Japanese
植田真梨恵 × Skream! × バイトル
2019年04月号掲載
Interviewer:吉羽 さおり Photo by 上溝恭香
日本最大級のアルバイト求人情報サイト"バイトル"とSkream!による"激的アルバイトーーク!"の今回のゲストは、今年メジャー・デビュー5周年を迎え、2月20日に『F.A.R.』、4月17日には『W.A.H.』という2作のコンセプト・ミニ・アルバムをリリースする植田真梨恵。歌うことが大好きだった女の子が、15歳のとき、福岡県から単身で大阪に出て音楽活動をスタートし、その時々の感情や景色をリアルにファンタジックにと瞬間パッケージしながら、自分の音楽を築いてきた。そんな彼女は、夢を掴むまでどんなアルバイト経験をしてきたのか、話を訊いた。また今回は、普段できないような非日常的な体験ができる企画"ドリームバイト"で選ばれた大学生、大久保ほのかさんもSkream!編集部員として参加。ライヴのことや制作について質問をぶつけてくれた。
植田真梨恵 × Skream! × バイトル
キャンペーン情報

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-植田さんは15歳のとき、音楽活動をするために地元の福岡県久留米市を離れて単身で大阪での暮らしをスタートしましたが、アルバイトはそのころからしていた感じですか。
植田:そうですね。でも大阪に出てきたばかりのときは、父からバイトをしてはいけないと言われていたんです。とは言っても仕送りでは足りないし、その当時は時間もとてもあったので、こっそりバイトを始めました。最初はロイヤルホストのホール・スタッフだったんですけど、そこが西日本で何番目かに忙しいロイヤルホストで(笑)。
-最初からすごく大変なお店に入ってしまったんですね。
植田:はい。あまりの忙しさに3ヶ月くらいで辞めました。そのあとは、宅配ピザのピザハットのチラシを見て、ピザが好きなのでピザ屋でバイトを始めたんです。そこではピザメイクとか電話応対もしていたんですけど、私チーズが好きなので"植田がトッピングするとチーズの量が多い"ってよく怒られましたね(笑)。そこでは2年くらい働いたんですけど、音楽好きが多くて面白い職場でした。年上の方が多かったんですけど、いろんな音楽の話をしたりCDを交換したりとかも面白かったし、バイト先の人たちとスタジオに入ったりもしましたね。楽しかったんですけど、徐々に自分の音楽の活動もちょこちょこと盛り上がってきたころで、時間の調整が下手になってきてしまって。個人経営のお店の方が、時間の融通が利いてありがたいかなと思って、ご夫婦で営まれている小さなケーキ屋さんでラッピングや品出しなどのバイトを始めたんです。
-ケーキを作るお手伝いはしなかったんですか。
植田:そこは販売がメインでしたね。ひたすらラッピングをしたり、あとはレジをしたり。クリスマスは必ず──それはピザ屋もでしたけど、バイトをしていましたね。
-ピザ屋さんもクリスマス時期は注文が多くて大変だって言いますね。
植田:大変でしたね。私のいたお店は都会の方にあったので、会社から一気にピザ30枚のオーダーが入ったりもしましたし。ケーキ屋さんは、クリスマスは店全体が冷蔵庫みたいになるくらい、とにかく忙しかったですね。
-そういう特別に忙しいときは手当もあるんですか。
植田:退勤後にホールケーキを丸かじりしました(笑)。夢の丸かじりですよ! 6号のケーキを"ひとりで食べてもいいよ"って言われたので食べたんですけど、さすがに4分の1くらいで断念しましたね。
-(笑)バイトは飲食店が中心だったのですか。
植田:最初に入ったのが飲食店だったので、高校生の間は飲食店が多かったですね。最後はカフェで働いていたんですけど、和カフェで、和三盆のロールケーキとか抹茶のプリンとか身体に良さそうなメニューが多いカフェで。そこではコーヒーの入れ方とか、ラテアートを学ぶこともできて面白かったですね。それが最後のバイトで、20歳くらいでした。
-まさに10代のころはバイトが中心という感じですね。週にどのくらい入っていたんですか。
植田:ロイヤルホストでバイトをしていたときは、通信制の高校に行っていたので、かなり時間があったんです。お昼の時間帯のパートの方がたくさんいるなかで、アルバイトでやらせてもらっていたんですけど、週に5、6日入っていたと思います。たまにスケジュールをミスして音楽の方の仕事とバイトをバッティングさせてしまって、ご迷惑をかけてしまったこともありましたね。
-たしかに、ライヴが急に決まったりすることも多いのでシフトを組むのは大変になりそうですね。音楽を頑張るのはもちろんですが、バイトをすることで何か気持ち的にバランスをとっていた感覚などありますか。
植田:それはありました。バイトをすることで、なるべく普通に過ごすというか、いろんな人とちゃんと関わること、世の中で人と触れ合っていくこと自体が私にはとても大切だったので、それはすごくありがたかったんですけど、時間の使い方の面では、アルバイトをしている間は音楽に全然触れられないとか、気持ちの面で追われることもありましたね。でも結果的にはバイトをしていて良かったなと思うことが多かったです。
-一番はどんなところですか。
植田:やっぱり感覚の部分ですね。いろんな人と会ったり、お客さんと触れ合ったりするなかで、みなさんの日常と私の日常が混じり合っていくというか。リアルに生きている人間としての感覚がちゃんとあるのは大事だなと思うんです。やっぱり音楽漬けになって曲を書いていると、若干浮世離れしてくるんですよね。なので、いろんな人と同じような悩みを持ったり、日常を過ごしたりするきっかけを、バイトを通じて貰えていたと思います。
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