Japanese
ぜんぶ君のせいだ。
2016年11月号掲載
Member:如月愛海 成海5才 ましろ 十字 一十三四
Interviewer:吉羽 さおり
ぜんぶ君のせいだ。の2ndフル・アルバム『アニマあにむすPRDX』が完成した。カラフルでハイパーな、病みかわいい"ぜん君。"ポップは、さらに幅広く、そしてディープに進化を遂げ、感情のジェットコースターはうねりも加速もさらにエクストリームなことになっている。活動をスタートし、ライヴを本格化して1年。これまで培ってきたエネルギーと、5人5様のキャラクターやパーソナリティが際立ってきたこの1年間の道のりが、曲や歌詞、ヴォーカルに刻まれたアルバムだ。2016年はこのアルバムと恵比寿LIQUIDROOMのワンマンで締めくくる5人。この先にも期待したい。
-2ndフル・アルバム『アニマあにむすPRDX』が完成しました。無料ミックスCD『意味なんてない!』(2016年10月26日より配布スタート)についてうかがった前号のインタビューのとき、まだこれからレコーディングする曲もあるという状況でしたから、かなり濃い制作だったのではないでしょうか。
如月愛海:はい。あの日以降は大変でしたね。
ましろ:もう、"ギュン!"っていう状態で(笑)。1、2日で1曲録って、1週間で合計3曲くらい録りました。
-2ndフル・アルバムということで、内容的に進化しているのはもちろん、自己紹介的な1stデジタル・シングルだった「ねおじぇらす✡めろかおす」(2015年配信リリース)が「ねおねおじぇらすめろかおす」(Track.13)にアップデートされていたり、1stフル・アルバム『やみかわIMRAD』(2016年1月リリース)の収録曲のパート2と言えるような楽曲があったり。ぜんぶ君のせいだ。のここまでの物語も詰め込んだアルバムになっています。
ましろ:前のアルバムの曲は、結成したばかりでまだライヴをしたことがないときに録った曲がほとんどだったから。ライヴをして、1年が経って。またちょっと変わった攻め感があるアルバムかなって思います。
如月愛海:以前に比べて、表情がもっと豊かになったと思うし、曲のバラエティも増えたし。あと、メンバーそれぞれの声の差がわかりやすくなりました(笑)。
ましろ:なったね。
-歌詞がメンバーのキャラクターに合わせて歌い分けされているなど、この1年でそれぞれのキャラクターがより明確になってきましたしね。今作の曲で、これは難しかったとか、新しかったという曲はありますか?
成海5才:とにかくリズムやメロディが難しかったのが、「オルタナティブメランコリー」(Track.3)です(笑)。
ましろ:たしかに、メロディがややこしい曲で。普段だったらワーッと1曲通して録っていくんですけど、メロディが難しいぶん、細かく区切ってひとつひとつの音を確認しながら録ったので、この曲が一番大変でした。
-曲そのものは、とてもポップでかわいらしい曲なんですけどね。
如月愛海:そうなんです。「ぼっちコネクト終」(Track.6/2016年4月リリースの1stシングル『無題合唱』収録曲)を思い出すような曲なんですけど。これは歌詞がとにかく長くて。
ましろ:文字量がすごく多い!
如月愛海:これが、"1年歩んできました"という長さなのかなって。でも、これはカラオケでは歌えないだろうねぇ。
十字:ひとりでは絶対に無理!
-スピード感のあるロックで、ラップ調のTrack.5「ルーザーごすぺる」はどうですか。
ましろ:久しぶりのラップっぽい曲です(笑)。たまーに出てくるんですよね、こういう曲が。
如月愛海:「オルタナティブメランコリー」が非常に難しかったから、すごく歌いやすくて(笑)。
ましろ:これが、さっき言ってた1、2日で録った曲です(笑)。
如月愛海:いろんな曲を録りましたけど、ぜん君。っぽい文字遊びが多い曲だなと。
一十三四:歌詞は特に面白くて、楽しかったね。
如月愛海:テンポがいい曲なので、私たちが歌いやすいのもそうですけど、患いさん(※ファンの呼称)にとっても聴きやすいし、入りやすい曲だと思うんです。間口が広がった曲ができましたね。
ましろ:"お手手を拝借"と手を叩くパートがあるんですけど、こういうのは初めてですね。ぜん君。は、曲の中で患いさんたちと一緒にできることが今まであまりなかったので、このパートがあることでライヴがさらに楽しめるかなって。
-そういった一体感のあるパートが増えるのは、ライヴをやっているからこそですね。
ましろ:きっと、ぜん君。は初めて聴く人には難しい曲も多いと思うんです。だからこそ、こういう聴きやすくて、一緒に遊べる曲がいいかなと。
十字:字(十字)は、この間のインタビューでもお話しした「WORLD END CRISIS feat. ◎屋しだれ」(Track.9)のときみたいに、厨二病感を出して歌ってますけどね(笑)。
ましろ:字ちゃんらしいよね。かっこいい字ちゃん全開で。
如月愛海:たまに出るよね(笑)。
一十三四:それくらい、この曲ではみんなそれぞれ自由に楽しんで歌ってます。
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