパフォーマンスを見せるアユニとの共演シーンも必見だ。(宮﨑 大樹)
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yama
GRIDOUT
ぬゆり作詞作曲編曲のTVアニメ"ユア・フォルマ"オープニング・テーマ「GRIDOUT」。アニメの近未来感を投影したデジタル音が星屑のようにちりばめられ、切なさを纏った歌声がざわつく心の機微を丁寧に描く。疾走感溢れる澄み切ったサビは、心の奥底に空いた穴を吹き抜け、"疎んだ記憶"も解き放たれ浄化されていくようだ。そんな表題曲に加え、緊張の糸が張り詰める洗練されたサウンドからシューゲイザーが広がる「Sugarveil」。そして詞曲をyama本人が紡いだ「砂の城」が収録された。儚いからこそ美しい日々、そこに差し込む光のように温かい珠玉のバラードだ。ヴォーカリスト yamaの繊細でしなやかな魅力を存分に堪能できる全3曲。(中尾 佳奈)
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神はサイコロを振らない
心海
心の海と書いて"心海"。凪、さざ波、荒波と表情を変えていく海のごとく、様々な心情が多彩なサウンド・アプローチで描かれた。自分の思いを音楽で伝えていく葛藤を清涼感あるポップ・サウンドに乗せた「What's a Pop?」や、"言葉一つ"ですべてを失いかねないこのSNS時代に警鐘を鳴らすロック・ナンバー「Division」、バンド全体でグルーヴィ且つ感情的に歌い上げるYaffle編曲の神サイ流ネオ・ソウル「スピリタス・レイク」、夏のきらめきが弾けるポップに振り切ったダンス・チューン「Popcorn 'n' Magic!」、そして最後は静かに孤独と愛を歌う「告白」で温かく包み込む。平和への願いやファンへの思いは切実ながら、大衆に届くようポップに昇華。Rin音やasmiとのコラボ曲も収録した充実の1枚だ。(中尾 佳奈)
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神はサイコロを振らない
カラー・リリィの恋文
ここ2年、ファンク寄りのグルーヴやエレクトロニックな踊れる楽曲など音楽性の幅を拡張してきた神はサイコロを振らないが、バンドの根幹にあるポストロックの音響や構築美をアップデートさせたのがこの「カラー・リリィの恋文」だろう。ボトムを支える厚みのあるベースの音、シンプルなビートだからこそ、吹く風や一瞬の光のようなギター・サウンドが映え、人の脆さや生々しさを残す柳田のヴォーカル表現も際立つ。青春を描くアニメ"アオアシ"のEDテーマの歴代ナンバーの中でも最も繊細で、ただそこにある思いや祈りの温かさに触れられる一遍なのでは。メジャー・デビュー以降、「泡沫花火」、「初恋」と毎年夏のシングルでは瑞々しく、リリカルで聴かせる楽曲を届ける彼らの新たなスタンダード。(石角 友香)
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神はサイコロを振らない
事象の地平線
荒々しく衝動的なロック・ナンバーから荘厳なバラード、心踊るポップ・ソングまで。どんなジャンルの楽曲でも自分たちの色に染め上げる神サイ。そんな彼らがメジャー・デビューを果たした2020年以降の集大成となる1枚が完成した。2枚組全20曲。その半分がドラマやアニメ、CMソングに書き下した楽曲であり、バンドの知名度を上げたバラード曲「夜永唄」のリアレンジや、昨年n-buna(ヨルシカ/Gt/Composer)やアユニ・D(BiSH/PEDRO)、キタニタツヤを迎えたコラボ作まで、セールス・ポイントは枚挙にいとまがない。そんななか、必聴はラスト・ソングの新録曲「僕だけが失敗作みたいで」だろう。原点回帰となるポスト・ロック・サウンドに乗せ、柳田周作(Vo)が弱さを吐露する歌詞に、神サイの根底にある泥臭い人間味を感じる。(秦 理絵)
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神はサイコロを振らない × キタニタツヤ
愛のけだもの
7月にリリースされたn-buna(ヨルシカ/Gt/Composer)とアユニ・D(BiSH/PEDRO)を迎えたコラボ曲「初恋」に続き、フィーチャリング第2弾として、神サイがキタニタツヤとタッグを組んだ配信シングル。ファンキー且つポップなサウンドに乗せて、恋愛における醜くも美しい感情を生々しく描いた今作は、まさに2組の"らしさ"が溶け合ったコラボレーションになった。優しく包容力のある柳田周作とまろやかで鋭いキタニタツヤという、声質の異なるふたりのヴォーカリストの味が際立つほか、全プレイヤーが主役になるアレンジの展開も痛快。神サイに新たなグルーヴをもたらした今作の経験を血肉にしてゆくことで、このフィーチャリングはバンドにとってより意義深いものになっていくはず。(秦 理絵)
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神はサイコロを振らない
初恋
今年3月のメジャー1stシングル『エーテルの正体』以降、ハイペースな楽曲リリースが続く神はサイコロを振らない、初のコラボレーション楽曲。作曲にヨルシカのコンポーザー n-buna、ヴォーカリストにBiSHのメンバーであり、PEDRO名義の活動も展開するアユニ・Dを迎えるという、2021年代の音楽シーンを象徴するような3組が集結する豪華コラボになった。n-bunaの真骨頂とも言える、ピアノを中心にした清涼感あふれるバンド・サウンドに乗せた楽曲のテーマは、あの夏の日に置き忘れてきた切ない想い。柳田周作とアユニ・Dの男女ヴォーカルが優しく交錯するメロディには、懐かしい匂いが漂う。神サイの楽曲として、初めて柳田以外のコンポーザーが介入した点もバンドとして意義深い。(秦 理絵)
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神はサイコロを振らない
エーテルの正体
2021年第1弾フィジカル・シングルは全4曲中3曲がタイアップの書き下ろし。その事実が注目度の高さを物語る。懐かしい景色を描くミディアム・テンポ「未来永劫」(アニメ"ワールドトリガー"EDテーマ)、アッパーなライヴ・アンセム「クロノグラフ彗星」(ドラマ"星になりたかった君と"主題歌)、エレクトロなダンス・ナンバー「1on1」(ドラマ"ヒミツのアイちゃん"主題歌)に加え、伊澤一葉(東京事変/the HIATUS etc.)をプロデュースに迎えた「夜永唄」のアフター・ストーリー「プラトニック・ラブ」と、すべて異なるサウンド・アプローチに挑戦した濃厚な1枚。メジャー以降タイアップが増えたが、全曲に自身の偽りない感情を歌に込める、柳田周作(Vo)のブレないソングライティングの姿勢もいい。(秦 理絵)
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神はサイコロを振らない
理 -kotowari-
なぜ彼/彼女は、そんなに生きづらいのか――テーマやメッセージは全5曲それぞれに違っても、聴き終わったときに残る強烈な印象は、それ。そこに共感が生まれるからこそ、15年結成の福岡出身の4人組ロック・バンドは、こうしてめきめきと頭角を現してきた。9ヶ月ぶりにリリースするミニ・アルバム。いわゆるギター・ロックをアンサンブルの核にしながら、8ビートやギター・サウンドだけに頼っているわけではないことを物語る、多彩なアレンジで差をつける。シンセ・オリエンテッドなバラードとグランジ・サウンド。あるいは、女と男が求めるものの乖離といった、作品の中に仕掛けた大胆なコントラストも聴きどころだ。「揺らめいて候」では四つ打ちに加えファンキーなリズムにもアプローチしている。(山口 智男)
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神はサイコロを振らない
ラムダに対する見解
アルベルト・アインシュタインの名言をバンド名とする、神はサイコロを振らないが、約2年ぶりの新作『ラムダに対する見解』をリリース。これまで以上に時間をかけ、丁寧に作り上げたという本作では、今までにないアプローチにも挑んでおり、新たな神サイの表情を垣間見ることができる。特に、MVも公開されている「アノニマス」でのソリッドなギター・リフ、冷たく吐き捨てるようなポエトリー・リーディングには意表をつかれた。また、ピアノやストリングスを使用し、よりドラマチックなサウンドに仕上げたバラード「夜永唄」も秀逸。弱い自分を受け入れながら、僅かな希望を見いだしていくような「No Matter What」など、全5曲収録の神サイ新章突入を強く打ち出した勝負作。(三木 あゆみ)
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神はサイコロを振らない
ナスタチウムの花
"神はサイコロを振らない"というバンドが鳴らすのは、暗闇から見る光であり、是が非でも生きるのだという咆哮のロック・ナンバーだ。今年7月にリリースされた初の全国流通盤『anfang』が大きな話題を呼んでいる福岡発の4人組が早くもリリースするニュー・シングル。"俺は何故、誰の為/この声を枯らし叫ぶのか/その意味を今ここに記す"。まるでバンドの決意表明のように力強く歌い上げる表題曲「ナスタチウムの花」は、繊細なギターの旋律と唸るようなベース・ライン、躍動するドラムがひとつの意志となって響き合う。ナスタチウムの花言葉は"困難に打ち克つ"。その燃えるような暖色の花に、彼らはこの必然に支配された世の中で、それでも自らの手で運命を掴むという意志を託したのだと思う。(秦 理絵)
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神はサイコロを振らない
anfang
最初に耳に飛び込んできたのは、今にも消えてしまいそうな光を灯すアルペジオと、それに溶けるようなウィスパー・ヴォイスだった。が、Track.1のタイトルどおり"静寂の空を裂いて"、抱えきれないほどの音のシャワーが降り注ぐ――ドイツ語で"始まり"を意味する"anfang"と名づけられた今作は、そんな神秘的な展開で幕を開ける。心理学者 アインシュタインが残した名言をその名に掲げ、2015年8月、福岡にて始動した4ピース・バンドによる初の全国流通盤。暗い影を纏った感傷的な詞やメロディが、複雑且つドラマチックに構成された楽曲によって次々と吐き出されていく。しかしクライマックスは、高らかなギターに導かれるように希望に手を伸ばす「煌々と輝く」。鮮烈な光と影のコントラストが作り上げた残像が、アルバムを聴き終えてからもしばらく消えない。(松井 恵梨菜)
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超能力戦士ドリアン
おおぞらクルージング
超能力戦士ドリアンの約2年ぶりの新音源。この2年間ライヴに力を入れてきた印象のある彼らが自身のレーベルから発表するミニ・アルバムは、本誌読者ならあるあるだろう「被りまくりタイムテーブル」や、ライヴ定番曲であり"〇〇と同じ"シリーズの新作「ヤバイTシャツ屋さんと同じ人数」(本家を意識したと思われる高音ヴォーカルも入った仕上がり)などを収録した。「ドラゴンの裁縫セット(笑)」は、懐かしい小学校時代の裁縫セットをテーマにしたナンバー。目のつけどころのユニークさに加え、言いすぎだしリズムにハマっているのも含めて笑ってしまう彼ららしさが今回も炸裂しているが、新鮮な驚きは「寝るまでは今日」だ。お洒落なダンス・ミュージックにいい声の低音ラップまで披露しており、作品のアクセントになっている。(稲垣 遥)
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超能力戦士ドリアン
マジすげぇ傑作
前作を発売した4日後に、ステイホームのお供にとなんと8週連続で新曲を配信リリースすることを発表したドリアン。その8曲+未発表曲+ボートラ収録というミニ・アルバムのボリュームを超えた1枚が到着した。やっさん(Gt/Vo)の思いつきツイートに寄せられた、リスナーの"やりたいけど自粛してること"を曲の中で実現させた「今は曲の中やけど」は心が温まるし、けつぷり(Gt/Cho)が"カンデミーナグミ"好きを公言していたことから決定したタイアップ曲「カンデみ~んなハッピー!」は、このなんでもありな彼らほど"タイアップ"に適任のバンドはいないのではと思うほどの仕上がり。Twitterに投稿されている各曲の手作り感溢れる映像&"フラッシュ動画"を彷彿させる「万有インド力」MVも併せて楽しもう。(稲垣 遥)
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超能力戦士ドリアン
ハンパねぇ名盤
初の本格的な全国ツアーや東阪ワンマンの経験を経て、リスナーの存在をより実感したという超能力戦士ドリアンの2ndミニ・アルバム。"全曲キラーチューン"を念頭に制作したというだけあって、これまで以上にキャッチーさが爆発! さらに、新たにエンジニアを迎えて制作が上げ潮に乗ったことにより、初のメタル曲やシャウトにも挑戦するなどの曲調の振れ幅だけでなく、各パートのフレーズの聴き応えも増している。また歌詞の部分でもいわゆるネタ曲だけでなく、ラストに据えた「満足バロメーター」を筆頭に、バンド自身のメッセージを込めたナンバーも必聴。聴き手、そしてライヴに来る人全員を楽しませたいという彼らの信念はより強く根付き、"名盤"と自らで太鼓判を押す自信作となった。(稲垣 遥)
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超能力戦士ドリアン
超能力戦士ドリアンの1004円のCD
"ワン!チャン!!~ビクターロック祭り2018への挑戦~"でグランプリを獲得し"ビクターロック祭り2018"への出演を果たしてから一気に注目度を上げた、いきものがかりと同じ編成の抱腹絶倒3ピースによる初の全国流通盤。自主制作盤でリリースした楽曲の再録と新曲の計5曲を収録している。笑わせて盛り上げるステージ・パフォーマンスだけでなく、リズム隊が不在という編成を生かし、ユーロビートやエレクトロなど、バンド・サウンド以外のジャンルに振り切った楽曲展開ができる"なんでも屋さん"っぷりも彼らの強みだ。ひたすらにキャッチーなメロディやパロディ・センスも人懐こい。今回の5曲は、自分たちに関連する事柄をテーマにした楽曲がほとんどのため、歌詞の側面から見てもバンド自己紹介編と言える。(沖 さやこ)
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RELEASE INFO
- 2026.02.17
- 2026.02.18
- 2026.02.20
- 2026.02.22
- 2026.02.24
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- 2026.03.17
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