Japanese
MURO FESTIVAL 2018
2018年07月号掲載
"MURO FESTIVAL 2018"主催者:室 清登
アルカラ:稲村 太佑(Vo/Gt)
LACCO TOWER:塩﨑 啓示(Ba)
インタビュアー:秦 理絵 Photo by 大木 優美
-ちなみにアルカラとラッコ(LACCO TOWER)は、かなり古い付き合いですよね?
室:この2バンドを繋げたのは俺だよね。
塩﨑:その前に1回やってたんですよ。
稲村:でも、ぐっと近づいたのはクレスト(渋谷TSUTAYA O-Crest)の企画がきっかけやったな。
室:そうそう、3マンぐらいの企画で(2010年4月17日に開催された"LACCO TOWER presents「狂想演奏会~第一楽章~」")。
稲村:ラッコとTRIBAL CHAIRと、そこにアルカラも入れてもらって。
室:それまでは対バンしたことなかったの?
稲村:なかったけど、俺が神戸のART HOUSEでブッキングをやってたから、そこにラッコが何回か来てくれて。間接的に知ってたみたいな感じ。
塩﨑:僕らとアルカラは、結成が7月っていうのも、今年で16年目っていうのも一緒なんですよ。具体的には7月の何日が結成でした?
稲村:結成日というか、7月26日が初ライヴ。
塩﨑:僕ら、21日なんですよ。
室:だから今年の21日にトリなんです。
稲村:えー! めっちゃええやん。それだけでええやんっ!
-アルカラとラッコのダブル・ヘッドライナーって、かなり熱いですよ。
室:"ムロフェス"って5回目まで、ずっとアルカラがトリだったわけじゃん。でも去年から2デイズになって、他の若いバンドが"自分たちもトリをやる"って燃えてる。あのGOOD ON THE REELでさえ、"俺らもいつかやらなきゃ"って言ってた。宇佐美(友啓/Ba)が。
稲村:宇佐美は言いそうやな。千野ちゃん(千野隆尋/Vo)とかは、そんなんなんとも思ってない。
塩﨑:そうだね(笑)。
-"ムロフェス"は今年で7回目ですが、7回全部に出てるバンドっています?
稲村:ラッコは全部やろ?
塩﨑:うん。あと皆勤は......グドモ?
室:グドモもだね。あとは、MAGIC OF LiFEとGOOD ON THE REEL。それぐらいじゃないかな。
塩﨑:ハロ(Halo at 四畳半)だって、全部は出てないですもんね。最初の年とか。
室:ラッコ、グドモ、MAGIC OF LiFE、GOOD ON THE REEL。
塩﨑:4つだけかぁ。
-4組もいれば多いですよ。室さんって、今はクレストの店長ではなくなったわけですけど、ブッキングは大変じゃなかったですか?
室:やっぱり新しいバンドに出会う機会が減っちゃったから、最近はすごく苦労してますね。毎日ライヴハウスにいて、ライヴばっかり観てる環境じゃないので。
稲村:"ムロフェス"だけの仕事をしてるわけじゃないもんな。啓示もさ、ラッコやりながら自分らのイベントも作って、ブッキングもやって。アルカラも実際そういう感じなんやけど、そういうのって人間力を試されるよな。
塩﨑:まぁね。
稲村:やることが増えて、"なんとかしてくれや"って思う気持ちもあるなかで、そこを譲らないっていうか。"とりあえず誰でもいいから、オープニング・アクト入れてくれ"じゃないやんか。
室:それはならないね。そうなったらやる意味がないよ。
塩﨑:いわゆるライヴ制作を誰かに投げて、名前だけってなったら続かないだろうし。
稲村:そうなったら、出てるバンドもなんのために出てるのか、誰に"ありがとう"って言ったらいいんか、わからんくなる。
室:それに関しては、思うところがあって。他のフェスを見てても、どこにこのバンドを選んだ気持ちがあるのかな? とか、主催者は観てくれてるのかな? って思うときがあるよね。
稲村:うん、それは思ってる。言い方が悪いけど、作業みたいなやつはね。でも、バンドマンの意見として、ラッコが同じかはわからへんけど、"それはそれやし"っていうところがあって。全部が自分のルールに従ってほしいわけじゃない。ただありがたいことに俺らは、俺らが間違ってないって思うことをやれる日を年に1回持ってることが、逆に強みではあるから。自分らの家を持ってるというかね。
-ええ、それぞれ主催フェスを持ってますよね。アルカラは神戸の"ネコフェス(KUDAKENEKO ROCK FESTIVAL)"、ラッコは群馬の"I ROCKS"。
室:だから今日はね、それぞれ主催フェスを持ってるバンドに来てもらって、プラス、"ムロフェス"の話もしたいなと、もともと思ってて。
稲村:3月の末から4月の頭が"I ROCKS"で、6月の後ろが"ネコフェス"で、7月が"ムロフェス"か。
塩﨑:今年の"I ROCKS"は室さんも来てくれましたよね。
室:1日だけね。
塩﨑:"ムロフェス"は7年目で、"ネコフェス"は6回目、俺らは5回目だったんです。
稲村:一緒のタイミングに始めて、しぶとく続いてる(笑)。
塩﨑:最初は、室さんが"ムロフェス"を始めたことが、僕らも"I ROCKS"をやろうって決める後押しになったんです。じゃあ、俺らは地元でやろうって。1年前にアルカラも"ネコフェス"を始めてたけど、全部色が違うじゃないですか。
室:そう、それも面白い。バンドのカラーがすごい出るよね。"ネコフェス"に関しては、"え、こんなところブッキングするの!?"みたいなのが入ってるし。
塩﨑:"どうして?"っていうね(笑)。
室:変態が多い(笑)。で、"I ROCKS"は、人情で口説き落としてブッキングみたいな。
塩﨑:そうですね。
稲村:やっぱり共通点としては、オーガナイズしてる奴の"人間力"で組んでる。愛みたいなね。"I ROCKS"は"家族"っていうテーマがあるし、そういうのが強いよな。
LIVE INFO
- 2025.12.16
-
くるり
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
優里
YOURNESS
GANG PARADE
ザ・クロマニヨンズ
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.12.18
-
桃色ドロシー
あいみょん
くるり
Nikoん
東京初期衝動
The Ravens
リーガルリリー
ザ・クロマニヨンズ
点染テンセイ少女。
渡會将士
高岩 遼
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
Homecomings
PompadollS
- 2025.12.19
-
(sic)boy
Helsinki Lambda Club
桃色ドロシー
ガラスの靴は落とさない
Nikoん
flumpool
吉井和哉
東京初期衝動
LiSA
BIGMAMA / THE BOYS&GIRLS / KALMA / オレンジスパイニクラブ / ハク。
SHERBETS
VII DAYS REASON
キノコホテル
羊文学
僕には通じない
Mrs. GREEN APPLE
BLUE ENCOUNT
- 2025.12.20
-
NANIMONO
PENGUIN RESEARCH
LACCO TOWER
RADWIMPS
ポルカドットスティングレイ
ぜんぶ君のせいだ。
The Cheserasera
flumpool
ハシリコミーズ
ZOCX
クジラ夜の街
ExWHYZ
浪漫革命
mudy on the 昨晩
"MERRY ROCK PARADE 2025"
ザ・クロマニヨンズ
Awesome City Club
SPECIAL OTHERS
LUCY
アイナ・ジ・エンド
め組
ACIDMAN
UVERworld
パピプペポは難しい
eastern youth
Mrs. GREEN APPLE
優里
- 2025.12.21
-
NANIMONO
The Biscats
桃色ドロシー
クジラ夜の街
RADWIMPS
LACCO TOWER
NEE
東京スカパラダイスオーケストラ
SPRISE
GLIM SPANKY
フラワーカンパニーズ
MOSHIMO
DURAN
(sic)boy
"MERRY ROCK PARADE 2025"
VII DAYS REASON
ザ・クロマニヨンズ
LiSA
Appare!
Newspeak
齋藤知輝(Academic BANANA)
Keishi Tanaka
鶴
清 竜人25
MONOEYES
暴動クラブ
UVERworld
OKAMOTO'S
優里
- 2025.12.22
-
DOES
東京スカパラダイスオーケストラ
フラワーカンパニーズ
Kroi
FINLANDS
アーバンギャルド × 氣志團
あいみょん
- 2025.12.26
-
(sic)boy
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
水曜日のカンパネラ
TOMOO
ポップしなないで
ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / 3markets[ ] / Cloudy ほか
坂本慎太郎
インナージャーニー
LACCO TOWER
UVERworld
RADWIMPS
RAY
- 2025.12.27
-
優里
東京スカパラダイスオーケストラ
MOS
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
ハシリコミーズ
Mirror,Mirror
ザ・クロマニヨンズ
LEGO BIG MORL
神聖かまってちゃん
the band apart × FRONTIER BACKYARD × ASPARAGUS
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
ExWHYZ
Appare!
RADWIMPS
凛として時雨
- 2025.12.28
-
優里
水曜日のカンパネラ
MONO NO AWARE
LEGO BIG MORL
柄須賀 皇司(the paddles)
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
KenKen
SPRISE
Nikoん
ザ・クロマニヨンズ
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
(sic)boy
YONA YONA WEEKENDERS
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
吉井和哉
Plastic Tree
- 2025.12.29
-
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
KiSS KiSS
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
"fractrec presents『OBSCURE TOWER 2025』"
Devil ANTHEM.
The Biscats
TOKYOてふてふ
RELEASE INFO
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.22
- 2025.12.24
- 2025.12.26
- 2025.12.27
- 2025.12.29
- 2026.01.01
- 2026.01.04
- 2026.01.06
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
- 2026.01.12
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ZOCX
Skream! 2025年12月号

























