Japanese
Absolute area、シャイトープ、ハルカトミユキ、中島雄士、ReiRay、yunoka出演。下北沢LIVEHOLIC 8周年記念イベント・レポート第2弾公開
2023.10.25 18:00
Skream!、激ロックのふたつのメディアを運営する激ロックエンタテインメントが2015年にオープンさせたライヴハウス"下北沢LIVEHOLIC"。その8周年を記念したライヴ・イベント"LIVEHOLIC 8th Anniversary series"が開催された。
Absolute area、シャイトープ、ハルカトミユキ、中島雄士など、Skream!や激ロックと繋がりのあるアーティストを中心に、今後の音楽シーンを担うであろう多彩なアーティストが顔を揃える同イベント。そんな怒濤のライヴ・シリーズより、2公演をレポートと写真で一挙に振り返る。
LIVEHOLIC 8th Anniversary series 7/15, 8/4 | Skream! ライヴ・レポート
なおSkream!では、下北沢LIVEHOLIC 8周年記念イベント・レポート第1弾も公開中。
LIVEHOLIC 8th Anniversary series 6/12, 6/22, 7/5, 7/10 | Skream! ライヴ・レポート
▼イベント情報
[LIVEHOLIC presents. "恋せよ男子2024" supported by 激ロック & Skream!]
2024年1月21日(日)下北沢全7会場周遊イベント
会場:LIVEHOLIC / MOSAiC / WAVER / ろくでもない夜 / 近松 / ReG / ROCKAHOLIC(入場無料)
OPEN 11:00 / START 12:00 予定
■出演者
第1弾:82回目の終身刑 / ANCIENT MYTH / Buzzer01&. / EMAN ON / GANGDEMIC / MAD JAMIE / MARKET SHOP STORE / RAY / Risky Melody / SONOTA / Wisteria / yunoka / ちゃんゆ胃 / なかねかな。 / フロント分け男子 / 塩入冬湖(FINLANDS) / 戦国アニマル極楽浄土 / 点染テンセイ少女。 / 藤田恵名 / 毎晩揺れてスカート
第2弾:,ζ,"⊃恋呂百花(a.k.a 木下百花) / Griev fib / miso / ODOKe KAIWAI / RIRIKO / あくあ ゆい / すごいバンド名にしたかった。 / ニノミヤユイ / プランクスターズ / メイビスレーヌ / ラストランプ / 群咲
and more
[チケット]
前売 ¥3,800 / 当日 ¥4,800(D別)
■チケット販売中
https://eplus.jp/sf/detail/3963080001-P0030001
※入場はご来場順です。
[LIVEHOLIC presents "革命ロジック2024" supported by 激ロック & Skream!]
2024年5月19日(日)下北沢10会場
会場:下北沢LIVEHOLIC / MOSAiC / ReG / WAVER / Flowers Loft / ろくでもない夜 / CLUB251 / 近松 / シャングリラ / ROCKAHOLIC(入場無料DJステージ)
[LIVEHOLIC presents. "Road To 革命ロジック2024" supported by Skream! & 激ロック]
2023年12月22日(金)、2024年2月16日(金)、3月10日(日)※各日1組ずつ出場アーティスト決定
1組演奏時間20分
[チケット]
前売 ¥1,500 / 当日 ¥2,000(D別)
配信チケット ¥1,000
※「激ロック」「Skream!」アプリをその場でどちらかダウンロードいただいた方は¥100オフ、両方ダウンロードいただいた方は¥200オフ
【応募方法】
下記Googleフォームにて必要事項記載のうえご応募ください。
https://forms.gle/5EsZVyb8vFEJzeSL7
※バンド、アイドル、シンガーなどジャンルは問いませんのでぜひお気軽にご応募ください。
■必要事項
・アーティスト名
・公式Twitter or ホームページのURL
・音源が確認できるURL
・代表者様のお名前
・電話番号
・メールアドレス
【選考方法】
音源審査
↓
"Road To 革命ロジック2024"出演決定(音源審査を通過されたアーティスト様にご連絡させていただきます。)
↓
当日ご来場のお客様&配信チケットをお買い求めのお客様からの投票と、スタッフによるライヴ審査により"革命ロジック2024"への出演者決定
【"革命ロジック2023"出演者】
Absolute area / anica / asayake no ato / ASTERISM / BACKSHOW / Bentham / berry meet / CAT ATE HOTDOGS / ChroniCloop / CIVILIAN / DeNeel / Doxie / EMPATHY / Faulieu. / FUNKIST / Griev fib / Gum-9 / HATAKE / ITAZURA STORE / KOHAKU / Laughing Hick / LEIWAN / Lenny code fiction / Little Lilith / MARKET SHOP STORE / Marmalade butcher / MOCKEN / mzsrz / NaNoMoRaL / NOIMAGE / Ohm / ONIGAWARA / Panorama Panama Town / Paper moon Endroll / PIGGS / POPPiNG EMO / Pororoca / Pulplant / RESERVOIR / shioli / soccer. / TERATUNE / TRiFOLiUM / TRY TRY NIICHE / アカネサス / あるゆえ / オレンジの街 / かずき山盛り / キャッチミー / ザ・チャレンジ&ONIGAWARA / ジエメイ / シナリオアート / セカンドバッカー / ちゃんゆ胃 / とけた電球 / ニアフレンズ / パーカーズ / パピプペポは難しい / ハルカトミユキ / ヒナタトカゲ / ビバラッシュ / フジタカコ / プランクスターズ / フリージアン / ぼっちぼろまる / ミイ / め組 / 「夜と同時に、動き出す。」 / リスキーシフト / レトロマイガール!! / ん・フェニ / 井上苑子 / 群咲 / 小林柊矢 / 鶴 / 東京、君がいない街 / 樋川智也 / 門脇更紗 / 輪廻 / 浪漫派マシュマロ / 和田たけあき / ЯeaL
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コロナ禍やフェス出演など、この3年間の様々な初めての経験の中で見つけた自分たちに必要なものや、新たにやりたいこと。それらを惜しげもなく詰め込んだポジティヴな1枚だ。リード曲「僕が最後に選ぶ人」は、鍵盤の音色やドラムの変化で畳み掛けていくアップテンポなポップ・チューン。さらに電子音やストリングスのループを据えた「遠い春の夢」とサウンド面での挑戦を見せると、壁にぶつかった瞬間に得た気づきから生まれたメッセージ・ソング「マイナスの要素たち」や、年月を重ねてきたふたりの日常を絶妙な温度感で描く「いくつになっても」、「ANNIVERSARY」を経て、ノスタルジックな景色から壮大に夢を描く「橋を越えれば」で美しく締めくくる。経験を取りこぼしなく実力に変え、頼もしく未来へ向かうアブソに期待。(稲垣 遥)
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平均年齢19歳の3ピース、Absolute areaのニュー・シングル。2曲の中にバンドの魅力がぎゅっと詰まった、名刺代わりに相応しい1枚である。「あなたへ」は、複雑な気持ちをまっすぐに歌うメロディのピュアさと、ミドル・テンポながら頭から最後までエモーションを止めないアレンジのスキルが詰まった、バンドの可能性を感じる楽曲。幅広いリスナーに愛されそうなキャッチーさを誇っているが、熱く骨太な演奏には、ラウドロックという彼らのルーツが見える。「ミライゾウ」は、ライヴで映えそうな口ずさみたくなるノリの良さのなかに、しっかり意志が込められた楽曲。ライヴを大事にしていきたい、という彼らのスタンスが表れている。若さだけではないセンスを持った新星の登場だ。(高橋 美穂)
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初のベスト盤は、曲のテイストにより、比較的メジャー・キー、しかし前を向くなり答えを出すまでの葛藤が色濃いDisc-1"Honesty"と、マイナー・キー且つ慟哭が表現された曲が多めのDisc-2"Madness"という振り分けがなされている。新録は3曲。YouTubeで公開され未完だった「どうせ価値無き命なら」での、生きる意味がわからなくても生き方や命は他人に売り渡すなという強い意志や、ライヴで披露されていたものに加筆した「LIFE 2」での、ないものとあるもの――例えば"本当の居場所などない"、"まだ欲しいものがある"と真実を積み重ねていく表現、変わらない/変われない部分が浮き彫りになる「二十歳の僕らは澄みきっていた」のいずれもが、ふたりの肝と言えそうな作品であることが嬉しい。(石角 友香)
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ハルカトミユキがこんなにまっすぐに明るい曲を書くとは。ふたりがデビュー記念日にリリースする初のシングル表題曲は、TVアニメ"色づく世界の明日から"のOPテーマ。ハルカ(Vo/Gt)が丁寧に紡いだ色彩豊かな歌詞は、アニメの世界観とリンクしながらも、"ひとり"に寄り添い、"ひとり"を肯定してきた彼女たちの信念が貫かれている。コーラス・ワークや鐘の音が楽曲をいっそう華やかに色づけているのも印象的だ。そして、今作でひと際強いインパクトを放つのが、「そんな海はどこにもない」。ハルカが敬愛する歌人、穂村 弘に作詞を託したこの歌は無伴奏で届けられる。表現力を増したハルカの歌声と強烈な歌詞世界にどっぷり浸ってほしい。同じ場所には留まらず前進と進化を続けるふたりの意欲作。(大木 優美)
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本作の"攻め"のモードを象徴する「わらべうた」から「Sunny, Cloudy」までの冒頭3曲、ミユキの音楽家としてのさらなる成長を印象づける「終わりの始まり」や「WILL(Ending Note)」といった中盤の曲もいいが、本作のキーとなっているのは生ピアノを基調としたバラード「宝物」だろう。本作には"Confessions of a sigh"というサブ・タイトルがついていて、"溜息"とはつまり、心の奥に隠していた想いの告白であることを意味しているわけだが、「宝物」は27歳という表現者にとって鬼門となる年齢を迎えたハルカが想いを告白する1曲。この曲があるからこそ、本作に込められた"怒り"にリアリティが宿り、ラストを締めくくる感動的な希望の歌「種を蒔く人」へと繋がっていくのだと思う。(金子 厚武)
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ソングライターとしての覚醒を感じさせるスケールの大きな「奇跡を祈ることはもうしない」を筆頭に、シンセ・ベースを活かしたお得意の80年代風ポップ・ナンバーから、UNDERWORLDのようなトランシーなダンス・ナンバーまで、ミユキの音楽的な冒険心が、本作の完成に大きく寄与していることは間違いない。一方、ハルカはオルタナ感のあるミドル・ナンバーやフォーキーな「you」によって、"ハルカトミユキ"というブランドを保持しつつ、シンガーとしての確かな成長を刻んでいる。"太陽になれないそんな僕だけど/君の足元を照らす月になろう"と歌い、本作の"飾らなさ"を象徴するラスト・ナンバー「夜明けの月」からは、ひとつのフェーズが終わりを告げる安堵感と、新たな始まりに向けた解放感が同時に感じられ、胸を締めつけられる。(金子 厚武)
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今年始めに公開された"年内にミニ1枚とフル1枚"というマニフェストに急遽付け足された今年2枚目のミニ・アルバム。"変わらなければいけない"という強い意志によって生み出されたのが前作ミニ・アルバム『世界』だったのなら、本作『LIFE』は、もはや自分たちの中から溢れ出る新しい何かを抑えることができない――そんな野性的な衝動によって成り立っている。特に、"ただ、このひと言を伝えなければいけない"というハルカの剥き出しの情熱が、無垢なほどダイレクトな言葉とメロディを産み出したTrack.1「肯定する」、そして80'sポップを入口に快楽と狂気の入り混じる音楽探究を続けるミユキが、モダンEDMの煌びやかさと90年代ビッグ・ビートの重量感を融合させた壮大なサイケ&ダンス絵巻であるTrack.7「火の鳥」は、この先を占う2曲だろう。(天野 史彬)
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それでも、生きなきゃいけない――この『世界』というミニ・アルバムでハルカトミユキが鳴らすのは、そんな屈強な覚悟である。覚醒感のあるシューゲイズ・ロック「世界」、マッシヴなダンス・チューン「嘘ツキ」、冴えない日常に寄り添う情景描写が素晴らしい「ヨーグルト・ホリック」など、新たな話法を駆使しながら、彼女たちはこの"世界"を、自らを傷つける場所ではなく、大事なものを守るための、大事なものを賭けて戦うための場所として見据えた。純潔さで身を守り、嘘と汚れを嫌悪したか弱い少女の姿はもはやここにはない。生まれてしまった。愛してしまった。この薄汚れた世界で。なら、生きるしかない。その覚悟を鳴らすからこそ、この作品には、朝と夜が、涙と笑顔が、嘘と本音が混じり合う。光と闇が、渦を巻いて溶け合う。(天野 史彬)
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傑作1stアルバム『シアノタイプ』から約半年ぶりに放たれる3rd EP。インディーズ時代のEP作品に引き続き冠せられた短歌タイトルが、あまりにストレートに今のハルカトミユキの気持ちを代弁している。『シアノタイプ』以降の音楽的レンジの広さと抜けのいいポップネスを持った全5曲中前半3曲の新曲群は、今まで大きなモチーフになっていた怒りや哀しみだけではない、様々な感情の入り組んだストーリーを展開しながらも、"歌を伝える"というその命題に対する確信と祈りを強く響かせている。後半2曲には「385」と「青い夜更け」という音源化が待たれていた過去の名曲を収録。未だ消えることのない痛みと他者を求めるピュアな想いが剥き出しで描かれている。変化の真っ只中にいる現在進行形のハルカトミユキを捉えた作品と言える。(天野 史彬)
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世界に向かって怒りと疑いの眼差しを向けながらも、そんな自分自身の叫び声すらも信じ切ることができず、おのずと自嘲すら孕んだ内面探求へと向かっていく......インディーズ時代のハルカトミユキは、そんな"外側と内側"を極端に往復していくような存在だった。だが、このメジャー・デビュー作には、その1歩奥にある彼女たちの本質、本音が深く刻まれている。怒りの言葉はより幅広くポップに展開される楽曲との相乗効果で攻撃性を増したが、同時に「シアノタイプ」、「長い待ち合わせ」、「ナイフ」といった楽曲には、傷だらけになりながらも他者に手を差し出すことを諦め切れない無垢なまでのコミュニケーション欲求が描かれている。ここには愛することを、求めることを止めない裸のままの想いがある。そこに何より感動する。(天野 史彬)
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ニッチな音楽ファンが思わずニヤリとしてしまうであろう世界観を持つハルカトミユキが吐きだす2ndミニ・アルバム。立教大学の音楽サークルで出会った詩人のハルカと奇人(HPのまま)のミユキによるフォーク・デュオ。1stミニ・アルバム『虚言者が夜明けを告げる。僕達が、いつまでも黙っていると思うな』を発表してから各方面で話題の存在だ。あるときは抒情的、あるときは疾走感のあるさまざまなサウンドに乗せて、まるでこちらの心を見透かしたかのような言葉の数々を繊細で危うい歌声で生々しく投げかけてくる。"何を考えているか分からない世代"と言われがちな20代が抱える繊細でシリアスな部分を鮮やかに、時に絶望的に表現。その都度心を震わされリスナーは文字通り"ヒヤリ"とさせられるに違いない。 (櫻井 カオリ)
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THREE1989 / Absolute area / DeNeel(O.A.)
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[LIVEHOLIC presents. "恋せよ男子2025" supported by 激ロック & Skream! ]
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ハルカトミユキ / MANAKO / Twingowind / micanythm(O.A.)
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