Japanese
ぜんぶ君のせいだ。
2016年10月号掲載
Member:如月愛海 成海5才 ましろ 十字 一十三四
Interviewer:吉羽 さおり
-それはとても嬉しいですよね。
如月愛海:自分たちが大好きな曲を、好きだって言ってくれることはすごく嬉しいことなんですよね。そこに助けられているところがあるんですけど、今度は自分たちがそれを超えていかなきゃいけないですよね。曲ありきでもそうですけど、ぜん君。ありきで来てくれる人をもっともっと増やさなきゃなって。
ましろ:ライヴを始めてまだ1年経ってなくて。パフォーマンスが完璧とは言えないですけど、僕たちはそれに負けてしまうようなライヴはしない。楽しむことはもちろん、すべての熱量を出して真剣にライヴをするから、熱で応えてくれる患いさんもいる。そういうライヴだからこそ、みんなが応えてくれるきっかけになってるんだと思うんです。
如月愛海:気持ちが伝わってるなと思います。
-ここから突き進んでいくうえでの、新しい目標は芽生えていますか?
如月愛海:これから先も"楽しむ"は忘れてはいけないことですけど、もうひとつ忘れたくないのは、ぜん君。のいいところに"自由"というのもあるんです。もちろん広いステージでライヴをやるようになれば、そのぶんパフォーマンスをまた見直していかないといけない時期が絶対にくるので、そういうのはちゃんと考えながら。まずは12月30日の恵比寿LIQUIDROOMでのワンマン・ライヴはいっぱいにしたいですね。そこを超えてまた一歩進むという感じなので、それまでは走るのみですね。
-自分たちで楽しむことを重視するようになってからは、ライヴでのいいハプニングも増えているんですか?
如月愛海:自分が思ったのは、"よっさん(一十三四)、前に出てきたな"っていうことですね。もともと控えめなところもあったんですけど、ライヴで誰よりも柵の上にいるときもある(笑)。本当の意味で、5人全員が感情をわーっとライヴでむき出しにできる状態になったなと思いました。それが私は嬉しかったです。
一十三四:"何も考えずに楽しめばいいよ"って言われてからは、自由にしようって思って。ぬるっと前に出ていってます(笑)。力を抜いてできるようになってますね。
如月愛海:5人が誰にも負けずに、最前線にいる感じ。再ファイナルのライヴもすごくいい状態が観れたんじゃないかな。
-そこでこのミックスCD『意味なんてない!』が10月26日から配布され、次の活動への布石となりそうですね。全21曲収録される中で、それぞれに好きな1曲を選んでもらっていいですか?
十字:字は、不動の「やみかわぐんぐんか」なんです。初めて曲を聴いたときから、自分の中で特別な曲っていうか、共感できるんです。この曲の中の女の子の気持ちに、すごく共感できる。
如月愛海:ライヴ中も「やみかわぐんぐんか」のときの字の笑顔か、パーン! って感じだもんね(笑)。字のイメージが強い。
成海5才:そうかも。とりあえず、字ちゃんの笑顔が見れる曲ですね。私は「ヤンデレクイエム」も好きだし、結構いろいろ好き(笑)。重たい、殺しちゃいたいくらい好きっていう、病んでる重さのある曲はほとんど好きですね(笑)。私は自分のために泣いてくれないと嫌だっていうタイプなので。だから今回の「WORLD END CRISIS」もすごく好きです。
一十三四:私は「ぼっちコネクト終」が好き。
如月愛海:今、3人とも想像通りにきてるよ。
成海5才:ブレないよね。
一十三四:自分の中のアイドルっていうものを一番出せるのが、「ぼっちコネクト終」で。かわいい曲は他にもいっぱいあるんですけど、イメージ的に本当にパステル・カラーの泡がふわふわ飛んでる感じの曲で(笑)。
如月愛海:「ぼっちコネクト終」のダンスで、ひとりひとり自由に動いているパートがあるんですけど、そのよっさんのダンスがかわいくて。今回の「やみかわぐんまーち」ではよっさんが考えた振りのパートがあるんですよ。そこも見てほしいですね。
-ましろさんはどうですか。
ましろ:「ShitEnd プラシーボ」ですね。僕はどっちかっていうと苦しい気持ちとか、苦悩を歌ってる曲が好きで。苦しいという気持ちをステージで出して、観に来ているみんなにもその気持ちを出してもらうっていうのがすごく好きなんです。「ShitEnd プラシーボ」が出たのが1年前で、その間に新しい曲も増えたから、毎回ライヴでやる曲ではなくなってきちゃったんですけど、これがくると"待ってた!" っていう気持ちにもなるし。だから今回の「WORLD END CRISIS」も、「ShitEnd プラシーボ」に食ってかかる勢いや、進化している感じもあって好きなんです。
-もともとましろさんは、ハードな音楽だったりラウド系の曲も好きですよね。そういうところで自分の気持ちともシンクロする?
ましろ:そういうのが出せるのも音楽かなって。普段は表には出せない苦しいことも、歌や歌詞、音だったら出してもいいよっていうのがずっとどこかにあって。そういう曲を聴いてきたし、そういう曲を次は自分がステージでできたらいいなって。そういう環境があることが、すごくありがたいなと思っているんです。
-では、愛海さんはどうですか?
如月愛海:私も一番好きなのは、「ShitEnd プラシーボ」なんですけど。でも歌詞で考えると、「The Battle of Identerror」が忘れられなくて。ど頭から、"自分の運命呪うより、自分が変えて歩けよ"ということを歌っているんです。「ShitEnd プラシーボ」は自分たちの覚悟が入っているんですけど。「The Battle of Identerror」は私にとって、自分がこうやって生きてきたことを後悔しないために歌える曲なんです。それがこの先も続くといいなというのは思います。ただあまりライヴでやらないんですよね。
成海5才:再ファイナルで久々にできてよかったよね。
-それぞれ自分の心情がちゃんと曲とシンクロしている。だからこそ、それが聴き手にも伝わるんですね。
如月愛海:もともと他者とうまくコミュニケーションがとれなかったような自分たちが、曲に共感したり、自分たちの気持ちを乗せられるのは、本当に嬉しいことです。それが伝わっているなと思えることがあるので、幸せだなと思います。
▼リリース情報
ぜんぶ君のせいだ。
3rdミックスCD
『意味なんてない!』
2016.10.26配布開始
CMI-0015/無料 ※全21曲収録
[コドモメンタルINC.]
配布店舗:TOWER RECORDS / HMV / ヴィレッジ・ヴァンガード各店
収録曲、配布店舗の詳細はこちら
2ndフル・アルバム
『アニマあにむすPRDX』
2016.11.09 ON SALE
CMI-0016/¥1,852(税別)
[コドモメンタルINC.]
※詳細未定
▼ワンマン・ライヴ情報
"ぜんぶ君のせいだ。一周年LIVE~病みかわいいってなんだっけ?~"
10月28日(金)下北沢GARDEN
開場 17:30 / 開演 18:30
前物販:16:00~
チケット:前売 ¥3,000
"ぜんぶ君のせいだ。ワンマンLIVE~ぜんぶ僕のせいだ。~"
12月30日(金)恵比寿LIQUIDROOM
開場 17:30 / 開演 18:30
前物販:15:00~
チケット:前売 ¥3,000
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