Japanese
門脇更紗
2023年04月号掲載
Interviewer:石角 友香
メジャー1stアルバム『ファウンテンブルーに染まって』に続くニュー・リリースは、ゴルファーのふたりが主役のTVアニメ"『BIRDIE WING -Golf Girls' Story-』Season 2"エンディング主題歌として書き下ろした「君がいるから」。これまでも親友への信頼やその存在のかけがえのなさを「きれいだ」や「ねぇバディ」でヴィヴィッドに表現してきた門脇更紗の一連のシリーズと言えるテーマだ。アニメの主題をシンガー・ソングライターらしく、メロディとメロディの重なりが生むハーモニーに喩え、アレンジも功を奏した仕上がりで聴かせてくれる。別れと出会いの季節にもぴったりなこの曲を中心に話を訊いた。
-バンド編成のワンマン・ライヴ("ファウンテンブルーに染まって~レコ発ワンマンライブ~")から約半年経ちましたが、あのライヴをやったことによって門脇さんの中に何か新たな気づきや手応えはありましたか?
いつもは弾き語りでやることのほうが多かったので、やっぱりバンド編成でやるっていうのはテンポだったりとか、人と合わせるっていうことに最初はちょっと違和感があったりしたんですけど。でも自分の楽曲が華やかになるのがやっていてもすごく楽しかったし、これからもやっていきたいなぁっていうふうに思いました。ライヴはすごく楽しかったです。
-バンド・メンバーもいいですよね。
そうですね。豪華なみなさんにお手伝いしていただいて。
-「scroll」(2022年リリースのメジャー1stアルバム『ファウンテンブルーに染まって』収録)などトラックメイク的な曲もライヴ・アレンジで表現できる方たちだなと。
はい。ギターを手放してやるっていうので、新たな一面を見せられたかなと思います。
-最近は頻繁にカバー動画を投稿されていたり。
そうなんです。TikTok、頑張ってます(笑)。
-選曲が幅広いんですけど、門脇さんの中に基準みたいなものはあるんですか?
私がワクワクするものだったり、好きなものはやろうって思っています。
-レミオロメンもあればNewJeansもある。
そうですね(笑)。NewJeansに最近ハマってて。根本的にSNSは結構苦手なタイプなんですけど、できる範囲でできる限り寄り添って頑張ってます。
-今回の「君がいるから」なんですが、このタイトルのレタリングは門脇さんなんですか?
はい。いろいろなパターンを試したんですけど、丁寧なのより緩く書いたものがいいねってなったんですよね(笑)。
-丁寧に書いたらめちゃくちゃ上手なんじゃないですか(笑)。
一応、母が習字の先生で(笑)。小学生のときずっとやっていたので、本気で書くと結構書けるかもしれないです。
-そして今回はTVアニメ"『BIRDIE WING -Golf Girls' Story-』Season 2"のエンディング・テーマとして書き下ろされたんですよね。
はい。書き下ろしでお話をいただいたあとに作品を観させていただいて挑みました。
-この物語をどう解釈されました?
ゴルフってやったことがなくて、打ちっぱなしとかも行ったことなかったので、最初悩んだんですよね。しかも学生のときにスポーツもやってこなかったから、なかなか......たぶんスポーツをやっていたらもっと寄り添えるのかなとか思ったりはしたんですけど。でも監督に"いや、そんなにゴルフを意識しなくて大丈夫"って言われて、"ひとつでも成り立つけど、ふたつあればもっといいものを題材にしてほしい"って言葉をいただいたので、そのときにメロディってひとつでも成り立つけど、いろんなメロディを重ねればもっと良くなるっていうのをハーモニーに喩えて、このふたりの関係に重ねて制作しました。
-アニメ"BIRDIE WING(BIRDIE WING -Golf Girls' Story-)"自体はどう見ました?
ゴルフがわからなくてもすごく面白かったです。この対照的な主役ふたりの関係性だったり、でも似てるところがあったり、お互い尊敬し合っていたり高め合っているっていうのが響く部分としてありました。
-スラムで賭けゴルフをしているイヴと令嬢の(天鷲)葵という対照的な立ち位置ですし。
そうですね。住んでいる環境とかもまったく違うのに惹かれ合っているというのがすごくいいですね。
-日常ではなかなか起こり得ないことではあるけど、イヴの犯罪がらみのエピソードとか、いろんな部分があったりするから、なかなか壮大な物語で。監督が意識しなくていいとおっしゃっても、アニメへの書き下ろしとなると考えちゃいますよね。
するなって言われてもしますね、やっぱり(笑)。そういう友達の関係っていうのは、私も親友がいたり同じようにあるので、その子を浮かべながら書いたりしました。
-親友がテーマというとこれまでも「きれいだ」(2021年リリースの配信シングル)もありました。
そうですね。「ねぇバディ」(『ファウンテンブルーに染まって』収録)とかはその子に手紙代わりで渡したいなぁっていうふうにも考えて作ったりしていたので、制作のうえでその子に助けてもらってる部分はたくさんありますね。
-この「君がいるから」もその方ですか?
その方を想像しました(笑)。
-まず何からできましたか?
最初はメロディだった記憶がありますね。
-メロディができてからはどうでしたか?
メロディができてから、どうやって歌詞を入れようかなと考えたんですけど、実はこの制作自体が1年以上前で今、一生懸命思い出してます(笑)。でも結構苦戦していたなと思います。
-じゃあアルバム楽曲とかと並行していたかもしれない?
いや、アルバムより前でした。2年前、2021年の年末ぐらいからお話をいただいていたので。2022年に放送かな? と思ったら2023年か、みたいな(笑)。2022年超えるんだ? みたいな感じだったので、結構早めにお話はいただいていて。
-メロディがあって、佐伯(youthK)さんとアレンジを詰めていかれたんですか?
はい。佐伯さんとは何度もご一緒していてすごく尊敬していますし、いつも信頼できる方なのでアイディアのやりとりは楽しいです。"ララララ~ラ、ラララ~"って入るところがあるんですけど、私はやっぱりハーモニーの表現にこだわりたかったので、今までにないぐらいたくさんの声を重ねましたし、さらに佐伯さんの声も入れていただきました。
-歌詞は順番に書いた感じですか?
Aメロから書きました。やっぱりゴルフなので、外にいるふたり、芝生の上にいるような感じをイメージして書きましたね。最初のAメロは特に。
-ライバルものっていう感じはしないですね。
そうですね。"ライバルよりももっと特別な何か"なのかなっていうのは作品を観て思っていました。
LIVE INFO
- 2023.12.06
-
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH) / 佐々木亮介(a flood of circle)ほか
安藤裕子
GRAPEVINE
DURAN
CENT
UNISON SQUARE GARDEN
オレンジスパイニクラブ
Saucy Dog
東京スカパラダイスオーケストラ
UVERworld
NOEL GALLAGHER'S HIGH FLYING BIRDS
LEEVELLES
Keishi Tanaka
WurtS
yonawo
"ミライオトロック × LIVEHOLIC共同企画"
- 2023.12.07
-
amazarashi
BLUE ENCOUNT
マハラージャン
sumika ※開催延期
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH) / 佐々木亮介(a flood of circle)ほか
感覚ピエロ
ゆいにしお
mol-74
MÅNESKIN
ASP
GRAPEVINE
片平里菜
PEOPLE 1
No Buses
QUBIT
キュウソネコカミ
WurtS
- 2023.12.08
-
THE CHARM PARK × 大橋トリオ
sumika ※開催延期
THE BACK HORN
FIVE NEW OLD
ずっと真夜中でいいのに。
Saucy Dog
女王蜂
ビレッジマンズストア
BACK LIFT
岡崎体育
ドミコ
ヒトリエ
ASH DA HERO
ゆいにしお
ASP
東京スカパラダイスオーケストラ
君島大空
UVERworld
PEOPLE 1
[Alexandros]
flumpool
WANIMA
PK shampoo
never young beach
眉村ちあき
凛として時雨
- 2023.12.09
-
SPECIAL OTHERS
めいちゃん
ハンブレッダーズ
Vaundy
豆柴の大群
四星球
Ivy to Fraudulent Game
ART-SCHOOL
TOKYOてふてふ
ずっと真夜中でいいのに。
YONA YONA WEEKENDERS
クリープハイプ / SUPER BEAVER / My Hair is Bad ほか
パピプぺポは難しい
KANA-BOON
LiSA
Keishi Tanaka
Lucky Kilimanjaro
ASP
Panic Monster !n Wonderland
ExWHYZ
神聖かまってちゃん
BACK LIFT
伊東歌詞太郎
片平里菜
indigo la End
岡崎体育
FINLANDS ※振替公演
ヒトリエ
CENT
東京スカパラダイスオーケストラ
ASH DA HERO
[Alexandros]
Rei
ZOC
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
パスピエ
モーモールルギャバン
flumpool
Orangestar / かいりきベア / みきとP
JYOCHO
People In The Box
9mm Parabellum Bullet
竹内アンナ
空想委員会
オレンジスパイニクラブ
"激ロックDJパーティー"
- 2023.12.10
-
めいちゃん
FIVE NEW OLD
ハンブレッダーズ
THE BACK HORN
Vaundy
TOKYOてふてふ
Creepy Nuts / クリープハイプ / sumika[roof session]
PK shampoo
YONA YONA WEEKENDERS
go!go!vanillas / THE BAWDIES / Novelbright ほか
KANA-BOON
フレデリック
LiSA
Keishi Tanaka
yonawo
ASP
DENIMS
ART-SCHOOL
君島大空
SHE'S
Panic Monster !n Wonderland
UVERworld
The Whoops
fusen
THE CHARM PARK × 大橋トリオ
Academic BANANA
DURAN
シンガーズハイ
リーガルリリー
Conton Candy
Homecomings
- 2023.12.11
-
ヤバイTシャツ屋さん
Age Factory
片平里菜
ずっと真夜中でいいのに。
ヒトリエ
ASP
DENIMS
amazarashi
BBHF
UNISON SQUARE GARDEN
- 2023.12.12
-
坂本慎太郎
キュウソネコカミ
SIX LOUNGE
ASP
may in film
女王蜂
- 2023.12.13
-
ヤバイTシャツ屋さん
神聖かまってちゃん
キュウソネコカミ
片平里菜
ずっと真夜中でいいのに。
SIX LOUNGE
yonawo
ExWHYZ
大森靖子
怒髪天 / KEYTALK
ヲドルマヨナカ
UVERworld
秋山黄色
ドミコ
- 2023.12.14
-
感覚ピエロ
CENT
ヤバイTシャツ屋さん
PEOPLE 1
World's End Super Nova
KANA-BOON
ずっと真夜中でいいのに。
yonawo
ASIAN KUNG-FU GENERATION ※振替公演
シンガーズハイ
山口一郎(サカナクション)
ゆいにしお
ASP
Mom
a flood of circle / サバシスター
ハルカトミユキ
羊文学
渡會将士
- 2023.12.15
-
FAKE TYPE.
セックスマシーン!!
ヒトリエ
豆柴の大群
PEOPLE 1
TOMOO
フレデリック
フィルフリーク
シンガーズハイ
片平里菜
SIX LOUNGE
ASP
ビレッジマンズストア
flumpool
小林私
渡會将士
緑黄色社会
ねぐせ。
BRADIO
sumika ※開催延期
BURNOUT SYNDROMES
NANIMONO
- 2023.12.16
-
never young beach
UNISON SQUARE GARDEN
TOKYOてふてふ
感覚ピエロ
セックスマシーン!!
yonawo
the band apart (naked)
CENT
KANA-BOON
ヒトリエ
Panic Monster !n Wonderland
ADAM at
THE BACK HORN
androp
モーモールルギャバン
YONA YONA WEEKENDERS
フレデリック
Vaundy
"MERRY ROCK PARADE 2023"
DURAN
くるり
ズーカラデル
豆柴の大群
AKUMATICA
SpecialThanks
Miyuu
MAGIC OF LiFE
flumpool
DADARAY
SPECIAL OTHERS
SOIL&"PIMP"SESSIONS
BACK LIFT
伊東歌詞太郎
緑黄色社会
ReN
daisansei
sumika ※開催延期
LiSA
MAN WITH A MISSION
- 2023.12.17
-
never young beach
CYNHN
夜の本気ダンス
CENT
Mellow Youth
the band apart (naked)
TOKYOてふてふ
KANA-BOON
ART-SCHOOL
TOMOO
PK shampoo
浪漫革命
GARNiDELiA
くるり
YONA YONA WEEKENDERS
竹内アンナ
感覚ピエロ
FIVE NEW OLD
Vaundy
ビレッジマンズストア
"MERRY ROCK PARADE 2023"
KALMA
ズーカラデル
豆柴の大群
DURAN
Conton Candy
優里
KiSS KiSS
神はサイコロを振らない
LiSA
MAN WITH A MISSION
- 2023.12.18
-
Mellow Youth
ASP
THE CHARM PARK × 大橋トリオ
NANIMONO
ずっと真夜中でいいのに。
- 2023.12.19
-
ASP
KALMA / kobore
ART-SCHOOL
ヒトリエ
ももすももす
THE KEBABS
NANIMONO
感覚ピエロ
ずっと真夜中でいいのに。
9mm Parabellum Bullet
RELEASE INFO
- 2023.12.06
- 2023.12.08
- 2023.12.11
- 2023.12.13
- 2023.12.15
- 2023.12.19
- 2023.12.20
- 2023.12.25
- 2023.12.26
- 2023.12.27
- 2023.12.29
- 2024.01.03
- 2024.01.08
- 2024.01.10
- 2024.01.12
- 2024.01.17
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Vaundy
Skream! 2023年11月号