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LIVEHOLIC presents PICK UP! ROOKIES

2020年11月号掲載

LIVEHOLIC presents PICK UP! ROOKIES

"Skream!"と"激ロック"を運営する激ロックエンタテインメントによるライヴハウス、下北沢LIVEHOLICが、多数の若手アーティストの中から厳選したこれからに期待するイチオシの4組を"PICK UP! ROOKIES"と題して紹介。今月は、不器用な男たちの素直な感情に寄り添う飾らない言葉を紡ぐ新世代の3ピース・ロック・バンド"Somari"、オルタナティヴ×ストーリーテラーをコンセプトとした、都内を中心に活動中の3ピース・ロック・バンド"アルク・ケット・シー"、ハウス・ミュージックを基調にしたドリーミーでポップなサウンドに等身大のリリックを乗せ、新世代のサウンドを模索中の"珠 鈴"、十代の日常の風景描写と摩訶不思議な単語が散りばめられたエレクトロ・ポップを創造するソロ・プロジェクト・チーム"作戦53"。個性溢れる4組を要チェック!

Somari

2018年12月、降簱幸輔(Vo/Gt)、福本涼太(Dr)による前身バンドを経て、ダンス・ヴォーカル・ユニット ZEROの元リーダー、恩田賢人(Vo/Ba)を新たに加え結成。下北沢を中心に活動を開始。2020年7月、HIGH BEAM RECORDSへの参加を発表。12月9日に1st EP『前略トリコロール』を初の全国リリース。不器用な男たちの素直な感情に寄り添う飾らない言葉を紡ぐ新世代の3ピース・ロック・バンド。"一緒に叫べば怖くないから 手を離さないで"。

Somari『ポートレート』Music Video


アルク・ケット・シー

"短い映画のような、或いは短編小説を読んでいるかのような世界観を。"――2014年8月に結成、オルタナティヴ×ストーリーテラーをコンセプトとした、都内を中心に活動中の3ピース・ロック・バンド。キャッチーなメロディ、意味深長な言い回しの歌詞、耽美的な情景を描くサウンドで作り出される1ステージは、ひとつのライヴを通して展開される"ショートショート"のよう。YouTubeでは「タンザナイトの燐光」MVを公開中。

アルク・ケット・シー「タンザナイトの燐光」‐MV


珠 鈴

同世代のBillie EilishゃLexie Liuなどから音楽的な影響を受けながら、ハウス・ミュージックを基調にしたドリーミーでポップなサウンドに等身大のリリックを乗せ、新世代のサウンドを模索中。自主企画イベントでは個展も同時開催。ライヴではVJを使った演出と自身のバフォーマンスで盛り上げる。2020年3月には自身2度目の開催となる自主企画ライヴを実施。9月に「そしてバスに戻る」、10月には「Happy World」を連続で配信リリースするなど、精力的に活動中。

珠 鈴「君はもういない」Music Video


作戦53

大阪在住、2019年6月に始動したソロ・プロジェクト・チーム。アーティスト名に特に意味はない。2019年10月に初MV「魚と水」、11月に「酔狂運動」をリリース。十代の日常の風景描写と、非日常感溢れる摩訶不思議な単語が散りばめられた若干"あたおか"なエレクトロ・ポップを鋭意創造中。お父さんとお母さんに暴言を吐いちゃったけど、すぐに罪悪感湧く寂しんぼな君や盛り上げようと頑張りすぎて空回る優しいアナタに捧げる。作戦53のアドレナリン・シャワーをぜひライヴで浴びていただきたい。

作戦53 - 魚と水 (Official Music Video)

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