Japanese
ぜんぶ君のせいだ。
2025年07月号掲載
Member:如月愛海 メイユイメイ 寝こもち むく 煌乃光
Interviewer:吉羽 さおり
6月より、ロング・ツアー"??国 ??都市 日の本も飛び出し~増変侵喰愛rosion~TOUR"をスタートしたぜん君。(ぜんぶ君のせいだ。)。本ツアーでは多数の海外公演もあり、今回の取材もタイでのライヴを終え帰国したばかりのところで行った。5人の会話のいいテンション感からは、ツアーが最高のスタートを切ったことが伝わってくる。また7月9日には20枚目となるシングル『GOLD』をリリースする。メンバーや体制の変化はあったが、グループとして10年という節目の年を迎え、ぜん君。にとって大事なライヴの場、ステージでの生き様を綴った「GOLD」。共に歩んできた患い(※ぜん君。ファンの呼称)も、これから出会う患いも抱きしめて、まだまだ突き進んでいく熱い一曲は、ここからの大事なアンセムになっていきそうだ。
-タイでのイベントから帰国したばかりですが、ライヴの感触はどうでしたか。
むく:すごく楽しかったです!
如月愛海:ご飯もおいしくて良かった。
-今年10月にはタイでの初ワンマンも決定しているので、そこに向けても大事なライヴでしたよね。2日間あっていろんな曲をやると思いますが、タイだから受ける曲もあるんですか。
如月愛海:「無題合唱」(2016年4月リリースの1stシングル表題曲)とか「僕喰賜君ノ全ヲ」(2016年7月リリースの2ndシングル表題曲)とかはすごく喜んでもらえますね。あと「Heavenlyheaven」(2021年リリースの13thシングル表題曲)とか──
煌乃光:「キミ君シンドロームX」(2015年リリースのライヴ会場限定盤収録曲)とか。
寝こもち:あとは「live生live」(『Heavenlyheaven』収録曲)とかね。
如月愛海:その辺を聴きたいっていうのもあって。結構みんなタイトルを知ってくれていました。だから今回まだタイトルが決まっていない新曲もやったんですけど、"この曲だけタイトルが分からないんですけど、なんの曲ですか?"ってリプが来たりするんです。それ以外は全部知っててびっくりしましたね。
-ぜん君。がタイに来てくれるのを待ってたっていう感じですね。
寝こもち:本当に何年も待ってましたっていう方ばっかりで。
如月愛海:コロナ禍前に日本でぜん君。のライヴを観てくれて、そこからずっと待ってくれていた人もいて。めっちゃ嬉しかったですね。あと、みんな元気。
寝こもち:リフトしたいとかサーフしたいとかモッシュしたいっていうのは、日本とそんなに変わらないんだなって。シャイな人があまりいなかったかも。
むく:みんな積極的で。
-新曲「GOLD」のほうはライヴでの反響はどうですか。
如月愛海:海外ではまだ「GOLD」はやってないんです。前回の[ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ SPLIT TOUR "NEO ROMANCE BUTTERFLY"]のファイナルのワンマンで披露したんですけど、その前に久しぶりにXで2時間限定公開をやったんですよ。ちょうどツアー終了間近でみんなで鹿児島にいたんですけど、聴いてくれた方が"歌詞にメンバーの名前が入ってるのが嬉しい"とか、ぜん君。はたくさんメンバーの入れ替わりがあったので"名前を入れることに覚悟を感じた"とかコメントしてくれて、すごく反応が良くて。
メイユイメイ:久しぶりの限定公開っていうのもうちら的には嬉しかったし。それでたくさん、それこそ2時間ずっとコメントしてくれるのも、久しぶりの感覚だったんです。嬉しくてゾワっとした。
むく:むくは初めての限定公開だったので、一緒に聴きながら自分もコメントして、メンバーの反応も見ていて。むくはXの反応を見ているめぐちゃん(如月愛海)を見て、心が温かくなりました。
メイユイメイ:ずっと泣いてたもんね。
如月愛海:これまでのことが一気にフラッシュバックしてヤバかった。今もヤバい......。
むく:また泣いちゃう!
如月愛海:なんていうか、「GOLD」は良くない。
寝こもち:(如月愛海は)「GOLD」を泣かないで歌えたことないもんね。
メイユイメイ:さっき聴き返していたときも、"いい曲だぁ......"ってね。
-「GOLD」は先程のお客さんのコメントもそうですけど、メンバーとしてもグッとくる感じがかなりあるでしょうね。
如月愛海:本当に。タイトルの"GOLD"にしても、例えば7人編成のときは"七色"とか言えるけど、ゴールド、金ってなかなかなくて。いろんな連想ができるし、例えば学校の夕暮れの感じの色合いとかもそうだし、今までたくさんの色が重なってきたからそういうのも含めてゴールドというか、もっと輝いてほしいんだろうなと思っていろいろ考えるし、ほんとちょっと良くない(※涙目)。
寝こもち:それが結論ね(笑)。
如月愛海:ライヴで披露したときも、長く応援してくれている子も多いから、泣いてくれてる子もたくさんいて。
-皆さんと気持ちは同じなんだと思いますよ。グループがここまで歩んできたからこそ歌える曲でもあるし、ぜん君。のストーリーや成長、変わらない思いも全て詰まっています。
如月愛海:むくと光がそういう曲を歌っているということも大きいですね。やっぱり既存曲よりも、今の5人体制で新しく歌い始めた曲や新曲は2人もより気持ちが入るじゃないですか。そういうのもファンの人に伝わっているんだろうなと思うんです。みんなでちょっと話していたんですけど、今のうちらの「無題合唱」になればいいなって。「GOLD」を歌っているときに、光やむくのファンの人が素敵な眼差しで聴いている姿を見て、この重ねていく日々を大事にしてくれたらいいなって思うんです。
煌乃光:この曲を歌うときは言葉を出すのが難しいくらい感情が溢れ返っちゃう曲でもあるので。初披露したときも、メンバーを見てみんなと目が合ったときに嬉しいなって......思い出して今も泣きそうになっていますけど。これを歌えることが嬉しいなって感じる曲でしたね。
むく:自分の気持ちもそうなんですけど、観てくれている患いさんたちの顔が、本当に一緒に生きてきたんだっていうひとかたまりみたいになってて、しかも、みんなの顔がキラキラしたフィルターを掛けたみたいに見えて。目もうるうるしてるし、すごく愛おしいなって思いました。
-それがガツンと熱いロック・チューンなのも良かったなと思いました。泣かせにも行くかもしれないけど、ライヴ・チューン、アンセムになっているのがいいなと。
寝こもち:これがバラードじゃないっていうのがぜん君。らしいところかもしれない。
如月愛海:私あまり音楽について分からないからうちら的にはバラードなんですけどね。
メイユイメイ:たしかに(笑)。ぜん君。だとこれがバラード。
如月愛海:これとか「無題合唱」、「革鳴前夜」(2018年12月リリースの7thシングル)、「MONOLOGUE」(2018年7月リリースの4thフル・アルバム『NEORDER NATION』収録曲)とかもうちの中ではバラード位置(笑)。
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