Japanese
コレサワ × Skream! × バイトル
2020年02月号掲載
Interviewer:吉羽 さおり Photo by とみたむつみ
日本最大級のアルバイト求人情報サイト"バイトル"とSkream!による企画"激的アルバイトーーク!"の今回のゲストは、切ない失恋ソングばかりを集めたミニ・アルバム『失恋スクラップ』をリリースしたばかりの、シンガー・ソングライター コレサワ。心ときめくようなかわいらしさから、ちょっぴりエグい生態まで女の子のリアルな気持ちを歌にする彼女が、どんな学生時代を送り、どんなバイトをしてきたのか。また、バイトで培ったものや、歌のもととなるようなものはあったのかなど、話を訊いた。今回は、コレサワにインタビューをするドリームバイトに選ばれた大学生、高尾有那さんもSkream!編集部員として取材に参加し、質問をぶつけてもらった。
コレサワ × Skream! × バイトル
キャンペーン情報

- フォロー&RTでコレサワの
サイン色紙(当選者の名前入り)をプレゼント - バイトルアプリをDLしてコレサワのサイン入り"両端れ子ちゃんタオル(いけてる ブルー)"をプレゼント
-コレサワさんの最初のアルバイトは、いつ頃、どんな仕事でしたか?
コレサワ:最初はイオンとかに入っているラーメン屋でしたね。高校に入って、バイトができる年齢になってすぐに始めました。
-バイトをしたくてしょうがなかった感じですか?
コレサワ:自分でお金を稼ぎたいというのがめっちゃありました。やっぱり親にお小遣いをちょうだいちょうだいとはなかなか言えないじゃないですか。だから、自分で稼げるようになりたいって思っていたんです。でも、なんでラーメン屋にしたんだっけな(笑)? たぶん高校生でも働けて時給がいいというので見つけたんだと思うんですけど。最初は土日だけで、慣れてきてからは平日に学校終わりにも行くようになりましたね。そこはまかないを自分で作らせるんです。だから、自分でラーメンが作れるようになったし、チャーハンとか餃子も作れるようになって(笑)。そのお店で初めてつけ麺にも出会って、つけ麺のほうが好きになりましたね。
-趣味まで開拓しましたね。当時はもう音楽も始めていたんですか?
コレサワ:高校で軽音部だったんです。放課後に週1、2回みんなで練習をするんですけど、それ以外はバイトで。私、高校時代にバイトを3つやっているんです。
-なかなか忙しい学生生活ですね。
コレサワ:その3つが被った時期もありました。高校2年生のときは土日にラーメン屋のバイトをして、学校の先輩に誘われて近所の個人経営の居酒屋で週に3、4日くらいバイトして。高2の終わりのほうにユニバ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)でバイトしだしたので、一瞬3つのバイトを掛け持ちしていたこともありました(笑)。ユニバが人生で一番楽しいバイトでしたね。
-想像するだけでも楽しそうです。どんな仕事をしていたんですか?
コレサワ:グッズ売り場のレジ係です。今では手提げがついているんですけど、その当時のユニバはお土産を入れる袋が紙袋で、有料のものだったんですよ。いかに小さな紙袋にまとめて入れてあげるかというのがレジの担当では大事だったので、テトリスみたいな感じでぴっちりとハマると嬉しかったですね。あとはとにかく忙しいので、時間があっという間に過ぎていって楽しかったです。クリスマスの時期はパレードとかが見れるから、クリスマスの時期も入ってました。クリスマスにユニバでバイトできるのも一生のうちに何度かしかないから、いいなって思っていたので。
-いろんなバイトをしてきて身になったことはありますか?
コレサワ:一番タメになったのは居酒屋でのバイトですかね。お酒の作り方を学んだり、大将がいろんなまかない料理を作ってくれるんですけど、それで好き嫌いや食わず嫌いがなくなったりしました。
-それにしても高校生にしてすごく働いていますね。結構稼いでいたのでは?
コレサワ:夏休みは8万とか稼いでましたしね。高校生の8万ってめっちゃ大金じゃないですか(笑)? でも、そういうのでギターを買ったり、機材を買ったりもしたし、結構お金持ちな高校生だったと思います。バイトは楽しかったです。
-特に、バンドをやっているといろいろなことでお金がかかりますよね。
コレサワ:スタジオ代や、楽器や機材に使いますしね。スタジオ代が一番かかったのかな。でも、お金持ちの高校生だったので、大丈夫でしたね(笑)。周りのみんなもバイトしていてお金があったから、放課後は毎日のようにみんなでファミレスに行ってハンバーグとパフェを食べて......みたいな感じで。逆に高校を卒業したあとよりも、高校時代のほうが、お金があったかもしれない。使うものも遊びしかないですからね。
-バイト先ではうまくやっていた感じですか?
コレサワ:最初のラーメン屋は男女のいろいろがありましたけど、そのときの人間関係は作詞作曲に昇華された気がするので、ありがとうございますという気持ちですね(笑)。居酒屋は女の子ばかりだったので、先輩後輩みんなでワイワイしていて。ユニバは人が多すぎるので、仲良くなる人というのも少なかったです。
-バイトでの体験や想いも歌になっているんですね。
コレサワ:そうですね。その当時、ふたつ年上の人と付き合っていたんですけど、そういう付き合って別れての恋模様はいろんな曲に入っていると思います(笑)。
-高校卒業後はどのような感じでしたか?
コレサワ:卒業後は進学で上京して、上京してからもバイトはいくつかやったんですけど、最初が恵比寿にある個室居酒屋でしたね。恵比寿という場所柄、芸能人が来た! ということが何度かあって、"東京すごい"って思いました(笑)。そこで1年くらいやっていたんですけど、髪色などの制限があったんです。ライヴをやるから、髪色を明るくしたいとか、ネイルしたいとかもあったのでやめました。
-上京してひとり暮らしをして、その生活費も自分でまかなっていたんですか?
コレサワ:お母さんが、2年間だけ家賃は出してあげるけど、あとは自分でやりなさいという感じだったので、光熱費や食費は自分で働いて出していましたね。専門学校に通って、光熱費と食費を自分で払って、でも、服も欲しいし、ギターも欲しいとなったらやっぱりお金が足りなくて、お父さんやおじいちゃんにお金を借りたりしてました(笑)。あと初めてクレジットカードを作ったときはカードの恐ろしさも学びましたね。
-初めて持ったときは、なんて夢みたいなカードなんだって錯覚しちゃいますよね(笑)。
コレサワ:そうなんですよ(笑)。お金を使った気にならないじゃないですか。1ヶ月後にどんと請求されて。10代の最後のほうはお金について学んだ感じでしたね。これはみんなきっとあるんじゃないですか。居酒屋のあとは髪色が自由なテレアポのバイトをしたんですけど、自分から電話をかけるところだったので、自分には合わなくて。メンタルを結構やられてしまって3ヶ月くらいでやめました。かといってすぐにバイトが見つかるわけじゃないから、泣きそうな声でお母さんに電話をして"2ヶ月間だけ支援してもらえないでしょうか"って。その時期は、すねをかじりまくっていましたね。その次にやっと見つけたのがスポーツジムの受付のバイトでした。そこは3年くらい続いて、それが最後のバイトになりましたね。
-どんなところでしたか?
コレサワ:スタッフには筋肉マニアたちがいるんですよ。"コレサワさん、足首ないっすね"とか言われてイライラしたこともあったんですけど(笑)。運動に対するみんなの前向きな姿勢とかはすごく学ぶところがありましたね。それまで音楽しかやってこなかったから、スポーツマン精神を目の当たりにするというか。みんな仕事終わりに己を鍛えていて、お客さんでも毎日来ているおじいちゃんとかおばあちゃんとかがいて。それで苦手だった運動や、筋肉に対しての知識が自然とつきました。
-それにしても、なんでスポーツジムを選んだんですか?
コレサワ:音楽とは違う、やったことがない仕事がしたくて。受付の仕事とかスポーツジムという場所とは無縁だったので、やってみたいなと。家から近かったのもありますけどね。そこには学生もいればパートのおばちゃんもいて、いろんな人がいて楽しかったです。音楽で会う仲間とは違う人と触れ合える機会を求めていた感じですかね。普通の人はどんな音楽を聴いて、どんな趣味があってとかを知るきっかけにもなったりしたので、楽しくて続けました。
-そういった何気ない話は音楽を作るうえでのリサーチにもなっていたんですか?
コレサワ:なりましたね。同じバイトの何気ないひと言が歌になることもありました。ジムのバイトにはプール監視という仕事があるんですけど、水を見ていると曲が浮かぶとか。お客さんやスタッフで苦手な人もいるんですけど、そういうときの気持ちのやり場とかがバイトでは学べるなと思って。私はいろんなバイトをしてきて良かったなと感じることが多かったです。
LIVE INFO
- 2025.07.03
-
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
斉藤和義
go!go!vanillas
蒼山幸子
kobore × プッシュプルポット × Brown Basket
PK shampoo
TenTwenty
Saucy Dog
ビレッジマンズストア
クジラ夜の街
KALMA
the dadadadys
神聖かまってちゃん
サカナクション
フィロソフィーのダンス×清 竜人25
岡崎体育
- 2025.07.04
-
Nothing's Carved In Stone
MAN WITH A MISSION
斉藤和義
ExWHYZ
GRAPEVINE
SAKANAMON
LOCAL CONNECT
the shes gone
ビレッジマンズストア
蒼山幸子
kobore × プッシュプルポット × Brown Basket
女王蜂
ザ・シスターズハイ
のうじょうりえ
DOLL PARTS
カナタタケヒロ(LEGO BIG MORL)
GANG PARADE
佐々木亮介(a flood of circle)
大原櫻子
緑黄色社会
ポルカドットスティングレイ
リーガルリリー
浅井健一
サカナクション
Mom
- 2025.07.05
-
Nothing's Carved In Stone
SAKANAMON
鶴
THE ORAL CIGARETTES / ヤングスキニー / 水曜日のカンパネラ ほか
reGretGirl
GLIM SPANKY
チリヌルヲワカ
キュウソネコカミ
ART-SCHOOL
コレサワ
[Alexandros]
フラワーカンパニーズ
shallm
go!go!vanillas
アーバンギャルド
ExWHYZ
FINLANDS
"見放題大阪2025"
GRAPEVINE
片平里菜
HY
SCOOBIE DO
the shes gone
怒髪天
荒谷翔大
the dadadadys
envy
サイダーガール
緑黄色社会
め組
Helsinki Lambda Club
androp
WtB
ASP
Conton Candy
The Slumbers
有村竜太朗
- 2025.07.06
-
PEDRO
Creepy Nuts
UVERworld
鶴
ビッケブランカ
sumika / Novelbright / Omoinotake ほか
荒谷翔大
reGretGirl
[Alexandros]
竹内アンナ
go!go!vanillas
ネクライトーキー
FIVE NEW OLD
DYGL × Newspeak × ANORAK!
片平里菜
PK shampoo
GLIM SPANKY
"見放題名古屋2025"
女王蜂
SCOOBIE DO
怒髪天
チリヌルヲワカ
ART-SCHOOL
Bimi
jizue
クレナズム
halca
HY
SIX LOUNGE
ドレスコーズ
LEGO BIG MORL
有村竜太朗
フラワーカンパニーズ
- 2025.07.07
-
ビレッジマンズストア
ナナヲアカリ
NakamuraEmi
浅井健一
- 2025.07.08
-
TENDOUJI
Hump Back
go!go!vanillas
ビレッジマンズストア
the dadadadys
kobore × プッシュプルポット × Brown Basket
銀杏BOYZ
- 2025.07.09
-
SHE'S
いきものがかり
Maki
山内総一郎(フジファブリック)
- 2025.07.10
-
TENDOUJI
Saucy Dog
礼賛
いきものがかり
浅井健一
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
BBHF
the dadadadys
Hello Hello
GRAPEVINE
ザ・シスターズハイ
Organic Call
downy
四星球
- 2025.07.11
-
TenTwenty
女王蜂
TENDOUJI
なきごと
the shes gone
フレンズ
Saucy Dog
Laughing Hick
浅井健一
WtB
yutori
ビレッジマンズストア
古墳シスターズ
東京スカパラダイスオーケストラ
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
のうじょうりえ
賽
ヤバイTシャツ屋さん × Perfume
wacci
KALMA
LITE / DO MAKE SAY THINK / HOTEL NEW TOKYO
GLIM SPANKY
Mirror,Mirror
reGretGirl
四星球
Rei
- 2025.07.12
-
大原櫻子
星野源
藤沢アユミ
FIVE NEW OLD
ASP
コレサワ
あれくん
ART-SCHOOL
SAKANAMON
女王蜂
LOCAL CONNECT
BLUE ENCOUNT
竹内アンナ
いゔどっと
PK shampoo
荒谷翔大
ACIDMAN
ズーカラデル
夜の本気ダンス × BRADIO × 8otto
チリヌルヲワカ
Homecomings
ブランデー戦記
[Alexandros]
鶴
SVEN(fox capture plan)
YUTORI-SEDAI
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
ADAM at
WtB
Eve
有村竜太朗
Bimi
MAPA
安藤裕子
蒼山幸子
古墳シスターズ
斉藤和義
原因は自分にある。
怒髪天
渡會将士
マオ(シド)
- 2025.07.13
-
星野源
あれくん
SVEN(fox capture plan)
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
TenTwenty
板歯目
SAKANAMON
LOCAL CONNECT
FIVE NEW OLD
ASP
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
コレサワ
鶴
"HELLO INDIE 2025"
なきごと
ズーカラデル
UNCHAIN
ART-SCHOOL
有村竜太朗
アルコサイト
[Alexandros]
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
チリヌルヲワカ
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
Homecomings
ADAM at
ブランデー戦記
Eve
神はサイコロを振らない
荒谷翔大
カミナリグモ
FUNNY THINK
ぜんぶ君のせいだ。
VOI SQUARE CAT
安藤裕子
古墳シスターズ
東京スカパラダイスオーケストラ
reGretGirl
斉藤和義
原因は自分にある。
トラケミスト
- 2025.07.14
-
Mirror,Mirror
- 2025.07.15
-
有村竜太朗
板歯目
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
[Alexandros]
Mirror,Mirror
TENDOUJI × 浪漫革命
SCOOBIE DO
キミノオルフェ
羊文学
Saucy Dog
Ivy to Fraudulent Game
RELEASE INFO
- 2025.07.03
- 2025.07.04
- 2025.07.05
- 2025.07.06
- 2025.07.07
- 2025.07.08
- 2025.07.09
- 2025.07.10
- 2025.07.11
- 2025.07.13
- 2025.07.15
- 2025.07.16
- 2025.07.18
- 2025.07.19
- 2025.07.20
- 2025.07.23
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
音ノ乃のの
Skream! 2025年06月号