アルカラの「ぐるぐるムニムニ化計画」【第36話】

COLUMN

アルカラの「ぐるぐるムニムニ化計画」【第36話】

2019年07月号掲載

アルカラ

日本のみならず世界で活躍し続けるJRA騎手の武豊さんのことを今年、密かに応援している。どうもアルカラ稲村太佑です。えっと、武豊さんの事を知ったのは、高校時代に流行っていた「ダビスタ」や「ウイポ」など競馬ゲームをプレイした事がきっかけで、岡部幸雄、蛯名正義、たなかつ......らとともに名騎手として登場するのだ。確か当時、まだゲーム上では実名が使えず「たき」（ダビスタ）だったり「鷹」（ウイポ）だったりしていたような。あ、でも応援といっても、競馬場まで行くこともなく、本当に密かにインターネットで出走結果を見て「今週は2勝！」とか言って勝手に喜んでいるのだ。

豊さんはデビュー当時から類稀なる騎乗技術で競馬界を牽引し、何度も日本のリーディングジョッキー（勝利数1位）を取り続け、さらに世界でも活躍し続けておられるのだけれど、最近は新進気鋭の若手の台頭、有力な外国人騎手らのJRA年間ライセンス獲得などもあってリーディングにはなかなか辿り着けなくなってきた。そうはいうものの、やはりランキング上位に食い込む活躍をされている。騎手の平均引退年齢が30代後半と言われてる中、豊さんは今年50歳になられ、今もなお現役でしかもトップ争いを続けている。凄い。凄すぎるじゃないか。2019年の開幕週、いきなり6勝をあげるなど絶好調！目が離せない。今年こそリーディング！！！応援しています（インターネットのレース結果を見ながら）。

アーティストのライブになかなか行けないよって方の中にも、同じような形で応援してくれてる方がたくさんおられるってことだから。いい曲書いていいライブして、当たり前のことをずっと続けていくんだな。ライブ会場に応援に来てもらえる方にはその都度感謝の気持ちを伝えれる。伝えれることにも感謝。この紙面をお借りして。さらに感謝。

アルカラ

自称"ロック界の奇行師"。ギター・ロックやオルタナティヴなどの音楽性を基調としながら、ひと筋縄でいかない自由奔放さで唯一無二の世界を築き上げている。2013年に地元神戸にてサーキット型フェス"ネコフェス"を立ち上げ、以降毎年開催。2017年7月にキャリア初のフル・アルバム『KAGEKI』をリリース。2018年6月13日にはcinema staffとのスプリットEP『undivided E.P.』を、6月20日にはワンマン・ツアー・ファイナル公演の模様を収めたライヴDVD『20180127～KAGEKIにやってくれないかチュアー～』を発表した。2019年10月に東京、大阪、名古屋のCLUB QUATTROにて[ア・ル・カ・ラレコ発直前ワンマンツアー"new new new"]を開催し、冬には通算10枚目のアルバムをリリース予定。

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