Japanese
ハルカトミユキ
Member:ハルカ(Vo/Gt) ミユキ(Key/Cho)
Interviewer:天野 史彬
12ヶ月間、毎月の新曲発表、さらにミニ・アルバムとフル・アルバムのリリースというマニフェストを掲げ、この2015年を精力的に駆け抜けているハルカトミユキ。そんな彼女たちが、来る10月3日、日比谷野外大音楽堂にてフリー・ライヴ"ひとり×3000"を開催することを発表した。それに併せて、9月30日にはミニ・アルバム『LIFE』のリリースも決定。4月にリリースされたミニ・アルバム『世界』で新たな扉を開いて以降、劇的な変化を繰り返すハルカトミユキ。ふたりは、この野音のステージで何をあなたに見せようとしているのか? このフリー・ライヴにかける思いの丈を訊いた特別インタビューをどうぞ。
-この度開催されるフリー・ライヴ"ひとり×3000"は、ハルカトミユキにとって、どんな位置づけのライヴなんですか?
ハルカ:"毎月新曲をリリースする"っていうマニフェストが折り返し地点まで来たときに、起爆剤が必要だなって思ったんです。このまま単純に新曲を出していくだけではなくて、もっとフィジカルな衝動を発散できる場所が欲しいなって。そんなときに、"フリー・ライヴをやろう"っていう提案がスタッフから出てきて。だったら野音でしょう、と。これは、とにかくビックリするようなことがしたいっていう意味合いもあるし、私たちにとっては、初めての勝負でもあるのかな。ひとつ何か答えが見えてくるのかもしれない。
-具体的に、どんな問いかけに対する答えなんでしょうか?
ハルカ:今年、曲がりなりにも走り続けてきたけど、それがどこまで届いてくれたのかなっていうことですね。今年やってきたことが、ライヴの現場ではどのぐらい形にできるのか、、、うん、やってみて見えてくるのかな。
-8月には路上ライヴもやっていたじゃないですか。それも動機的には近いところにあったんですか?
ハルカ:路上ライヴに関しては、"とにかく歌いに行きたい!"っていう気持ちが強かったですね。何かしなきゃ、っていう焦りもあるし、プロモーションって何かわかんないから、直接、会って"来て!"って言いたくなっちゃったのかな。そんなにプロモーション効果とか考えてなくて、もちろん、この路上ライヴをきっかけに人に知ってもらえたら嬉しいけど、それよりは、自分の中にある衝動が原動力になっていましたね。 ミユキ:路上のとき、私はチラシを配ったり、"約束のチケット"(※ハルカトミユキがライヴ現場で手渡ししている、野音フリー・ライヴの優先入場券)を配ったりしていたんですけど、そうすると、お客さんと1対1で、すごく近くで話すことができて。今は、私たちをずっと応援してくれている人との結束力が高まっている実感があるんです。これがもっと増えていったらいいなって思いますね。
-路上も野音もお金を払わずに観ることができるじゃないですか。それってなんだか、自分たちから聴き手の顔を覗き込みに行っている感じもありますよね。
ハルカ:たしかに、受け身ではない感じはありますね。今までは"待ってるから、勝手に来てください"っていう感じだったと思うんですけど、それよりも、押しつけがましくてもいいから(笑)、こっちから行く、みたいな。 ミユキ:野音はフリーだからハルカトミユキを知らない人も観に来ることができるし、たまたま通りかかった人も観に来られるじゃないですか。当日は、なんとしても3,000人集めたいし、もっと集めたいなって思っていて。あと、今年に入ってから、すごく素直になっている自分がいるんです。もっと音楽を共有したり、音楽自体を人と楽しみたいっていう気持ちがすごく強くなっていて。その想いをどれだけ実現できるのか、このフリー・ライヴで勝負したいっていう気持ちも私にはあります。
-今回、ライヴのタイトルが"ひとり×3000"になったのは、どうしてだったんですか?
ハルカ:最初は野音らしく"星空"とか"青空"みたいなイメージのタイトルも考えていたんですけど、それよりも、もっと来てくれる人たちのこととか、"ハルカトミユキが野音でライヴをやる意味ってなんだろう?"っていうことを考えるようになって。さらには、来てくれる人にとってどんな意味があるかな、って。ま、世界中のいろんな人のことはわかんなくて、わかるのは、自分たちみたいなぽつーんとなっちゃってる孤独系の人たちのことだけですからね。野音に意味があるとすると、そこにあるんじゃないかと思って。私とミユキって、仲間を作れないふたりで、ただ空間を共有してるっていうのがハルカトミユキだから、お客さんも全員ひとりぼっちで、それが大勢集まって――そういう空間を作りたいなって思ったんです。別に、フェスみたいに肩を組んで飛び跳ねる感じにはならなくても、ひとりひとりが集まって3,000人、あるいはそれ以上の集まりになっている......そんな奇跡的な空間を作りたいなと思って、このタイトルにしました。
-話を聞いていると、"人と音楽の繋がり"の、すごく根源的な部分に意識が向いているのかなって思うんですけど、どうですかね?
ハルカ:私自身、私たちの歌や曲、それにライヴの意義について、すごく考えたんです。別に、私たちのライヴでは激しいモッシュが起こるわけでもないじゃないですか。いや、ま、起こっちゃったら起こったで面白いですけど。私たちなりに、何を伝えられるのか? 何を求められているのか?......そういうことを考えたからこそ、"人と音楽"っていうほどは考えてないけど、それでも、そういう部分に目を向けることになったのかもしれないです。 ミユキ:私自身、今までは壁を作っていたけど、こっちから近づいたことによって、お客さんの反応も変わってきてるっていう感触があって。昔は、みんな心の中では"この曲が好きだ"とか"感動した"って想ってくれているんだけど、私たちの方が壁を作っていたから、それが表に出てこなかったんじゃないかな。でも最近は、それこそチケットを手配りする中でお客さんと1対1になると、お客さんの方から曲に対する想いをすごく熱く語ってくれたりするんですよ。私たちとお客さんの距離が近くなっているし、それに応えていきたいっていう気持ちは強くなってますね。
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