Japanese
ねごと × Skream! × バイトル
2018年04月号掲載
Member:蒼山 幸子(Vo/Key) 沙田 瑞紀(Gt) 藤咲 佑(Ba) 澤村 小夜子(Dr)
Interviewer:吉羽 さおり Photo by 上溝恭香
現在、5thフル・アルバム『SOAK』を引っ提げた全国ワンマン・ツアーを行っているねごと。様々なバンドを輩出した10代限定ロック・フェス"閃光ライオット"の第1回に出演し、大学2年生のときにデビューして以来、ドリーミーでクリエイティヴなポップ・サウンドを描き、その独自の世界を拡大し続けている彼女たちは、学生時代どんなアルバイトをしてきたのか、話を訊いた。また今回は、普段は経験できないような非日常的なアルバイトが体験できる企画"ドリームバイト"で選ばれた大学生、小林夢佳さんも取材に同席。Skream!編集部の一員として、ねごとの4人にインタビューしてもらった。
-みなさんは大学在学中にデビューが決まっているのもあって、アルバイト経験としては数少ない感じでしょうか。
蒼山:メンバーによりけりですかね。私はひとつだけで、居酒屋さんのキッチンのアルバイトをしたことがあります。高校3年生のときで、大学への進学が決まってから、卒業するまでの2ヶ月くらいの間でした。大学生になってからは、デビューに向けてというのもあったので、音楽と学校と両立していた感じでしたね。
-キッチンでのバイトはどんなふうに探したんですか。
蒼山:家から近い場所で、目に留まったのがキッチンでのバイトだったのでやってみたんですけど、すごく大変でした。居酒屋なので、時間勝負というか。まず教えてもらう時間も少なくて、すぐに実践で。作り方のわからない料理も、"マニュアル見て作って"という感じで、先輩方も忙しそうにしてたから、あまり聞けずに見よう見まねでやっていましたね(笑)。性格的に、急かされると焦ってしまうので。今思うと、あまり向いてなかったのかなって思います。
-藤咲さんはどうですか。
藤咲:私もバイトはひとつだけだったんですけど、高校1年生から大学に入ってデビューが決まったタイミングまで、4年半くらいピザ屋さんでバイトしてました。
-4年半やっていたとなると結構なベテランさんでは。
藤咲:ベテランでした。でも、そこで働いている人はベテランさんが多かったんです。みんな仲がいいというのもあるんですけど、長く続けている人たちばかりだったので。4年と言っても、まぁまぁ普通な感じでしたね。
-時間の融通なども利いていたんですか。
藤咲:利いていましたね。"テストがあるんですけど"って言ったら、"休んでもいいよ"っていう感じで。バンドの活動があるときも、相談に乗ってもらえて、いい感じで働かせてもらっていました。初めてのバイトで、社会がどんな感じかもわからなかったから、すごく厳しい面もあったんですけど、続けていくうちに楽しくなりましたね。最初の1~2ヶ月くらいは"辞めてやる!"って思っていたのが、どんどん楽しくなって。
-楽しくなったのは、何が大きかったんでしょう。
藤咲:先輩たちに信頼してもらえたことですね。何もできないときは、やっぱりミスも多いし、つらいなって思うんですよね。でも、頑張って注文の電話を率先して取っていたりしたら、"電話は任せたから、お願いね"っていうふうに頼られることが増えてきて。そこから、楽しくなりましたね。
-沙田さんと澤村さんはどんなアルバイトをしましたか。
沙田:私は5、6個はバイトをしてました。一番面白かったバイトは、千葉にある某大型ショッピング・モールの警備や、ガチャポンの中身を詰めたり、福袋の仕分けをしたりっていう雑務だったんですけど。毎回、今日は何をやるんだろうっていう楽しさがありましたね。すごく時給も良かったんです。イベントは土日だけだったので、週末はショッピング・モールでバイトをして、平日は別のバイトをしてというのを、高校時代はやってましたね。平日は、ファストフード店やレンタル・ビデオ屋さんでした。レンタル・ビデオ屋さんはCDも取り扱っていたので、たくさんCDを借りてましたね。
澤村:私は、高校1年生のときに2ヶ月だけウェイトレスをやりました。たまたま実家の隣にファミレスができて、友達に一緒にやろうと誘われて。夏休みだったしいいかなって思って、3ヶ月くらいやったんですけど、本当ダメなウェイトレスでしたね(笑)。私、目が悪かったんですけど、メガネをかけるのがイヤで。コンタクトもその当時は怖くてできなかったから、目が悪い状態でオーダーをとっていたんです。
-それは大変だったのでは(笑)。
澤村:お客さんがメニューを指差して、"これを1個"っていうんです。それをなんとなくこれかなぁって、あまり見えない状態で伝票を打っていたら、オーダーのミスが多くて。迷惑かけてばっかりでした。それでも先輩たちが優しくて、"大丈夫だよ、次頑張ろう"って言ってくれて。なんとか続いたっていう感じです。
一同:(笑)
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