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INTERVIEW

Japanese

MURO FESTIVAL 2018

2018年07月号掲載

MURO FESTIVAL 2018

今年も7月に"MURO FESTIVAL 2018"が開催される。渋谷のライヴハウス、TSUTAYA O-Crestの元店長、室 清登氏がオーガナイズするフェスとして、多くのバンドマンやロック・ファンに愛されるフェスへと成長してきた"ムロフェス"は、今年で7回目。去年に引き続き、場所はお台場野外特設ステージで、7月21日、7月22日の2デイズで行われる。その開催を記念して、Skream!では、両日のトリを務めるアルカラの稲村太佑と、LACCO TOWERの塩﨑啓示、そして"ムロフェス"の主催者、室氏による鼎談を実施。各バンドの黎明期から互いを知る三者だからこそのざっくばらんな雰囲気で、進化し続ける"ムロフェス"の魅力や過去のエピソードをはじめ、それぞれ主催フェスを持つ三者ならではの話を訊いた。

"MURO FESTIVAL 2018"主催者:室 清登
アルカラ:稲村 太佑(Vo/Gt)
LACCO TOWER:塩﨑 啓示(Ba)
インタビュアー:秦 理絵 Photo by 大木 優美

室:今年は1日目のトリがLACCO TOWER、2日目のトリはアルカラということで。両日のトリのバンドと僕とで鼎談ができたらなと思って、おふたりをお呼びしました。

稲村塩﨑:ありがとうございます。

室:アルカラは"ムロフェス(MURO FESTIVAL)"が2デイズになってからの出演は初めてだよね。

稲村:そうそう。

-じゃあ、お台場の会場は初めて?(※2012年から2015年までは晴海客船ターミナル特設ステージ、2016年は新木場STUDIO COAST、2017年はお台場野外特設ステージで開催)

稲村:そうですね。去年、俺らは次の週に15周年のライヴ(2017年7月30日に新木場STUDIO COASTにて開催された"ア・ル・カ・ラ 15th Anniversary GIG 「KAGEKI」")やったんですよ。タイミング的に出られなかったから、今年は出るつもりやったし、あえて去年はお台場にも行かないようにしました。今年、様子がわかったうえで出るのはせこいなぁと。

塩﨑:去年、青海じゃなくて、青梅にいった奴いましたよね。誰だっけ?

室:MAGIC OF LiFEのノブ(高津戸信幸/Vo/Gt)。

稲村:全然違うじゃん(笑)。

室:なんとか間に合ったけどね。

-今、手元には今年の出演者のリストを用意してみました。

室:バンド数もすごく増えたんですよ。若手バンドが増えて。

稲村:いいやん。

室:知らないバンドいる?

稲村:知らないバンドだらけやけどなぁ。1日目のオープニング・アクト......bivouac?

室:あ、これ、BARICANGね。

稲村:え!? 名前変わったん?

室:6月21日から改名したんだよ。

塩﨑:これ、"(BARICANG)"ってアナウンスを入れないとわからないですね。

室:2日目のオープニングは、rem time rem timeです。

稲村:いいやん。

室:いい空気を出してくれるのかなと思ってます。

塩﨑:本当に新しいバンドが多いですね。

室:mol-74、サイダーガール、POT、THE BOYS&GIRLS、LONGMAN、The Floor。

塩﨑:KOTORIとか?

室:KOTORIも本当にいいバンドですね。あとは、BAN'S ENCOUNTERは長崎のバンドです。魔法少女(魔法少女になり隊)、リビジョン(ReVision of Sence)あたりもね。

稲村:FOMAREとかも。

塩﨑:群馬多いなぁ、2日目。

稲村:ほんまや。

室:今年はブルエン(BLUE ENCOUNT)も戻ってきてくれてね。松山晃太(Vo)率いるGRAND FAMILY ORCHESTRAは、昔はBYEE the ROUNDで出てくれてたりとか。