Japanese
ねごと × Skream! × バイトル
2018年04月号掲載
Member:蒼山 幸子(Vo/Key) 沙田 瑞紀(Gt) 藤咲 佑(Ba) 澤村 小夜子(Dr)
Interviewer:吉羽 さおり Photo by 上溝恭香
-ありがとうございます。ではここから、ドリームバイトの小林さんにバトンタッチします。
小林:あまりにも緊張していて......2時間前くらいから汗が止まらない状況なんですけど、今日はお願いします。
ねごと一同:はい、よろしくお願いします(笑)。
小林:私はこの春大学3年になって、これから進路を決めていくんですが。ねごとのみなさんは、2008年の"閃光ライオット"で審査員特別賞をとって、大学生のときにデビューをしましたが、バンドをやっていくことに対する不安や、この道に進んで大丈夫かなっていう思いはありましたか。また、それでもバンドでやっていくと決断したのは、どんな理由がありましたか。
沙田:そもそも"閃光ライオット"に出たときは、大学受験を控えていて。"閃光ライオット"に出たら、1回休止しようねと言って出たんです。そこで主催のソニーミュージックさんが気に入ってくれて、"大学に通いながらでもいいからバンドをやらないか"と声を掛けてくれて。そのときはみんなでデニーズに集まって、どうする? って話をまずしましたね。
澤村:両親がOKするかとかね。
沙田:今後に関わってくることだから、どうするかっていう話をしたんだけど。"閃光ライオット"でライヴをしたとき、すごく感動したんです。音楽がどこまでも飛んでいくような感覚を、みんなで体感できたので。じゃあ、その先のことはいったん置いておいて、大学4年間はバンド活動をやってみようっていう感じでしたね。なので、そこから先ですよね。ちゃんと決断しなきゃって思ったのは。
小林:その先の決断は、迷いや不安はもうなかったですか。
澤村:なかったかな。大学卒業のタイミングで話し合いをしたんですけど、"続けるよね?"っていう感じでしたね。
小林:ありがとうございます。次の質問です。私はねごとが大好きで、バンド・サークルにも入っているんですけど。ねごとの曲は、ほかのバンドとは違って幻想的な世界観があって、聴いていると他のところに行ってしまうような、非日常的な体験ができる音楽だと感じているんです。音楽を作ったり、演奏したりするうえで、根本にあるものや、核となるものはなんですか。
蒼山:すごく素敵な質問ですね。その楽曲の世界観みたいなものは、それこそ"閃光ライオット"に出演したころ、まだオリジナルが3曲くらいしかなかったときに、すでにあったものだと思うんです。最初から、"月まで行っちゃうよ"(「ループ」の歌詞)とか歌っていたようなバンドだったので(笑)。それが、ある意味自分たちにとってはリアルな部分というか。ファンタジックに聞こえるかもしれないけど、それが人と繋がれる感じがしたりとか、気持ちいいと思えたりしたというのが、当時からあったと思います。ここ数年は、どういう方向に進んでどういう作品を作ろうかっていうことも話し合いながら作っているんですけど、想いや根本にあるものというのは、毎回こうしようと決めているわけではなくて、みんなから自然に生まれてくるものが化学変化を起こして、一種のエネルギーのようになっているものなんです。そういう純粋性を高く持って作りたいなと思ってはいます。
沙田:あとは、私たちってそもそも攻撃的な人間ではないと思うんです。直接的にガツンという強さというのはもちろんあると思うんですけど、それを音の世界で喩えたりしているのも大きいかもしれないですね。
小林:ありがとうございます。今、こうして話を聞いているのもなんだか夢みたいです(笑)。次は漠然とした質問になってしまうんですが、みなさんは普段からメンバー同士で密に関わり合うことが多いのか、それともドライな感じなのか、グループ内での関係性はどういう感じなんでしょうか。ずっと一緒にいることって、難しいこともあると思うんですが、こうして長くバンドをやっていくなかで、どういう関係を築いているのかが気になります。
澤村:結構ドライだと思う。
藤咲:うん、ドライだね。
蒼山:休みの日は、一緒に遊んだりもしないしね(笑)。ちょっと家族みたいな感じではあります。そもそもが、瑞紀と佑ちゃんは幼馴染だけど、友達同士でバンドを組んだというよりは、音楽をやるために集まって、それがたまたま女の子だったという感じなんです。だから、好きな音楽とか、もちろん性格も違うというのはあるんですよね。わりと最初から──
沙田:ベタベタした感じはないね。
藤咲:高校生のときから、一緒に遊ぶこともなかったかな。スタジオのために集まるっていうか。
沙田:だからだと思います、長く続くのは。たぶん、ベタベタしてたら、余計な感情みたいなものが生まれて、意見が合わないと気になっちゃうことがあったりすると思うんですけど。お互いがソフトな関係でいられるから、お互いの意見に対しても、"こうなんだな"って受け止める余裕があるというかね。
小林:そうなんですね。また、みなさんが影響を受けたアーティストや、今気になっているアーティストをそれぞれ教えてください。
沙田:ねごとを始めたときは、みんなでいろんなバンドをコピーしたよね。
藤咲:瑞紀が、この曲をやりたいっていうのを持ってきてくれて。それを順々に、次のライヴでやりたい曲はこれとこれだから練習してっていう感じだったかな。
沙田:当時はARCTIC MONKEYSとかTHE FRATELLISとか、アッパーでビートの速い曲のアーティストが流行っていた感じで。そういうのをやるのが楽しかったです。ドラムのフレーズもすごかったよね。
澤村:結構激しいのが多かったから、それは未だに抜けないっていうか。そこで、ベースとなるものが作られちゃった感じがしますね。
沙田:ナンバーガールもやったよね。
藤咲:ナンバーガールの曲が、なぜかライヴの鉄板になるっていう(笑)。絶対、「IGGY POP FAN CLUB」がどこかに入ってくるみたいなのはあったな。
沙田:女の子のバンドだと、GO!GO!7188とかチャットモンチーもやったし。
澤村:YEAH YEAH YEAHSとかもね。
沙田:いろいろやりました。コピーして、肉体的に吸収したうえで自分たちの曲を作り出したので。そうやってみんなで原点を作った作業があったから、アレンジとかは結構スムーズにできた感じはありました。
LIVE INFO
- 2024.04.25
-
フレンズ
a flood of circle
FINLANDS
SHIFT_CONTROL
UNISON SQUARE GARDEN
Bubble Baby
挫・人間
BUMP OF CHICKEN
神はサイコロを振らない
the shes gone
KANA-BOON ※開催中止
- 2024.04.26
-
四星球
ReN
The Ravens
フレンズ
a flood of circle
BREIMEN
ズーカラデル
愛はズボーン
Base Ball Bear
原因は自分にある。
Mr.ふぉるて
ザ・クロマニヨンズ
Maki
いきものがかり
Alstroemeria
Aqilla
超能力戦士ドリアン
yama
THE BOYS&GIRLS
LONGMAN
MOROHA
Rhythmic Toy World
Homecomings
ORCALAND
POPPiNG EMO
ヤングスキニー
SANDAL TELEPHONE
- 2024.04.27
-
ぜんぶ君のせいだ。/ 星歴13夜 / TOKYOてふてふ
ReN
TK from 凛として時雨
TRIANGLE 2024
People In The Box
ポップしなないで
"ARABAKI ROCK FEST.24"
BIGMAMA
SEKAI NO OWARI
ズーカラデル
KEYTALK / キュウソネコカミ / ポルカドットスティングレイ ほか
セックスマシーン!!
SAKANAMON
原因は自分にある。
BACK LIFT
リュックと添い寝ごはん
Base Ball Bear
SCANDAL
岡崎体育
the engy
豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
Johnnivan
スカイピース
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Novelbright
Amber's
THE YELLOW MONKEY
Ado
SPENSR
- 2024.04.28
-
ASP
眉村ちあき
ASH DA HERO
ポップしなないで
TRIANGLE 2024
SAKANAMON
ザ・クロマニヨンズ
People In The Box
"ARABAKI ROCK FEST.24"
SEKAI NO OWARI
ぜんぶ君のせいだ。/ 星歴13夜 / TOKYOてふてふ
The Ravens
Omoinotake
THE BOYS&GIRLS
MAIZURU PLAYBACK FES.2024
いきものがかり
MYTH & ROID
愛はズボーン
SCANDAL
超能力戦士ドリアン
忘れらんねえよ
"JAPAN JAM 2024"
ハシリコミーズ
礼賛
にしな
Ado
Laughing Hick
- 2024.04.29
-
ReN
fox capture plan
岡崎体育
TRIANGLE 2024
小山田壮平
ザ・クロマニヨンズ
シノダ(ヒトリエ)
リュックと添い寝ごはん
私立恵比寿中学
ゆいにしお
Creepy Nuts
眉村ちあき
ASIAN KUNG-FU GENERATION / THE ORAL CIGARETTES / Vaundy ほか
moon drop
MAIZURU PLAYBACK FES.2024
Age Factory
the shes gone / Ivy to Fraudulent Game / ドミコ / パスピエ ほか
ぜんぶ君のせいだ。/ TOKYOてふてふ / Not Secured,Loose Ends ほか
The Ravens
愛はズボーン
"JAPAN JAM 2024"
Novelbright
超能力戦士ドリアン
ヤユヨ
Poppin'Party × MyGO!!!!!
- 2024.04.30
-
I Don't Like Mondays.
シノダ(ヒトリエ)
藤巻亮太
君島大空
山内総一郎(フジファブリック)×斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN/XIIX)
フラワーカンパニーズ
- 2024.05.01
-
I Don't Like Mondays.
神はサイコロを振らない
ハンブレッダーズ
忘れらんねえよ
Rhythmic Toy World
アカシック
GRAPEVINE × Hedigan's
- 2024.05.02
-
サカナクション
君島大空
Novelbright
神はサイコロを振らない
ゆいにしお
Maki
- 2024.05.03
-
I Don't Like Mondays.
サカナクション
古墳シスターズ
フレデリック / 04LimitedSazabys / キュウソネコカミ / BLUEENCOUNT ほか
ぜんぶ君のせいだ。/ TOKYOてふてふ / 弐ノ名 ほか
忘れらんねえよ
"JAPAN JAM 2024"
清 竜人
ザ・クロマニヨンズ
VIVA LA ROCK
RAY
いきものがかり
- 2024.05.04
-
Machico
KiSS KiSS
ExWHYZ
"OTODAMA'24~音泉魂~"
ビッケブランカ
KEYTALK / THE BACK HORN / THE BAWDIES / FLOW ほか
SCANDAL
岸田教団&THE明星ロケッツ
フィロソフィーのダンス
ドレスコーズ / 特撮 / 小林私 / 月蝕會議 ほか
halca
"JAPAN JAM 2024"
ずっと真夜中でいいのに。
VIVA LA ROCK
- 2024.05.05
-
go!go!vanillas
I Don't Like Mondays.
古墳シスターズ
ExWHYZ
愛はズボーン
Machico
"OTODAMA'24~音泉魂~"
ザ・クロマニヨンズ
ユプシロン
ASP
ぜんぶ君のせいだ。/ TOKYOてふてふ / 星歴13夜 ほか
JYOCHO
SEKAI NO OWARI
"JAPAN JAM 2024"
BiS
ずっと真夜中でいいのに。
VIVA LA ROCK
- 2024.05.06
-
I Don't Like Mondays.
愛はズボーン
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
小山田壮平
ヒトリエ
挫・人間
ぜんぶ君のせいだ。
SHAKALABBITS
夜の本気ダンス
SEKAI NO OWARI
ヤングスキニー
SCANDAL
かりんちょ落書き
VIVA LA ROCK
- 2024.05.08
-
礼賛
I Don't Like Mondays.
WANIMA
MOROHA
KALMA
Ryu Matsuyama
神はサイコロを振らない
cadode
RELEASE INFO
- 2024.04.25
- 2024.04.26
- 2024.04.27
- 2024.05.01
- 2024.05.02
- 2024.05.03
- 2024.05.04
- 2024.05.05
- 2024.05.06
- 2024.05.07
- 2024.05.08
- 2024.05.09
- 2024.05.10
- 2024.05.15
- 2024.05.17
- 2024.05.22
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
BREIMEN
Skream! 2024年04月号