Japanese
BLUE ENCOUNT
2015年01月号掲載
Member:田邊 駿一 (Vo/Gt) 江口 雄也 (Gt) 辻村 勇太 (Ba) 高村 佳秀 (Dr)
Interviewer:石角 友香
昨年のツアー"ROOKIE'S HIGH"の本編ラストで演奏され、初披露にもかかわらずサビのシンガロングが起こるという、すでに代表曲の風格を醸す『もっと光を』をシングル・リリースするBLUE ENCOUNT。特定のロック・バンド像を持たないがゆえにいろんな壁にぶつかり、自らのアンサンブルと楽曲の強度や普遍性を身につけてきた彼らが、今のその実感を込めて世に出すこの曲は2015年のひとつのトピックになるだろう。 ライヴのMC同様、言いたいことはすべて言う勢いのヴォーカル、田邊を筆頭に、このバンドの誠実なスタンスを知る対話になったと思う。
-去年2月リリースの『BAND OF DESTINATION』はそれまでの代表曲が入っていたり、ブルエンのリリースの道のりってすごく丁寧ですね。
田邊:単純に前の事務所に所属してたときに出した2枚のアルバムが物理的にレコード店さんになくなってる状態で。その時期にフェスとかで知ってくれる人が増えて、(観客が)知らない曲が結構あるっていう認識があったので、ここで知っていただいた人に感謝の気持ちも込めて再録をしながら、新しい曲含め、提示したいなと。去年1年はそれがあったから初めての場所でもみんなが普通に楽しんでくれたというか、ほんとにそれから知ってくれる人がばーって増えまして。初めてワンマンやった仙台、高松、広島っていうのは『BAND OF DESTINATION』があったからこそ、がっつり盛り上がってくれたというか。
-メジャー・デビューEPも代表曲が収録されてましたし、リスナーが"この波に乗っていきたい"っていうときにちゃんと気持ちに沿ったリリースをずっとしてきてる気がします。
田邊:そういう意味では今までと変わらないことをしたいですし、しなくちゃいけないっていうのが僕らの感覚ではあるんですけど、その中でもどんどん新しいことをやっていかないと......やっぱりね? もっと聴かせたいっていうのはあって。今までやってきたものをただ焼きなおしたりとかなぞってるだけだと新しさはないので。で、BLUE ENCOUNTはもう10年前からやってるんですけど、10年前も今もバラードも作ればギター・ロックもやればエモもやって、みたいなバンドで。
-曲の振り幅という意味で?
田邊:はい。たぶん今、さらに加速してやれてるというか。振り幅をしっかり見せたいなと。やっぱバンドとしてどきっとさせたいというか、そういうのは絶対やりたいよねっていう話で。今まで10年間やってきて、それがやっと受け入れられてもらえる状況にはなったので。
-たしかに。そして今回メジャー1stシングルで、1番いろんな人が知る機会かと思うんです。デビューEPのプロモーション・キットにデモ音源が入ってて。だからそのころからシングル候補の目算があったのかな? と思ってたんですが。
田邊:(笑)ぶっちゃけて言うと、僕ら4人の感覚だとこの「もっと光を」って曲を出すこと自体"まだちょっと早くないですか?"って話をしてて。"もっとしかるべき時期っていうのにやった方がいいんじゃないですか?"ってちょっと怖くなったんですよ。逆に言うとこの「もっと光を」という曲がそれほど大事な曲で、すごくタイミングというものがシビアになってたんで。でもあえてこのタイミングで出したいっていう話を聞いたときに、やっぱりこのツアーで育てたいなっていう思いが強くなってきて。去年のツアーで全ヶ所、本編の1番最後に誰も知らないこの新曲をやるという暴挙に出まして。その中でそれをやるってことが自分たちの真価が試されるときでもあったので。かなりあのツアーはそういう意味でも1ヶ所1ヶ所強くなってきたというか。みんなが知らない新曲で終わる。で、もちろんみんな聴いてくれる、今までの僕らのやりかたで言うとすごく不完全燃焼になるんじゃないかな? とか思ったんですけど。でも、この曲だからこそよかったんだなと今、すごく思えるんですね。やっぱり終わったあとに各地、お客さんがもう歌うんですよ。
-歌ってましたね。
田邊:お客さんがびっくりするぐらいもうその曲を掴んでくれてて。この曲のさらなる責任感が逆に生まれて、生半可な気持ちでやったら通らないですし、ただの最後の曲みたいになるのもすごく嫌だったので。そういう意味では、初日の仙台を目にしてとてつもないものを僕らはつきつけられたというか、"BLUE ENCOUNTどうなるんだい?"って、この曲に言われたというか。
-それは反応がどうということではなく?
田邊:反応に関してはすごく僕らはお客さんのこと信じてやってたり、この曲を信じてやってるんでそこはなんの問題もないんですけど。僕が曲を演奏する前に何を言えるか?
-たしかにそうですね。ファイナル以外は"新曲"としか言えないわけで。
田邊:そうです(笑)。でも「もっと光を」自体に込める思いって今までMCで言ってたことをそのまま1曲に込めたんですよ。なので、今度逆に"ヤバイ、何を言おう?"ってなってしまって。そういう意味では仙台は......僕の中では右往左往じゃないですけど、僕らしいMCはもちろんしたんですけど、かなり今までにないことを言っちゃったというか、お客さんを突き放し過ぎたというか。
LIVE INFO
- 2025.03.09
-
さとうもか
四星球
a flood of circle
サカナクション
マカロニえんぴつ / Saucy Dog / ヤングスキニー ほか
osage
君島大空
yama
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
moon drop
KALMA
kobore
リアクション ザ ブッタ
4s4ki
NEK!
THE BACK HORN
GLIM SPANKY
OKAMOTO'S
ズーカラデル
FUNKIST
Co shu Nie / 七海うらら ほか
FINLANDS
SCOOBIE DO
Base Ball Bear / 橋本絵莉子
miwa
藤巻亮太
go!go!vanillas
Aimer
- 2025.03.10
-
Panorama Panama Town
Jack White
秋山黄色
SCOOBIE DO
三浦透子
- 2025.03.11
-
Panorama Panama Town
ACIDMAN
SCANDAL
MOGWAI
a flood of circle
SILENT SIREN
THE SPELLBOUND
神聖かまってちゃん
4s4ki
フクシア / MAKKURAGE / ジンバジ / goat Life / BUA
- 2025.03.13
-
yama
礼賛
フラワーカンパニーズ
マカロニえんぴつ
Jack White
GANG PARADE × RED in BLUE
挫・人間
04 Limited Sazabys × WurtS
伊東歌詞太郎
Wisteria
大橋ちっぽけ
- 2025.03.14
-
HY × Anly
yama
GLIM SPANKY
サカナクション
マカロニえんぴつ
OKAMOTO'S
SCANDAL
荒谷翔大 × 鈴木真海子(chelmico)
NOT WONK
おいしくるメロンパン
FUNKIST
THE YELLOW MONKEY
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
伊東歌詞太郎
緑黄色社会
- 2025.03.15
-
HY / LiSA / BURNOUT SYNDROMES ほか
MAN WITH A MISSION
SCANDAL
フラワーカンパニーズ
サカナクション
さとうもか
GLIM SPANKY
sumika
リアクション ザ ブッタ
OKAMOTO'S
Kroi × BREIMEN
THE ORAL CIGARETTES
Re:name
BRADIO
This is LAST / NEE / シンガーズハイ ほか
Hump Back / ヨネダ2000
FUNKIST
East Of Eden
NOT WONK
moon drop
原因は自分にある。
kobore
GRAPEVINE
ExWHYZ / Tani Yuuki / cross-dominance
INORAN
LEGO BIG MORL
藍坊主
ジュウ
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
ラックライフ
Galileo Galilei
キタニタツヤ
"DreamARK presents 『D-FES』"
TENDOUJI
Jack White
- 2025.03.16
-
HY / SUPER BEAVER / Saucy Dog ほか
フラワーカンパニーズ
さとうもか
"machioto2025"
sumika
ヒトリエ
OKAMOTO'S
TENDRE / Chilli Beans. / iri
ビレッジマンズストア
GANG PARADE × BiTE A SHOCK
ズーカラデル
PIGGS
East Of Eden
礼賛
FUNKIST
原因は自分にある。
osage
NEK!
Appare!
AIRFLIP
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
moon drop
JYOCHO
ART-SCHOOL
a flood of circle
キタニタツヤ
w.o.d.
THE BACK HORN
- 2025.03.17
-
ぜんぶ君のせいだ。 × Not Secured,Loose Ends
THE YELLOW MONKEY
アイナ・ジ・エンド
Jack White
9mm Parabellum Bullet
- 2025.03.19
-
荒谷翔大 × 鈴木真海子(chelmico)
TAHITI 80
空白ごっこ × クレナズム × Hakubi
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
FUNKIST
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Apes
East Of Eden
FIVE NEW OLD
- 2025.03.20
-
Appare!
FUNKIST
SUPER BEAVER / ハンブレッダーズ / レキシ
FINLANDS
This is LAST
kobore
THE BACK HORN
go!go!vanillas
THE YELLOW MONKEY
フラワーカンパニーズ
osage
never young beach
キタニタツヤ
キュウソネコカミ
ズーカラデル
リーガルリリー
yama
04 Limited Sazabys / coldrain
sumika
片平里菜
ビレッジマンズストア
moon drop
ACIDMAN
a flood of circle
KiSS KiSS
I Don't Like Mondays.
戦国アニマル極楽浄土 / 輪廻 / LYSM ほか
TAHITI 80
East Of Eden
インナージャーニー / ザ・シスターズハイ / 板歯目 / 終活クラブ ほか
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Ayumu Imazu
リアクション ザ ブッタ
OKAMOTO'S
私立恵比寿中学
Hello Sleepwalkers
東京スカパラダイスオーケストラ
- 2025.03.21
-
空白ごっこ × クレナズム × Hakubi
君島大空
SCANDAL
超能力戦士ドリアン
リーガルリリー
TAHITI 80
フレンズ
fox capture plan
サカナクション
片平里菜
礼賛
ORCALAND / Hello Hello / サウルス / ATOP_LARVE / roi bob
Cody・Lee(李)
TAIKING(Suchmos)
ヒトリエ
CAT POWER
the quiet room
GLIM SPANKY
GRAPEVINE
- 2025.03.22
-
FUNKIST
kobore
RAY×BELLRING少女ハート
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
never young beach
FINLANDS
Omoinotake
THE BACK HORN
envy
This is LAST
go!go!vanillas
a flood of circle
フラワーカンパニーズ
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ズーカラデル
Appare!
GANG PARADE / ASP / ExWHYZ ほか
サカナクション
Apes
Maki
"IMAIKE GO NOW 2025"
PIGGS
yama
BLUE ENCOUNT / BURNOUT SYNDROMES / SPYAIR
sumika
miwa
緑黄色社会
GRAPEVINE
MAN WITH A MISSION
"ツタロックフェス2025"
岸田教団&THE明星ロケッツ
RELEASE INFO
- 2025.03.10
- 2025.03.12
- 2025.03.14
- 2025.03.19
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.01
- 2025.04.02
- 2025.04.04
- 2025.04.09
- 2025.04.11
- 2025.04.15
- 2025.04.16
- 2025.04.23
- 2025.04.25
- 2025.04.26
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
フラワーカンパニーズ
Skream! 2025年02月号