Japanese
BLUE ENCOUNT
2017年05月号掲載
Member:田邊 駿一(Vo/Gt) 江口 雄也(Gt) 辻村 勇太(Ba) 高村 佳秀(Dr)
Interviewer:石角 友香
アルバム『THE END』を携えたツアーで、楽曲そのものの強さや演奏力、表現力を堪能させてくれているBLUE ENCOUNT。彼らのニュー・シングルは昨年、ドラマ版で「LAST HERO」を書き下ろしたシリーズの映画版"ラストコップ"の主題歌を表題に掲げた『さよなら』。映画のストーリーとリンクしつつ、普遍的な人と人の別れや、感謝の思いを丁寧に描いた1曲だ。現在進行中のツアーも過去最高に等身大で自信を持てる内容だという4人。ニュー・シングルの話を軸に、「さよなら」がツアーにおいてどんな役割を果たしているのかも訊いてみた。
ライヴに来てくれてる子たちは、今のブルエンが去年とは違うところで勝負してることをわかってくれてる
-ツアー序盤に幕張メッセ公演(※3月20日に開催)をやったことでどんな効果がありましたか?
田邊:結果的に言えることは、今、めちゃくちゃツアーがいい感じということですね。幕張ももちろん良かったんですけど、なんかもう今までのツアーで群を抜いて一番の盛り上がりですし、バンド的に空気感もめっちゃいいライヴができてるんで。昔はBLUE ENCOUNTって勢いで行って、ガムシャラに走りまくるみたいな感じだったんですけど、やっぱり武道館を経て(※2016年10月開催)、どしっと構えるBLUE ENCOUNTも悪くねぇんじゃないか? っていう話をするようになって。で、それをちゃんと裏づけられるライヴが武道館以降できるようになったので――幕張はちょっとエモさもあったんですけど、このツアーではみんなどしっと構えて、"なんかうるせぇ奴"から"勢いのあるお兄さん"ぐらいの変化はあるかなと(笑)。
-でも年始の招待制のライヴから、田邊さんのMCが去年までと全然違うなと思って。語るより、それこそ「city」(2017年1月リリースのメジャー2ndフル・アルバム『THE END』収録曲)のように、そこに街ができてるなと思ったんですね。
田邊:嬉しいです。結構このツアーを通じて思うのが、あんまりMCしてないんですよ。それも変えようと思って変えてるわけじゃなく、ライヴに来てくれてる子たちは、みんなもう"そこじゃなくなってきてるんだな"というか、ブルエン(BLUE ENCOUNT)をひとつ違う見方をし始めてるなっていう実感はあって。根底の"とっつきやすい奴ら"っていうのは変わんないんですけど、『THE END』を出してから、"あ、こいつら音楽、本気で勝負してんだな"っていうのが伝わったのかなと思います。幕張も、「THE END」でみんながめちゃくちゃ声出してくれてたように、アルバムをもう自分のものにしてくれてるっていうのがわかるツアーって、今回が初めてな気がしますね。
-そういうなかでもうシングルがリリースされるわけですが、「さよなら」(Track.1)はライヴでもいいフックになってますね。
田邊:そうですね。今回もタイアップのお話をいただいて作らせていただいたわけですけど、今のところBLUE ENCOUNTのポテンシャル以上ではないというか、やらされてる感がない感じでやらせてもらってるところがすごくあって。今までやらせていただいたタイアップもほんとにBLUE ENCOUNTのやりたいことをちゃんと尊重していただいて、いろいろやりとりさせていただいてるので、今回もまさにそうでしたね。"映画だから"とか、"こういうストーリーだからバラードを書いた"ではなく、単純に僕らが"次の新曲はバラードを書きたい"と思って書いた曲だったので、そういう意味ではまったく無理なく書けました。
-そもそもブルエンは、バラードをこれまでもシングルで出してますしね。今回はどんなイメージがありました?
田邊:まず昨年、"ラストコップ"のドラマの主題歌(2016年11月リリースのメジャー6thシングル表題曲「LAST HERO」)をやらせてもらって、僭越ながら打ち上げにも参加させてもらったわけなんですけど、そのときはまだ何も決まってなくて、「LAST HERO」をアコースティックで1曲歌わせていただいたんですよ。で、そのときのMCで"映画の主題歌のご用命もぜひBLUE ENCOUNTまで"と。
江口:ちゃっかり宣伝(笑)。
田邊:いつものブルエンらしくMCしたんですけど(笑)。そのとき帰りにプロデューサーさんが、"田邊君、もしブルエンにお願いをしたときに、泣ける曲を作ってほしい"って言われたんですよ。もちろん僕、"できない"とは言いたくないので、"もちろんです!"っていうふうに言わせていただいて、そのあと1月に正式にお話がきまして、そのときにすぐ作ったのがこの「さよなら」でしたね。
-泣けるというのはどういった意図だったんですかね?
田邊:映画が終わってすぐに、さらにもうひと盛り上がりできるっていう裏テーマがたぶんあって。僕は高校のときから映画主題歌をやることがずっと夢だったんですよ。当時から、どんな曲を作っても"こういうストーリーの映画があったとしたら、これのラストにこういう曲を持ってくる、という意味で作りました、聴いてください、新曲"って説明して歌うみたいな感じでやってたんですよ。映画主題歌はずっとBLUE ENCOUNTの通りたかった場所だったので、もう僕の中では無限に案が浮かんでて。脚本を読ませていただいたときに、今回大事にするキーワードって"さよなら"っていう言葉かな? と思って、このサビが出てきたっていうのはありますね。
LIVE INFO
- 2024.07.27
-
ぜんぶ君のせいだ。
Bye-Bye-Handの方程式
ASP
Ado
豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL VOL.13"
ジュウ×アンと私
いきものがかり
凛として時雨
おいしくるメロンパン
私立恵比寿中学
NakamuraEmi
終活クラブ
"FUJI ROCK FESTIVAL'24"
愛美
マオ(シド)
osage
MyGO!!!!!
halca
- 2024.07.28
-
ASP
Ado
Bye-Bye-Handの方程式
終活クラブ
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL VOL.13"
PIGGS
LUCY IN THE ROOM
ヤングスキニー
NakamuraEmi
おいしくるメロンパン
私立恵比寿中学
PEOPLE 1
"FUJI ROCK FESTIVAL'24"
マオ(シド)
KEYTALK
MyGO!!!!!
THE BACK HORN
ExWHYZ
- 2024.07.30
-
終活クラブ
打首獄門同好会
THE FOREVER YOUNG
ゲスの極み乙女
離婚伝説
超☆社会的サンダル
東京スカパラダイスオーケストラ
- 2024.07.31
-
終活クラブ
PEDRO
THE FOREVER YOUNG
くるり
cadode
ヲドルマヨナカ
GANG PARADE × BiS
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
水曜日のカンパネラ
ザ・シスターズハイ
ExWHYZ
東京スカパラダイスオーケストラ
- 2024.08.01
-
TENDOUJI ※振替公演
桃色ドロシー
向井秀徳
Wisteria
SILENT SIREN
NakamuraEmi
- 2024.08.02
-
TENDOUJI ※振替公演
ビレッジマンズストア
ヤユヨ
THE FOREVER YOUNG
終活クラブ
GIFTMEN
フラワーカンパニーズ
くるり
Creepy Nuts
菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)& NAOTO QUARTET
- 2024.08.03
-
SHAKALABBITS
桃色ドロシー
back number
マオ(シド)
ASP
NakamuraEmi
GIFTMEN
いきものがかり
THE FOREVER YOUNG
フラワーカンパニーズ
GRAPEVINE
G-FREAK FACTORY × 四星球
Ado
パピプペポは難しい
終活クラブ
向井秀徳
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024"
なきごと
milet
- 2024.08.04
-
ASP
back number
桃色ドロシー
いきものがかり
くるり
NakamuraEmi
"Heaven God Beach 大作戦 GIG 2024"
Bye-Bye-Handの方程式
"PSYCHIC FES 2024"
いゔどっと
ジュウ×アンと私
Ado
ヤユヨ
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024"
豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
愛美
フジファブリック
- 2024.08.05
-
Novelbright
- 2024.08.06
-
THE FOREVER YOUNG
くるり
ゲスの極み乙女
NakamuraEmi
Hello Hello
polly
桃色ドロシー
Mega Shinnosuke / DYGL / yonige
- 2024.08.07
-
THE FOREVER YOUNG
ゲスの極み乙女
NakamuraEmi
オレンジスパイニクラ / Laughing Hick / シンガーズハイ / カネヨリマサル ほか
ASP
"閃光ライオット2024"
- 2024.08.08
-
polly
くるり
KANA-BOON / Cody・Lee(李) / bokula.ほか
Sou
ヤングスキニー
ゲスの極み乙女
めろん畑a go go
GIFTMEN
みゆな
ポップしなないで
cinema staff × HEY-SMITH
- 2024.08.09
-
終活クラブ
ハク。
Bye-Bye-Handの方程式
ぜんぶ君のせいだ。
そこに鳴る
詩羽(水曜日のカンパネラ)
凛として時雨
コレサワ
RELEASE INFO
- 2024.07.29
- 2024.07.31
- 2024.08.01
- 2024.08.02
- 2024.08.07
- 2024.08.08
- 2024.08.09
- 2024.08.10
- 2024.08.13
- 2024.08.14
- 2024.08.16
- 2024.08.20
- 2024.08.21
- 2024.08.23
- 2024.08.28
- 2024.08.30
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
East Of Eden
Skream! 2024年07月号