アルカラの「ぐるぐるムニムニ化計画」【第22話】

COLUMN

毎度、田原ですー！やってっかTOUR2017も終盤戦に差し掛かってまいりました、頑張っていきましょう。
この時季になるとあれですね、そろそろ花粉が心配やなと思いながら高速道路から徐々に色付いていく杉の木を眺めております。そうです、僕は花粉症です。
　
話は変わりまして2月後半にTESTAMENTの来日公演がありましたね、東京公演の日は予定空いてるから行けるやん！と思ったら岡山から九州への移動が待っておりました......。
なので機材車の中でTESTAMENTのTシャツを着て気持ちだけでも参戦でございます。
せっかくですし「TESTAMENTって誰じゃいっ！」って方もいらっしゃると思いますので軽く紹介していきますか。
　
TESTAMENTはいわゆるスラッシュメタルの中でもベイエリアクランチと言われるジャンルのバンドですね。
ベイエリアクランチとはサンフランシスコのベイエリアで生まれたもので単純に説明するとギターの音がザクザクしてますよってジャンルです。皆さんご存知EXODUSもベイエリアクランチに入りますね。
1980年代初頭のサンフランシスコではメタル、ハードコア、パンクがライブハウスで入り乱れておりました、その影響のおかげでスラッシュメタルシーンが生まれたと言われております。スラッシュメタルを語るためには外せない重要な土地なわけです。
サンフランシスコであまりにスラッシュメタルが盛り上がっておりましたのでメタリカはロサンゼルスから活動拠点をサンフランシスコに移すわけです。当時のロサンゼルスはLAメタルが盛り上がっていたのでメタリカにはちょっと合わなかったみたいですね。
個人的にはTESTAMENTはリフやギターのメロディ、そしてスピード感のバランスの良いバンドでスラッシュメタル初心者にもわかりやすくておすすめだと思います。
　
そんなTESTAMENTのおすすめアルバムは2001年にリリースされたFirst Strike Still Deadlyというアルバムです。これは1stと2ndアルバムを再録したものなんですが曲もかっこいいし音質も良いのでTESTAMENTの入門編としてはちょうど良いアルバムなんじゃないでしょうか。もちろん昨年リリースされた新譜もかっこ良かったので是非聞いてみてください！
新譜といえばこちらも昨年リリースされたメタリカの8年ぶりのアルバムHardwired...to Self-Destructは皆さん聞きましたか？
相変わらずのメタリカ節が炸裂してますね、本当にメタリカらしいというかなんというか、たまらんです。
今絶賛ワールドツアー中なんですがどうやら日本に来る予定は無い模様です、悲しい......。
と思ったら5月にメガデスが来日しちゃいますね、しかもアンスラックスと一緒に！
スラッシュメタル四天王の2組が来てしまうとは、これは是非とも行きたいところです。生スコット・イアン見たい！
　
てな感じで今回はTESTAMENTに焦点を当ててみましたー！次回は誰にしましょうかね（完全にBEERの話では無くなってしまいましたね......）また次回をお楽しみに！