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LATEST UPDATE

SPARK!!SOUND!!SHOW!!、チヨ(Ba/Cho)のコラム"チヨの部屋"第28回公開。免許合宿や個展"My Sweet Chaos"等、"新しい挑戦"が多かった2025年を振り返る

Japanese 2026.01.16 21:00

SPARK!!SOUND!!SHOW!!、チヨ(Ba/Cho)のコラム"チヨの部屋"第28回公開。免許合宿や個展"My Sweet Chaos"等、"新しい挑戦"が多かった2025年を振り返る

Re:name、ヤマケン(Dr)のコラム"10年後にクアトロワンマンをする高校生の話"第2回公開。今回はバンド結成3年目の2018年(18歳)、初めての東京遠征の思い出を綴る

Japanese 2026.01.15 21:00

Re:name、ヤマケン(Dr)のコラム"10年後にクアトロワンマンをする高校生の話"第2回公開。今回はバンド結成3年目の2018年(18歳)、初めての東京遠征の思い出を綴る

3ピース・ガールズ・バンド Another Diaryのライヴ・レポート公開。この1年で築き上げてきた全てと、ここからさらに広がっていく未来を見せつけた1stツアー最終日をレポート

Japanese 2026.01.15 20:00

3ピース・ガールズ・バンド Another Diaryのライヴ・レポート公開。この1年で築き上げてきた全てと、ここからさらに広がっていく未来を見せつけた1stツアー最終日をレポート

Skream!編集部&ライターによる2025年ベスト・チャート発表。12名がベスト・ディスクTOP5、ベスト・ソングTOP10、アートワーク、ライヴ、アーティスト、ニューカマー、MVをピックアップ

JapaneseOverseas 2026.01.15 19:00

Skream!編集部&ライターによる2025年ベスト・チャート発表。12名がベスト・ディスクTOP5、ベスト・ソングTOP10、アートワーク、ライヴ、アーティスト、ニューカマー、MVをピックアップ

台湾出身3ピース・バンド ELEPHANT GYMのインタビュー公開。TENDREや象眠舎迎えたツアー東京公演収録の初フル・ライヴBlu-ray作品&初のドキュメンタリー映画が完成

Japanese 2026.01.15 18:00

台湾出身3ピース・バンド ELEPHANT GYMのインタビュー公開。TENDREや象眠舎迎えたツアー東京公演収録の初フル・ライヴBlu-ray作品&初のドキュメンタリー映画が完成

umbrellaのインタビュー公開。"人の心に傘を差せるような音楽でありたい"――3月に東阪無料ワンマン&16周年記念ライヴ控える、大阪発の空間系オルタナティヴ・バンドに迫る

Japanese 2026.01.15 17:00

umbrellaのインタビュー公開。"人の心に傘を差せるような音楽でありたい"――3月に東阪無料ワンマン&16周年記念ライヴ控える、大阪発の空間系オルタナティヴ・バンドに迫る

Laughing Hick、ホリウチコウタ(Vo/Gt)のコラム"能ある君は僕を隠す"第8回公開。"間違いなく過去1良い夜だった"と語る自主企画ツーマンや、"誇り"だというフロアの熱量について綴る

Japanese 2026.01.14 21:00

Laughing Hick、ホリウチコウタ(Vo/Gt)のコラム"能ある君は僕を隠す"第8回公開。"間違いなく過去1良い夜だった"と語る自主企画ツーマンや、"誇り"だというフロアの熱量について綴る

"全身全霊で、はしゃぎ倒す"7人組アイドル・グループ、SOMOSOMOのインタビュー公開。"第二章を締め括る史上最大の祭り"と銘打ったZepp Shinjukuワンマン"総決算"2/6開催

Japanese 2026.01.14 18:00

"全身全霊で、はしゃぎ倒す"7人組アイドル・グループ、SOMOSOMOのインタビュー公開。"第二章を締め括る史上最大の祭り"と銘打ったZepp Shinjukuワンマン"総決算"2/6開催

FEATURE

LIVEHOLIC presents PICK UP! ROOKIES Vol.122

LIVEHOLIC presents PICK UP! ROOKIES Vol.122

"Skream!"と"激ロック"を運営する激ロックエンタテインメントによるライ...

"FUKUOKA MUSIC FES."

“FUKUOKA MUSIC FES.”

今注目のアーティストからフェス常連の実力派まで、幅広いジャンルのライヴ・アクトが...

LIVEHOLIC presents PICK UP! ROOKIES Vol.121

LIVEHOLIC presents PICK UP! ROOKIES Vol.121

"Skream!"と"激ロック"を運営する激ロックエンタテインメントによるライ...

Skream!編集部注目の女性ヴォーカル・バンド特集

Skream!編集部注目の女性ヴォーカル・バンド特集

それぞれの戦い方でロック・シーンに挑む Skream!編集部注目の新鋭女性Voバンド特集

"TOHOKU MUSIC JOURNEY 2025"

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豪華ラインナップが集結!寒い東北を熱く盛り上げる音楽の旅"TOHOKU MUSIC JOURNEY 2025"

"IZUMO OROCHI FES 2025"

"IZUMO OROCHI FES 2025"

山陰最大級のフェス"IZUMO OROCHI FES 2025"神々の集まるパワースポット、出雲で初のドーム開催決定

LIVEHOLIC presents PICK UP! ROOKIES Vol.120

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"Skream!"と"激ロック"を運営する激ロックエンタテインメントによるライ...

ザ・クロマニヨンズ

ザ・クロマニヨンズ

青春やロックンロール、そして生きることを日本中にでっかく鳴らす!

"KARIYA 大演会"

"KARIYA 大演会"

"演"奏と"宴"会と、人と人を繋ぐ"縁"―― 様々な"えん"が歴史と未来を繋ぐ愛知県刈谷市の屋外フェス"KARIYA 大演会"

NAQT VANE

NAQT VANE

澤野弘之率いるNAQT VANE 最新曲「VISIONS」からプロジェクトの拡張性を辿る

LIVEHOLIC presents PICK UP! ROOKIES Vol.119

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"Skream!"と"激ロック"を運営する激ロックエンタテインメントによるライ...

トゲナシトゲアリ

トゲナシトゲアリ

リアル・バンドとしてのトゲナシトゲアリ(以下:トゲトゲ)は、2023年9月14...

トゲナシトゲアリ

トゲナシトゲアリ

リアルがアニメを超えていく "ガールズバンドクライ"劇中と連動するリアルバンドが夢の舞台へ

PARCELS

PARCELS

大自然の恵みと寵愛から都会的なディスコ・サウンドを生み出す唯一無二のポップ・ファンク・バンド PARCELSの最新作

OASIS

OASIS

世代を超えて愛され続けるOASISの名曲が詰まったUKロックの金字塔『(What's The Story) Morning Glory?』30周年盤

#楽園収穫祭

#楽園収穫祭

3ピース・ガールズ・バンドの最先端が観られる "#楽園収穫祭"が仙台で開催!

LIVEHOLIC presents PICK UP! ROOKIES Vol.118

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"Skream!"と"激ロック"を運営する激ロックエンタテインメントによるライ...

PIXY LIVE

PIXY LIVE

PIXY LIVEイチオシライバー3名に一問一答インタビュー

JA共済presents RADIO BERRY ベリテンライブ2025 Special

JA共済presents RADIO BERRY ベリテンライブ2025 Special

楽しみ方いろいろ、アーティストを近くに感じられる野外フェス RADIO BERRY主催"ベリテンライブ2025 Special"

LIVEHOLIC presents PICK UP! ROOKIES Vol.117

LIVEHOLIC presents PICK UP! ROOKIES Vol.117

"Skream!"と"激ロック"を運営する激ロックエンタテインメントによるライ...

VIDEO MESSAGE

T.N.T

T.N.T

  • 3:20
  • 2025.12.23 up
高嶺のなでしこ

高嶺のなでしこ

  • 0:49
  • 2025.12.22 up
MOS

MOS

  • 1:27
  • 2025.12.10 up
22/7

22/7

  • 0:52
  • 2025.12.09 up
SPRISE

SPRISE

  • 1:20
  • 2025.10.06 up
東京初期衝動

東京初期衝動

  • 1:39
  • 2025.09.24 up
トゲナシトゲアリ

トゲナシトゲアリ

  • 0:59
  • 2025.09.17 up
間々田 優

間々田 優

  • 0:57
  • 2025.09.05 up
挫・人間

挫・人間

  • 1:35
  • 2025.09.02 up
Another Diary

Another Diary

  • 0:54
  • 2025.09.01 up
高岩 遼

高岩 遼

  • 0:36
  • 2025.08.28 up
NANIMONO

NANIMONO

  • 1:14
  • 2025.08.20 up

LIVE REPORT

Another Diary

Another Diary

2025.12.30 @下北沢シャングリラ

Ochunism

Ochunism

2025.12.21 @ダンスホール新世紀

BLUE ENCOUNT

BLUE ENCOUNT

2025.12.19 @Zepp Haneda(TOKYO)

MyGO!!!!!

MyGO!!!!!

2025.12.06 @京王アリーナ TOKYO

シベリアンハスキー

シベリアンハスキー

2025.12.08 @Spotify O-Crest

FRANZ FERDINAND

FRANZ FERDINAND

2025.12.11 @東京ガーデンシアター

Hakubi

Hakubi

2025.12.04 @渋谷CLUB QUATTRO

ザ・クロマニヨンズ

ザ・クロマニヨンズ

2025.11.20 @神奈川 CLUB CITTA'

[ROCKAHOLIC Presents"ROCKAHOLIC 15年祭 -BEYOND THE ROCK-"]

[ROCKAHOLIC Presents"ROCKAHOLIC 15年祭 -BEYOND THE ROCK-"]

2025.11.08 @渋谷4会場

"オーキートーキーフェスティバル2025"

"オーキートーキーフェスティバル2025"

2025.11.16 @豊洲PIT

Laughing Hick

Laughing Hick

2025.11.11 @渋谷CLUB QUATTRO

ビレッジマンズストア

ビレッジマンズストア

2025.11.08 @東京キネマ倶楽部

DISC REVIEW

Japanese

合歓る - bridges

Laura day romance

合歓る - bridges

今年2月発表の『合歓る - walls』と対になる2部作の後編であることを踏まえると、本作『合歓る - bridges』の野心には目が覚める思いがする。オープニング時点で明示的なエレクトロへの接近と凝り性なスタジオ・ワークは、つとめてギター・オルタナティヴだった前編との対比として鮮やかだし、2部作という施策の必然性を浮き彫りにしているからだ。ブラスを導入したTrack.7に至るまでの中盤の運びは儚くも意外性に満ち、そこからバンド・サウンドへと静かに収束する終盤においても一筋縄ではいかないポストロック的な表情すらが浮かんでいる。2部作の完結編であると同時に、今後のさらなる飛躍へのまさに橋渡しとなる予感を抱かせる一枚。

ENSEMBLE

Arakezuri

ENSEMBLE

来年、バンド史上最大キャパとなるZepp Shinjukuワンマンに挑むArakezuri。この挑戦を前に、渾身の20曲入りとなるアルバムをリリース。会場が大きくなってもフロアの端から端まで誰一人置いていかない、そんな誓いと決意が1曲目「シンガロング」から頼もしく響く。アグレッシヴなショート・チューン「RED」に、ラップ調のミドル・ナンバー「あらすじ」等、多様なサウンドを吸収した独自のロックに乗せて、心を突き動かすストレートな言葉たち。彼等の音楽は、ライヴで鳴らしオーディエンスと分かち合って初めて完成する、まさにリスナーと共に作り上げる"アンサンブル"だ。Zeppに轟くであろうシンガロングもきっと、そこにあなたの居場所を作ってくれるはず。

Abduct

KEPURA

Abduct

2020年9月の活動開始以降、コンスタントなリリースやワンマン・ツアー開催、準備期間としての活動休止を経て、バンド名の変更とともにシーンに舞い戻った4ピース・バンド KEPURA。満を持して繰り出されたメジャー1stアルバムは、彼等の意思表明そのものであり、挑戦を重ねた意欲作だ。一聴してまずその引き出しの多さと、その根源たる音楽的探究心を楽曲として発露させる表現力には舌を巻くが、表題曲「Abduct」での筆致にも象徴されるように、時として迷いすらも肯定できるだけの"迷わず信じた"ものが核となり、ジャンルレスに鳴る楽曲群に確かな自由意志を宿している。続く旅路に期待の高まる、再出発を彩る一枚。

逆鱗

ポルカドットスティングレイ

逆鱗

ポルカドットスティングレイの約3年ぶりのフル・アルバム『逆鱗』。歌詞やサウンドにちりばめられた"ポケモン"要素が愛好家たちに"効果はばつぐん!"な、プロジェクト"Pokémon Music Collective"の「ゴーストダイブ」とTVアニメ"ポケットモンスター"エンディング・テーマ「ねてもさめても」をはじめ、雫(Vo/Gt)の"教祖感"溢れる「魔物」、少女性を見せる「あのね、」等、恒例の多様なタイアップ曲は各作品の世界観とバンドのアイデンティティとを融合させるクリエイティヴィティが光る仕上がり。"見てろ、こっちの番だ。"とのキャッチコピーに相応しい、新フェーズのポルカを体感できるアルバムだ。

マウスピリッツ

キュウソネコカミ

マウスピリッツ

昨年メジャー・デビュー10周年を駆け抜けたキュウソネコカミが、結成15周年記念EPをリリース。キュウソらしい疾走感で幕を開ける「スピりスピられ」は、"スピスピ"という言葉が音に乗る瞬間の心地よさが際立ち、言葉遊びと勢いが絶妙に絡み合う一曲に。12月4日の公演にちなんで制作されたが、今後のライヴでも強い存在感を放つだろう。そして、すでに人気の高い「変な踊り」や、初のカバーとなる円 広志の国民的ヒット「夢想花」等バラエティ豊かな楽曲が並ぶ。さらに『モルモットラボ』の隠しトラックだった「また明日」のバンド・バージョン収録も嬉しいサプライズ。こうした多彩な魅力が詰まった本作が証明する――15周年の"今"が、最高にエグい。

Acoustic Album 1

SUPER BEAVER

Acoustic Album 1

結成20周年の節目に届ける、名曲揃いの初アコースティック・アルバム。真正面からぶつけるストレートなメッセージと圧倒的な熱量のロック・サウンドで魂を震わせてきた彼等だが、今作では説得力のある言葉たちとそこに宿る優しさが際立つ。繊細な響きと凝ったアレンジはまるで、熱を込めながら丁寧に形作られた透き通るガラス細工のようだ。アコギやピアノのみのシンプルな構成から、心を満たすストリングスたっぷりの贅沢な広がり、そして"アコースティック"の枠にとらわれない自由さ。彼等が伝え続けてきたまっすぐ生きることの美学が高純度で突き刺さる「人として」で始まり、この殺伐とした世を愛で満たすように「アイラヴユー」が響くラストまで、心揺さぶられっぱなしだ。

physical mind

マカロニえんぴつ

physical mind

スタジアム公演で2日間約5万5,000人を沸かせた一方、キャパ250人の初ワンマンの地でもライヴを開催する等、これまでの歩みを噛みしめるようにデビュー10周年イヤーを駆け抜けてきたマカえん。そんな2025年を締めくくる今作もタイアップ曲満載で、"大衆的"という意味ではポップスとも言えるが、やはり彼等は生身のロック・バンドであるということを再提示している。"フィジカル"と"マインド"をもって人と人、熱と熱がぶつかり合うことで生まれる、活き活きとしたバンド・サウンドを鮮度高く収録。自由で多彩な音色に加え、楽器陣がそれぞれメロディ・メイカーとしての才も発揮し、成熟したバンドのさらなる可能性を見せてくれる。原点と現在地が共鳴し、未来への期待が高鳴るような充実作。

DON'T CRY / リグレット

ExWHYZ(ex-EMPiRE)

DON'T CRY / リグレット

DONGROSSO(MONDO GROSSO(大沢伸一)+どんぐりずによるユニット)提供の「DON'T CRY」は、ブロックごとの落差がものすごい、最高にハイになれるパーティー・チューンだ。"パリ パリ ボディ バディ パーリー パーリー ピーポー P"――難しいことは考えずに頭を空っぽにして楽しもう。爽やかなサウンドとエモーショナルな歌唱が魅力な「リグレット」は、メンバーのmayuがZineeと共作で作詞を手掛けた一曲。"今日もマジで無駄だった/秒で過去へ逃避行/もうどうなってもいっか/いや、そんなん言ってられっか"と、mayuらしさ全開の歌い出しは、聴き手の共感を誘い、鼓舞してくれる。

FATE

G over

FATE

正体を明かさず活動するバンド G overが約3年ぶりにリリースした、全9曲入りのフル・アルバム。ループするサウンドが癖になる「DA・堕・だ・打・DANCE GIRL」や「最終戦線」、コール&レスポンスが楽しめる「No Thank you!!??」等、ライヴを想起させる楽曲が揃った。また、2023年リリースの「drive」以降、ロックにダンス・ミュージック要素をミックスした音楽性に変化したG overだが、今作でも切ない恋を歌うバラード「こんなに好きになったのは」、パーカッションの音の細部までこだわった「Summer Jump!!」等、新たな表現へのアプローチが感じられる。その全てを歌い分けるNaoの歌唱力の高さにも注目だ。

未来へ/I Don't Care

T.N.T

未来へ/I Don't Care

手越祐也(Vo)、Furutatsu(Ba)、kyohey(Dr)の3人がシーンの新たな起爆剤となることを目指し2025年2月に結成したT.N.T。これまでのリリースではエネルギー溢れるロック・サウンドが目立っていたが、始動年を締めくくる本作は手越の卓越した歌唱力を際立たせるシングルに。しかし、ミディアムな楽曲の中でもパワフルなバンド演奏がスケールを広げていて、ロック・バンドとしての自負が滲んでいる。手越作詞の「未来へ」は"第104回全国高校サッカー選手権大会"の応援歌に。自身の経験を重ねた言葉には、背中を押す推進力はもちろん、これまでの歩みと続いていく未来の全てを受け止める包容力もあって、応援ソングの新たな在り方を定義している。

Freak Show

Aftertalk

Freak Show

前作から約2年半ぶりとなる2ndアルバム。ずっしりとしたリフで踊らせる「Socratic Dialogue」や、美麗なアコースティック・ナンバー「涼月満ちて」等、新たな表情を見せる楽曲が並んでいる。中でも目の前が鮮やかに広がっていく爽快感のある骨太なバンド・サウンドと裏腹に、強烈な諦念や無気力に襲われる日常と、そこから立ち上がる姿を描いた「凡才たちのファンファーレ」は、今挫けそうになっている人、もしくは何かを諦めてしまった人に、圧倒的に力を与えてくれる一曲。光に満ちたアンセム「六月某日、晴ラル空」に至るまでの全9曲31分間の激走は圧倒的に風通しが良く、バンドが完全にブレイクスルーを果たしたと言っても過言ではない大充実作だ。

Quest

秋山黄色

Quest

約3年ぶりのアニメ・タイアップ曲となる表題曲は、絶望を振り払うような疾走感とエネルギーに満ちたロック・ナンバー。傷つきながらも挑戦する勇気や仲間を信じる強さを描き、困難に立ち向かう人たちへのアンセムとなっている。カップリングの新曲「ブランコ」は、"死ねばよかった"と繰り返す痛切な言葉を軸に、消えたい気持ちと生きたい衝動の狭間で揺れる心情をピアノの静かなイントロと共に繊細に描写。ストレートな言葉の奥に、明日へ伸びる微かな光がサビの壮大なサウンドと共に滲む。対照的な2曲だが、どちらも別角度から痛みを抱えたまま前へ進む力を与えてくれる。さらに水槽によるロック×エレクトロの「Quest(水槽 Remix)」も必聴だ。

六姫無双

ZOCX(ex-ZOC)

六姫無双

"最後のZOC"という想いを込めたZOCX名義の新体制になって初のアルバム。この体制ならではの魅力といえば、なんといっても高音と低音の厚みだろう。声に重きを置いてメンバーを集めたというだけあって、彼女たちはアイドル・シーンにおいて唯一無二の歌声を手に入れた。新たな武器が加わったことで、「FLY IN THE DEEPRIVER」のような既発曲のリアレンジ・バージョンですら、まるで新曲かのようにフレッシュな輝きを放っている。全ての"おじ"が聴くべき「超絶人間天使ちゃんの老害予防講座」や、"半分だけ"の行動をしてみた乙女心をかわいらしく歌う「はーふついん♡うぉーず」と、新曲も粒揃い。ZOCX、期待できます!

ABC予想

22/7

ABC予想

新体制になったデジタル声優アイドル・プロジェクト 22/7の3rdアルバム。本作は、初のセルフタイトル楽曲にしてまさかのラップ曲「22/7」や、ロシア民謡のエッセンスを取り入れ、これまでにない大人な女性の表情を見せる「スパシーバ!」、ひたすらに"佐藤さん"と繰り返すその名も「佐藤さん」等、とにかく振れ幅お化けな一枚だ。通して聴いていると情緒が追いつかなくなりそうな作品ではあるが、締めくくりのリード曲「理論物理学的 僕の推論」がサウンド、メロディ、歌詞共に秀逸で、最終的にはとんでもないカタルシスを得ることができる。タイトル"ABC予想"の通り、グループに無限の可能性を感じさせるアルバム。

結婚とかできないなら

the paddles

結婚とかできないなら

新体制で制作された3rd EPは、激甘なラヴ・ソング「ちぎれるほど愛していいですか」や、ポップでかわいらしさはありつつも、骨太なバンド・サウンドと凄まじい勢いで言葉を畳み掛けていく「赤いアネモネ」、全編キラー・フレーズなライヴ・チューン「恋愛ヒステリック構文」に、バンドとして生きる日々とそこにかける思いを強い筆致で綴った「会いたいと願うのなら」、そして、柄須賀皇司が27歳の恋愛観をありありと綴ったバラード「結婚とかできないなら」等6曲を収録。各曲が個性的なのはもちろん、歌詞とメロディが美しく溶け合い、流れるように連なっていく瞬間が連発で、アレンジ力とソングライティング力が着実に磨き上げられていることを感じさせる一枚。

MEME

NEK!

MEME

国内外で人気急上昇中の"スラングロックバンド"NEK!の1stアルバム『MEME』。本作では、ネット発のバンドでありながらネット社会をシニカルに歌う歌詞、各パートが主役かのように振る舞う超絶技巧なサウンド、さらにヴォーカルも引き立たせる巧みな押し引きといった、このガールズ・バンドの持ち味が存分に発揮されている。それでいてジャンルや歌唱法の面では新たなチャレンジも取り入れ、"もっともっと進化していきたい!"という4人の貪欲な姿勢も見せる一枚でもある。PONY CANYONからのメジャー・デビューも発表している彼女たちは、2026年のシーンにおける台風の目になるか。本作と共に、バンドの動向もマスト・チェックだ。

Overseas

Night Light

WHITE LIES

Night Light

Bruce Springsteenがポストパンクに傾倒し、おまけにダンサブルになったとしたら。そんな荒唐無稽なコラボレーションを、WHITE LIESは最新作『Night Light』でやってのけた。Harry McVeighの歌声は雄々しいワイルドさを獲得し、バンド・アンサンブルの比重が大きく増したことで、作品全体に広がるのはハートランド・ロックのなだらかな風景。この風景は、2025年のUKロック屈指のヒット作であるSam Fenderの『People Watching』にも通ずるものと言えるだろう。そこにシンセサイザーの怪しい眩しさやスクエアなリズム、すなわちポストパンク・リヴァイヴァルの文脈で登場したWHITE LIESの個性が確かに寄り添っている隙のなさもさすがだ。

The Singles Collection

MAROON 5

The Singles Collection

2025年2月には東京ドーム3公演をソールド・アウトさせ、その人気ぶりを改めて証明したMAROON 5。彼等のキャリアを総括する新たなベスト盤が、日本限定リリースとなった。2015年発表の『Singles』に、近年リリースされたアルバム『Red Pill Blues』(2017年)、『Jordi』(2021年)の収録曲や、デビュー・シングル「Harder To Breathe」等7曲を追加した本作は、まさに最新版にして決定版。全曲がどこかで耳にしたことがあるであろう名曲なだけでなく、ロック×ソウル/R&Bから出発し、EDMやヒップホップ等多様なジャンルを取り入れながら進化してきた歩みは、そのままポップ・ミュージックの近代史を体現しているとも言える。

Wormslayer

KULA SHAKER

Wormslayer

前作でオリジナル・メンバーのJay Darlington(Org/Key)が復帰したこともあり、近年これまで以上の創造性を漲らせているKULA SHAKERのニュー・アルバム。ここで感じられるのは、デビューから約30年というベテラン感がいい意味でほとんどない、パワフルで賑やかで彩り豊かなサウンドだ。インド音楽等、東洋的な思想に影響を受けた神秘的な響きと、それをワイルドに再解釈したサイケデリックな表現が、唯一無二のKULA SHAKERの得意分野を前面に出しつつ、且つクラシックなロック・スタイルへのリスペクトも感じられる作品となっている。落ち着いた地位には決して収まらず、自由で知的で茶目っ気もある、KULA SHAKERの魅力を再発見できる。

From The Pyre

THE LAST DINNER PARTY

From The Pyre

デビュー・アルバムが世界で絶賛された、今最もホットなガールズ・バンド、THE LAST DINNER PARTYの2ndアルバムがこちら。伝統的なUKロックのマナーに則りつつ、野心的で現代的な魅力も持った彼女たち。今作は、挨拶代わりの前作よりも、一歩踏み込んだディープな内容になっている。表現力が足りないと陳腐になってしまいそうなレトロ感、行儀良くなりすぎない程度に滲み出る育ちの良さや、嫌味のない聡明さ、それらが全て絶妙なバランスで成り立ってしまっているのがすごい。ストリングスや管楽器もふんだんに取り入れたリッチなサウンドをバックに、堂々と歌い上げるリード・ヴォーカル Abigail Morrisの年齢に合わない程の貫禄にも驚かされる。

Horizons/West

THRICE

Horizons/West

スクリーモ・シーンで頭角を現し、次第にオルタナ/アート・ロックへと表現を深化させてきたTHRICE。通算12作目のアルバムは、タイトルが示す通り前オリジナル作『Horizons/East』の延長線上に位置する作品だが、その間に、スクリーモの傑作と名高い3rdアルバム『The Artist In The Ambulance』の再録盤を発表したのも影響してか、近作と比べてもヘヴィな質感が随所で存在感を放っている。ブルージーな歌声と幽玄なサウンドに轟音のテクスチャが溶け込み、前衛的なアプローチも織り込まれた作風は、これまで彼等が探求してきた音楽性の集大成と言うべき、深い衝動を湛えた成熟のロックとして結実。門外漢にも初期のファンにも新鮮に響くはず。

Deadbeat

TAME IMPALA

Deadbeat

近年ではプロデューサーとしても存在感を増している、Kevin Parkerが率いるプロジェクトの、5年ぶり5作目となる最新作。これまでサイケデリック・ロック/ポップを軸としたサウンドで人気を博してきたTAME IMPALAだが、本作では、母国オーストラリアのレイヴ・シーンに着想を得たダンス・ミュージックを大胆に展開している。R&Bやディスコからハウス、ビッグ・ビート、EDMに至るまでの系譜を再編成したかのような楽曲群は、自由でいて一貫した美意識が備わっていて、アルバム全体が一晩のパーティーを疑似体験させるような仕上がりだ。ヴォーカルとメロディ、そしてグルーヴに重点を置いたミニマルな音像が、バンド編成のライヴでどう変化するのかも期待したいところ。

The Same Old Wasted Wonderful World

MOTION CITY SOUNDTRACK

The Same Old Wasted Wonderful World

2000年代に吹き荒れたエモ/ポップ・パンクの一大旋風も今は昔。さらには、MOTION CITY SOUNDTRACKは長い休止期間を挟んでおり、アルバム・リリースは実に約10年ぶりだ。だからこそ、この『The Same Old Wasted Wonderful World』の若々しさには驚かされた。やはり見逃せないのは、かのPatrick Stump(FALL OUT BOY/Vo/Gt)が参加した「Particle Physics」。シンセサイザーと爽やかなメロディが高揚感を煽る名曲だが、本楽曲に限らずどのナンバーでも徹頭徹尾"あの頃"のワクワクと切なさが聴こえてくるのがなんとも嬉しい。「She Is Afraid」のミュージック・ビデオを見れば明白だが、いぶし銀とは程遠い、ミドル・エイジが青臭くはしゃぐ痛快さが見事な一枚。

Breach

TWENTY ONE PILOTS

Breach

母国アメリカでは、スタジアム規模の人気を誇るまでに成長したTWENTY ONE PILOTSが、前作から1年半足らずでリリースした8thアルバム。4thアルバム『Blurryface』から続く壮大なストーリーを締めくくる作品ということで、過去作のオマージュもちりばめられた集大成的な内容になっているが、最も際立つのはジャンルを自在に行き来する実験的で奔放な姿勢だ。エレクトロ・ビートに乗せたラップから、静謐なピアノとヴォーカル、そしてアリーナ・ロックの壮大なコーラスへとシームレスに変化するサウンドには、高揚感と切なく脆い感傷が同居していて、その表現力に圧倒されてしまう。だからこそシーンや年代を問わず多くの人々の心を掴んできたのだろうし、全米1位という結果にも納得がいく。

Play

Ed Sheeran

Play

デビュー作『+』(2011年)に始まり、『-』(2023年)まで5作品にわたって続いた一連の"マスマティックス"シリーズを完結させたEd Sheeranが、ついに新たなフェーズに突入。相変わらずのキャッチーなソングライティングのセンスは健在ながら、今作はより幅広い音楽的要素を取り入れ、ポップ・ミュージックの限界を押し広げたような意欲作だ。彼のルーツの1つでもあるアイルランドのフォーク・ミュージックや、インド、ペルシャ等のエキゾチックで個性的なサウンドも取り入れ、多彩な表現にチャレンジしている。またそういったある種の変わり種に加え、ヒップホップやR&B、ソウルのモダンなスタイルにも手を伸ばし、貪欲なまでの音楽的好奇心に満ち溢れた作品が完成した。

Hickey

ROYEL OTIS

Hickey

"FUJI ROCK FESTIVAL '25"への出演も記憶に新しい、シドニー出身のインディー・ポップ・デュオ ROYEL OTISの2ndアルバム。繊細なヴォーカルとジャングリーなギターで紡ぐ、爽やかな諦観が滲んだスタイルは健在な一方、サウンドは過去作と比較して重厚でリッチなものに。時折顔を覗かせるドリーム・ポップ的な柔らかさには、2人の表現力の躍進が感じられる。タイトなリズムで進行する楽曲はどれも3分前後とコンパクトにまとまっており、次々に身近なメランコリーを切り取るアルバムとしてのテンポの良さは秀逸だ。JOY DIVISIONとネオ・アコースティックを接続した「Car」を筆頭に、インディー・ファンには堪らないささやかな佳作の並んだ一枚。

Straight Line Was A Lie

THE BETHS

Straight Line Was A Lie

2022年の前作『Expert In A Dying Field』が、様々な音楽メディアの年間ベスト・リストに選出され、高い評価を受けた、ニュージーランド出身の4人組 THE BETHS。レーベルをANTI- Recordsに移しての4thアルバムは、前作発表後に起きたElizabeth Stokes(Vo/Gt)の健康問題や、母国での大洪水、家族との関係といった出来事にインスパイアされた、内省的なムードが漂う作品となった。持ち前のキャッチーなパワー・ポップを下地にしつつ、ピアノやオルガン等の楽器も織り交ぜた繊細なサウンドは、円を描くように日々が繰り返す無力感と、そこから立ち上がり前へと歩み出すしなやかさや美しさが感じられる。迷いながらも生きる人々に寄り添い、支えとなる一枚だ。

You'll Be Alright, Kid (Japan Edition)

Alex Warren

You'll Be Alright, Kid (Japan Edition)

SNSを中心に今最もZ世代から支持されるシンガー・ソングライターの1人、Alex Warrenのニュー・アルバム『You'll Be Alright, Kid (Japan Edition)』。彼の歌の何がそんなに人を惹きつけるのか。聴くとホッとするような温かみのある歌声、ドラマチックな楽曲の数々、派手さよりも華やかさよりも実直な音楽。それらを丁寧に紡ぐ、そんな印象だ。幼少期から苦労の多い人生を送ってきたからか、年齢よりも達観しているような安定感がある。そういった面からか、多くの大物アーティストから信頼され、コラボにも引っ張りだこだ。本作では、カントリー・シーンからJelly Roll、K-POPシーンからBLACKPINKのRoséと、ジャンルの垣根を越えた超売れっ子が参加。できすぎでは。

Loved

PARCELS

Loved

オーストラリア出身で、現在はドイツ ベルリンに拠点を置くバンド PARCELSの3rdアルバム。涼しげなカッティング・ギターと寡黙ながら味わい深い8ビート、グルーヴィなベースで構築されたアンサンブルは、ファンクやAORの古き良きマナーを踏襲した巧みな代物だ。一方で、ソフトなメロディや美しいハーモニー、あるいは曲間で聴こえる談笑が演出する開放的なムードが、聴き手を心地よく脱力させてくれる。快活で小気味よい前半もさることながら、本作では例外的に重心の低い「Everybodyelse」、ミラーボールが揺れるTOTO風のメロウ・ファンク「Summerinlove」、オーセンティックなピアノ・ポップ「Finallyover」と、バラエティ豊かな後半の充実ぶりも見事だ。

Antidepressants

SUEDE

Antidepressants

世界的にブリットポップのピュアな魅力が再評価されつつあるなかで、ブリットポップのオリジンとも言えるバンド SUEDEが記念すべき10作目となるアルバム『Antidepressants』をリリース。前作『Autofiction』(2022年)でも錆びない魅力を発揮し、ヒットを飛ばした彼等だが、今回はその前作のプリミティヴなアプローチから、さらに一歩踏み込んだような味わい深い作品となっている。SUEDE流の純粋なギター・ロックと進化した壮大で没入感のあるサウンドは、世相の暗さを反映しつつも、包容力のある温かな音楽で希望を与えてくれる。「Broken Music For Broken People(壊れた人々のための壊れた音楽)」なんて、今まさに人々が必要としているものだろう。

American Heart

Benson Boone

American Heart

ヴァイラル・ヒットをきっかけに、2024年に一躍スターダムを駆け上がったBenson Boone。彼が前作から1年でリリースした最新作『American Heart』は、星条旗を背負うワイルドなアートワークに負けじとパワフルな音楽性だ。1980年代風且つ洗練されたブルーアイド・ソウル・スタイルのトラックを従え、響き渡るヴォーカルには、すでにFreddie Mercury(QUEEN)さながらのヒロイックな風格が感じられる。セクシーなダンス・ナンバー「Mystical Magical」や誠実なバラード「Momma Song」と聴きどころ十分な作品だが、中でも「Take Me Home」から「Young American Heart」で演じられる壮大でノスナルジックなフィナーレは、圧巻のポップ・スターぶり。

I Quit

HAIM

I Quit

LAのロックな3姉妹、HAIMがニュー・アルバムを引っ提げ、実に12年ぶりに"FUJI ROCK FESTIVAL"に帰ってくる。5年ぶりのフル・アルバムである今作は、抜群のポップ・センスにさらに磨きを掛け、シンプルで牧歌的なアコースティック・ギターの響きと、優しいリズム、姉妹の美しいハーモニーが心に響くコーラス等、野外ライヴでぜひ楽しみたい楽曲が並んでいる。ほろ苦い恋愛をテーマにした歌も、3姉妹にかかれば孤独感や悲壮感はなく、人生の選択を讃える女性のエンパワメント・ソングになる等、彼女たちの活力が感じられる。爽やかなリズムに身を委ね踊るも良し、聴き込んでキャッチーなメロディを一緒に口ずさむも良し、夏の風を感じながらヘビロテしたいアルバムだ。