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INTERVIEW

Japanese

ぜんぶ君のせいだ。× Skream! × バイトル

2019年03月号掲載

ぜんぶ君のせいだ。× Skream! × バイトル

Member:如月愛海 ましろ 一十三四 咎憐无

Interviewer:吉羽 さおり Photo by 石崎祥子

日本最大級のアルバイト求人情報サイト"バイトル"とSkream!による"激的アルバイトーーク!"の今回のゲストは、"病みかわいいで、世界征服!!"をコンセプトにしたオルタナティヴなアイドル・グループ、ぜんぶ君のせいだ。の4人が登場! 今年1月に自身最大規模となるZepp Tokyoでのライヴを成功し、4月には初の日比谷野外音楽堂公演も決定して、世界征服への道を歩んでいるところだ。捻くれた、そして己の道をゆく歌のとおり、メンバーそれぞれ濃いキャラクターが揃ったぜんぶ君のせいだ。に、これまでにどんなアルバイトを経験してきたのか、たっぷりと話してもらった。また今回はぜんぶ君のせいだ。にインタビューするドリームバイト企画で選ばれた大学生、大塚 遥さんも取材に参加して、4人に直接インタビューをしてもらった。

ぜんぶ君のせいだ。 × Skream! × バイトル
キャンペーン情報

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-なかなかアルバイトの経験について話をする機会がないと思いますので、今日はみなさんがどんなアルバイトをしてきたのかたっぷりとお話してもらいたいと思います。これまでどんなアルバイトをしてきましたか?

一十三四:私はステーキやハンバーグのレストランでウェイトレスをしていました。そこは制服がかわいいということで選んだんですけど(笑)、あまり人が来ないようなお店だったので、ずっと裏でご飯食べたりしてましたね。

-どんな制服だったんですか?

一十三四:メイドさんのような......と言ってもメイドカフェみたいなのではなくて、クラシックな感じのメイドさんの制服だったんです。

咎憐无:バイト、制服で選んだの?

一十三四:制服で選んだ。そしたら食べてばっかりで太りました(笑)。

-もともとよく通っていたお店だったんですか?

一十三四:そういうわけじゃなかったんです。全然知らなかったんですけど、同級生か誰かが"制服がかわいいお店だ"って話していて、それを聞き耳立てていて。"かわいいんだ、行ってみよう"って思ったんです。

如月愛海:友達が言ってたってわけじゃないんだね(笑)。聞き耳立ててたんだ。

ましろ:そのこっそり聞いてるところが、よっさん(一十三四)っぽいよね(笑)。

一十三四:根暗なので(笑)。

如月愛海:でも昔からちゃんと女の子なんだね。かわいいもの着たいとか。

一十三四:働くモチベーションが別のところにないと続かないかなって思っていて。そこは1年くらい続けました。アルバイト経験はそれくらいです。

-それでは如月愛海さんは?

如月愛海:私はバイトをたくさんしていましたね。もともと地元を出たくて仕方がなかったので地元にいたときもバイトをしていたし、地元を出てからもたくさんやっていました。今もそうなんですけど、人に頼るのが本当にヘタで、一時期5個くらいバイトを掛け持ちしてましたね。

-5つも掛け持ちとなると、どうやって時間配分をするんですか?

如月愛海:まず朝の3~4時に起きて、そこからホテルの朝食のお仕事に行って、それが11時くらいに終わって、そこからカフェで働いて、カフェが終わったら塾の先生もやって、塾のあとにもう1回カフェの夜の部に戻って働いたりしました。結構いろいろとやってましたね。

-今ざっと聞いただけでも寝る時間がないですね。

如月愛海:本当にその時期は寝る時間がなくて死ぬかと思ったけど、楽しくやってましたね。掛け持ちで1年くらいやったんですけど、体力がないので、どんどん朝起きれなくなってきて辞めたものもありました。でも仕事はすごく好きでしたね。

一十三四:そのころの名残なのか、めーさん(如月愛海)は今も"働かなきゃ!"っていう感じだもんね(笑)。

如月愛海:どんどんスケジュールを入れてしまうんですよね。いろんなバイトをしましたけど、トータルで一番楽しかったのはコンビニのバイトかなと思います。

-それこそ、やることたくさんありそうですけど。

如月愛海:たくさんの人に会うし、すごく楽しかったですよ。しかもいつも忙しいコンビニを選んで働いてました(笑)。レジ打ちもすごく早くなりたくて。

ましろ:今でも袋詰めするのめっちゃうまいよね。コンビニの経験が生きてる(笑)。

-ひとつひとつ何かを体得していくのが楽しいんですかね。

如月愛海:そうですね。でも塾の先生は向いてなかったです。教えるのがなんか向いてないなというか......これは、みんなわかるでしょ?

ましろ:まぁ、たしかにね。生徒、置いてけぼりになりそう(笑)。

如月愛海:自分でスタスタ先に行っちゃうタイプだったので、教えるのは向いてないんだなと思いました。あとは事務の仕事もしたことがありましたね。パソコンを使う仕事で。

咎憐无:すごーい。私、人差し指でしかキーボード打てない。

一十三四:(笑)

ましろ:そこか!

如月愛海:いろんな仕事をすることで吸収できたことはめっちゃあるけど、でも何かひとつを極めたというのはないんですよね。

-幅広くスキルを身につけたんですね。では、咎憐无さんはどうですか?

咎憐无:焼肉屋さんで2年くらいバイトをしました。個人経営のお店だったんですけど、もうそこの焼肉屋以外おいしくないっていうくらいのレベルでおいしいお店なんです。キッチンもホールも担当していたので、クッパとキムチチャーハンとおかゆとビビンバがうまく作れます。そこで味つけとかも覚えたので今でも料理をするときに役立ってますね。

一十三四:キムチチャーハンを作ってもらったことがあるけど、おいしかった。

ましろ:おいしかったね。

咎憐无:あと冷麺も、盛岡冷麺も目じゃないっていうくらい自分が作るのが一番おいしい自信がある!

ましろ:前にみんなで盛岡冷麺を食べたときに、とがれ(咎憐无)流の食べ方を勧められて、やってみたら本当においしくて、そこからぼくはとがれに胃袋を掴まれてます(笑)。

咎憐无:それもバイトのおかげです。でも、レジ打ちだけはできなかった。

如月愛海:たまに、ぜん君。(ぜんぶ君のせいだ。)のライヴでメンバーが物販に立つことがあるんですけど、とがれは計算するとき"えっと......?"ってなってるよね(笑)。

ましろ:なので、レジを打ってお金のやり取りをするのはだいたいめーちゃん(如月愛海)かぼく。

一十三四:私は、とがれとふたりで物販に立つときは、暗算は結構とがれに任せてるかな。暗算はできるんですよ。

-レジの機械とか電卓みたいなのがダメなんですね(笑)。

咎憐无:そうなんです。ちょっとミスったらもう"どうしよう!?"っていう感じになっちゃうので。あと嬉しかったのが、ぜん君。に入ることになってバイトを辞めたんですけど、ぜん君。の曲が有線で流れたときにバイト先の人が"バイト先で流れたよ"って連絡してくれたんです。

如月愛海:そういうのは嬉しいよね。