Japanese
ぜんぶ君のせいだ。
2016年10月号掲載
Member:如月愛海 成海5才 ましろ 十字 一十三四
Interviewer:吉羽 さおり
"病みかわいい"をヴィジュアル・コンセプトにしたアイドル・ユニット"ぜんぶ君のせいだ。"が、第3弾無料ミックスCD『意味なんてない!』を10月26日より配布スタートする。1stアルバム『やみかわIMRAD』とシングル『無題合唱』、『僕喰賜君ノ全ヲ』の2作、さらに新曲5曲を含めた全21曲のミックスとなっており、"ぜん君。"1年間の活動を凝縮した、11月9日にリリースされる2ndアルバムへの布石となる内容だ。12月30日には恵比寿LIQUIDROOMでのワンマン・ライヴも決定。2016年を全力で走り抜ける5人に、ぜひついてきてほしい。
-2ndシングル『僕喰賜君ノ全ヲ』(2016年7月リリース)を引っ提げた全国7都市を回るツアー(※2016年7~8月に開催した全国ワンマン・ツアー"~僕喰賜君達ノ全ヲ~")が終わったばかりですね。これまで行っていた東名阪ツアーからもだいぶ規模が大きくなったツアーでしたが、いかがでしたか?
如月愛海:東名阪から7都市を回るツアーをやって、最後にもう1回、名古屋で再ファイナルを行いました。今までワンマン・ライヴをやったことがない場所にも行くことができたんですけど、それって来てくれる人が増えたからできたのかなという気持ちですね。
ましろ:東名阪でも、それぞれの場所でライヴの雰囲気が違うんです。それが7都市になれば、また各地まったく違うライヴになるので、だいぶ"こういうときは、こういうふうになるんだな"とか、考えることもいっぱい増えました。自分たちの力にもなったかな。
-公演ごとに反省会もするんですか?
ましろ:毎回ライヴを終えるとすぐに楽屋で"今日はこうだったね"みたいな話はします。
如月愛海:"あれをすればよかったね"とか、"これは、正解だったよね"とか。でも難しいのが、そのときは正解でも次のライヴでは違う反応だったりするんですよね。もっと応用力をつけなきゃなって7都市を回って思いました。でも本当に、たくさんの人が来てくれて。何回も足を運んでくれる人や、7都市全部来てくれた人もいたんです。それは自分たちにとって力になったし。本当に充実した夏が過ごせたなと思います。
-今回の7都市ツアーで、これはクリアしようという課題はありましたか?
如月愛海:課題という課題はなかったのかな? 毎回そんなにないんです(笑)。ライヴに対しての課題というより、ずっとあるのは"楽しむ"こと。自分たちが楽しまなかったら、来てくれる人は絶対に楽しくないから、"楽しむ"という気持ちは絶対にありました。
-その"楽しむ"というのは、どの段階で芽生えたものですか?
如月愛海:今年の春か夏ぐらいだよね? 全員がダンスも歌も初心者だったし、アイドルをやること自体が初めてだったから、立ち位置はちゃんとした方がいいんじゃないかということに一時期ぶつかってしまったんです。
ましろ:"パフォーマンス向上時期"みたいなね。
如月愛海:でもそれを考えすぎてしまうと、楽しいんだけど何か違うような気がしたり、ここっていうときに踏み込めなくなっちゃったりもして。だから立ち位置のことばかり考えるのはやめて、そこからは"楽しもう!"ってなったんです。
-そこはたくさん話し合ったんですか?
如月愛海:そのときはすごく話しました。全員泣いたもんね(笑)。今日は再ファイナルの翌日(※取材日は9月19日)で超エモーショナルな気分なので、今思い返してたらまた泣きそうになりましたけど。
成海5才:(笑)。
-名古屋での再ファイナルは、とてもいい形で終えられたんですね。
成海5才:患いさん(※ファンの呼称)もみんな"楽しかった"って言っていて。もともとライヴに来てくれていた患いさんが、友達をいっぱい連れて観に来てくれたんです。それで、みんな"楽しい"って言ってくれていたので。
如月愛海:初めて来た人も多くて。自分たち的には少しずつ、患いさんたちの人数が増えてきているのが目に見えてわかるので、それがすごく嬉しかったし、後ろにいた人が前に来てくれたり、笑顔がたくさん見えたりしたライヴができました。
十字:福岡や北海道から、名古屋に来てくれた人もいたんです。
如月愛海:ツアーをやった意味はあったなと思ったし、これから自分たちが成長するための一歩を踏めたなという感じがします。
-11月9日にリリースする予定の2ndアルバムを前にして、さらに大きくなっていくための大事な日になりましたね。その前に、10月26日には3rdミックスCD『意味なんてない!』が配布されます。こちらは今年1月にリリースした1stアルバム『やみかわIMRAD』と2枚のシングル(2016年4月リリースの1stシングル『無題合唱』、7月リリースの2ndシングル『僕喰賜君ノ全ヲ』)に加えて、新曲5曲を収録した全21曲のミックスCDという、かなりのボリュームですね。
成海5才:普通のアルバム並みのボリュームになっちゃってますね(笑)。
如月愛海:前に出したミックスCD(2015年9月配布の1stミックスCD『意味なんてない』、2015年10月配布の2ndミックスCD『意味なんてない?』)もそうだったんですけど、"この曲のここで切り替わるんだ?"っていうのが面白いんです。"そこまで聴かせるの!?"っていうのもあったりして。
成海5才:すごく焦らされると思う。
如月愛海:新曲も入るので、楽しみにしていただけるんじゃないかなと。
-これまでにも2枚のミックスCDを配布しているんですよね。そのときのリアクションは大きかったんですか。
如月愛海:ライヴに来ている人たちで、初めてミックスCDを配布したころから来てくれている人はたくさんいますね。
成海5才:今でも、Twitterでエゴサーチすると、その配布したCDを聴いてくれている人がいたりして。
如月愛海:しかも数量限定だったので、持ってる人からすると本当に大切な1枚になっているんだなって。今回はアルバムくらいの分数になるので、通勤通学のお供にしていただけると嬉しいですね。
-このミックスCDは、"ぜんぶ君のせいだ。を知ってもらおう"というところから始まったんですか?
如月愛海:もちろんそれもありますし、ファンの方が来てくれるからこそ、また次のライヴができる。それに対して感謝するという意味でもあるんです。
-今回収録される新曲「WORLD END CRISIS」と「やみかわぐんまーち」を聴かせていただきました。まず、「WORLD END CRISIS」の方はかなり激しい曲ですね。
如月愛海:そうですね。この曲ではゆくえしれずつれづれの、◎屋しだれをフィーチャリングしてまして。
-この激しいシャウトは、しだれさんなんですね。
如月愛海:しだれには食ってかかってきてほしいし、うちらは5人いるわけだから負けない(笑)。そのバランスはいい感じになっているかなと思います。
-両グループともコドモメンタルINC.所属ですが、ゆくえしれずつれづれの曲に、ぜんぶ君のせいだ。が参加しているものもありますね(2015年リリースの1stデジタル・シングル『凶葬詩壱鳴り feat. ぜんぶ君のせいだ。』表題曲)。今それぞれ同じ歩幅くらいで進んでいるなっていう感じも?
如月愛海:"絶対負けないけど!"っていう気持ちはあります(笑)。引っ張っていくという意味とは違うんですけど、やっぱり自分たちが先に行きたい。先に武道館でのライヴをやりたいし、負けてられないなっていうのはありますね。家族だけど、ライバル。ライヴを観て刺激をもらったりしますし、つれづれを見て勉強することもあるし。いい関係だなって思います。
LIVE INFO
- 2025.04.17
-
柄須賀皇司(the paddles)
XIIX
yama
KANA-BOON
ELLEGARDEN × FEEDER
SUPER BEAVER
The Ravens
君島大空
KIRINJI
Mirror,Mirror
androp
東京初期衝動
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
- 2025.04.18
-
超☆社会的サンダル
THE KEBABS
藤巻亮太
Maki
Omoinotake
THE LAST DINNER PARTY
緑黄色社会
THE ORAL CIGARETTES
yama
never young beach
曽我部恵一
FUNKIST
androp
indigo la End
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
あっこゴリラ
THE BACK HORN
- 2025.04.19
-
"ジゴロック2025"
MAN WITH A MISSION
フラワーカンパニーズ
GANG PARADE
ねぐせ。
サカナクション
"IMPACT! XXII"
WANIMA
眉村ちあき
ヤバイTシャツ屋さん / SUPER BEAVER / ストレイテナー / アルカラ ほか
THE YELLOW MONKEY / UVERworld / シンガーズハイ / yutori ほか
never young beach
原因は自分にある。
THE ORAL CIGARETTES
古墳シスターズ
THE BAWDIES
FINLANDS
sumika
ずっと真夜中でいいのに。
ゴキゲン帝国
太田家
Base Ball Bear × ART-SCHOOL
FUNKIST
HY
PIGGS
BRADIO
須田景凪
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
- 2025.04.20
-
片平里菜
"ジゴロック2025"
chef's
眉村ちあき
緑黄色社会
サカナクション
ビレッジマンズストア
fox capture plan
This is LAST
NOT WONK
古墳シスターズ
10-FEET / フラワーカンパニーズ / 四星球 / くるり / Hakubi ほか
UVERworld / Novelbright / TOOBOE ほか
原因は自分にある。
藤巻亮太
go!go!vanillas
NakamuraEmi
HY
sumika
indigo la End
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
THE BACK HORN
ずっと真夜中でいいのに。
THE LAST DINNER PARTY
SCOOBIE DO
BRADIO
吉澤嘉代子
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
moon drop
- 2025.04.21
-
THE KEBABS
クジラ夜の街×ルサンチマン
SANDAL TELEPHONE
- 2025.04.22
-
片平里菜
SUPER BEAVER
THE KEBABS
HINDS
Saucy Dog
THE YELLOW MONKEY
NANIMONO × バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
暴動クラブ
- 2025.04.24
-
PEDRO
柄須賀皇司(the paddles)
片平里菜
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
indigo la End
w.o.d.
BIGMAMA / cinema staff
THE KEBABS
yama
藤巻亮太
- 2025.04.25
-
古墳シスターズ
FUNKIST
そこに鳴る
w.o.d.
Keishi Tanaka
fox capture plan
chef's
ラブリーサマーちゃん
それでも世界が続くなら
斉藤和義
yama
the shes gone
Laughing Hick
ビレッジマンズストア
- 2025.04.26
-
CYNHN
Keishi Tanaka
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Novelbright
ヤバイTシャツ屋さん / 打首獄門同好会 / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / キュウソネコカミ ほか
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
GANG PARADE
サカナクション
渡會将士
"nambar forest'25"
INORAN
ACIDMAN
Laura day romance
Bimi
Subway Daydream
Bray me
FINLANDS
WANIMA
Omoinotake
柿沼広也 / 金井政人(BIGMAMA)
古墳シスターズ
ハシリコミーズ
THE BAWDIES
斉藤和義
Panorama Panama Town
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
村松利彦(Cloque.) / まやみき(ank) / るい(TEAR) ほか
RAY
This is LAST
- 2025.04.27
-
原田郁子(クラムボン)
Keishi Tanaka
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
BLUE ENCOUNT / SUPER BEAVER / 四星球 / ENTH ほか
The Ravens
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
THE KEBABS
GANG PARADE
ヒトリエ
緑黄色社会
サカナクション
"nambar forest'25"
Bray me
FINLANDS
Ayumu Imazu
渡會将士
Bimi
HY
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
オニザワマシロ(超☆社会的サンダル) / 名雪(Midnight 90's)
Subway Daydream
THE BAWDIES
fox capture plan
トゲナシトゲアリ×ダイヤモンドダスト
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
- 2025.04.29
-
sumika
fox capture plan
10-FEET / THE ORAL CIGARETTES / 04 Limited Sazabys / Maki ほか
眉村ちあき
とまとくらぶ
FUNKIST
Omoinotake
ねぐせ。
大橋ちっぽけ
The Ravens
Ochunism
ずっと真夜中でいいのに。
フラワーカンパニーズ
超☆社会的サンダル
HY
mudy on the 昨晩
WANIMA
yutori
荒谷翔大 × 鈴木真海子
Newspeak
"JAPAN JAM 2025"
GANG PARADE
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Laura day romance
amazarashi
- 2025.04.30
-
とまとくらぶ
超☆社会的サンダル
桃色ドロシー
THE YELLOW MONKEY
RELEASE INFO
- 2025.04.15
- 2025.04.16
- 2025.04.17
- 2025.04.18
- 2025.04.21
- 2025.04.23
- 2025.04.25
- 2025.04.26
- 2025.04.28
- 2025.04.30
- 2025.05.02
- 2025.05.03
- 2025.05.07
- 2025.05.09
- 2025.05.14
- 2025.05.16
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Bimi
Skream! 2025年04月号