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LIVEHOLIC presents PICK UP! ROOKIES Vol.121

2025年12月号掲載

LIVEHOLIC presents PICK UP! ROOKIES Vol.121

"Skream!"と"激ロック"を運営する激ロックエンタテインメントによるライヴハウス、下北沢LIVEHOLICが、多数の若手アーティストの中から厳選したこれからに期待するイチオシの4組を"PICK UP! ROOKIES"と題して紹介。今月は、疾走感溢れるバンド・サウンドと、青春の情景を切り取ったようなキャッチーさが魅力の"Marching Fur Seals"、表現の再構築を掲げて"あねそかり"名義から改名、新章をスタートさせたSSW"詞画 聲"、重厚なラウド・サウンドからキャッチーなエモ、バラードまで、1バンドで5度美味しい"総合型ラウドRock"を目指す"End Paloma"、エモーショナル且つアグレッシヴなスクリームと儚くも美麗なクリーン・メロディを融合させた男女トリプル・ヴォーカルが特徴の"KAZANE"。個性溢れる4組を要チェック!

Marching Fur Seals

2023年夏、愛知県名古屋市で活動をスタート。2025年からはKEN(Ba/Vo)を中心に、サポート・メンバーを迎えた形で精力的にライヴ活動中。2025年3月にミニ・アルバム『my town』をリリースし、同年5月には大型フェス"FREEDOM NAGOYA 2025"にも出演。疾走感溢れるバンド・サウンドと、青春の情景を切り取ったようなキャッチーさが最大の魅力。一度聴けばスッと入ってくるようなメロディに、あなたもきっとグッとくるはず。

Marching Fur Seals / 「Tachyon」 【Official Music Video】


詞画聲

高校時代から約7年間"あねそかり"名義で活動し、2025年11月29日に表現の再構築を掲げて改名。同日リリースの1stシングル「言えないまま」と初ワンマンをもって新章をスタートさせたSSW。"今だから書けること、歌えること"をコンセプトに、映像が立ち上がるような詞世界とまっすぐでどこか脆さを含む歌声が特徴。日常の機微を掬い取るような作詞は、フォーク/ポップスを軸にしながらも独自の温度を帯び、リスナーの心に静かに寄り添う。

あねそかり 【Rooibos.】 Music Video


End Paloma

Yossy(Vo)、so_ki(Ba)で2022年始動。同年10月にtakumi(Gt)が加入、本格的にバンドがスタート。ライヴは月1~2本のペースで、"映画を見た様なLIVE作り"をコンセプトに、毎回セットリストを変更するスタイル。重厚なラウド・サウンドからキャッチーなエモ、バラードまで全てを網羅。1バンドで5度美味しい"総合型ラウドRock"を目指す。2026年1月19日に下北沢LIVEHOLICにて開催される"Blaze of Glory"に出演する。

End Paloma - Libertas [OFFICIAL MUSIC VIDEO]


KAZANE

2021年に静岡市で結成され、2023年から現体制となり本格的に活動開始。特徴的な男女トリプルVoは、エモーショナル且つアグレッシヴなスクリームと儚くも美麗なクリーン・メロディを融合させ、ハードコアの衝動を宿したドラム、メロデスやエモ/スクリーモに強く影響を受けたツイン・ギターによるリードとアルペジオが音の風景を綴る。等身大且つストレートな日本語歌詞で地元静岡と東京を繋ぐ。2025年12月18日に2nd EP『ダイアローグ』を発表し、2026年には全国ツアーを予定している。

KAZANE - アンダーランプ (Official Music Video)

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