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【UVERworld/岡崎体育 表紙】Skream!7月号、本日より配布開始。THE BACK HORN、ねごと、ハルカトミユキのインタビュー、9mm、黒猫チェルシーのライヴ・レポートなど掲載
2017.07.03 12:00
Skream!マガジン7月号が本日より配布スタート。
今月号は、7月12日にニュー・シングル『DECIDED』、8月2日に9thアルバム『TYCOON』をリリースするUVERworldと、6月14日に2ndアルバム『XXL』をリリースした岡崎体育が表紙を飾る。
その他にも、注目アーティストのインタビューや特集記事、ライヴ・レポートが盛りだくさん。なお、アーティスト・コラムも好評連載中なので、こちらもお見逃しなく。
【インタビュー】
UVERworld
岡崎体育
THE BACK HORN
ねごと
ハルカトミユキ
Brian the Sun
ビッケブランカ
それでも世界が続くなら
winnie
FINLANDS
TRY TRY NIICHE
HEADLAMP
The 3 minutes
ReN
PIGGY BANKS
ヨルシカ
MOP of HEAD
BALLOND'OR
3SET-BOB
イトデンワ
オルターリードコード
Mr.Nuts
【特集記事】
Eggs特集(インタビュー:岩ヰフミト)
PICK UP! ROOKIES
(阿佐ヶ谷ロマンティクス / イエスマン / Euphs / ブレーメン)
【ライヴ・レポート】
"HAMMER EGG vol.6"(ウソツキ / ココロオークション / THURSDAY'S YOUTH)
"Permanent vol.2"(Moshu / ORANGE POST REASON / 256 / the cibo)
"ミミノコロック吉祥寺"
"下北沢LIVEHOLIC 2nd Anniversary series"
(シナリオアート / Bentham / ザ・チャレンジ / HINTO / UQiYO / THE TURQUOISE / Ryu Matsuyama / hello glasgow / アノアタリ / 宇宙団 / Crahs / the Adres / メメタァ)
folca
ピロカルピン
黒猫チェルシー
9mm Parabellum Bullet
【アーティスト・コラム】
長田カーティス(indigo la End)
米田貴紀(夜の本気ダンス)
イガラシ(ヒトリエ)
稲村太佑(アルカラ)
澤 竜次(黒猫チェルシー)
蒼山幸子(ねごと)
小川真司&田中駿汰(Brian the Sun)
フクザワ
今月号も、読み応え抜群の盛りだくさんな内容となっていますのでゲットはお早めに。
なお、店舗、地域によって店着日が異なる場合がありますので、ご了承下さい。配布店舗が近くにない方や、毎号確実に手に入れたい方の為に定期購読も承っております。
詳しくはこちらから。
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THE BACK HORN
親愛なるあなたへ
キャリアを重ねる程音楽的な自由度と貪欲さを増すバンドは稀有だ。結成25周年イヤーの先に"光と影"をテーマにした配信シングルを立て続けに出した彼等は、アルバムでもそのテーマのもとでさらに最新のTHE BACK HORNを放つ。ファンへの感謝を込めたバクホン節をブラッシュアップしたタイトル曲に始まり、身近な社会に存在するダーク・サイドを描いた曲が続くが、ロック・バンドがライフステージの変化を(物語だとしても)描く誠実さを感じる。そしてギリギリのところで救いと楽しさが同居する多ジャンル混交ナンバー「Mayday」を差し込み、脱力気味のスカ、R&Bテイストのミディアム・スロー等で光の面を表現。成熟に向かわないオリジナリティが圧巻だ。(石角 友香)
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THE BACK HORN
最後に残るもの
結成25周年シングルの表題である「最後に残るもの」は菅波栄純(Gt)作詞作曲。バンドマンとしてもおそらくひとりの人間としても危ういときに"この手を掴んでくれたあなた"はファンやリスナーだったことを思わせる歌詞に、このバンドの真心が滲む。ごくシンプルな8ビートだが、Bメロのリズムの妙や楽器の抜き差しに実直なバンドが磨いてきた効果的なアレンジ力の高さが見て取れる。カップリングの「フェイクドラマ」は松田晋二(Dr)によるリアルが見えにくい時代だからこそ自分の体感や衝動を信じようという歌詞が山田将司(Vo)によるモダン・ヘヴィ・ロックにファンク要素も加わった曲構成で際立つ。2曲ともすべての楽器が見えそうな削ぎ落とされた生々しくも乾いた音像がこれまでの曲ともまた違うタフなエネルギーを発している。(石角 友香)
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THE BACK HORN
REARRANGE THE BACK HORN
今年結成25周年を迎えたTHE BACK HORNのアニバーサリー作品は太文字のロック・バンドである彼らの魂はそのままに、ジャズやカントリー、R&Bなどにアプローチし、オリジナルをリアレンジしたもの。「冬のミルク」や「罠」、「美しい名前」など、ライヴで生き残ってきたナンバーもありつつ、インディーズ楽曲やシングルB面曲などレア選曲なのも面白い。「ガーデン」のラテン・ビートとアトモスフェリックな音像の不気味さ、「幻日」のアラビックなフレーズ、「羽根~夜空を越えて~」の淡々とした進行があぶり出す曲の純度や、音数が減ったことで歌詞の鋭さが際立つなど、このバンドのひと筋縄でいかない側面が目立っている。本作のタイミングで書き下ろした新曲「Days」での恐ろしくシンプルな歌詞が表現するファンへの感謝も深く沁みる。(石角 友香)
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THE BACK HORN
アントロギア
コロナ禍でライヴ活動が止まってしまった際、そのかけがえのなさを描いた「瑠璃色のキャンバス」からスタートした本作。次第にツアーも開催するなかで生まれた「希望を鳴らせ」や「ユートピア」といった新たなアンセムに加え、山田将司(Vo)がラテン音楽からインスピレーションを得て、松田晋二(Dr)がそこに妖しさや生々しさを言葉として書いた「深海魚」、4ビートのジャズのみならず、8にも16にもリズム・チェンジするスモーキーな「戯言」、素直なメロディと力強いボトムを持った岡峰光舟(Ba)の「夢路」、エレクトロ・サウンドやSEの使い方と黙示録的な歌詞が菅波栄純(Gt)らしい「ウロボロス」、神聖なムードや声のレイヤーに新鮮さを感じるラストの「JOY」まで、50分弱でこれほどまでに多様な世界観を体験させるこのバンドの柔軟性にも感動する。(石角 友香)
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THE BACK HORN
ユートピア
13thアルバム『アントロギア』からの第2弾先行配信曲「ユートピア」は、THE BACK HORNの新たな代表曲になりそうな試行が投入された1曲。ヘヴィなベースのイントロから楽器の音が生々しく、そして輪郭が明快だ。ダンス・ミュージック的なグルーヴ感やエレクトロニックなSEが新鮮な聴感を残す。ブランニューなアレンジに乗る歌詞も突き抜けた前向きさを醸し、過去の彼らの作品名――"ヘッドフォンチルドレン"なども登場する包括的な視点が逞しい。不器用に誠実に生きてきたバンドとファンが、今こそその蓄積をこの不安な時代をサヴァイヴする糧とし、ディストピアから脱出し、自分たちなりの理想=ユートピアへ辿り着くための、嘘偽りのないユニークなアンセム誕生と言っていいだろう。(石角 友香)
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THE BACK HORN
希望を鳴らせ
いい意味で身も蓋もないほどストレートな8ビートが、すでにこの曲を知っていたかのような錯覚を覚えるが、取り戻せない日々や人々、未だ存在する絶望をしっかり背景として描いているからこそ、希望を鳴らせという鼓舞が真実味を持って響く。近い将来のライヴで絶対シンガロングしたいサビそのものが希望だ。c/wは摩訶不思議な菅波栄純(Gt)流ミクスチャーが顕在した「疾風怒濤」。ラテン、ジャズ、ヒップホップ、トラップ、レゲエにメタル......と要素は多彩だが、リスナーにとってのTHE BACK HORNをサンタクロースになぞらえるほど、強さとユーモアを持ち得たことも証明する。CD版に付帯する映像には、今年3月のライヴ"「KYO-MEIワンマンツアー」カルペ・ディエム~今を掴め~"を完全収録。この時期の記録としても貴重だ。(石角 友香)
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THE BACK HORN
KYO-MEI MOVIE TOUR SPECIAL 2020
新型コロナの影響でライヴ活動を自粛せざるを得なかった2020年。配信公演の8月の"スタジオ編"と9月の"ライブハウス編"をまとめた映像作品は、皮肉なことに、コロナ禍2年目を迎えてしまった今、不安も焦燥の種類も変化してきたなか、根本的に自分はどう生きたいのかというシンプルな命題に向き合わせてくれる。ふたつのライヴで被りは新曲「瑠璃色のキャンバス」とお馴染み「コバルトブルー」、「シンフォニア」の3曲。8ヶ月ぶりのライヴとなった"スタジオ編"は音を鳴らした瞬間、バンドに血液が巡るような衝撃が画面越しでも伝わるし、ライヴハウスが無人でも、山田将司(Vo)は冒頭から汗だくだ。隣り合わせの生と死を実感し、成長しつつ無垢の魂を曝け出す、TBHにしか伝えられない希望が作品の中で生きている。(石角 友香)
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THE BACK HORN
この気持ちもいつか忘れる
5曲入りEPという形態ではあるが、THE BACK HORNにとっての"この気持ちもいつか忘れる"という物語が5曲で紡がれている印象も。そのスタンスがいい意味でバランスを取りすぎることなく、各楽曲でひとつのテーマや、それが導くイメージを音像やアレンジに落とし込んでいるのが面白い。すでにライヴでも定番になった「ハナレバナレ」の中間部での宇宙的な展開、ラウドでヘヴィ且つタイトな聴感が新しい「突風」、木琴の音色やポップス的なメロディが愛らしい「君を隠してあげよう」、世武裕子が歌うことで主人公の他者との関係を示唆する「輪郭 ~interlude~」、そしてバンドの素を思わせるオルタナティヴな「輪郭」。この楽曲では作詞に住野よるが参加。コラボの濃度を高めているように思える。(石角 友香)
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THE BACK HORN
カルペ・ディエム
フル・アルバムとしては『運命開花』以来、約4年ぶりとなる本作。結成20周年の期間にインディーズ作品の再録や、ミニ・アルバム『情景泥棒』の制作、ツアーをハードに巡ってきた経験が昇華された、完成度と濃さを持つ作品だ。「心臓が止まるまでは」のSF的なサウンドトラック感やEDMの消化、和のメロディと壮大さが彼ららしいリード曲「太陽の花」、20年経過したうえでのミクスチャー感が冴える「フューチャー・ワールド」、青春の瑞々しさと切なさが溢れる「ソーダ水の泡沫」、物語性と空気感においてTHE BACK HORNの唯一無二の側面を際立たせる「ペトリコール」、一歩踏み出す穏やかな勇気をくれる終盤の「果てなき冒険者」など、メンバー個別のデモから発展させただけあっていずれも純度の高い全11曲。(石角 友香)
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THE BACK HORN
ALL INDIES THE BACK HORN
すでにベスト・アルバムのリリースを機に再録されている「冬のミルク」や「無限の荒野」などはその音源だが、今回ついにインディーズ時代の2枚のアルバム『何処へ行く』、『甦る陽』、そしてシングル『風船』収録の全21曲が今の演奏とサウンドで蘇った。善良な人間と見せ掛けた内なる闇や獣性にシニカルな目線で切り込んでいく表現は、若さゆえの激烈さを孕んでいる。様々な試練も音楽をやる楽しさも経験してきた今のTHE BACK HORNの出自を改めて知るうえでも、またライヴで演奏され続けている曲が多いことからも、再度向き合いたい曲ばかりだ。近年のストリングスとのライヴで物語性が際立った「カラス」や、洋楽と並走していた日本のオルタナティヴ・ロックの貪欲さを思い起こさせる「新世界」など、全曲が濃厚。(石角 友香)
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THE BACK HORN
情景泥棒
前作『運命開花』もTHE BACK HORNならではの音楽言語で人間の深淵に手を突っ込み核心を引きずり出されるアルバムだったが、今回はミニ・アルバム、トータル7曲なだけに集中した濃厚な世界観に圧倒される。ヘヴィ/ラウドロック的な聴感でありつつ定石から逸脱した「Running Away」。ストレートなTHE BACK HORN節のようでアレンジの細部がこれまで以上に詰められた「儚き獣たち」や「閃光」。痛烈に今を皮肉る歌詞とラガマフィン調がユニークな「がんじがらめ」。記憶や情景という人間らしい感性が取引されているようなSF的なストーリーが「情景泥棒」と「情景泥棒~時空オデッセイ~」の2曲で展開するくだりは本作の核心。悪夢からの帰還とも取れるラストの「光の螺旋」まで一気に聴きたい。 (石角 友香)
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THE BACK HORN
BEST THE BACK HORN Ⅱ
DISC-1は『覚醒』以降の13のシングル曲とアルバム・リード曲、そして新曲「グローリア」を収録。自分を見つめることで世界は対立項ではないことを音楽的にも実感させる名曲「世界中に花束を」、ファンクやラップへのTBHならではのアプローチがユニークな「コワレモノ」、今の力量で原点を見つめた「悪人」や「その先へ」に至るまでのいい緊張感。そして、そうしたバンドの生き方を踏まえたうえで聴こえてくる「WithYou」や「あなたが待ってる」の優しい説得力は破格。ある種素朴な新曲「グローリア」も新鮮だ。DISC-2は2008年以前の曲からファン投票で選ばれた上位14曲に加え、インディーズ時代からの定番曲「無限の荒野」、ストリングス・アレンジの「泣いている人」の新録も。「扉」、「枝」など隠れた名曲の多さにも驚く。(石角 友香)
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THE BACK HORN
孤独を繋いで
思わず拳が上がる曲とはこういう曲をいうのではないだろうか。表題曲は、久々のTHE BACK HORN節100パーセントの骨太なアッパー8ビート・チューン。山田将司(Vo)自身が孤独の中で光を見いだしたロック・スターや、音楽に今のバンドとオーディエンスの姿を重ね合わせるように"今夜だけは俺たちのもの/行こう行こう 途切れぬように"と歌うヴァースは力強くも優しい。Track.2「導火線」は菅波栄純(Gt)らしいおどろおどろしいイントロからAメロでは一転、ファンキーなカッティングと四つ打ちに驚きを隠せない、ライヴでぜひ聴きたい弾けた1曲。松田晋二(Dr)作詞、山田作曲のTrack.3「夏の残像」は、岡峰光舟(Ba)のメロディアスなベースが導く、匂い立つような夏の別れの情景を描き出すマイナー・スロー・チューン。彼ららしい優しさが染みる。(石角 友香)
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THE BACK HORN
あなたが待ってる
前作「With You」に続くミディアム・バラードでありつつ、音像はグッと柔らかな今回の「あなたが待ってる」。少しのタメが効いたピアノが物語の道筋を描くように流れながら曲を牽引し、各楽器も必要最低限のフレージングとクリーンなトーンが美しい。どこか初期のNorah Jonesを思わせるジャジーなムードもある。そこに力まず、素直に歌う山田将司(Vo)の"あなたが待ってると思うだけで/もうそれだけであったかい"というフレーズが、聴く人の数だけ様々なイメージを喚起する。共同プロデュースとして参加した宇多田ヒカルの控えめなコーラスも一瞬、個性を光らせるところが強く胸を打つ。カップリングの「始まりの歌」は一転、一筆書き的な勢いのあるバンド・アレンジ。バンドの表現方法として、さらなる可能性が確認できるシングルだ。(石角 友香)
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THE BACK HORN
With You
THE BACK HORNの美しいスロー/ミディアム・ナンバーはこれまでもジャンルを超越したところで聴き手を闇から救ってくれた。だが今回はもはや対象をファンに特定することすら無意味なほどの普遍性を湛えている。ピアノやストリングスの音に一切の虚飾がないこと、そして何より山田将司の素朴で素直な声の特性が、大切な人への感謝や覚悟、そして不変の愛を伝える心情を高い純度で届ける。何度も聴くほどに内側からあたたかさが満ちてくると同時に何とも切ない。「言葉にできなくて」のティーンエイジャーの悩める恋心と軽快なスカのリズムも意外ではあるが、これもバンドの軸にあるものだろう。さらに「世界中に花束を」のストリングスを交えて2015年に渋谷公会堂にて行われたライヴの音源も収録。(石角 友香)
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THE BACK HORN
運命開花
人間の矛盾や邪悪な部分にあえて手を突っ込んで引きずり出す初期のニュアンスを"投げっぱなし"じゃなく聴かせる。そのことにバンド自身が自覚的且つ客観性を持った強いアルバムが完成した。ジャジーなスウィング感を持ったTrack.1「暗闇でダンスを」の意表を突く幕開け、素のギター・ロック感が彼らには珍しいTrack.4「tonight」、メタリック且つサタニックなギター・ソロが禍々しいTrack.7「胡散」などから、1曲の中で大きく展開するTrack.9「悪人」への流れが非常に早い。山田将司のイノセントなヴォーカルが秘めた狂気を感じさせるTrack.11「君を守る」、そしてアルバムの冒頭とは打って変わって、愚直なまでにファストなビートが爆走する機関車のようなラストの「カナリア」。曲の持つ素性が1回聴いただけで刻まれるアレンジ力の高さにも圧倒される。(石角 友香)
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THE BACK HORN
悪人/その先へ
THE BACK HORNが00年代半ばから彼らを追いかけ続けてきたリスナーに与えた影響とは、すなわち"世代感"だった。世代感とは、大義名分を掲げることではなく、むしろ、"何も言い切ることができない"という揺らぎと真摯に向き合うことでしか描けない。THE BACK HORNは、正義と悪――その両極の狭間にある不安定な人間の感情と常に真摯に向き合い続けてきた。「ジョーカー」や「ヘッドフォンチルドレン」といった大名曲を改めて聴けばわかるだろう。そこには揺らぎ続ける僕らの生があった。23枚目となる本シングルにおいて彼らは、そんな自らの表現の本質に再び目を向けている。収録された3曲が、その通底するメッセージにおいて緩やかに繋がっている。それは、人間誰もが内包する普遍的な魂の在り処としての"悪意"と、"愛"である。(天野 史彬)
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V.A.
Yes,We Love butchers〜Tribute to bloodthirsty butchers〜"The Last Match"
吉村秀樹が亡くなってから1年と1日目にリリースされるトリビュート盤第4弾。あがた森魚(ブッチャーズの射守矢や小松も参加)、the 原爆オナニーズらベテラン、ASIAN KUNG-FU GENERATIONやTHE BACK HORNといったシーンの中核を担う存在、+/−ら海外の盟友、それでも世界が続くならといった若手まで顔を揃えた今回は、シリーズの中でも最も吉村の影響の広範さを証明。ギター・サウンドとフィードバックだけで胸に熱いものがこみ上げるAKGやenvy、合成ボイスや読経のようなリズム感で再構築したASA-CHANG&巡礼や、ピアノをフィーチャーし、生死の狭間を行くようなサイケデリックな祈りの歌へ昇華したGREAT3など、バンド/アーティストがリスペクトの姿勢を究極まで研ぎ澄ましている。(石角 友香)
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THE BACK HORN
アサイラム
前アルバム『パルス』から約2年振りにリリースされた待望の8thフル・アルバムの今作は彼らの集大成と言っても過言ではない。山田将司が歌う全ての言葉がどこまでも真っ直ぐ聴く者の意識を貫き、ひとつひとつが限界以上の熱量を放つ強靭な音は"鋭さ" と"柔らかさ"、両極端の色を同時に打ち出す。人間業とは思えないほどの圧倒的な神聖さを感じさせる要因は、確固たる信念を持った4人の心がこれまで以上に強く深くひとつになっているからに他ならないだろう。11 年の歴史でとうとうアサイラム="聖域" を開拓したTHE BACK HORN。アルバムの最後に収録されている「パレード」で高らかに掲げられた"ここから新しい旅を始めよう" という言葉の示す、この先の彼らが創造する世界は如何に――?(沖 さやこ)
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THE BACK HORN
戦う君よ
2月に歌詞集とPV集を発表したばかりのTHE BACK HORNから新曲が届けられた。歌詞集にも限定CDとして収録されていた「コウロギのバイオリン」という新曲が届けられたばかりだが、集大成的な長尺ナンバーだった「コウロギのバイオリン」とは違い今作は即効性の高い攻撃的なロック・ナンバーだ。今年2月から行われている豪華な対バン・ツアー"KYO-MEI大会" では早くも定番になりつつあるという。バンド自体700日振りのニュー・シングルとなる今作からは新たなスタートを切る気合いと決意が感じられる。メンバー4人それぞれが歌詞を担当するという試みも各々の世界観が伝わってきて興味深い。初回限定盤にはライヴ音源も収録されている。(遠藤 孝行)
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THE BACK HORN
生と死と詞
THE BACK HORNの歌詞はとても素朴ながらも、体の芯を掴まれる様な感触がある。誰もが感じているけど言えなかった事をストレートに投げかけられる様な誠実さがそこにはある様な気がするのだ。キャリア初となる歌詞集をリリースするTHE BACK HORN。インディーズの頃から今日までの楽曲125曲をメンバー監修のもとに作られたこの歌詞集には新曲「コウロギのバイオリン」が収録されている。バンド史上最長の8分を超えるこの楽曲は、絶望的な気持ちを表現する序盤から徐々に光が射す後半へと1つのストーリーになっていて、まさに彼らの今の集大成と言えるような内容になっている。喉を震わせて「はぐれた心を取り戻しに行く」と歌われる後半はとても感動的で、今後の彼らの決意が見えるようだ。(遠藤 孝行)
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UVERworld
EPIPHANY
ジャンルの垣根を越えたロック・サウンドを追求するUVERworldが、13枚目となるアルバムをリリース。今作は、結成25周年とデビュー20周年を迎えた彼等の作品ということで、UVERworldらしさが凝縮されているだけでなく、アニメや映画、ドラマの主題歌となっているシングル曲も含め、近年の彼等を象徴するようなパワフル且つ挑戦的な楽曲の数々が印象的だ。重厚感のあるロックと、フットワークの軽いラップ、涙腺を刺激する歌メロに加え、韓国のロック・バンド CNBLUEとの交流や、ロンドンでのレコーディング等ワールドワイドな経験も含め、表現の幅をさらに広げスケールアップしたサウンド。スタジアム・ロックを体現する彼等のプライドが感じられる作品だ。(山本 真由)
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UVERworld
ENIGMASIS
豊沃だ。持ち前の才覚に、長いキャリアに裏打ちされた経験値、そして何よりも各メンバーが徹底する求道的なスタンス。それらを兼ね備えたUVERworldは、ここに来て今まで以上に音楽に対して貪欲な姿勢を示した作品を完成するに至ったのだと思われる。鮮烈なコラボが実現している「ENCORE AGAIN (feat.SHUNTO from BE:FIRST)」や「FINALIST (feat.ANARCHY)」も興味深いが、「Don't Think.Sing」から溢れ出すハイエナジーにしてソリッドなリアリティにはただただ圧倒され、「THEORY」から伝わってくる熱き想いは聴き手の胸を強く打つ。ライヴを想定して作られたというこの収録曲たちは、7月末に開催される日産スタジアム公演でも豊沃にして眩しいほどの輝きを見せてくれるに違いない。 (杉江 由紀)
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UVERworld
ピグマリオン
情け容赦のない日々が連続する現世にあってこそ、我々に問われているのは向き合う相手を容赦し理解していくことができるのかどうか? という点なのかもしれない。人に嫌われがちな虫や、孤立する独裁者を例にあげつつ"そこに立たなきゃ分からない"、"悲しみも 痛みも 感じ方も 違うから"と、寛容の表情を漂わせながら歌うTAKUYA∞と、包容力を滲ませながら温かな音を綴る各メンバーたちは、表現者としての発信と提示をここに具現化していると言えよう。ちなみに、タイトルに冠されている言葉は古代ローマ文学に由来する教育心理学用語、ピグマリオン効果からとったものであるようだが、彼らがここに託したのは未来への願いであるに違いない。簡単ではないにせよ、愛が地球を救えばいいのに......ね。(杉江 由紀)
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UVERworld
INSTRUMENTALS-∞
たとえメイン武器を使えない状態だとしても、結局は戦術とチームワークと闘志で勝ってしまうヒーロー映画のように。UVERworldの音楽はTAKUYA∞の歌をぶっこ抜いたしても、目茶苦茶かっけーインスト曲として成立してしまうことがここで証明されたようだ。これまで発表されてきたものや、このアルバムのために新規インスト化したものを2枚組全33曲に編纂した今作は、コアファン向けのスペシャリテ。作業用BGMとしてもおすすめだが、結局は"真太郎(Dr)のキックが熾烈すぎる"、"信人(Ba)の音がこんな絡み方をしていたのか"、"彰の緻密なギター・フレーズがヤベぇ"、"克哉の弾くアコギの音が素晴らしい"、"誠果のサックスがエモくて最高"と作業に集中できない可能性も大!?(杉江 由紀)
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UVERworld
30
映画主題歌「HOURGLASS」や「AS ONE」をはじめ、ドラマ主題歌「AVALANCHE」、「EN」が作品のテーマ性をよりエモーショナルに語る役割を果たしたことも記憶に新しい。11枚目のフル・アルバムは、UVERworldというバンドのスケール感がまだ広がっていくこと、恐れることなくバンド像を打ち壊していく姿が刻まれている。スキルフルで音楽的な精度は上がっているが、その真ん中になぜここまで猛烈な衝動感や胎動感、あるいは飢餓感と言うべき叫びの激流があるのか。一昨年には結成20周年を迎えたが、そのパワーにまず圧倒される。フィーチャリング曲やコライト曲でバンド自身刺激を堪能し、ロック・ミュージックのフロンティア精神を開拓し続ける。前進するそのエンジンはバケモノのようにデカい。(吉羽 さおり)
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UVERworld
HOURGLASS
目には見えないはずの時を、可視化させるために人類が生み出した時計。その中でも砂時計はガラスの中の砂がサラサラとこぼれ落ちてゆく様に、儚さや限りある時間の概念を投影することができる素敵アイテムだ。UVERworldのシングルと言えば、従来はハイエナジーでアップテンポなものも多かったが、今作の表題曲「HOURGLASS」はそれらと明らかに一線を画する仕上がり。じんわりと、心地よいテンポ感の中で紡がれる音像と歌詞には得も言われぬ滋味深さが漂う。そして、カップリング「Teenage Love」についても、タイトルから想像ができるようなワチャワチャ感はまるで皆無。いろいろな意味で、物事の本質とはなんなのかということを改めて考えさせられる1枚かもしれない。もの思う春のお供に最適かと。(杉江 由紀)
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UVERworld
Touch off
マッチの擦過音から始まる表題曲は、題名のとおり人の内側で燃え続ける魂の炎をUVERworldが音をもって描き出したものになるだろう。サスペンス性の高い内容で話題のアニメ"約束のネバーランド"のOPテーマとして起用されているこの曲において、まずイニシアチブを取っていくことになるのは、彰のザクザクとしたアコギのカッティングと、どこか情念さえ感じさせる誠果のサックス・プレイだ。そこに克哉の奏でる芯の太いギター・リフや信人が放つどっしりとしたベース・フレーズ、真太郎がストイック且つパワフルに叩き出す律動が重なり、さらにフロントマン TAKUYA∞が熱っぽいヴォーカリゼーションおよびポエトリー・リーディングを絡ませていくことで、実にエキサイティングな1曲へと仕上がった。(杉江 由紀)
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UVERworld
ALL TIME BEST
UVERworldは、決して楽曲を大量生産するタイプのバンドではないだろう。だが、彼らがことあるごとに世の中へと向けて発信する音楽には、想いと愛と信念がもれなく詰まっており、そのクオリティも間違いなく"ハンパない"ものばかり。今作は、そんな彼らがメジャー・デビューして以来コツコツと作り続けてきた音楽たちの中から、"MEMBER BEST"と"FAN BEST"、そして"BALLADE BEST(Re-Recording)"というかたちで秀逸な選曲を実施した結果、珠玉の楽曲たちを一堂に会させたベストとなる。中でも、全曲を再録したという"BALLADE BEST(Re-Recording)"は必聴中の必聴。UVERworldがカッコいいのは当たり前のことだとして、ヤバいほど魂に響く名曲バラードたちは、どれも尊すぎる。(杉江 由紀)
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UVERworld
TYCOON
磨き抜かれた音と、研ぎ澄まされた言葉だけで構成されているのが今作『TYCOON』だ。そこに"大君"を意味するタイトルを自ら冠したという事実が、また実に興味深い。Track.8「PRAYING RUN」を筆頭に近年のライヴにおける主力曲たちが音源化されているほか、既発シングル曲の大半がアルバムVer.にて収録されている一方、むろん書き下ろし曲たちの発する強い存在感も圧倒的。疾走する音像と、説得力ある歌詞が燦然とした光を放つTrack.3「シリウス」。ビター&スウィートなTrack.4「SHOUT LOVE」。作曲クレジットにバンド名が記されたTrack.5「IDEAL REALITY」に滲む、ドキュメント性......。全18曲、計78分59秒には、彼らの辿ってきた3年余りの日々が凝縮されている。(杉江 由紀)
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UVERworld
DECIDED
シングルというと一般的には表題曲ばかりがもてはやされる傾向にあるが、フロントマン・TAKUYA∞が明言するとおり、今作は「DECIDED」だけでなく収録曲全3曲を通しての存在感を堪能すべきだ。映画"銀魂"の主題歌として使われることを意識しながらも、バンドとしての"今まさに思うこと"をストレートな音像に乗せて託したという「DECIDED」。かの名曲「MONDO PIECE」を凌駕するような、深いメッセージ性を孕んだ楽曲に仕上がっている「RANGE」。そして、TAKUYA∞と信人が曲タイトルどおりに熾烈にしてコミカルなディスり合いを演じる「DIS is TEKI」。それぞれがまったく別方向のベクトルを持っていながら、どれもがUVERworldならではの楽曲に仕上げているあたりはお見事。これは8月のアルバムも待ち遠しい!(杉江 由紀)
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ねごと
NEGOTO BEST
2019年7月20日をもって、12年にわたる活動に終止符を打つことを発表したねごとのベスト盤。メンバー選曲の35曲には、デビュー当初、雨の日限定で、ライヴで演奏していた未発表曲「雨」や、新曲「LAST SCENE」も収録された。マジカルで柔らかな風のようなサウンドの「雨」は、ねごとの美しい音楽はどんなときもそばにいると伝えるような、4人からのはなむけの言葉(歌)に聴こえてくる。また「LAST SCENE」はクールなエレクトロ・チューンで、ねごと目線で見るライヴの光景やリスナーとの関係性が窺える、明るくも切ない思いがよぎる曲だ。高校生のときに結成し、常に新たなサウンドや音楽的世界の広がりを追求し、先鋭的なポップ・ミュージックを生んできたねごとの歴史が詰まっている。(吉羽 さおり)
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ねごと
SOAK
約13ヶ月でフル・アルバム2枚、EP1枚、シングル2枚をリリースというバイタリティにも感心だが、注目すべきはその枚数ではなくすべての作品で音楽的な濃度を高めていることだ。タイプの異なるプロデューサー2名との制作や、趣向の異なるシングルを制作することで、自分たちの音楽性を見つめる機会が多かったことが影響しているのだろう。バンド・サウンドを主体にエレクトロ、シューゲイザー、ソウル・ミュージック、ダウン・ビートなどを感性の赴くままに取り込んだサウンドは洗練されているだけでなく非常にナチュラル。タイトルでもある"soak(=染み込む)"という言葉どおり、心の奥まで染みわたる繊細さと感傷性を孕んでいる。透明感のあるエモーショナルと静謐な色気はどこまでも美しい。(沖 さやこ)
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ねごと
空も飛べるはず / ALL RIGHT
約2ヶ月ぶりの新作は、映画"トリガール!"の主題歌であるスピッツの「空も飛べるはず」のカバーと、同作の挿入歌として書き下ろされた新曲「ALL RIGHT」を収録。前3作で打ち立てたダンス・ミュージックから一転、彼女たちの原点となるバンド・サウンドを主体としたサウンドで、「空も飛べるはず」はグランジ感のあるギターなど、シックな演奏が蒼山幸子の歌声とメロディを引き立て、原曲へのリスペクトを感じさせるカバーになった。「ALL RIGHT」は爽やかな疾走感を持つ楽曲。初期の「カロン」や「sharp ♯」を彷彿とさせながらも当時以上に力強さやしなやかさが増しており、強気でパワフルな歌詞も軽やか且つ堂々と響く。ねごとは独自のロックのかたちを確立しつつあるのでは。(沖 さやこ)
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ねごと
DANCER IN THE HANABIRA
『アシンメトリ e.p.』、『ETERNALBEAT』で新境地へと歩み出したねごとが、その世界観をより磨いたシングルを完成させた。表題曲は前2作でもタッグを組んだBOOM BOOM SATELLITESの中野雅之がプロデューサーとして参加。エレクトロにストリングスも用いたサウンド・アプローチは艶やかで、なにより蒼山幸子(Vo/Key)のヴォーカルと歌詞、メロディが存在感を放つ。ウェットな歌声はタイトルどおり花びらのような刹那的な美しさで、その情感により言葉が映えているところも印象的だ。Track.2はバンドの生音をダンス・ミュージック的に表現。スロー・テンポで隙間のあるサウンドスケープには奥行きがあり、歌詞に込められた切実な想いや願いも強く響く。両曲とも余韻に漂う色香が心地よい。(沖 さやこ)
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ねごと
ETERNALBEAT
ねごとというバンドを語るうえで欠かせない"ドリーミー"と"内に秘めた熱さ"という芯を崩さない、むしろこれまでで最もその核心に近づいたアルバムと言えるのではないだろうか。今作では昨年リリースされた『アシンメトリ e.p.』で彼女たちが提示した"自然体でいられる、踊れる空間"をさらにディープに追求。心地いい空間を求めて丁寧に音を紡ぎ、重ねることで、繊細な感情表現ができたと言っていい。メロディも大きなフックがあるというよりはナチュラルで、そのぶん伸びやかなヴォーカルが光る。ドラムレスやシンセ・ベースなど楽曲に合うアプローチは、バンドにとっても大胆で革新的な音作り。音はもちろん歌詞からも1曲1曲から彼女たちの音楽にかける情熱を感じることができる。(沖 さやこ)
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ねごと
アシンメトリ e.p.
約1年5ヶ月ぶりの新作は4曲入りEP。Track.1はBOOM BOOM SATELLITESの中野雅之が、Track.2はROVOの益子 樹がサウンド・プロデュースを担当。Track.3と4は中野と益子との制作を経たうえでのセルフ・プロデュースで、全曲が"自由に音にノれて踊れる、空間を大事にした音楽"をコンセプトに制作されている。各楽器でもこれまで彼女たちが実行してこなかった手法を積極的に取り入れ、藤咲 佑はシンセ・ベースに初挑戦。生音とプログラミングの差し引きもより大胆になり、蒼山幸子(Vo/Key)も自分の内面を曝け出す歌詞を書くなど、ねごとの未来を切り拓くためのチャレンジが存分に詰め込まれている。彼女たちの凛とした空気が如実に反映された、エモーショナルでクールな作品だ。(沖 さやこ)
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ねごと
DESTINY
今年3月に3rdフル・アルバム『VISION』をリリースしたばかりのねごとが、わずか3ヶ月でシングルを発表。TVアニメ"銀魂゜"のエンディング・テーマであるTrack.1はグルーヴィで踊れるリズムの上に、遊び心溢れるシンセが瞬く、華やかで軽やかな楽曲。サビの歌詞も単語そのものを強く印象付けるアプローチで、そのシンプルな潔さからもバンドが自信を持って音楽を鳴らし、純粋に楽しんでいることがうかがえる。音像で立体的にドラマを描き、キャッチーなメロディをより輝かせることができるのは、現在の彼女たちだからだろう。Track.2では自らの原点のひとつであるNUMBER GIRLをねごと流に解釈したサウンドで魅せる。全員からとめどなく溢れだす音楽欲、ねごとは今が最も面白い。(沖 さやこ)
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ねごと
VISION
まずタイトルからも自信の度合いが窺える。フル・アルバムとしては約2年ぶりとなる、セルフ・プロデュースのこの3rdアルバムで、ねごとは自分たちが鳴らしたい音楽をしっかり掴み、それを吸収して外へ放出することができた。レコーディングも順調だったとのことで、過去最高に華やかなコーラス・ワークを組み込んだり、各楽器のサウンドにもひと工夫加えるなど、純粋な好奇心と音楽愛が隅々に感じられる。アッパーでキャッチーな楽曲から、ピアノを前面に出したソフトなミディアム・テンポ・ナンバー、シューゲイザー的に4人の音圧で引き付ける楽曲など、ねごと流バンド・サウンドの可能性を広げ、堂々と示す意欲作。彼女たちがこの先に描くヴィジョンに期待せずにはいられない。(沖 さやこ)
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ねごと
アンモナイト! / 黄昏のラプソディ
ミニ・アルバム『"Z"OOM』でリスタートを切ったと語る彼女たちが約半年ぶりにリリースする新作は"恋"が前面に出た「アンモナイト!」と「黄昏のラプソディ」の両A面シングル。「アンモナイト!」は『"Z"OOM』の流れを汲んだゆったりとしたポップ・ナンバー。"愛したいきみだけを!"というストレートなメッセージに軽快なクラップが幸福感をさらに高めてゆく。対して「黄昏のラプソディ」はメンバーそれぞれの楽器でのアプローチが効果的な非常にクールなアンサンブルが印象的な楽曲。シンセとピアノの音色を巧みに扱い、ギターもユニゾンで魅せるなど、各楽器に趣向が盛り込まれており、ねごとのテリトリーの拡張を証明する楽曲だ。今年度24歳を迎える彼女たちだからこそ出せる、フレッシュな大人の表情を堪能できる。(沖 さやこ)
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ねごと
"Z"OOM
ねごとの2014年第1弾リリースは現在のモードを詰め込んだ全6曲。作曲はNEGOTO名義のものが大半を占め、歌詞はメンバーそれぞれが書いているという、より"4人でひとつのねごと"という側面が強まったと同時に、4人それぞれのキャラクターも克明になるという、非常に理想的なバランスを帯びた作品になった。特に明確な新しさは、蒼山幸子(Vo/Key)の歌だ。表現力やニュアンスが増え、より情感豊かに弾ける歌声はとてもキュートで、とてもフェミニンに響く。キーボードを取り入れていないTrack.3、ストリングスにシューゲイザー的アプローチが壮大なTrack.6など、バンドとしての許容範囲も広がった。本人たちが"リスタート"と言うように、積み上げたキャリアを存分に生かした、鮮やかな音像に心が洗われる。(沖 さやこ)
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ねごと
シンクロマニカ
4人組ガールズ・バンド、ねごとの約10ヶ月ぶりとなるニュー・シングル。切ないながらも繋がりを求める、ときめきいっぱいの気持ちをキュートに歌ったタイトル・トラック「シンクロマニカ」は、アニメ"ガリレイドンナ"のタイアップが決定している。通常盤に収録されるくるりの名曲「ばらの花」のカバー、沙田瑞紀(Gt)が手掛けた「Lightdentity -Mizuki Masuda Remix-」も、蒼山幸子(Vo)の浮遊感溢れる透き通った歌声と、彼女たちらしい軽やかでリズミカルなキラキラのポップ・サウンドが詰まっている。初回盤には「シンクロマニカ」の他、バンド初挑戦のヴォイス・ドラマ等が収録。今春、全員大学を卒業した彼女たちの新たな試みに、ますますの活躍が期待される。(奥村 小雪)
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V.A.
ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN COMPILATION 2011
アジカン企画&主催の夏フェス"NANO-MUGEN FES."も今回で9回目(ツアー形式だった「NANO-MUGEN CIRCUIT2010」を含めると10回目)。WEEZERやMANIC STREET PREACHERSをヘッドライナーに、BOOM BOOM SATELLITES、the HIATUS、若手注目バンドねごと、モーモールルギャバンなど、洋邦共に相変わらずの豪華ラインナップ。出演バンドの楽曲が1曲ずつ収録されているコンピレーション・アルバムは、今作で5作目。そして、今回収録されているアジカンの新曲は2曲。チャットモンチーの橋本絵莉子(Vo&Gt)を迎えた「All right part2」は、後藤と橋本の気だるい歌い方と熱が迸る歌詞のコントラストが鮮やかで、高揚感に溢れたギター・リフとメロディも力強く鳴り響く。ユーモラスなあいうえお作文、男性の言葉で歌う橋本の艶とレア感も思わずニヤついてしまう。東日本大震災時の東京を描いた「ひかり」は、人間の醜い部分や絶望感にも目を逸らさず、物語が淡々と綴られている。言葉をなぞる後藤の歌に込められた優しさと強さは、当時の東京を克明に呼び起こしてゆく。生きることが困難な時もあるだろう。だが"オーライ"と口ずさめば、ほんの少し救われる気がする。音楽の持つ力を信じたい――改めて強くそう思った。(沖 さやこ)
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ねごと
カロン
昨年リリースされたミニ・アルバム『Hello!"Z"』の記憶も新しい、話題沸騰中のガールズ・4ピース・バンド、ねごとのファースト・シングル。何気ない夜に夢のようなキラキラした魔法を掛けてしまう極上のポップ・センスと、素直な感情を詰め込み炸裂させたオルタナティヴな空気感。芯があってキュートな蒼山幸子のヴォーカルはどこまでも澄み、空に勢い良く飛び立つ鳥の翼のような力強さと美しさを宿している。二十歳の彼女達がリアルタイムで刻む煌びやかな青春に圧倒されてしまった。裸足でつんのめりながらも何かを掴もうと全速力で走り抜けるような葛藤を抱えたがむしゃらさも若者らしい。4人が奏でる等身大の可愛らしさと漲るパワーに、可能性を感じずにはいられない。この子達、只者じゃ御座いません!(沖 さやこ)
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ハルカトミユキ
BEST 2012-2019
初のベスト盤は、曲のテイストにより、比較的メジャー・キー、しかし前を向くなり答えを出すまでの葛藤が色濃いDisc-1"Honesty"と、マイナー・キー且つ慟哭が表現された曲が多めのDisc-2"Madness"という振り分けがなされている。新録は3曲。YouTubeで公開され未完だった「どうせ価値無き命なら」での、生きる意味がわからなくても生き方や命は他人に売り渡すなという強い意志や、ライヴで披露されていたものに加筆した「LIFE 2」での、ないものとあるもの――例えば"本当の居場所などない"、"まだ欲しいものがある"と真実を積み重ねていく表現、変わらない/変われない部分が浮き彫りになる「二十歳の僕らは澄みきっていた」のいずれもが、ふたりの肝と言えそうな作品であることが嬉しい。(石角 友香)
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ハルカトミユキ
17才
ハルカトミユキがこんなにまっすぐに明るい曲を書くとは。ふたりがデビュー記念日にリリースする初のシングル表題曲は、TVアニメ"色づく世界の明日から"のOPテーマ。ハルカ(Vo/Gt)が丁寧に紡いだ色彩豊かな歌詞は、アニメの世界観とリンクしながらも、"ひとり"に寄り添い、"ひとり"を肯定してきた彼女たちの信念が貫かれている。コーラス・ワークや鐘の音が楽曲をいっそう華やかに色づけているのも印象的だ。そして、今作でひと際強いインパクトを放つのが、「そんな海はどこにもない」。ハルカが敬愛する歌人、穂村 弘に作詞を託したこの歌は無伴奏で届けられる。表現力を増したハルカの歌声と強烈な歌詞世界にどっぷり浸ってほしい。同じ場所には留まらず前進と進化を続けるふたりの意欲作。(大木 優美)
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ハルカトミユキ
溜息の断面図
本作の"攻め"のモードを象徴する「わらべうた」から「Sunny, Cloudy」までの冒頭3曲、ミユキの音楽家としてのさらなる成長を印象づける「終わりの始まり」や「WILL(Ending Note)」といった中盤の曲もいいが、本作のキーとなっているのは生ピアノを基調としたバラード「宝物」だろう。本作には"Confessions of a sigh"というサブ・タイトルがついていて、"溜息"とはつまり、心の奥に隠していた想いの告白であることを意味しているわけだが、「宝物」は27歳という表現者にとって鬼門となる年齢を迎えたハルカが想いを告白する1曲。この曲があるからこそ、本作に込められた"怒り"にリアリティが宿り、ラストを締めくくる感動的な希望の歌「種を蒔く人」へと繋がっていくのだと思う。(金子 厚武)
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ハルカトミユキ
LOVELESS/ARTLESS
ソングライターとしての覚醒を感じさせるスケールの大きな「奇跡を祈ることはもうしない」を筆頭に、シンセ・ベースを活かしたお得意の80年代風ポップ・ナンバーから、UNDERWORLDのようなトランシーなダンス・ナンバーまで、ミユキの音楽的な冒険心が、本作の完成に大きく寄与していることは間違いない。一方、ハルカはオルタナ感のあるミドル・ナンバーやフォーキーな「you」によって、"ハルカトミユキ"というブランドを保持しつつ、シンガーとしての確かな成長を刻んでいる。"太陽になれないそんな僕だけど/君の足元を照らす月になろう"と歌い、本作の"飾らなさ"を象徴するラスト・ナンバー「夜明けの月」からは、ひとつのフェーズが終わりを告げる安堵感と、新たな始まりに向けた解放感が同時に感じられ、胸を締めつけられる。(金子 厚武)
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ハルカトミユキ
LIFE
今年始めに公開された"年内にミニ1枚とフル1枚"というマニフェストに急遽付け足された今年2枚目のミニ・アルバム。"変わらなければいけない"という強い意志によって生み出されたのが前作ミニ・アルバム『世界』だったのなら、本作『LIFE』は、もはや自分たちの中から溢れ出る新しい何かを抑えることができない――そんな野性的な衝動によって成り立っている。特に、"ただ、このひと言を伝えなければいけない"というハルカの剥き出しの情熱が、無垢なほどダイレクトな言葉とメロディを産み出したTrack.1「肯定する」、そして80'sポップを入口に快楽と狂気の入り混じる音楽探究を続けるミユキが、モダンEDMの煌びやかさと90年代ビッグ・ビートの重量感を融合させた壮大なサイケ&ダンス絵巻であるTrack.7「火の鳥」は、この先を占う2曲だろう。(天野 史彬)
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ハルカトミユキ
世界
それでも、生きなきゃいけない――この『世界』というミニ・アルバムでハルカトミユキが鳴らすのは、そんな屈強な覚悟である。覚醒感のあるシューゲイズ・ロック「世界」、マッシヴなダンス・チューン「嘘ツキ」、冴えない日常に寄り添う情景描写が素晴らしい「ヨーグルト・ホリック」など、新たな話法を駆使しながら、彼女たちはこの"世界"を、自らを傷つける場所ではなく、大事なものを守るための、大事なものを賭けて戦うための場所として見据えた。純潔さで身を守り、嘘と汚れを嫌悪したか弱い少女の姿はもはやここにはない。生まれてしまった。愛してしまった。この薄汚れた世界で。なら、生きるしかない。その覚悟を鳴らすからこそ、この作品には、朝と夜が、涙と笑顔が、嘘と本音が混じり合う。光と闇が、渦を巻いて溶け合う。(天野 史彬)
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ハルカトミユキ
そんなことどうだっていい、この歌を君が好きだと言ってくれたら。
傑作1stアルバム『シアノタイプ』から約半年ぶりに放たれる3rd EP。インディーズ時代のEP作品に引き続き冠せられた短歌タイトルが、あまりにストレートに今のハルカトミユキの気持ちを代弁している。『シアノタイプ』以降の音楽的レンジの広さと抜けのいいポップネスを持った全5曲中前半3曲の新曲群は、今まで大きなモチーフになっていた怒りや哀しみだけではない、様々な感情の入り組んだストーリーを展開しながらも、"歌を伝える"というその命題に対する確信と祈りを強く響かせている。後半2曲には「385」と「青い夜更け」という音源化が待たれていた過去の名曲を収録。未だ消えることのない痛みと他者を求めるピュアな想いが剥き出しで描かれている。変化の真っ只中にいる現在進行形のハルカトミユキを捉えた作品と言える。(天野 史彬)
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ハルカトミユキ
シアノタイプ
世界に向かって怒りと疑いの眼差しを向けながらも、そんな自分自身の叫び声すらも信じ切ることができず、おのずと自嘲すら孕んだ内面探求へと向かっていく......インディーズ時代のハルカトミユキは、そんな"外側と内側"を極端に往復していくような存在だった。だが、このメジャー・デビュー作には、その1歩奥にある彼女たちの本質、本音が深く刻まれている。怒りの言葉はより幅広くポップに展開される楽曲との相乗効果で攻撃性を増したが、同時に「シアノタイプ」、「長い待ち合わせ」、「ナイフ」といった楽曲には、傷だらけになりながらも他者に手を差し出すことを諦め切れない無垢なまでのコミュニケーション欲求が描かれている。ここには愛することを、求めることを止めない裸のままの想いがある。そこに何より感動する。(天野 史彬)
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ハルカトミユキ
真夜中の言葉は青い毒になり、鈍る世界にヒヤリと刺さる。
ニッチな音楽ファンが思わずニヤリとしてしまうであろう世界観を持つハルカトミユキが吐きだす2ndミニ・アルバム。立教大学の音楽サークルで出会った詩人のハルカと奇人(HPのまま)のミユキによるフォーク・デュオ。1stミニ・アルバム『虚言者が夜明けを告げる。僕達が、いつまでも黙っていると思うな』を発表してから各方面で話題の存在だ。あるときは抒情的、あるときは疾走感のあるさまざまなサウンドに乗せて、まるでこちらの心を見透かしたかのような言葉の数々を繊細で危うい歌声で生々しく投げかけてくる。"何を考えているか分からない世代"と言われがちな20代が抱える繊細でシリアスな部分を鮮やかに、時に絶望的に表現。その都度心を震わされリスナーは文字通り"ヒヤリ"とさせられるに違いない。 (櫻井 カオリ)
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岡崎体育
Suffer
誤解を恐れずに言えば"無駄にかっこいい"パンク・サウンドに、"首痛い肩痛い腰痛い膝痛い"という中年風味漂うインパクト大の情けない歌詞から始まる、いかにも"らしい"ギャップで笑わせる「Suffer」。それもそのはず、今回の演奏にはdustboxが参加しているのだが、その演奏と歌はリリックにニヤけていた人も徐々に熱くさせられる程の熱量で、特にミドル・エイジ以降のリスナーは共感も相まってグッと来てしまうのでは。そしてそれが、本曲がOP主題歌を務める"おじさん"が主人公のアニメ"まったく最近の探偵ときたら"にハマっているのもさすがだ。c/wの、24時間生配信で制作したグッド・メロディが沁みる「俺に告ぐ」、他責志向が行きすぎて壮大なテーマになってしまった迷曲「宇宙と長野」のリミックス等も味わい深い。(稲垣 遥)
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岡崎体育
OT WORKS Ⅲ
今作のトラックリストを見て、"知らず知らずのうちに、こんなにもお茶の間で岡崎体育の楽曲を聴いていたのか!"と思う人も多いかもしれない。こんなにも幅広いジャンルの楽曲を、ひとつひとつのジャンルにリスペクトを込めながら、彼らしいウィットに富んだ解釈と、音楽や対象に向けた研鑽を積むことで、岡崎体育のハンコを捺すように仕上げていくスキルにも舌を巻く。そのリスペクトは対峙するタイアップ先やコラボレートするアーティスト、そして子供たちも含めた年齢も趣向も問わないリスナーにも向いており、しかも上から目線でも下手に出るでもなく、常に同じ目線。だからこそ、彼の楽曲はタイアップが多くても、オマージュが感じられても、いやらしくないし、むしろ求められるのだと思う。(高橋 美穂)
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岡崎体育
Knock Out
岡崎体育の新曲はアニメ"マッシュル-MASHLE-"OPテーマ。筋肉×魔法をテーマとし、友情やバトルとギャグが入り交じるというアニメのユニークな世界観に、岡崎体育×Paleduskの組み合わせがマッチしている。そう、編曲はDAIDAI(Paledusk/Gt)が務め(MVではメンバー全員出演)、そのサウンドはヘヴィでスピード感、アタック感のある本格メタルコア・サウンドだが、リリックは"みぞおち入ったら「ウッ」ってなるグーパンお見舞い"など、岡崎体育節が効いていていい意味でのギャップが"ならでは"の仕上がりなのだ。CDのc/wにはテクノ感マシマシでこれはこれでアガる同曲と、名曲「なにをやってもあかんわ」がポップにキュートになったセルフ・リミックスVer.他も収録されている。(稲垣 遥)
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岡崎体育
FIGHT CLUB
4枚目のフル・アルバム。目標に掲げていたさいたまスーパーアリーナ公演を大成功に収め、音楽人生の新たな一歩となる今作は、岡崎自身が"デビュー当時を彷彿とさせる原点回帰のアルバム"と公言する1枚。岡崎体育の名前を広く知らしめたあるある系のネタ曲「MUSIC VIDEO」の2021年版とも言える「Quick Report」をはじめ、持ち前の発想力と遊び心を全開にした楽曲がパワーアップして復活したことに、今の岡崎体育の吹っ切れたモードを感じる。年を重ねることの悲哀と希望を綴った「おっさん」や「Hospital」、たわいない日常を歌ったポップ・ソング「普通の日」など、同じ時代を生きる人とファイティング・ポーズをとるような今作は、32歳になった岡崎体育の等身大が泥臭く刻まれている。(秦 理絵)
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岡崎体育
OT WORKS Ⅱ
『OT WORKS』以来、約3年ぶりのコンセプト・アルバム。前作にはタイアップ楽曲が収録されていたが、今作の全12曲の中にはMONKEY MAJIK、KEITA、鈴木雅之、サンボマスター、ビッケブランカという、多彩なアーティストとのコラボレーション・ソングやカバー・ソングも加えられている。そして、タイアップとひと口に言っても、彼の場合はアニメや映画だけではなく、朝の子供向け番組からお昼の情報番組、さらには教育番組からお酒のCMまで、非常に幅広い。老若男女の様々なシチュエーションに寄り添える楽曲を、岡崎体育カラーは決して薄めることなく提供するスキルは、もっと評価されるべきだと思う。ほとんどが初CD化/初音源化の楽曲という意味でも、見逃せない1枚だ。(高橋 美穂)
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岡崎体育
「劇場版ポケットモンスター ココ」テーマソング集
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku
©Pokémon ©2020 ピカチュウプロジェクト
大のポケモン好きを公言する岡崎体育が、"劇場版ポケットモンスター ココ"のメイン・テーマを含む劇中曲全6曲をプロデュース。それらとTVシリーズに提供した4曲をまとめたコラボ・アルバムが本作だ。岡崎体育以外にもBeverly、木村カエラ、SiMら豪華アーティストや、東京都日野市立七生緑小学校合唱団がヴォーカルに参加しているのだが、子供向けだと侮るなかれ。難解な言葉はおそらくあえて使わずに、それでいて遊びや奥深さも孕んだ歌詞。ポケモンに森で育てられた少年がテーマの映画のストーリーに沿った、壮大で野性的で不思議でワクワクするサウンド。中でもトータス松本(ウルフルズ)を迎えた父親目線の主題歌「ふしぎなふしぎな生きもの」は、大人にこそ沁みる。作品への愛が滲む1枚はどの世代も楽しめるはず。(稲垣 遥)
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ビッケブランカ VS 岡崎体育
化かしHOUR NIGHT
互いにソロのシンガー・ソングライター同士によるコラボ曲。ミュージシャンの前にゲーム好きという趣味を通じて仲が深まったふたりだが、その他にも物事の着眼点や視点のずらし方、その表現方法などシンパシーを抱くところも多かったのだろう。今作は、自身をきつね(ビッケブランカ)とたぬき(岡崎体育)に見立て、遊び心とちょっとした反逆心を胸に、ポップでキャッチーな化かし合い(バカし合いとも)で、リスナーや世の中を色づける音楽を生み出した。ミックス・エンジニアにJosh Cumbeeを迎え、キレのいい明快なEDMチューンに乗せて、憂いを帯びつつも、どこか飄々と脱力したシニカルなメロディ・ラインとふたりのヴォーカルという、いろんな風味が溶け合った味わいが心地いい。(吉羽 さおり)
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岡崎体育
SAITAMA
MVのあるあるをMVで見せて大ブレイクした「MUSIC VIDEO」、ストイックなヘヴィ・ロックにほとんど意味のない歌詞を乗せた「感情のピクセル」といった本人も"ネタ曲"とハッキリ話すユーモア溢れる曲がきっかけで、一躍現在のポップ音楽シーンの顔となった岡崎体育のメジャー3rdアルバム。なんと今回はそんな"ネタ曲"一切なし。ミニマリズムを追求した「弱者」や「確実に2分で眠れる睡眠音楽 (Interlude)」を挟んだ後半の自由で奔放で美しさすら放つサウンドスケープは、意外と言えば意外。しかし、ネタを排除しても同じ人間の作るもの。彼の持つユーモアや生活感が新たなフェーズで輝く、そのパフォーマンス性が厚みを増した作品だと言っていいだろう。(TAISHI IWAMI)
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岡崎体育
XXL
明確なメッセージに嘘がないならいい、でも音楽を手段に使うにはなんか違うし、そもそもいい音楽ならなんでも好きだし、だからといって真顔でかっこ良さげなことを歌うのは自分に嘘をつくことになる――岡崎体育の思いを妄想するとこんな感じだ。先行してMVが公開された「感情のピクセル」はタイトルも秀逸だが、最高に好きでイケてると思うサウンドの上で自分なら何を共振させられるのか? を突き詰めるとこうなるのだろう。スキルフルなエレクトロ・ファンクに英語にしか聞こえない発音の日本語詞が乗る「Natural Lips」、妬みもなぜかピュアに聞こえる王道ギター・ロック「鴨川等間隔」、USのラッパーのごとく独自のフロウを聴かせる「Snack」など、常軌を逸した音楽の深堀りと楽しい着地点にこの人の生き方を見る。(石角 友香)
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岡崎体育
潮風
"ミュージック・ビデオあるある"を題材にした「MUSIC VIDEO」など数々の"バズ"を生み出し、2016年最注目の若手アーティストと言っても過言ではない岡崎体育の1stシングルの表題曲は、アニメ"舟を編む"のオープニング・テーマ書き下ろし。対極な性格を持つ同作の主人公ふたりの"人間的対義性"を描いた歌詞は対義語がリズム良く並び、まさに言葉を編んでいくような描写と、それを軽快且つキャッチーなメロディの波に乗せる手腕に、彼のソングライティング・センスの高さが窺える。カップリングの「チューリップ」は初の生音録音で、ピアノやヴァイオリンをフィーチャーした流麗なサウンドやシリアスなムードを纏ったナンバー。冒頭に書いたようなネタ曲で知ったリスナーは意外に感じるだろうが、それはあくまで入り口。彼の真価は間違いなくその音楽にある。(松井 恵梨菜)
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黒猫チェルシー
ベイビーユー
結成10年にして、好きな音楽がバラバラであることが、さらにいい方向に作用し始めた黒猫チェルシー。考えればロックは、あらゆるジャンルを放り込める大きな鍋。それを今作では、各メンバーが演奏から歌唱までこなしたそれぞれの「ベイビーユー」を収録することで、鮮明に浮き彫りにしている。原曲は普遍的なロック・バラードで、モノラルに近い音像もどこか甘酸っぱい。岡本啓佑(Dr)はメロディは残しつつ、ポップス寄りのアレンジ、澤 竜次(Gt)は持ち味のブルース・ロックですらない(!)荒いメタルで180°違う曲へ。宮田 岳(Ba)は浮遊感のあるオルタナ・カントリーにエキゾチックな香りも加えた。そして渡辺大知(Vo)はライヴでの弾き語りを収録。今の黒猫の自由度を体現しきった痛快なシングル。(石角 友香)
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黒猫チェルシー
LIFE IS A MIRACLE
"ルーレット回して進んでくゲームさ(中略)少ない出目じゃ あんま進めはしないけど/そこが重要なマスだったりするんだ"(「LIFE IS A MIRACLE」より)――約4年4ヶ月ぶりのオリジナル・フル・アルバム。この期間、彼らは少しずつ前進し、少しずつ音楽を純粋に楽しめるようになってきたのだろう。これまでで最も自然体で素直な4人の姿が感じられるものだった。歌詞に描かれているのはいち個人の日常と恋愛。壮大でも派手でもないかもしれないが、ささやかでありながらかけがえのない確かな感情にしか出せない"匂い"がすべての曲にある。センチメンタルできらきらした若者の青春劇を観ているようで、ラストを飾る3連符のミディアム・ナンバー「海沿いの街」は感動のエンドロールだ。(沖 さやこ)
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黒猫チェルシー
青のララバイ
2016年2月にレーベル移籍後初となるシングル『グッバイ』をリリースし、全国7都市ツアーを行った黒猫チェルシーが早くもシングルをリリース。岡本啓佑(Dr)が初めて単独で作曲した表題曲はTVアニメ"NARUTO-ナルト-疾風伝"のエンディング・テーマに起用されている。切ないマイナー・コードのメロディと力強い演奏が、悩みを抱えながらも突き進む等身大の少年像に重なり、"胸が苦しくても へっちゃらなのさ"という強がりも美しい。カップリングには澤竜次(Gt)が作詞作曲し、ホーンを入れたスカ・テイスト・ナンバーTrack.2、渡辺大知(Vo)が出演したTVドラマ"毒島ゆり子のせきらら日記"の劇中歌のアコースティック・バージョンTrack.3を収録。三曲三様の男子ならではのロマンチシズムを堪能できる。(沖 さやこ)
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黒猫チェルシー
グッバイ
2015年はNHK連続テレビ小説"まれ"の劇中バンド"little voice"としてシングルをリリースしていた黒猫チェルシーだが、彼ら名義のオリジナル作品は約3年半振り。レーベル移籍後、初のシングルとなる。"よりシンプルに伝わるロックを突き詰めた"という表題曲は、歌メロがど真ん中にあるミディアム・テンポのロック・ナンバー。何より感銘を受けたのはサビ頭の"ああ"と歌う渡辺大知(Vo)の声。ストレートでわかりやすい言葉よりも何よりも渡辺の発する"ああ"というひと言が、非常に強い説得力と深みを持っていたのだ。この声を聴いた瞬間に、彼らが3年半の間に感じてきた様々な喜怒哀楽を植えつけられたような気がした。自分たちの音楽を愛でるように鳴らされる音もあたたかく、じっくりと染み入る。(沖 さやこ)
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OKAMOTO'S
VXV
CDデビュー5周年を迎え、1月に5thアルバムをリリースしたばかりのOKAMOTO'Sによる"5.5th"アルバムは5組のアーティストとのコラボレーション作品。RIP SLYMEとはAEROSMITH & RUN-D.M.Cばりのオールド・スクールな王道ヒップホップとハード・ロック・サウンドの融合を聴かせ、スカパラとは大編成イケイケ音楽部隊と化し、Wilson PickettばりにシャウトするROYとはクロさ全開で渡り合う。タイトルと曲調から"民生愛"がビンビン感じられる「答えはMaybe」と、いずれもOKAMOTO'Sならではの、この企画を実現できる実力と各アーティストへの敬意を感じさせる内容。中でもラストの黒猫チェルシーとのデュエット「Family Song」が出色で、2組の友情を感じさせる感動的な楽曲となっている。(岡本 貴之)
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黒猫チェルシー
Cans Of Freak Hits
2009年のインディーズ盤『黒猫チェルシー』から2012年の『HARENTIC ZOO』から時系列ではなく、曲の流れの良さで選曲された初のベスト。少し切なくなってしまったのは、登場時の怖いもの知らずでTHE STOOGESやジミヘンを思わせるコアなR&Rが、逡巡を経ていくごとに、いわゆる日本のギター・ロックへ寄っていったあたり。しかし歌詞のリアリティは増し、「東京」の切実さは必然なのだと感じる。ルーツだったブルースは彼ら自身の内側に宿ったのだ。それにしても奥田民生のカヴァー「息子」は、渡辺大知が自身に向けて歌うような決意に満ちていて恐ろしくしみる。映画"大人ドロップ"挿入歌のこの曲と主題歌の「サニー」にこれからの黒猫チェルシーが見えるのが、実は今作の最も大きな聴きどころである。 (石角 友香)
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黒猫チェルシー
NUDE+
初のフル・アルバム、そしてメンバー全員が作詞・作曲を担当した意欲作。60年代のロックンロールに日本人特有のわびさびが混じっているようで、何ともレトロな味わいだ。そんなエキゾチックでもある雰囲気を作り上げているのは、今回はサウンド・プロデューサーに一風堂の土屋昌巳を迎えたことが大きいのではないだろうか。オリエンタルな風を運ぶギター・メロディ、確実に丁寧なリズムを刻むドラム、安定感あるベース、衝動の中に愛嬌も感じさせるヴォーカル......。そのすべてが洗練されていて、彼らが描くじつに美しく眩しき楽曲の世界からは、黒猫チェルシーというバンドの素を見ることができた気がする。また、David Bowieなどの世界的ミュージシャンを撮影したカメラマン鋤田正義がとらえた鮮烈なジャケットワークにも注目。(花塚 寿美礼)
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黒猫チェルシー
All de Fashion
サイケデリックでディープな爆音ガレージ・ロックンロールを鳴らす、神戸出身の黒猫チェルシー。春に発売したミニ・アルバムに続いて、早くもフル・アルバムが登場する。Vo の渡邉大知が映画『色即ぜねれいしょん』に主演して注目を集めると同時に、今年に入って黒猫チェルシーもその名を見かけることが多くなった。例えば、ゆらゆら帝国。例えば、BLUE CHEER。もっと言えば、高円寺のライヴ・ハウスで育まれるアングラ・ガレージ・ロックのような世界観と10 代特有の焦燥感。変態性の高いうねるベース・ラインとサイケデリックなギターが爆音で轟く荒削りなサウンドとイライラを撒き散らす衝動性の高い歌詞。10代の野郎の頭の中に詰まった狂気を勢いまかせでぶちかます。もっとやれ!(佐々木 健治)
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