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アルカラ主催サーキット・イベント"ネコフェス2017"、第2弾出演者にヒトリエ、Brian the Sun、ドアラ、Ivy、ircleら31組決定
2017.04.22 14:22
6月25日(日)に神戸三宮地区ライヴハウス10会場にて行われる、アルカラを中心としたネコフェス実行委員会が主催する神戸のサーキット・イベント"ネコフェス2017"。同イベントの第2弾出演アーティストが発表された。
今回発表されたのは以下の31組。
ircle
Ivy to Fraudulent Game
印象派
植田真梨恵
uchuu,
A(c)
GRAND FAMILY ORCHESTRA
高揚世界
午前四時、朝焼けにツキ
シェンフーシュバイツ+シラタ(ex-bradshaw)
Shuns'ke G & The Peas
→SCHOOL←
Stormymonday
TheSpringSummer
TAKE COVER
ドラマチックアラスカ
Northern19
BUZZ THE BEARS
bacho
ビレッジマンズストア
ヒトリエ
BUGY CRAXONE
folca
Brian the Sun
ベッド・イン
HORIES
マイケル"宮野"ジャクソン x IN-pish
山田将司(THE BACK HORN)
リバーシブル吉岡
LOSTAGE
ロック界の大番狂わせHERE尾形回帰 ~弾き叫びの乱~
また、本日よりチケット第2次抽選販売がスタートしているので、この機会をお見逃しなく。
▼イベント情報
"KUDAKENEKO ROCK FESTIVAL 2017"
6月25日(日)神戸三宮地区ライヴハウス10会場
会場:VARIT. / CHICKEN GEORGE / ART HOUSE / Kobe SLOPE / Event-hall RAT / BLUEPORT / music zoo KOBE 太陽と虎 / Star Club / クラブ月世界 / KINGSX
【第1弾出演アーティスト】
GRAPEVINE / Xにゃぱん(アルカラ×Northern19×リバーシブル吉岡 and more)/ THE MUSMUS / 真 高木誠司BAND / セックスマシーン / バックドロップシンデレラ / フレデリック / ミソッカス / MOROHA / Rhythmic Toy World
【第2弾出演アーティスト】 [New]
ircle / Ivy to Fraudulent Game / 印象派 / 植田真梨恵 / uchuu, / A(c) / GRAND FAMILY ORCHESTRA / 高揚世界 / 午前四時、朝焼けにツキ / シェンフーシュバイツ+シラタ(ex-bradshaw) / Shuns'ke G & The Peas / →SCHOOL← / Stormymonday / TheSpringSummer / TAKE COVER / ドラマチックアラスカ / Northern19 / BUZZ THE BEARS / bacho / ビレッジマンズストア / ヒトリエ / BUGY CRAXONE / folca / Brian the Sun / ベッド・イン / HORIES / マイケル"宮野"ジャクソン x IN-pish / 山田将司(THE BACK HORN) / リバーシブル吉岡 / LOSTAGE / ロック界の大番狂わせHERE尾形回帰 ~弾き叫びの乱~
【チケット】
■第2次抽選販売:4月22日(土)14:22~4月30日(日)23:59
https://eplus.jp/sys/web/irg/nekofes2017-2nd/index.html
【オフィシャル・サイト】
https://nekofes.net/
主催:ネコフェス実行委員会 / SPACE SHOWER TV
協力:清水音泉 / Livemasters Inc. / CAT MUSIC COLLEGE
▼リリース情報
アルカラ
ニュー・シングル
『炒飯MUSIC』
NOW ON SALE
[SPEEDSTAR RECORDS]
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■初回限定盤(CD+DVD)
VIZL-1085/¥1,800(税別)
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■通常盤(CD)
VICL-37235/¥1,200(税別)
[CD]
1. 炒飯MUSIC ※TVアニメ"ドラゴンボール超"エンディング・テーマ
2. 怪盗ミラクル少年ボーイ2 ※TVアニメ"怪盗ジョーカー シーズン3&4"オープニング・テーマ
3. LET・IT・DIE ※PS4"LET IT DIE"公式参加ソング
4. 炒飯MUSIC カラオケ
5. 怪盗ミラクル少年ボーイ2 カラオケ
6. LET・IT・DIE カラオケ
[初回限定盤DVD]
ネコフェス2016 -KUDAKENEKO ROCK FESTIVAL 2016-
What's ネコフェス2016
なおSkream!では、アルカラのニュー・シングル『炒飯MUSIC』に迫ったインタビューや、渋谷CLUB QUATTROにて開催された"こ・れ・で・も・か!!TOUR 2016 -東名阪-"ファイナル公演のライヴ・レポート、彼らによる連載コラム「ぐるぐるムニムニ化計画」第22話も公開中。
![]()
アルカラ | Skream! インタビュー
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アルカラ | Skream! ライヴ・レポート
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アルカラの「ぐるぐるムニムニ化計画」【第22話】
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orbit
昨年11月にシングル・リリースされた「パラダイムシフト」を含む5曲入りミニ・アルバム。引き続きプロデューサーに江口 亮を迎え、元来バンドが持ち合わせているポップ・センスとオルタナの成分をより効果的に響かせるサウンドメイクが実現した。フラットなバンド・アンサンブル、甘みのあるラヴ・ソング、軽快なロック・ナンバーなど5曲それぞれで異なるアプローチを見せつつ、それぞれが昨年リリースした『MEME』の文脈にあることが窺える。中でも「スローダンサー」はバンドやソングライター 森 良太(Vo/Gt)の根源を落とし込んだ楽曲。歪んだギターと重厚なリズム隊が作り出すダウナーで浮遊感のある音像、儚げなヴォーカル、感傷性の高いメロディが三位一体となって滑らかに内省へと落ちていく様が美しい。(沖 さやこ)
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パラダイムシフト
5thシングルとなる本作はTVアニメ"真・中華一番!"ED主題歌。チャイニーズ感のあるイントロのギター・リフ、Aメロのファンク感を保ちつつ、シンコペーションのリズムで進む、サビで開放的になる展開はキャッチーだ。それでいて、バンド・サウンドの真骨頂を表現したアルバム『MEME』の延長線上にある、存在感の大きな音像が2019年の彼ららしい。c/wの「still fish」は、より自由に暴れている印象で、森 良太(Vo/Gt)と小川真司(Gt/Cho)の異なる個性のギターが堪能できる。なお、DVD付初回生産限定盤にはアメリカダラスでのライヴのドキュメント映像も付帯。ライヴの模様はもちろん積極的に海外のリスナーとコミュニケーションをとるシーンなど、短くも濃い内容だ。(石角 友香)
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Brian the Sun
MEME
2018年下半期に制作された楽曲で構成されたメジャー3rdフル・アルバムは、インタビューで白山治輝(Ba/Cho)が"今4人がやってかっこいいと思った曲だけ入れた"と言っていたとおり、バンドの核心や美学が一音一音に反映された迷いのない作品となった。とはいえシンプルな原点回帰や初期衝動というものではなく、あるのは12年のキャリアを持ったバンドが真剣に自分たちの音楽を見つめ直すという意地と決意と覚悟。グランジ、オルタナ、インディー・ロックやポップ・ロック、ヒップホップ・テイストのロック・ナンバーなど、今の彼らでないと成し得ない多彩なバンド・サウンドに、楽器ひとつひとつの艶や力強さが躍動している。彼らの鋭利な情熱は本能的でありながら冷静で、息をのむほど美しい。(沖 さやこ)
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Lonely Go!
1年ぶりのリリースは"BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS"のオープニング・テーマを表題にしたシングル。la la larksのメンバーでありプロデューサーとしても活躍する江口 亮と初タッグを組み制作されたTrack.1は、華やか且つエッジの効いたギターと迫力のあるドラミングが高らかに鳴り響くロック・ナンバー。少年漫画らしいヒーロー感のあるサウンドと、森 良太(Vo/Gt)の声に宿る寂寥感とそこはかとない色気の相性もいい。江口と制作したことでバンドが元来持ち合わせていた本質の威力を増幅させている。結成11年を迎えた彼らが新しい手法を手にしただけでなく、新たなスタンダードになることを予感させる楽曲。Brian the Sun、新章突入だ。(沖 さやこ)
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the Sun
『SUNNY SIDE UP』収録のタイアップ曲2曲と、シングル『カフネ』表題曲を含む、"ポップでオーバーグラウンドなもの"をテーマにお茶の間層を意識して制作されたメジャー2ndフル・アルバム。プレイヤー個々のカラーを出す音作りというよりは、ポップな楽曲を際立たせるアレンジやフレーズ作りに注力されている。これまではアート性の高かった歌詞も今作ではわかりやすく受け取りやすいものが多く、"夜"や"星"、"朝"といった単語が、"the Sun"という言葉を際立たせる。自分たちの音楽の世界に引きずり込む刺激性の強い音楽というよりは、聴き手の日常空間の背景として佇むようなサウンドスケープ。バリエーション豊かなものが多いなか、ここまでカラーが統一された作品も珍しい。(沖 さやこ)
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Brian the Sun
カフネ
表題曲はTVアニメ"3月のライオン"エンディング・テーマの書き下ろし。ナチュラル且つソフトなヴォーカルは胸の内に潜む心の声を体現するようでもあり、大切な人と静かに語り合うときのトーンのようでもある。伸びやかな音色に優雅でセンチメンタルなダブル・カルテットが加わることで、ひとりひとりの人間の身近な存在や空気感、素朴さが丁寧に描かれた楽曲になった。Track.2は表題曲と並行する歌詞世界を綴りながらも、サウンド的にはハイ・テンポで音の隙間もほぼないという真逆のアプローチ。勢いのあるドラムと全体の音をコントロールする手堅いベースの作るコントラストにより、透明感のあるギターが映える。強がりと切なさがない交ぜになったサウンドスケープは、このバンドの真骨頂だ。(沖 さやこ)
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Brian the Sun
SUNNY SIDE UP
メジャー1stフル・アルバム『パトスとエートス』から半年弱でリリースされる5曲入りミニ・アルバム。リリースが夏というのもあり、内省的な前作とは逆ベクトルの、開放的な空気感や幸福感が似合うポップ・ソングが揃う。アート性が高かった歌詞も、今作では明快で間口も広い。前作や『シュレディンガーの猫』(2015年)で核を固めたからこそ、新しいスタートへと歩み出せたのだろう。従来どおり楽器そのものが持つ音を生かした録音方法はもちろん、シンプルでダイナミックなアプローチのTrack.3や、シミュレーターを使いギターでストリングスの音を鳴らすTrack.4など、プレイ面や音作りでのトライも多い。今後彼らの表現が広がりを見せることを予感させる、Brian the Sun第2章処女作。(沖 さやこ)
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Brian the Sun
パトスとエートス
メジャー1stアルバムはバンドの核となるフロントマン 森 良太(Vo/Gt)の思考と感情を、ソングライティング面でもサウンド面でも丁寧に汲み出した作品だ。エッジーでひりついた楽曲、疾走するギター・ロック、ジャズ・テイストのピアノが小気味いい楽曲、スケール感のあるミディアム・テンポのロック・ナンバーなど、多彩な楽曲すべてにナチュラルな色気が滲み、すべてが感傷的に響く。それらを単なる内省的な音楽にさせないのは元来持つポップ・センスゆえだろうか。だがアルバムを締めくくる、ピアノを主体にした美しいバラードは、森の精神の奥深くまで沈んでいくようでもある。彼がここまでバンドと音楽を通し、自分自身と向き合ったのは初めてでは。気迫に満ちた音像には、音楽に魂を捧げる覚悟も感じる。(沖 さやこ)
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Brian the Sun
Maybe
今年6月にメジャー・デビューしたばかりのBrian the Sunが早くもメジャー2ndシングルをリリース。「Maybe」はTVアニメ"甘々と稲妻"のエンディング主題歌で、フロントマンでありソングライターの森良太の世界が全開の楽曲。アコギを基調にした穏やかで一抹の切なさを醸し出す曲調に、彼の五感が捕まえた感性をそのまま落とし込んだアートとも言うべき歌詞が重なる。彼が切り取った日常の一瞬は永遠を感じさせる半面、有限であることも受け入れているようだ。その美しい矛盾が実現できるのは音楽だからこそ。理屈を超えた感性の"海=彼らの音楽"に潜ってみてはいかがだろうか。"甘々と稲妻"のキーワードを用いた遊び心のある痛快なロック・ナンバーの「しゅがーでいず」とのコントラストもインパクト大。(沖 さやこ)
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Brian the Sun
HEROES
Brian the Sun待望のメジャー・デビュー作品は、TVアニメ"僕のヒーローアカデミア"のエンディング・テーマを表題にしたシングル。「HEROES」は彼らがこれまでに作ってきた楽曲と比べても非常にシンプル且つストレートで、軽やかな爽快感が瑞々しい。その音像は、生まれつきの無個性でありながらもヒーローを夢見る主人公・デクの姿とシンクロする。バンド自身も新たなフィールドへの第一歩。自分たちがこれからどんな気持ちを抱き、どんな道を進み、どんな花を咲かせるのか ――未来に向かってひた走る4人の誠実な決意が表れている。開花する寸前のつぼみを見ているような、これから何かが始まることを予感させる期待感の高いシングル。彼らはこの先もっと強力な必殺技を生み出すはずだ。(沖 さやこ)
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Brian the Sun
シュレディンガーの猫
今年の"スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR"出演をきっかけに、これまで以上に人気を上げているBrian the Sun、約1年ぶりのリリース作。初期曲と最新曲で構成された5曲入りミニ・アルバムだ。各プレイヤーの演奏と歌唱をほぼ補整せずに音源化させるという驚愕の録音方法ゆえに、それぞれの手癖や人間が鳴らすこそのうねりや歪み、残響や余韻がある。これが実現できたのも前作で楽曲の振れ幅を作り、各自が楽曲のためにスキル・アップを重ねたからだろう。UKテイストの燥的なマイナーなコード感から滲む、濃密な気魄と年齢を重ねたからこその色気。次のステップに向けて、元来ど真ん中に貫かれていた芯を、さらに強く太くした印象だ。心地いい緊張感と集中力から、全員の音楽への高揚と自信が感じられる。(沖 さやこ)
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Brian the Sun
Brian the Sun
各楽器の情感溢れるアプローチやアンサンブルも、歌詞の描写の広がりも、ヴォーカルのふくよかさも、すべてが新しいステップへと格上げされている。フロントマンでありメイン・ソングライターである森 良太の歌をバンド一丸となり最上の状態で届けるために、4人は自身のプレイヤヴィリティを磨いた結果、Brian the Sun史上最も心地よいビートが生まれた。細部まで突き詰められた透明感のある音像は時にやわらかく、時に鋭く突き抜け、ダンス・ビートでなくとも踊れる軽やかなリズムもまた、音楽というものをシンプルに楽しむ心のピュアな部分へとはたらきかける。自分たちから生まれる歌に素直に向き合い、それを極上の状態で届けようとする、非常に風通しのいいアルバム。聴けば聴くほど味わい深い。(沖 さやこ)
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Brian the Sun
彼女はゼロフィリア
閃光ライオット2008の準グランプリとしても知られるBrian the Sun。その後メンバー・チェンジを繰り返すも、折れることなく健やかに成長しているのは、オリジナル・メンバーの森 良太と白山治輝がひたむきに自分たちの音楽と向かい合い続けた証だろう。結果彼らは強い信頼を置いた現在の仲間を見つけ、着実に、より力強く邁進している。『彼女はゼロフィリア』はライヴハウスから派生した、愛にまつわる5つの物語によるコンセプト・アルバム。メジャー・キーとマイナー・キーの間を貫く、キャッチーで遊び心がありつつもほのかにひりついた空気と色気を感じさせるギター・ロックには、人生経験や感情がダイレクトに表れる。素直さとスパイスの絶妙な味わい。このバンド、間違いなくまだまだ大きくなる。(沖 さやこ)
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Ivy to Fraudulent Game
Singin' in the NOW
アイビーの"今"を歌うアルバム『Singin' in the NOW』。「オートクチュール」、「オーバーラン」など疾走感溢れるロック・チューンに加え、コーラスの効いたギターときらめく電子音が軽やかな「yaya」、きめの細かい演奏に叙情的な歌声が映える「Heart room」、浮遊感あるデジタル・サウンドが異彩を放つ「UNDER LAND」、壮大なラストを飾るドラマチックな「愛の歌」と振り幅の大きさが印象的だが、伝えたいメッセージは一貫している。"貴方の暮らしを笑顔にできますように"との想いが込められたという今作は、余白を残した歌詞が聴き手それぞれの置かれた環境、抱える悩みに適応できる包容力を持つ。ここに収録された10曲は、そんな"貴方"へ向けた彼らにしか歌えない"愛の歌"だ。(中尾 佳奈)
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Ivy to Fraudulent Game
胸を焦がして
4thアルバムからの先行シングルとなる本作。キラキラしたグロッケンの音色が弾むイントロからスタートする表題曲「胸を焦がして」は、春の訪れを告げるような今の季節にぴったりの明るいメロディが印象的だ。しかし、心弾むサウンドに乗せて歌われる歌詞には、弱さや憂いが綴られている。"夢は叶う"、"きっとうまくいく"と歌うのではなく、うまくいかない人生も受け入れありのままを映す言葉たち。そんな共感性の高い歌詞は、不安を抱えながらも思い描いた未来に胸を焦がし生きている、すべての人の人生を肯定する包容力と温かさを持っている。また2曲目のタイトルは事前に明かされておらず、CD購入者だけが楽しめるエンタメ性も魅力。ニュー・アルバムへの期待も高まる。(中尾 佳奈)
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Ivy to Fraudulent Game
再生する
いいタイトルだ。コロナ禍に崩壊した文化を"音楽の力で再生する"という決意で制作されたIvy to Fraudulent Gameの最新アルバム。それは同時に、一時は活動休止の危機にあったというバンドそのものを再生していく、そんな作品でもあると思う。特筆すべきは、初めてメンバー全員が作曲を手掛けたこと。大島知起(Gt)による解放的なナンバー「檻の中から」、轟音が美しい幻想を描くカワイリョウタロウ(Ba)の「共鳴」をはじめ、寺口宣明(Gt/Vo)が手掛けた「Twilight」は神聖なアプローチで新境地を開いた。そんな今作で静かな憂いを湛えるのがメイン・ソングライター 福島由也(Dr)作曲の「番」や「御伽」だ。"心を表す言葉が見つからない"と綴る歌詞に、彼らが音楽に求める意味を見た。(秦 理絵)
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Ivy to Fraudulent Game
完全が無い
夢破れて失意のどん底に落ちようとも、孤独に喘ぎ泣こうとも、人は最後に必ず死ぬ。その日を迎えるまでの出会いや苦悩が唯一無二の人格になる。メジャー・デビュー後、「Memento Mori」や「模様」といった曲で、Ivy to Fraudulent Gameが歌い続けてきた揺るぎない思想が、ひとつの作品として結実した2ndアルバム。青い前進の意志を刻む「blue blue blue」、ヘヴィな音像の中で不屈の闘志を燃やす「無常と日」や「真理の火」など、美しくも激情を孕んだオルタナティヴなバンド・サウンドに乗る、寺口宣明のヴォーカルの訴求力はいっそう強度を増した。全11曲の最後に辿り着く、生命力が漲る壮大なバラード「賀歌」は圧巻。不完全な日々を愛してこそ人は強くなる。(秦 理絵)
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Ivy to Fraudulent Game
模様
バンドとしてネクスト・ステージへと進んでゆくことを宣言するような前作シングル『Memento Mori』に続き、アイビーがリリースする2019年第2弾シングル『模様』は、初めてヴォーカル、寺口宣明(Gt/Vo)の作詞作曲ナンバーをリード曲に掲げた王道のロック・バラード。アコースティック・ギターとストリングスを伴奏に歌い出し、次第にバンド・サウンドが美しく広がってゆく展開には、前作収録曲「低迷」に引き続きアレンジャーに迎えたトオミヨウの辣腕が光る。"鱗の傷は 光を受けて 模様みたいに綺麗だった"と、生きていくなかで誰もが少なからず負う痛みや傷こそが人間の生きた証であると肯定するような歌詞には、自分の弱さを包み隠さずに歌う寺口の素直な心情が綴られている。(秦 理絵)
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Ivy to Fraudulent Game
Memento Mori
"死を想え"と訳されるラテン語"Memento Mori"を表題に掲げたニュー・シングル。快作。先行で音源なしのリリック・ビデオを公開する初の試みからも感じられるとおり、今作はバンド史上最もメッセージ性の強い曲と言ってもいいかもしれない。"いつかは死んでしまうなら"と、死の側から生きる日々を浮き彫りにする思想は福島由也(Dr/Cho)らしいが、それを開放的なサウンドに乗せて、揺るぎない真実として歌い上げる寺口宣明(Gt/Vo)の、ロック・ヴォーカリスト然とした歌唱が清々しい余韻を残す。カップリングにはインディーズ時代からライヴで演奏している「trot」、寺口による作詞作曲「低迷」も収録されるが、全編に同じようなメッセージを貫いた構成も美しい。(秦 理絵)
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Ivy to Fraudulent Game
Parallel
マイナビBLITZ赤坂やZepp DiverCity TOKYOでのワンマン・ライヴを成功させるなど、着実に進化を遂げているIvy to Fraudulent Gameの初シングル。表題曲「Parallel」は抑制された美しいメロディと冷徹なビートのなかで、この世界とは何かがズレた"並行世界"を淡々とした筆致で綴る。言葉と音とで圧倒的な虚無感を描き出したアイビーの真骨頂と言える楽曲だ。カップリングには、寺口宣明(Gt/Vo)が初めて書き下ろした「sunday afternoon」を収録。メジャー・デビュー・アルバム『回転する』で「革命」を聴いたとき、バンドの持つ陽性のエネルギーに驚かされたが、あの寺口がこんなにも洒脱でスウィートなポップ・ソングを作るなんて。まだまだアイビーはバンドのすべてを掴ませてくれない。(秦 理絵)
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Ivy to Fraudulent Game
回転する
福島由也(Dr/Cho)が生み出す繊細にして荒々しい楽曲を、不遜なほど強い存在感を放つ寺口宣明(Gt/Vo)が歌う。ふたりの圧倒的な奇才を擁してインディーズ時代から注目を集めていた4人組ロック・バンド Ivy to Fraudulent Gameの、待望のメジャー・デビュー・アルバム。インディーズ時代にリリースした「青写真」や「アイドル」を再録したほか、今作のために書き下ろした新曲、インスト曲を含む全9曲は、それぞれが美しく調和し合いながら希望に満ちたひとつの景色を描いていく。脈打つ心音を合図に"貴方の思う様な人では在れないから"と不安に苛まれた自分を卑下する「最低」から幕を開け、"飼い慣らせ不安をこの歌で"と終える「革命」まで、そこには圧倒的な構築美が貫かれていた。(秦 理絵)
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Ivy to Fraudulent Game
継ぐ
美しくも退廃的なバンド・サウンドに乗せて、寺口宣明(Gt/Vo)が耽美で衝動的なメロディを歌う群馬発の4人組、Ivy to Fraudulent Game。前作『行間にて』から約1年ぶりとなる2ndミニ・アルバムは、ソングライティングを手掛ける福島由也(Dr/Cho)のルーツでもある、SIGUR RÓSやMY BLOODY VALENTINEなどの影響をより色濃く反映させて、バンドの新境地を切り拓いた1枚になった。そこで描く歌詞は抽象的で、思想的で、すんなりと読み解けるものではないかもしれないが、例えば、誇り高く生きる人の生き様を歌う「Utopia」や、運命とは何か、生きる価値とは何かを問う「Dear Fate,」や「!(読み:アマダレ)」、希望の意味に葛藤する「夢想家」など、その奥には誰もが共感できる"感傷"が詰まっている。おそらく「徒労」は、このバンドが音を鳴らす意味そのものだ。(秦 理絵)
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Ivy to Fraudulent Game
行間にて
"閃光ライオット2013"のファイナリストでもある、2010年に結成された群馬出身平均年齢21歳の4ピースが待望の全国デビュー。ポスト・ロック、オルタナ、シューゲイザーといった音楽性を取り入れたサウンドスケープは繊細で感傷性が高く、J-POPとしても通用するメロディはキャッチー且つポジティヴに響く。異なる趣きを持つそのふたつの要素の整合性は現段階では粗削りだが、そのぶん今後どう化けるのかという期待値は上がるというもの。若くして完成している器用なバンドが多い今日の日本において、磨けばさらに光るに違いないと思わせる彼らのような存在は貴重である。楽曲や歌詞のメッセージごとにさりげなく表情を変えるヴォーカル・アプローチや、心象風景を音像で描く演奏スキルも成長が楽しみだ。(沖 さやこ)
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ircle
ふるえる
ircleが約2年半ぶりとなるフル・アルバム『ふるえる』をリリース。オープニングからタイトなビートが高揚感を駆り立てる「風穴」をはじめ、曲名からも遊び心が垣間見える「ダルマオープンチャクラゲート」、軽快なシャッフル・ビートで展開する「暖炉の灯」、東京オリンピックどころじゃなくなった2020年春を歌った「2020」など全10曲が収められる。全体的に奇をてらうことなく、アレンジ/歌詞ともにircleらしいシンプルさを研ぎ澄ました作風が心地よい。なお、"HUMANisM盤"には5月に地元の大分県別府市で開催した主催イベント"HUMANisM~超★地獄編2022~"のドキュメンタリー&ライヴDVDが付属。結成21年を迎えたロックンロール・バンドの今を凝縮した記念碑的な1枚となっている。(山田 いつき)
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ircle
こころの℃
ライヴの熱がぐんぐんと上がってきたタイミングでリリースする3rdフル・アルバム。エモーショナルなロックを中心に、ハードコアもバラードも飲み込んだ多彩な全10曲は、ミニ・アルバムの発売を重ねながら磨き上げてきた曲作り、音作りのスキルの賜物だ。胸に突き刺さる剥き出しの感情と共にバンドの底力を今一度アピールしている。つまり、エモいだけのバンドじゃないということ。自らのステートメントを掲げながら、新たなグルーヴを追求した「ホワイトタイガーオベーション」を冒頭に持ってきたのは、バンド自身が転機を感じているからだ。"MURO FESTIVAL"も主催する渋谷TSUTAYA O-Crestの店長、室 清登が始めた新レーベルの第1弾。ここからircleの新たな時代が始まる!(山口 智男)
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Cosmic City
カントリー調の「ねえダーリン」、前作に引き続きピアノを使ったスロー・ナンバー「Heaven's city light」といった曲も中盤に収録しつつ、全体としてはヒリヒリとした感覚も含め、エモコアなんて言いたい激しさが戻ってきた印象がある。やっぱり彼らはこうでなきゃ。レクイエムと思しき「ばいばい」が、激しさの中に切なさが滲む曲調になったことに加え、歌詞にあえて汚い言葉を使ったところも彼ららしい。じゃあ、原点回帰なのか? いや、2分足らずのハードコア・ナンバーとポエトリー・リーディングの組曲とも言える「アンドロメダの涙」と「ペルセウスの涙」が新境地を思わせることを考えると、そうとも言えない。ircleは常に転がりながら前に進んでいる。そんなところが一番、彼ららしい。 (山口 智男)
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ircle
CLASSIC
2017年に、同郷大分の後輩SIX LOUNGEとスプリットCD『地獄盤』をリリースし、全国ツーマン・ツアーを開催したircle。そのツアー・ファイナルでリリースを発表したミニ・アルバムがついにリリースされる。切羽詰まったところから生まれるフォーキーな歌と爆音のバンド・サウンドというircleらしさは相変わらずながら、これまで以上にポジティヴなヴァイブスが感じられるのは、ピアノやオルガンも使ってアンサンブルの幅を広げることに挑んでいるからか。"ラララ"という合唱コーラスを加えたリード曲の「あふれだす」(Track.2)は、シンセを使ってアンビエントな音像を作り上げた「Sunday morning relight」(Track.5)の挑戦とともに、今後何かを変えていきそうだ。(山口智男)
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ircle×SIX LOUNGE
地獄盤
ともにライヴハウス・シーンで人気を伸ばしている大分県別府市出身の先輩後輩バンドによるスプリットCDが、後輩であるSIX LOUNGEから話を持ち掛け、実現したそうだ。それぞれに新曲を2曲ずつ提供している。そのSIX LOUNGEはともにストレートなロックンロールの「STARSHIP」、「STRAWBERRY」で爽やかさと向こう意気が入り混じる個性をアピール。一方、ircleは「瞬」、「HUMANisM」の2曲で、それぞれ2ビートと言葉を畳み掛ける歌という新境地にチャレンジ。なぜ自分は歌うのか、何を歌うべきなのかというテーマと改めて向き合った歌詞が胸を打つ。別府の観光名所、地獄めぐりに由来するおどろおどろしいタイトルとは裏腹に、激しい演奏と詩情が交差する美しい1枚だ。(山口 智男)
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ircle
Copper Ravens
前作『光の向こうへ』からわずか4ヶ月でリリースするニュー・ミニ・アルバム。自分たちを知らない人たちにも興味を持ってもらうことをテーマに間口を広げることに挑んだ前作を踏まえたうえで、改めてircleらしさをアピールする全6曲。メンバー自ら純度100パーセント以上のircleらしさが感じられると語る「orange」では、弾き語りのフォーク・ナンバーがエモーショナルなガレージ・ロックに転じるアレンジがドラマチック。メンバーの実人生から生まれた言葉の数々とともに切なさ、悲しみ、苛立ちを歌いながら、バンドの所信表明とも言えるラストの「Blackbird」では前進する意思を歌い上げているところがいい。曲ごとにバンドが持つ豊かなバックグラウンドを物語る閃きに満ちたアレンジも聴きどころだ。(山口 智男)
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ircle
iしかないとか
今年の4月に枚数限定でリリースしたシングル『失敗作』を見事に即完させ、勢いに乗っている4ピース・ギター・ロック・バンド、ircle。そんな話題の同シングルを含んだ1stフル・アルバムをついにリリースする。攻め立てるようなギターに乗せて"俺が俺で無くなるのが嫌なだけ。"(「セブンティーン」)と歌う河内健悟のヴォーカルが印象的で、聴き手に強く訴えかけてくる迫力がある。"iしかない"という彼らの衝動がひしひしと音を通して伝わってくるようだ。型を崩すことで"今ある世界に新しい風穴をあける"というバンドの思いのもと、今のロック・シーンに新しい旋風を巻き起こしていくことだろう。(齋藤 日穂)
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さよならリリー
東京を中心に精力的なライヴ活動で知名度を拡大している別府出身の4ピース・ギター・ロック・バンド、ircle(アークル)。バンド名には円(circle)の持つ完全の象徴という意味合いを、頭文字のCをはずし、型を崩すことで"今ある世界に新しい風穴をあける"という思いが込められている。朗らかなヴォーカルが際立つ軽やかでキャッチーなTrack.1から、攻勢的なギターが炸裂するTrack.2、ポスト・ロック的なサウンド展開とポップネスが融合するTrack.3という畳み掛けは、バンドのアプローチの振り幅を見せつける。激突するように共鳴する各楽器が作り出す空気感は、中学時代から音を奏で続けている4人の阿吽の呼吸だろうか。結成からの12年間という歳月をコンパイルした瑞々しい作品だ。(沖 さやこ)
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アルカラ
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サポート・ギターに為川裕也(folca)と竹内亮太郎(ex-the storefront)を迎えたアルカラの10thアルバム。リリース直前のツアーでこの会心の作をいち早く堪能できたが、ライヴで様々なシーンを生む曲が揃っている作品となった。言葉や語呂、サウンドでキャッチーに遊びながらアルカラの音楽はもちろん、音楽や芸術が生まれる心震わせる瞬間を封じ込めた「瞬間 瞬間 瞬間」、同様のテーマ性をよりパーソナルに内省的に描いた「未知数²」など、力のある曲に惹きつけられる。多くの曲の根底にあるのは生きる喜びであり、なんの変哲もない日常があることの喜び。それを"ロック界の奇行師"は、聴き手の耳を驚かせると同時に、その余韻に歌心と歌の真意とをそっと置いていく。何度も聴きたくなる作品。(吉羽 さおり)
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アルカラ
20180127~KAGEKIにやってくれないかチュアー~
初のフル・アルバム『KAGEKI』を引っ提げて開催された全国ツアーのファイナル、Zepp DiverCity TOKYO公演の模様を収めた映像作品。"ツアー前に起こったKAGEKIな出来事"により、会場に集まった人の多くが不安を抱えていたであろうこのライヴだが、1曲目「3017」の1音目でその不安を払拭してのける様が痛快。サポート・メンバー 為川裕也(Gt/folca)のサウンドメイクが原曲に寄り添っているところには、アルカラへの愛とリスペクトが感じられる。事前に出演が告知されていた9mm Parabellum Bulletの滝 善充(Gt)に加え、菅原卓郎(Vo/Gt)とHEREの武田将幸(Gt)も乱入し、カオスなお祭り騒ぎとなったアンコールも必見。アルカラというバンドがなぜこんなにも愛されているのか、その答えがここに詰まっている。(大木 優美)
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cinema staff×アルカラ
undivided E.P.
長く親交を温めてきた cinema staffとアルカラによるスプリットEP。書き下ろしの新曲、それぞれのカバー、コラボ曲の全5曲が収録された。cinema staff新曲「first song(at the terminal)」は、ソリッドで高いテンションのドラミングと多展開のドラマチックなサウンドを、伸びやかな歌が包み込む。キャッチーで温かいメロディにただ行儀よく収まらない、アンサンブルのパッションが惹きつける。アルカラの新曲「サースティサースティサースティガール」は、爆発的なオープニングからサビでファンクに急展開するトランスフォームっぷり、先の読めなさ、オチのつけ方で唸らせる。この2バンドが互いをカバーし、コラボする曲は、もちろん技もネタも巧妙に仕掛けられていて、味わい、楽しみが尽きない。(吉羽 さおり)
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アルカラ
KAGEKI
8枚のアルバムを発表してきたアルカラだが、全12曲というボリュームのフル・アルバムは、今回が初。バンドの脳内へと分け入っていく迷宮的なサウンドがたっぷり味わえるアルバムで、迫力がある、怒濤のアンサンブルがパッケージされた。アルカラは、予測不能なスリリングな展開とキャッチーさとを両立する稀有なバンドである。その両方の濃度と純度を上げ、音の腕力でねじ伏せるだけではない独自のポップでロックな形を作ってきた。繰り返し聴きたくなる音の隠し味、違和感を少しずつ織り交ぜてなお耳触りや発語の気持ちよさがある言葉、けれんみたっぷりなようでいて、心の急所を突く歌と、今回もその"節"がわかっちゃいるのだが、気づけば脳内の迷宮にとらわれてしまう。愉快で濃い1枚だ。(吉羽 さおり)
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アルカラ
炒飯MUSIC
銅羅の音と逆再生に始まり、子供のコーラスや掛け声が入ったりと、飛び道具的なアイテムのキャッチーさも曲を盛り上げているが、何よりも4人が"主題歌"というお題で存分に遊び倒しているのが「炒飯MUSIC」。Aメロからサビまでどこで切ってもクセの強いメロディと、そのメロディに負けていないワウ・ギターや印象的なリフ、また突如シンセ・ベースが間奏に飛び込んできて異次元にワープする。小さいころに観たアニメの内容や主人公の名を失念しても、"ほら、あの"と主題歌だけはソラで歌えたり、音やフレーズを覚えていたりする。そういう、異物感と気持ちいいほどの耳馴染みの良さとが同居している曲だ。そこまでやるかの悪ノリも、キャッチーに響かせてしまうのがアルカラらしい曲でもある。(吉羽 さおり)
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アルカラ
ちぎれろ
エキゾチックなギター・フレーズを肝にした、フォークロアなパンク・サウンド「消えたピエロと涙」でアルバムは幕を開ける。ピエロの哀しき性を、ほろ苦く、寓話的に仕立てた歌にまずKOされる。自己肯定と否定とを繰り返して、自分の居場所で必死に踏ん張る姿はとても不器用で、それだからこそ美しくもある。この曲を筆頭にして、今作は、批評的にシニカルに世の中や人を切っていくスタンスと、同時に泥臭くもチャーミングな、人の心の機微や性分が詰まっていて、とてもエモーショナルな内容だ。懐かしい歌謡曲の、物憂げで、湿度のあるメロディが冴えて、アルカラらしいトリッキーなサウンドと絡まっているのも面白い。毎作突き抜けたパワーがあるが、今作は抜群。キャッチーさにしれっと毒を盛り、たちまち中毒にさせていくドープな音楽がここにある。(吉羽 さおり)
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アルカラ
20141207-ガイコツアー2014-
すべてがあった。アルカラの、今の、すべてがあった。2014年12月7日にZepp Tokyoにて行われた『CAO』リリース・ツアー"ガイコツアー2014"のファイナル・ワンマン公演。本作は当日のライヴ全編に加え、ツアー・ドキュメント映像も含めた大ボリュームのDVD作品である。突き刺すように駆け抜けたライヴ前半。ユーモアで会場を沸かせた中盤。あたたかさと感動で会場を包み込んだ終盤。アルカライダーまで登場したアンコール。そして、ツアー・ドキュメントで見られる、"バンド"と"ライヴ"への愛。シリアスな顔もおどけた顔も、必死で何かを伝えようとする顔も......12年のキャリアの中で彼らが見せてきたあらゆる"顔"が、この作品には刻まれている。この先、どれだけ先へ進もうと、きっとここに刻まれたすべての顔を、彼らは忘れない。(天野 史彬)
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アルカライダー
アルカライダー監修「アルカラボーナストラック大全集」
アルバムの最後に、たまに"ボーナス・トラック"って入っているでしょ。CDを聴いていたら、最後の曲が終わったのに全然CDが止まらなくて、ほっといたら数分後に急に曲が始まってビクッとする、あれのことね。ああいうのって、僕はちょっと苦手なのです。だって、アルバムの余韻を損なうじゃん。でも、アルカラのアルバムのボートラは例外的に好きなのです。何故ならクオリティが高いし、音楽愛に満ちた引用が出てくるし、何より彼らは悪ふざけにもゴリゴリの本気だから。本作は、そんなアルカラの素敵なボートラたちをアルカライダーが集めて監修したもの。初期のボートラはシリアスな名曲多めだけど、キャリアを経るごとに段々と悪ふざけが悪化していくのがよーくわかる。尽きせぬ初期衝動とロック愛に乾杯。(天野 史彬)
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アルカライダー
怪盗ミラクル少年ボーイ
若い子は知っているかな。昔、"ダウンタウンのごっつええ感じ"というバラエティ番組があってね、そこに"エキセントリック少年ボウイ"というコントがあったんだよ。今はもう、あんな素晴らしい悪ふざけはテレビで見ることはできないね。このアルカライダーというバンド(肩書きは"ロック界の奇行師ヒーロー")には、あのコントに通じる悪ふざけを感じるよ。このシングルの2曲目の「ゆけ!アルカライダー ~アルカライダーのテーマ~」からは特にそれを感じるよ。アニメ"怪盗ジョーカー"の主題歌である表題曲は捻くれた展開の妙と疾走感のあるサビで聴かせるギター・ロックだよ。リミックスも入ってるよ。悪ふざけも、やるならこのぐらい全力でやらないとね。というか『CAO』からのギャップがすごいね。最高だよ。(天野 史彬)
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アルカラ
CAO
すべての音が切迫感と焦燥感に満ちている。かつてなく生々しい。ここには、ドラマティックな激情と奇抜な変態性を行き来するサウンド、あるいは人を食った言葉遊びで聴き手を煙に巻いてきた今までのアルカラの姿はない。ここにあるのは、時代を突き刺す鋭利な刃物としてのロックを一直線に鳴らす、素顔を剥き出しにしたアルカラの姿である。均一化されていく価値観に満たされ、正しさだけが求められるこの世界に対して怒りの表情を浮かべながら、そうした問題意識を突き詰めたが故に露になった、"すべてのものが終わりゆく"という儚い刹那と、少年の頃の自分自身に重ねられたパーソナルな心象。"どーでもいい"という言葉の切実さと説得力。12年のキャリアの果てに辿り着いた大傑作。この先の10年はアルカラの時代になるだろう。(天野 史彬)
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アルカラ
ドラマ
アルカラ、5枚目のアルバム。歌謡性の高いドラマチックなメロディと歌が、変拍子を多用したリズムを基盤とした、空気を切り裂くようなソリッドな演奏と共に繰り広げられる、まさにアルカラ節が炸裂した作品である。ロックがシリアスさだけを打ち出すことは容易いが、同時にユーモアを手なずけるのは、とても難しい。しかし、アルカラは見事にそれをやってのける。それができるのは、ある一定の音楽性だけに捉われない豊かな素養と、それを楽曲に昇華する技術、そして独特な言葉のセンスがあればこそだ。4曲目「YOKOHAMAから来た男」~6曲目「380」において自由に音楽で遊びまくった後、「防御線の果て」、「ビデオテープ」という名曲で締める後半の流れが実に素晴らしい。(天野 史彬)
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アルカラ
こっちを見ている
おいおい!どうなってんだ!?やはり"ロック界の奇行師"を自称するだけに、思いもよらない展開をしてくれるぜ!前作『フィクションを科学する』から約7ヶ月という驚異的なスピードでアルカラが新作『こっちを見ている』をリリースする。フロントマン稲村太佑の脳内だだ漏れ状態か?この猪突猛進がさらなる高みへの鮮やかなステップ・アップであり、激エモな楽曲の疾走感にも反映しているようだ。映画『アベックパンチ』の挿入歌にも決定した「半径30cmの中を知らない」を中心に繰り広げる大胆かつ繊細なアルカラ・ワールド。奔放すぎておかんの声からピー音(放送禁止に使うアレ)まで入るとは、ホント馬鹿だな~(褒め言葉!)。これはライヴ映えする力もハンパないから、借金してでも生を体感するべし!(伊藤 洋輔)
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アルカラ
フィクションを科学する
嘘か真か、インタビューで語ったように"心で歌う"姿勢がそうさせたのか。アルバムとして3枚目の今作は、これまでの圧倒的なハイテンションで突っ走るような勢いを緩め、メロディアスな世界観を強調した作風となった。9mm Parabellum BulletとSyrup 16gの中間に位置付けられそうで、疾走感を期待するとやや肩透かしを食らうかも。だがしかし、この変化で露わとなったのは、聴けば聴くほど旨みが増すような、するめいか状態の味わい深い叙情性。「大久保のおばちゃん」や「はてない」に印象的だが、メロディアスなサウンドと日常のささやかな心情を掬う文学的な詩世界が絶妙に相まり、いつかの原風景を引き出すだろう。全体をみるとストレートなロックン・ロール「キャッチーを科学する」は軽いご挨拶って感じで、ニクイね!(伊藤 洋輔)
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アルカラ
BOY NEXT DOOR
神戸出身の四人組、アルカラの2ndアルバム。尚、同時に1stアルバム「そうきたか」も再プレス&リリースされている。"ロック界の奇行師"と呼ばれているだけあって、確かに変わったことしてるな~という印象。「マゾスティック檸檬爆弾」では、2ビートを久々に聴きました。そこからの展開もめちゃくちゃ面白いし。プログレッシブというんじゃないんだけど、複雑怪奇なバッキング。その割に、ヴォーカルラインは覚えやすくてフックが満載なところも、賢いというか、狡猾というか。王道的バラードもいい曲ではあるんだけど、やっぱり(いい意味で)"変"だな~っていう曲の方が輝いて聴こえてきます。普通のロックに飽きちゃったんだよねっていう気持ちがバシバシ伝わってくるだけに、今後の更なる飛躍に期待が出来そうです。(杉浦 薫)
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ドラマチックアラスカ
悪者
"100%の正義なんて存在しない"。そうヒジカタナオト(Vo/Gt)が語る通り、それぞれの正義と正義がぶつかり合うなか、各々が大切なものを守り抜いてきたこの2年半。音楽は不要不急と言われ、ライヴハウスに行く人が"悪者"とされていたようなときでもステージに立とうとし続けたバンドマンは、我々ロック・ファンにとっては"ヒーロー"だった。そんな誰かの"悪者"になってでも大切なものを守りたいという強さや覚悟を歌った本作。音楽を続ける苦悩や葛藤を描きながらも、ロック・スターとして生きていく決意表明がここに刻まれている。そして痛快なギター・ロック・サウンドとキャッチーなメロディに乗せた、正しさも間違いも肯定する包容力溢れる歌詞は、正しく生きようと戦っているすべての人の心をスッと軽くしてくれるはず。(中尾 佳奈)
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ドラマチックアラスカ
愛や優
ドラマチックアラスカの8曲入りの8thミニ・アルバム。今作に関してヒジカタナオト(Vo/Gt)は、"完成するまでにまじでもう歌詞が書けない状態になりました"というコメントを寄せているが、そういったスランプに至ったのも無理はないと思えるほど、粒揃いの仕上がりになっているし、突き抜けたストーリーがそのまま映し出されたような痛快感もある。つくづく正直なバンドだと思うし、彼らが信じられ、愛されている理由がわかる。"愛や優"というちょっぴり意外なタイトルも、聴けば頷けるはず。中でも、元メンバー(Ba)であるマルオカケンジが作曲し、ガガガSPの山本 聡(Gt)がプロデュースした「ジュブナイル」は、今作と今の彼らを象徴する1曲になっていくと思う。(高橋 美穂)
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ドラマチックアラスカ
最後のフロンティア
ヒジカタナオト(Vo/Gt)が"ドラマチックアラスカの節目となるようなアルバムをリリースするときに使おうと思って、かなり昔から取っておいた"と語るタイトルを冠した記念すべき1stフル・アルバム。全14曲の中には、心を温めてくれる言葉が並ぶ「おつかれさま」や、弾き語りから始まるエモーショナルな「25」といった新曲はもちろん、現代特有の"SNSの闇"に迫る「ランニングデッド」など、彼ら主催の企画"アラスカナイズロックフェス"で配布されたナンバー、さらにはデビュー曲「リダイヤル」やライヴの定番曲「人間ロック」といった再録の5曲も収められ、今の"ドアラの哲学と音"、そして紆余曲折もあったバンドの歴史を同時に感じることができる。古参もビギナーも"ドアラファン必携"と言える1枚だ。(服田 昌子)
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ドラマチックアラスカ
ロックンロールドリーマーズ
タイトルの"ロックンロールドリーマーズ"がすべてを物語っている。憧れのロック・スターになりたくてギターをかき鳴らした少年がメンバーとの出会いや別れを経験しながら、相も変わらずロックに夢を抱き続けてる。今作はそんな今のドラマチックアラスカだから完成した初期衝動の詰まった1枚だ。"夢はまだ死なない/きっと僕にしか歌えない詩が/ここにだけあるから"、そんなふうに歌う「キミトフライト」の開放的なムードは作品全体の通奏低音にもなっている。中華風のリフに遊び心が爆発した「チャイニーズパッション」、天邪鬼な自分を冷静な視点で綴った「オッドアイ」、孤独な夜をセンチメンタルに描いたミディアム・テンポの「この夜は」など、充実の全7曲がバンドとリスナーの絆を強くする。(秦 理絵)
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ドラマチックアラスカ
アラスカ・ベリーズ
変化の兆しを覗かせた4thミニ・アルバム『アンカレッジ・シティー・ポップ』より1年経たずしてリリースされる次なるミニ・アルバム。和情緒と遊び心に満ちたTrack.1「ニホンノカブキ」を聴いて、"あ、開けたな"と思った。まず自分たちが純粋に音楽を楽しみ、心身ともに聴き手を躍らせること。それから、バンドが抱く決意や感情を音楽に落とし込むこと。そのどちらか一方に寄りすぎることなく、両者のバランスが絶妙。このバランス感覚はこのバンドのアイデンティティなのでは、と思う。現在マルオカ ケンジ(Ba)療養中につきオリジナル・メンバーふたりのみという状況でツアーを回っているとのことだが、何度も立ち上がってきた彼らならきっと大丈夫。そう感じさせられる作品。(蜂須賀 ちなみ)
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ドラマチックアラスカ
人間ロック
ドラマ"よろず屋ジョニー"の書き下ろし主題歌を表題に据えたニュー・シングル。正統派のヴィンテージ・ロックンロールのテイストと"ロック"という言葉を様々な意味で用いたキャッチーな歌詞が絡み合うTrack.1は快活ながらに気だるい雰囲気もあり、マイナー・キーの不安定さが少々やさぐれながらも自分の意志を貫く若者の姿と重なる。ヒジカタ ナオトのヴォーカルも楽曲の展開に合わせて熱を垣間見せ、そのさりげないドラマ性もバンドの新機軸だ。効果的な変拍子と美しいコーラスも感傷的なTrack.2、爽やかに切なく駆け抜ける雪解けの季節の恋を歌ったTrack.3と、全曲からバンドのメンタリティが素直に滲んでいる。ナチュラルで健全な美しい進化の結晶。2016年の活躍が期待できそうだ。(沖 さやこ)
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ドラマチックアラスカ
アンカレッジ・シティー・ポップ
ドラマチックアラスカの4thミニ・アルバムは、今年初めに無期限活動休止を発表したギターのトバナオヤが参加した5曲と、現在仮メンバー/ギタリストとして活動中の爆弾ジョニーのロマンチック☆安田が参加した2曲の計7曲を収録。ゆえにトータル感があるアルバムというよりは、前作『ビヨンド・ザ・ベーリング』から1年間での"第1章の終わり"と"第2章のスタート"が混在した、終わりと始まりの渦中でうごめいているバンドの姿がそのまま投影された作品になった。アーティストとしてはある種特異な作品ともいえるが、彼らはもともと"点"ではなく"線"で魅せるバンド。今作ではこの先ドラマチックアラスカの作るストーリーがいい意味で読めず、その未知数ぶりに次作への期待が煽られる。(沖 さやこ)
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ドラマチックアラスカ
無理無理無理
ドラマチックアラスカを"イマドキ"という人もいるだろうし"歌がいい"という人もいるだろう。はたまた"歌詞が文学的""衝動的""UKの匂いがする""ギターがブルージー"と思う人もいるだろう。それは彼らが純粋にいいと思うことだけをやっていることが理由だ。表題曲「無理無理無理」はそれをしっかりと守り、広げていくという決意表明である。書きなぐるように感情をぶつけた言葉もヒジカタナオトの遊び心の効いた言い回しでユーモアに昇華され、その歌を全力で押し出すバンドの一体感は衝動的でありながらも、しっかりと未来を見据えている。衝動で突き進んだ1作目、テクニックを磨いた2、3作目を経て完成したシングル。彼らは知名度を上げると同時に、着実に表現者としての腕も上げている。(沖 さやこ)
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ヒトリエ
Friend Chord
並大抵ではないキャリアを歩んできたバンドのメジャー・デビュー10周年記念アルバムだが、そもそもの発端であるwowaka(Vo/Gt)という稀代の表現者の痕跡は、2024年リリースの「NOTOK」をシノダVoバージョンで収録するという方法である種決着。3人体制になった後のライヴ経験や、シノダのオルタナティヴ・ロック志向が明快になった先行シングル「ジャガーノート」を起点に、すでにライヴで披露されている「耽美歌」、イガラシ(Ba)作曲の「Quadrilat e r a l Va s e」、ハチロクの大きなグルーヴとオルタナの手触りを持つ「おやすみなさい」等に新たな傾向は顕著だ。そんななか、ゆーまお(Dr)作の打ち込みによるハウス調の「Shadowpray」がいいフックになっている。(石角 友香)
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ヒトリエ
NOTOK
9月の日比谷公園大音楽堂でサプライズ披露された、wowaka(Vo/Gt)作の曲で世に出ていなかった「NOTOK」。生前に遺されていたヴォーカルと演奏のデータをもとに3人が構築し、wowakaヴォーカルの新曲として完成した。"正解不正解なんて/あたしの中にしかないわ"と歌うこの曲を限られたパーツから、自身も、リスナーも、そしてwowakaも納得のいくものに仕上げる難しさは計り知れない。だが、その意義をリスナーの存在を通して実感しているからこそ、もはや使命感のようなものを持って届けてくれたのだろうし、間違いなく心を揺さぶる曲になったと思う。全曲wowakaが手掛けたナンバーでメジャー・デビュー10周年に刻む、バンドの初心と今の実力が交錯する作品。(稲垣 遥)
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ヒトリエ
オン・ザ・フロントライン / センスレス・ワンダー[ReREC]
デビュー10周年記念の両A面シングル。「オン・ザ・フロントライン」は、ストレートなロックやポップなキラーチューンを生んできたゆーまお(Dr)作のナンバーでは珍しくクールな始まりだが、聴き進めて納得。切なさと美しさを包括するこの"破壊力"は彼ならではのものだ。アニメ"無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~"のOPテーマだが、"喪失"を経験した者の気持ちを描いた詞はあまりにもバンドと重なり、シノダ(Vo/Gt)の手腕が光る。もう一方のタイトル・トラックは、メジャー・デビュー曲「センスレス・ワンダー」の3人編成での再録版。さらにイガラシ(Ba)作の「Selfy charm」とシノダが書いた「さくらのいつか」と、4人が生み出した楽曲が1枚に収められたところにも、ヒトリエがランドマーク的作品に込めた想いを感じてしまう。(稲垣 遥)
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ヒトリエ
PHARMACY
3ピースになって以降も勢いはとどまることなく、ライヴを重ね「3分29秒」("86―エイティシックス―"OP)や「風、花」("ダンス・ダンス・ダンスール"ED)とタイアップも次々に獲得してきたヒトリエ。現体制2枚目のオリジナル・アルバムは、そんな彼らが過ごしてきた時間の濃厚ぶりを示す作品に。世の中の不満や摂理を怪奇的且つ癖になる音に乗せたシノダ(Vo/Gt)作の「ゲノゲノゲ」、ゆーまお(Dr)作でライヴ・アンセムとなりつつある「ステレオジュブナイル」、イガラシ(Ba)作の幻想的で儚くも美しい「Quit.」など、今回も各メンバーが作曲し臆すことなくその個性を表した楽曲群は前作以上にカラフル。その多彩な表情に合わせるシノダの声色の表現もさらに豊かになり、曲の魅力を最大限引き出している。(稲垣 遥)
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ヒトリエ
Amplified Tour 2021 at OSAKA
wowakaの意志を継ぎ、シノダがヴォーカルをとり、イガラシ(Ba)、ゆーまお(Dr)の3人体制となったヒトリエ。2021年に新体制初のアルバム『REAMP』を発表し、全国ツアー"Amplified Tour 2021"を敢行した。今作は大阪BIGCATの2デイズ公演から2日目をフル収録+1日目のみ披露した曲を加えたヒトリエ初のライヴ・アルバム。2020年はベスト盤のリリース・ツアーを予定しながらもコロナ禍で中止になった経緯があるが、そのぶんを制作にあてヒトリエ・サウンドをリビルドした。ヒトリエの歴史と地続きであり、未知の領域にも踏み込んでいった『REAMP』の、ヒリヒリとした爆音、グルーヴとこれまでの曲が怒濤の勢いで混じり、加速するライヴ。その熱がパッケージされた。(吉羽 さおり)
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ヒトリエ
3分29秒
3人体制で初となったアルバム『REAMP』から、わずか4ヶ月というスパンでリリースされるニュー・シングル。TVアニメ"86―エイティシックス―"のオープニング・テーマとして書き下ろされた表題曲「3分29秒」は、サビに圧倒的な強度を誇るエッジの効いた1曲。スピード、キャッチーさ、ひと筋縄ではいかない情報量。いずれも過去のヒトリエの文脈を正しく継承する緊張感のあるロック・ナンバーだ。一方、「Milk Tablet」は、ヴェイパーウェイヴ的なアプローチのなかでバンドの肉体感を重視した実験的なダンス・ナンバー。いずれも作詞作曲は新体制以降メイン・コンポーザーを務めるシノダ(Vo/Gt)が手掛けた。これまでバンドが築いてきたものと新たに開拓するもの。その両方を妥協なく突き詰めた1枚。(秦 理絵)
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ヒトリエ
REAMP
2019年4月にwowaka(Vo/Gt)が急逝し、シノダ(Vo/Gt)が新たにヴォーカルを務める3人体制で始動したヒトリエ、約2年ぶりの新アルバム。メンバーを失った悲しみが色濃い「うつつ」や「bouquet」、再び歩みを進める葛藤を吐露した「curved edge」、新たな決意を感じさせる「イメージ」など、大きな喪失を経験したバンドの心情が生々しく投影されている。シノダを中心にイガラシ(Ba)、ゆーまお(Dr)もそれぞれ作曲を手掛けたことで、ソングライターごとの個性がバンドの新たな魅力として開花した。中でも、ゆーまおが作曲を手掛けた陽性のポップ・ソング「YUBIKIRI」に刻まれた、ストレートな言葉は胸を打つ。もう何も失うわけにはいかない。そうリスナーと約束を交わす指切りげんまんだ。(秦 理絵)
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ヒトリエ
4
ヒトリエが"4人だから"とシノダ(Gt/Cho)が名付けたバンド初のベスト・アルバム『4』。メンバー自身が選曲した26曲に、wowaka(Vo/Gt)のボカロ代表曲「ローリンガール」のライヴ音源を加えた、全27曲がリマスタリングされ、2CDで収録される。まず、今彼らがこのベスト・アルバムを出すこと自体に、並々ならぬ思いを感じ取ることができる。wowakaが作り上げた音楽、ヒトリエの"4人"が築き上げたものをいつまでも守り続けていこうという意志、もっと多くの人に届いてほしいという望み、それらがタイトル、収録曲含め随所に表れているように思えた。改めて聴いてもヒトリエのバンド・アンサンブルは絶対的だし、唯一無二だ。7年間のバンドの軌跡を、どうかこのベスト盤で辿ってみてほしい。(三木 あゆみ)
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ヒトリエ
HOWLS
デビュー5周年のヒトリエが確実に新たなフェーズに進んでいることを告げる、通算4枚目のフル・アルバム。孤独の中でわずかな光を探り当てる「ポラリス」から高らかに幕開けを告げる全10曲には、かつてないほど自由で幅広い楽曲が並んだ。中でも駆け抜ける8ビートに暴走ギターが炸裂した「コヨーテエンゴースト」の開放感は圧巻。海外の音楽シーンのトレンドを取り入れて、wowaka(Vo/Gt)がひとりで完成させたポップ・ソング「SLEEPWALK」、ヒトリエ流グランジ・ナンバー「LACK」、シノダ作曲の「Idol Junkfeed」やバンド初となる失恋のバラード「青」まで、あらゆる方向に大胆に舵を切りながら、今4人が演奏する音はすべてヒトリエになるという絶対的な自信に満ちている。(秦 理絵)
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ヒトリエ
ポラリス
初の海外ライヴを経て、ヒトリエが『ai/SOlate』から1年ぶりにリリースするニュー・シングル。TVアニメ"BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS"EDテーマとして書き下ろされた表題曲「ポラリス」は、シンプルに研ぎ澄まされたビートに乗せて、"誰も居ない道を行け"と力強く歌い上げるバンドの新境地となるナンバー。さらにカップリングには、打ち込みから生楽器へと移りゆく音像が内省的な世界観を描き出す「RIVER FOG, CHOCOLATE BUTTERFLY」、wowaka名義でリリースされていたVOCALOID曲を初めてバンドでアレンジした「日常と地球の額縁」を収録。新たなチャレンジを詰め込んだ今作は、2019年以降のヒトリエを占う意味で重要な意味を持ちそうだ。(秦 理絵)
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ヒトリエ
ai/SOlate
珠玉はwowakaが初音ミクの10周年コンピレーションのために書き下ろしたボカロ曲「アンノウン・マザーグース」のセルフ・カバー。これまでのヒトリエのセオリーの真逆を突く斬新なリズム・アプローチや削ぎ落したサウンドが、圧倒的な昂揚感を生み出していく。クラブ・ミュージック的なアプローチを人力で再構築することでダンサブルに踊らせる「Loveless」など、いままでに出会ったことのないヒトリエでありながら、ヒトリエ以外の何者でもないという楽曲たちが完成したのは、これまで積み重ねてきた5年間があるからこそと言えるだろう。エンジニアにはUKメトロポリスの世界的エンジニア Stuart Hawkesを迎え、音質にまでこだわり抜いた今作に宿る"闘い"の意志にも注目したい。(秦 理絵)
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ヒトリエ
IKI
はたしてヒトリエがメジャー・デビュー作『センスレス・ワンダー』をリリースしたときに、わずか5年で今回のニュー・アルバム『IKI』の領域まで達することが想像できただろうか。リード曲「リトルクライベイビー」に象徴されるように、収録された楽曲の隅々から感じられる人間の息吹。その解放的なムードは、これまでのヒトリエらしい緻密なサウンドメイクで駆け抜ける「心呼吸」にも、新境地となるエモーショナルなミディアム・ナンバー「さいはて」にも一貫して感じる今作のテーマだ。人間がオギャーと産まれた瞬間から一度もやめることのなかった"息、呼吸"というものと音楽とが、とても近い距離で共鳴する今作は、間違いなくヒトリエがバンドとして新たなフェーズに突入したことを表している。(秦 理絵)
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ヒトリエ
DEEPER
初作品『ルームシック・ガールズエスケープ』に迸っていた初期衝動、そしてwowakaが動画サイトにアップしていた楽曲が放つ発明性。2ndフル・アルバムとなる今作は、そのふたつの要素を孕みながら、プレイヤーひとりひとりの表現力とwowakaの詞世界を最新形にアップデートした、過去と現在を繋ぐ進化の作品だ。歌詞にはwowakaの心情がそのまま言葉へトレースされており、様々な人物が曲中に登場するTrack.1はヒトリエの音楽に我々リスナーの居場所があることを印象づける。前作『モノクロノ・エントランス』はギターの成長が目覚ましかったが今作の鍵となるのはリズム隊。肉感のあるナチュラルな音とリズムが心地よい。ヒトリエは真の意味で"踊る"を体現できるバンドになったのでは。"DEEPER"の名に偽りなし。(沖 さやこ)
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ヒトリエ
シャッタードール
ヒトリエの音楽は発明だ。その理知的で感情的な音像の動向は予測不可能。新作のたびに未知のものを手にするような、びっくり箱を開けるような高揚がある。そんなひねくれていて気まぐれで人懐っこい音楽に、今回遊び心が宿った。2曲のインストを含む全3曲がノンストップで収録。表題曲にはアイデンティティにおける葛藤が描かれ、マイナーのメロディとファルセットは感傷的に響く。だがその奥に潜むのは冷静さや余白――ネガもポジも受け入れる余裕があるのだ。その奔放な躍動感は糸から解放されたマリオネットのダンスのよう。4人のこの勢い、しばらく止まらなさそうだ。同作にはwowaka(Vo/Gt)撮影の写真を収めた全252ページのフォトブックが付属。摩訶不思議な異次元世界を視覚でも楽しめる。(沖 さやこ)
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ヒトリエ
モノクロノ・エントランス
ヒトリエというバンドはずっと蠢いていた。それは一種の混乱や様々な事象に対しての抵抗だったのかもしれない。それゆえに4人それぞれが常にものすごいエネルギーを縦横無尽に乱発していて、その姿形が勇敢で美しくもあった。だがここに来てバンドに転機が訪れている。疾風を巻き起こすが如く、恐れることなく4人の色がしっかりと存在した1本の長く太い光を作り出しているのだ。Track.1の力強い8ビートの中で"夢、見れば何処まででも行けるよ"と歌うwowakaの声の透明感に、心に宿る不安などが浄化される感覚になる。彼らはこれまで積み上げてきた過去すべてを抱え、未来を胸に、我々リスナーの手を取った。自信と誇りに満ちた音像。ヒトリエは今、間違いなく新しい世界への入口に足を掛けている。(沖 さやこ)
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ヒトリエ
WONDER and WONDER
着地しているのにもかかわらず未完成、という不思議な作品だ。でもヒトリエはいつもそういうバンドではないか。今までのような巧妙で鋭利、荒々しい音像や少女を打ち出した歌詞世界とは少々趣の違う、やわらかさやポップさ、哀愁のあるアプローチだが、このバンドにこういう側面があることは過去作やライヴからもわかっていた。だから聴いて妙に腑に落ちた感覚と新鮮さの両方がある......というなんとも"WONDER and WONDER"を体現する作品である。その背景にはwowakaのこれまでの制作における方法論が通用しなくなったという危機的状況が影響しており、それをなんとか乗り越えようとこの作品を完成させたことでバンドはさらに結束を増した。この素直な喜怒哀楽が、彼らの音楽の核だ。(沖 さやこ)
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ヒトリエ
イマジナリー・モノフィクション
感情とは本来、非常に生々しいものだ。その存在そのものが現実的という見方もできるだろう。だが、そんな感情と理想が融合したときに生まれる"非日常"が、どれだけの威力を持つものになるか――ヒトリエは真っ向からそこと戦っている。wowakaの描く"女の子"にまつわる"想像上の物語"と、それぞれ一筋縄ではいかない扇情的な音色の交錯。どちらもが互いを肯定することで生まれる、まさしくヒトリエというものが生む空気そのもののような作品だ。アグレッシヴな攻撃性やひりついたグルーヴと、艶のある繊細なメロディと憂いを帯びた日本語詞。それは一見相反するようなものだが、全てに美徳と甚深が存在する。バンドという場所で生まれる音楽の可能性を、貪欲に求める4人の奏でる物語は、あなたをまだ見ぬ非日常へと誘うだろう。( 沖 さやこ)
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ヒトリエ
センスレス・ワンダー
VOCALOIDクリエイターとしてインターネットを中心に厚い支持を集めるwowakaが中心となり結成されたロック・バンド、ヒトリエが自主レーベル"非日常レコーズ"を立ち上げメジャー・デビュー。2月にリリースされるミニ・アルバム『イマジナリー・モノフィクション』と同時進行で制作されたシングルは、wowakaの深層心理にある考え方である"自問自答"がテーマとなった。プレイヤーそれぞれの人間性が如実に表れた荒々しいサウンドが生み出す緊迫感、wowakaが歌詞で描く少女観、繊細なメロディ、全てが強靭な気迫で飛び込んでくる。ヒトリエらしさをキャッチーに落とし込んだ表題曲、切なさとふくよかさを帯びたTrack.2、言葉遣いのギミックも痛快なTrack.3、メジャー・シーンへの第一投に相応しいオープンな3曲を味わえる。(沖 さやこ)
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