アルカラの「ぐるぐるムニムニ化計画」【第48話】

COLUMN

Skream!ご愛読のみなさま。

こんにちわ。アルカラはボーカルの稲村さんです。

いつもいつもみなさんの楽しいコラムも併せて読ませてもらってますが、仲良し「cinema staff」の辻のやつ結構好きです。せっかくなので辻とのコラボ連載とか、交換日記的な連載とか今後企画が立ち上がりましたら、お知らせください。稲村と辻はやりたいです。

ただその場合必ず「お酒」が必要になってきます。途中から2人とも一体何を喋ってるか、何の集まりだったのかさえも分からなくなるので、誰か見届け人が必要となります。さらにもしその見届け人も「うっかり呑兵衛」だった場合、もはや仕事と称した「ただの飲み会」となります。誰かー！！

それなら、もはやむしろ稲村さんと辻の「酔いどれ天使の語り部屋」みたいな良さげなタイトルで生配信にしてしまえばいいじゃないか。そんで「スパチャいただくと2人がさらに飲みます」みたいな発想になるご時世ですが......。こうやってペンをとって一文字一文字に思いを馳せて、雑誌に文字が載るのもまたご一興。インターネットが加速しても、古くからある「手にとって読む形式」はしっかり残っている。ほっと一息、ひょんなきっかけで手にして読んでいるあなたも、それはそれでまたご一興。

そういえば、最近、「競馬」や「将棋」がまた流行っているような気がします。競馬は16世紀のイングランドから始まり発展してきた娯楽の一つ。将棋に至っては日本独自で発展し古くは江戸時代初期の棋譜（戦績）が残っているくらい伝統的な娯楽の一つ。遊び方もインターネットが加速して、顔も知れぬ誰かと対戦ができたり、AIが最善手を編み出したり。伝統と最先端が融合するもまたご一興。とはいえ、プロ棋士にはAIが及ばなかったりするのも良い。

ちなみに稲村さんは最近folcaのボーカルヒデちゃんに誘われて、将棋アプリはじめました。誰かと対戦してたまに勉強して、駒組みとか戦法を真似して戦っておりますがすぐ負けます。全然10級以上に上がれません。せっかくなのでバンドマン将棋クラブとか企画が立ち上がりましたら、お知らせください。

アルカラ

自称"ロック界の奇行師"。ギター・ロックやオルタナティヴなどの音楽性を基調としながら、ひと筋縄でいかない自由奔放さで唯一無二の世界を築き上げている。2013年に地元神戸にてサーキット型フェス"ネコフェス"を立ち上げ、以降毎年開催。2017年7月に初のフル・アルバム『KAGEKI』をリリース。2018年6月にはcinema staffとのスプリットEP『undivided E.P.』を発表した。2019年12月に通算10枚目のアルバム『NEW NEW NEW』をリリース。2021年7月15日には感覚ピエロを迎え"ア・ル・カ・ラ 2マンシリーズKISAI #7～◯PPAIがIPPAI～"を有観客と配信で開催する。

前のコラム

次のコラム