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INTERVIEW

Japanese

"恋せよ男子2024"

2024年01月号掲載

"恋せよ男子2024"

下北沢LIVEHOLIC主催のサーキット・イベント[LIVEHOLIC presents. "恋せよ男子2024" supported by 激ロック & Skream!]が、1月21日に下北沢の7つの会場にて開催される。バンドやシンガー・ソングライター、アイドル、声優、DJと、様々なジャンルで活躍する女性アーティストが集結し、アーティストとファン双方にとって新たな音楽との出会いの場となるべく行われる本イベント。このたびは、その開催を記念し、出演者5組と下北沢LIVEHOLICの女店長 石田大実による座談会を実施した。

EMANON:英里沙(Vo)
門脇更紗
Finally:Juri
Bray me:こたに(Vo/Gt)
優利香
Interviewer:石田 大実(下北沢LIVEHOLIC店長) Photographer:8co


バンド、シンガー・ソングライター、アイドル、声優、DJ――様々なジャンルで活躍する女性アーティストが集結


-まず、この座談会を読んでいる人は私のことを知らないと思うので先に自己紹介をさせていただくと、今回のサーキット・イベントの主催をやらせていただいている下北沢LIVEHOLICの店長 石田と申します、今日はよろしくお願いします。このまま流れで、みなさんもお会いするの初めてだったり、この座談会を読んで初めて知る方もいらっしゃると思うので、それぞれ自己紹介していただけたらと思っております。

門脇:シンガー・ソングライターの門脇更紗です、よろしくお願いします。

-普段はどのような場所で活動されてますか?

門脇:今は主に東京で活動していて、その中でも下北のライヴハウスで弾き語り形式でのライヴが多いかなと思います。

Juri:ロック・アイドル・グループのFinally のJuriです、よろしくお願いします。(場所は)渋谷が多いかなっていうところで、私たちの楽曲はバンド・サウンドを軸にしてるので、最近は結構バンドさんとも対バンさせてもらったり、あとはロック・アイドルと一緒にやったりって感じで活動してます。

英里沙:EMANONの英里沙です。バンド活動をしていて、ヴォーカルをやらせてもらってます。まだ結成して1年に満たないので、いろいろご教示ください。お願いします。

-ライヴもまだそんなに本数的には?

英里沙:ちょこちょこやってますね。私はもともと12月2日までアイドル活動をしてて、Finallyさんとも何度もご一緒させていただいたりしてて。今後はバンドとして、(ライヴも)増えてくるのかなっていう。(場所は)最近だと渋谷が多いですね。(Shibuya)eggmanとか。

こたに:Bray meというバンドをやっております、ヴォーカル こたにです。よろしくお願いします。

-Bray meはめちゃめちゃいろんなところでライヴやってますね。

こたに:そうですね(笑)、いろんなところでやらせてもらってます。

優利香:シンガー・ソングライターの優利香です。関西に住んでて、でも東京にも毎月来てて、大阪と東京の両方でライヴしてます。よろしくお願いします。

門脇:私も関西(出身)なので、上京する前は一緒によく対バンしてました。

こたに:感動の再会じゃないですか。

優利香:お久しぶりです。4年ぶり? くらい。

門脇:そうなんですよね。嬉しい。

-すごい。同郷なんですね。みなさんは都内(出身)なんですか?

Juri:出身は名古屋なんですけど、上京して活動しています。

英里沙:出身はフィリピンです。

一同:マジ? すげー!

英里沙:でも全然話膨らまないんで......。よろしくお願いします。

Juri:かっこいい!

こたに:カタカナかっこいいな。私は静岡出身で、バンドやりに東京に出てきた感じです。

-すごい。いろんなところからいらっしゃってて、いろんな面白い話が聞けそうです! 今回は"恋せよ男子"というイベントの座談会なのですが、ざっくりとしたイベントの内容としては、自分が女店長としてやっているなかで、女性のアーティストが頑張って活動しているのってめちゃくちゃ心強いなって思っていて。女の子だからこそ感じる気持ちがあるじゃないですか。そんな戦っている女性アーティストをすごく尊敬していて、それでみなさんと一緒に、多ジャンルで何かできたら面白そうだなと。普段あまり対バンしなさそうな、違うジャンルのお客さんとかアーティストさんとの出会いのきっかけになればなと思い、開催させていただくことになりました。今回、それぞれご出演を決めていただいた理由をうかがえたらなと思っております。

門脇:弾き語りのイベントだったら弾き語りが好きな人が来るけど、いろんなジャンルが集まるサーキット・フェスって、アイドル・グループが出てたり、バンド好きな人が観に来てたり、新しい出会いに繋がるのでそれが決め手でした。

-みなさんサーキットってよく出られてますね。対バンによると思うんですけど、そういうイベントでは新しい出会いってよくありますか?

優利香:そうですね。前後の(アーティストの)ファンの方とかが待機してたりして、それで観て好きになってライヴに来てくれるようになったりとかあるので、めっちゃ出たいなと思っています。

-サーキットっていつも、アイドルさんは特に多いですよね。

Juri:そうなんです。アイドルのファンの方もバンドを観に行けるし、バンドのファンの方もアイドルを観に行けるし。でもやっぱりこういう機会は作っていただかないと、自分たちから主催するのってすごく難しいですし、FinallyはDJイベント("東京激ロックDJパーティー EDGE-CRUSHER Vol.175")とかでもLIVEHOLICさんにお世話になってたりするので、今回出れて本当に嬉しいです。

-土壌としては、Bray meが一番ゴリゴリにバンドとしてやられたことが多いんじゃないですか?

こたに:逆に女の子たちとやるっていうのが今まであんまなくて、気づいたらバンドの人たちの中にいた(笑)。出ようと思った理由はなんか面白そうだなって。"恋せよ男子"っていうタイトルが明らかにイッてるなと思って。

-ありがとうございます。"恋せよ男子"ってダサくていいなと思って。ダサくてわかりやすいタイトルが一番好きなんですけど、女の子の(アーティストの)お客さんをどう呼ぼうかと......"恋せよ男女子"も変だし"恋せよ全員"も変だし。結果"恋せよ男子"が一番語呂がいいなってなりました。EMANONさんはどうして受けていただいたんですか?

英里沙:やっぱりバンドとしてのライヴの本数をもっともっと増やしていかないとっていうところと、経験値としてこういうサーキット・イベントには積極的に出ていきたいなっていうのと、もともと自分自身がアイドルっていう場所で10年くらい活動してきてたので、こういういろんなジャンルのアーティストさんが出てるほうが、昔応援してくれてた人との再会にも繋がって、今はこういうを活動してるっていうのを知ってもらういい機会にもなると思って。最初にお話をいただいたときは、アイドル・イベントなのかなって思ったんですよ。

優利香:アイドルさんと対バンすることがあんまりないんですが、今回参加させていただく"恋せよ男子"で関西のアイドルさんとの引き合わせもあって。神薙ラビッツさんなんですけど、プロデューサーさんと以前から知り合いで、"同じ会場だよ"みたいな連絡もあってびっくりしました。

-今回はアイドルさんやバンドさんのほかにVTuberさんもいて、他の下北のサーキットの中でも特に多ジャンルになってるんで、面白いと思います。お客さんのコメントを見てると、アイドルさん、VTuberさん、バンドさん、シンガーさんが好きな人が"そこ知ってるんだ"って名前を挙げてたり、"そこと対バンなの!?"みたいに書いてあるのを見て、すごいと思って。初めて観る人にとっていいきっかけになればなと考えているので、今回はみなさん出演していただき、本当にありがとうございます! 実は繋がってるみたいな話もありましたが、みなさん活動の拠点や形態はバラバラだと思うんですけど、それぞれ他のシンガーさんとかバンドさん、アイドルさんに聞いてみたいことはありますか?

こたに:私1個聞きたいのがあって、みんなって衣装とかある?

門脇:あります。"ステージでこれ着ようかな"って自分で決めてます。

優利香:あります。私も自分で決めてます。

こたに:それに着替えるタイミングっていつ? これすごく気になってて。

門脇:ライヴハウスに楽屋がないってわかっていたら着て行きます。

優利香:私も着て行きます。

門脇:(上着を)脱げるようにしとくとか。

こたに:仕込んでいくと。なるほど。

Juri:アイドルは結構"衣装"って感じなんで、なかなか着て歩けなくて。本当に楽屋がないってなったら自分たちで会議室探して予約します。アイドルのイベントだとだいたい設けてもらえてるので、1時間前くらいに入って着替えて。

優利香:人数がいっぱいいたら......。

Juri:すごい大変です。自分たちも6人グループなんですけど、セルフで活動してて、物販用具とかも全部メンバーでやってるので、全員(荷物が)キャリーなんですよ。だから楽屋とかも"どうする?"って言って、キャリーの上に座ってとりあえずメイクしたりとか。(Bray meは)衣装ですか?

こたに:うちは今、私服みたいな衣装。みんなでGジャンを着てて。でも女の子たちって衣装がある印象があって、どのタイミングでみんな着替えてるんだろうなって思って。面白い。

優利香:私はそろそろ(時間が)ヤバいなって思ったら着替えます。

こたに:リハは私服?

優利香:私服ですね。本番の前に着替えます。前のバンドが始まったくらいで着替える。

Juri:たしかにスイッチ入りますよね、着替えると。

こたに:ありがとうございます。参考にさせていただきます(笑)。

門脇:私はシンガー・ソングライターなのでひとりが多いのですが、みなさんは練習とかダンスとかがあるなかで、メンバーとどれくらいの頻度で会うんですか?

英里沙:私、EMANONで語れること全然ないな。アイドルのときはライヴの本数が多すぎて、もう毎日一緒にいるくらいのレベルで。お盆の時期とかはEMANONとアイドルと掛け持ちしてたんで、1ヶ月で37本くらいライヴしてて。

一同:えぇー!?

英里沙:1日3本とかザラだから、アイドル、アイドル、バンドみたいな、バンドとアイドルを行ったり来たりして。

Juri:アイドルはちょっと変わってますよね。1日に2本回したりするんですよ。

英里沙:バンドってあります? 何本回しとか。

こたに:友達のバンドのレコ発とか、"このイベントは出たい、でもこっちも出たい"っていうときは、じゃあトッパーをこっちでやらせてもらって、もう片方を遅い時間で出させてもらう、みたいなことが年に1回あるかないかくらい。

英里沙:そもそもアイドルは、イベント自体が2部制だったりするんですよ。

Juri:で、リハがないのが当たり前だったりするんで。だからサウンド・チェックとかもないんですよ。バンドさんのサウンド・チェックみたいに一回捌けるっていうのがなくて、返しとかもその場で掴むみたいな。

英里沙:でもそれに慣れちゃって、出番の1時間前に行けばいいんですよ。だからバンドは拘束時間長っ! ってなる。"何しよう、一回帰る?"みたいな。

Juri:めっちゃわかります。それくらいメンバーとはめっちゃ会います。