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INTERVIEW

Japanese

植田真梨恵 × Skream! × バイトル

2019年04月号掲載

植田真梨恵 × Skream! × バイトル

インタビュアー:吉羽 さおり Photo by 上溝恭香

植田真梨恵 × Skream! × バイトル
キャンペーン情報

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https://www.baitoru.com/contents/geki/40.html#oubo


-いろんなお話をありがとうございます。それでは、ここからはドリームバイトの大久保さんにバトンタッチします。

大久保:大久保です。今日はよろしくお願いします。私は、初めて植田真梨恵さんの「心と体」(2013年リリースのシングル『心/S/サ』収録曲)のMVをYouTubeで観てから、ずっと大好きで。もともとライヴに行くことに興味がなくて、家でゆっくりとCDで聴く方が好きだったんですけど、たまたま近くで3rdシングル『わかんないのはいやだ』(2015年)のリリース・イベントがあったときに、無料だし近いから行ってみようって軽い気持ちで行ったライヴで衝撃を受けて──

植田:おぉ!

大久保:それからずっとライヴにも通っているんです。今回のツアー"Live of Lazward Piano -凍てついた星座-"もすごく楽しみなんです、最前列が取れたので。(※取材は3月中旬)

植田:すごい。嬉しいです、ありがとうございます。

大久保:では、早速質問をしていきたいと思います。

植田:はい、よろしくお願いします。


今できることを、できるうちにやりたい


大久保:今まで植田さんが音楽をやってきた中で、何かトラウマになっていることとか、スランプに陥った経験というのはありますか。

植田:トラウマやスランプか......ありますね。トラウマとまではいかないかもしれないですけど、インディーズ時代、私も17とか18で子供だったからだと思うんですけど、ライヴを観てくださった方が"あれはやめた方がいいよ"とか"これはこうした方がいいよ"って親心のように言ってくださることがあって。ご厚意で言ってくれているものなので、ありがとうございますと思っていても、大げさですけど、ステージでライヴをするのが怖くなってしまうというか。ひとつひとつの行動に制限が生まれるような気がして、何をするにも迷いが生まれて、それがライヴ中の足かせになってしまったということは過去にありましたね。

大久保:そうなんですね。

植田:トラウマとまではいかないですけどね。でもそういうことはあると思うんですよね、応援するあまりに熱が入ってしまうっていう。私も当時10代の女の子だったので、受け止めすぎてしまうという側面もあったと思うんです。でも、今も同じように悩んでいる子がいるかもしれないですね。もうひとつのスランプは、ずっとスランプみたいなものでして(笑)。

大久保:え、意外です。

植田:"絶対にこれをやるんだ"っていう、意志が強い人に見られがちなんですけど、意外と、自分は本当に何がしたい? とか、これは誰かが嫌がるからやめようとか、ストッパーが多いタイプなんです。"これは絶対にやり遂げる"みたいなことって、歌い続けること以外にはないんですよね。だから、自分が何をしたいのかわからなくなることは、よくありました。それが、大人になっていくにつれてちょっとずつ、これはやっておきたかったことだなとか、誰かに言われて曲げちゃった部分もあったけど、これだけは譲れなかったのかもしれないなとか思えるようになって。逆にそんなことは置いておいて、今はこれに一番心が動くし、心が踊るからこれをやりたいとか、そういうふうに少しずつやりたいことが明確に見えるようになってきているので、昔ほどの不器用さからは、抜けてきているかもしれないですね。今できることを、できるうちにやりたいなって思っているんです。難しいことですけどね。

大久保:ありがとうございます。私は小さいころからピアノを習っていて、ステージで演奏をしたり、今は大学でもピアノの勉強をしていたりするので、人前で演奏する機会が多いんですけど、一度大きなコンクールのときに演奏が止まってしまったことがあって、それが私のトラウマなんです。それから人前で演奏することが怖くなっちゃって、舞台袖にいるときに今すぐ帰りたいっていう気持ちになってしまうことがあります。そういう緊張やプレッシャーに打ち勝つための方法などはありますか?

植田:私も緊張しいなんですよ。秋元 康先生が、"緊張するのは自分を必要以上に大きく見せたいから緊張するんだ"っておっしゃってましたけど、"間違えないようにしないと!"と思うとやっぱり緊張しちゃいますよね。私も新曲をやるときは間違えたら嫌だなと思って緊張してしまうんですけど、私の場合は、間違っても、取り返せる部分もあるので(笑)。

大久保:(笑)

植田:間違っちゃダメなんですけどね(笑)。でもそれよりも、その瞬間を楽しんで音楽をやるとか、この場にいるこの人たちとしか作れない瞬間にする! とか、そのくらいの気持ちで楽しんでやれるようにといつも思ってます。緊張はね、してもいいんじゃないですかね。

大久保:そうですかね(笑)。

植田:あと大事なのは呼吸なんですよ。

大久保:呼吸ですか。

植田:緊張しているときって、呼吸が浅くなるんです。呼吸が浅いと、体調とかもそうですけど、いつものパフォーマンスができなくなっちゃうので、足を動かして、呼吸をお腹までゆっくりと時間をかけて吸って吐くというのをしたら、かなり平常心に戻っていきますよ。

大久保:やってみます!

植田:舞台に立つときに思い出してみてください。緊張しちゃっているときって、息が吐けていないんですよ。ふーってゆっくり長く息を吐くようにしていくと、大丈夫だと思います。今もピアノを学んでいるということなんですが、大久保さんの将来の夢を聞いてもいいですか。

大久保:将来は音楽関係の仕事をしたいっていうのは希望のひとつなんですけど。演奏家や先生は目指していなくて、でも趣味でピアノは続けたいと思ってます。少しでも音楽に関わっていければ、それでいいかなと。今は、これっていうやりたいことがなくて、だからいろいろやってみようかなっていうところなんです。

植田:そうですね。何が一番自分に合っているのかわからないし、その時々で変わっていくかもしれないので、やりたいことは全部やってみてもいいかもしれないです。