Japanese
Brian the Sun
2016年09月号掲載
Member:森 良太(Vo/Gt) 小川 真司(Gt/Cho) 白山 治輝(Ba/Cho) 田中 駿汰(Dr/Cho)
Interviewer:沖 さやこ
"一般的な今の時代の流れからいくと、この曲をリードで出すというのは思い切ったことやと思った"というフロントマン、森良太の言葉どおり、Brian the Sunのメジャー2ndシングル『Maybe』はラフな空気感とナチュラルなメロディが印象的なミディアム・テンポの楽曲。だが、いつの時世も、時代を作ってきたのはその時代の主流ではなかったものだ。そして時代に左右されないものを生み出すことは、その流れに乗ること以上にアーティストにとって価値のあることだろう。「Maybe」はまさしくそういう曲。"Brian the Sunはこうであるべきだ"というルールが日に日に減っているにもかかわらず、"らしさ"はなくさない。その理由は、彼らが自分たちの感性を一点の曇りもなく信じているからだ。
-メジャー・デビュー・シングル『HEROES』(2016年6月リリース)のリリース・ツアー[Brian the Sun TOUR 2016 "HEROES"]はいかがでしたか? 1ヶ月強で18本、うち11本がワンマンというバンド史上最もハイペースなツアーでしたが。
白山:いつもどおり"こんなライヴにしよう"というのをあまり決めずにやったので、日によって違うライヴになったなと思います。おそらくそれは全部いい方向に転んだかなと。今までは"地方に来たぞ!"と思いながらライヴをしていたし、お客さんも"このバンドは大阪から来はったんやな"という感じだったんですけど、今回のツアーは地方でも僕らのことを知ってくれている人が多かったから、いつもどおりのライヴができたのかなと思うんです。今までワンマンをやったことがない地域でもワンマンをすることによって、バンドとして強くなった気がしますね。
森:前はワンマンで2時間尺になるとめちゃくちゃ気負ったり、過度に演出したり身構えたりしてたんですけど、11本ワンマンをやって、"あ、これは自然にできなあかんことやねんな"と思って。1本1本燃え尽きるように演奏するのは大前提であれ、そういうことを生業としてやっていくには、ライヴをするのは特別なことではなく日常で、当然の表現として成立させなあかんねんな、と気づけた18本やったんかな。それこそ尺が30分だろうが2時間だろうが、若干の表現の違いはあったとしても根本的に違いはないというか。ライヴをするということが、自分たちにとって当たり前になった1ヶ月でした。ライヴがたくさん詰まってるというのは楽しいし、もっとそういうふうにできたらいいなと思います。
-こうやって18本の日程が並んでいるツアー情報を改めて見ると、ものすごい本数ですものね。
森:うん。終わってみると"結構たくさんやったなー!"という感じ。やってるときはそんなに多いと思ってなかったんですけど。
小川:ツアー中の1ヶ月強、自宅に帰らずにずっと外で暮らしてて。だから、ツアー・ファイナルの大阪は帰ってきた感がすごくありましたね。
森:THE BEATLESとかも、ツアーを2周3周とめちゃくちゃやって、それを何年も重ねてバンドとしてガチッと固まったわけじゃないですか。だからバンドに負荷をかけることって大事なんやなと思いました。俺らも今回のツアーを乗り切って、まだ行けるなという感じがあったので。
小川:自信にはなったね。
森:うん。もっとやってみたいですね、過酷なやつ。過酷なやつを過酷じゃない顔してやりたいです(笑)。
-(笑)田中さんは?
田中:僕は単純に体力がいるな......と思いました(笑)。北海道のライヴがめっちゃ暑くて、体力的に正直きつかったんですよ。だからその日以降、筋トレを始めました。それが功を奏したのか(笑)、そのあとのツアーはいい感じに回れました。
小川:......筋トレの成果が出るの早すぎひん(笑)?
-ははは。メジャーに環境を移して変わったことはありますか?
白山:森君の体調がすこぶるいいこと、ですかね(笑)。
森:そりゃあね、ライヴの準備から宿泊のことまで、至れり尽くせりなんですよ。音楽にだけ集中できることがすごくありがたいです。なーんも嫌なことなかったですもん。最高でしたね。"本当にありがとう~!"って気持ちです。
-とても調子がいいご様子で、何よりです。そして早くもリリースされるメジャー2ndシングル『Maybe』。表題曲はTVアニメ"甘々と稲妻"のエンディング・テーマですが、ものすごく森良太カラーが濃い曲で。どちらかというとTrack.2「しゅがーでいず」の方が"甘々と稲妻"の世界観を汲んでいるように感じました。TVアニメ"僕のヒーローアカデミア"のエンディング・テーマになった「HEROES」は作品とコラボレーションするつもりで書いたとおっしゃっていましたが、「Maybe」(Track.1)はどうですか?
森:あぁ......そのとおりですね。「Maybe」は今回のお話をいただく少し前に作った曲で、ちょうど"甘々と稲妻"のテーマにハマッたんです。「しゅがーでいず」は原作を読んでから書いた曲ですね。最初に「しゅがーでいず」を提出したら、アニメの制作陣から"この曲もいいけど、もう少しメロウな曲はありますか?"と言われ、「Maybe」を出したらすごく気に入ってくださったので、そちらを採用してもらいました。
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