Japanese
ドラマチックアラスカ × 夜の本気ダンス × フレデリック
2016年09月号掲載
大阪の"見放題"、名古屋の"でらロックフェスティバル"、福岡の"TENJIN ONTAQ"がタッグを組んだ日本最大級のライヴ・サーキット・イベント"Eggs presents TOKYO CALLING 2016"が、9月17~19日に下北沢、新宿、渋谷の3ヶ所で行われる。その開催を祝し、3バンドによるライヴ・イベント"ALA-UMI-DOSS"でもお馴染みのドラマチックアラスカ、フレデリック、夜の本気ダンスの個性豊かなフロントマン3名に、サーキット・イベントの楽しみ方、関西音楽シーンの魅力、そして10月23日に大阪城野外音楽堂にて開催される"ALA-UMI-DOSS"への期待について語ってもらった。
ドラマチックアラスカ:ヒジカタ ナオト(Vo/Gt)
フレデリック:三原 健司(Vo/Gt)
夜の本気ダンス:米田 貴紀(Vo/Gt)
インタビュアー:ふくりゅう(音楽コンシェルジュ) Photo by 新倉 映見
-都内最大規模となる"TOKYO CALLING"は、どんなサーキット・イベントになりそうですか?
ヒジカタ:僕ら3バンドは全員関西のバンドなんですけど、関西では4月に"COMIN'KOBE"、7月に"見放題"、10月に"MINAMI WHEEL"という年間を通して大切なサーキット・イベントがあります。バンド活動をするうえで大事なサイクルになってくるんですね。そんな中、東京にもたくさんイベントはあると思いますが、年間通して目標となる大きなサーキット・イベントとして生まれたのが"TOKYO CALLING"なんだと思っています。
三原:サーキット・イベントは、大阪"見放題"に出演してから考え方が変わりました。主催者の思いの強さが伝わってきたんですね。2015年は僕らはトリをやらせてもらえて、そんなターニング・ポイントに上京する形となりました。バンドとして目標となるステップを作ってくれたのが"見放題"だったんです。それを踏まえて、東京でも巨大なサーキット・イベントが開催されるということで、主催者の思いを感じられる"TOKYO CALLING"には絶対出たいなと思ってました。こういうのって、人の繋がりが大事なんですよね。
米田:僕らは"TOKYO CALLING"を作っているスタッフの方に僕らはこれまでお世話になってきたので、それに対する感謝の気持ちもでかいですね。
-3バンドとも、関西のロック・シーンを引っ張っているバンドだと思いますが、最近関西から活きのいいニューカマーが続々と登場しています。なぜ今関西のシーンが面白いんですかね?
ヒジカタ:アマチュアでも新人でも、フックアップされるチェック・ポイントが関西にはたくさんあるんですよ。なのでバンドも目標を明確にして頑張れるし、ファンの人もそういったサーキット・イベントを観れば今どんなバンドが面白いかがわかりやすいんですよね。
三原:おもろいことをおもろく表現するのがうまい人がたくさんいるのが関西だと思ってます。バンドだけじゃなくて、いろんなジャンルがそれぞれ盛り上がっていることが理由のひとつなんじゃないかなと。
米田:例えば、東京はどこかしらクールなところがあると思うんです。でも、恥ずかしがらずにレスポンスがしっかり返ってくるのが関西かなと。
ヒジカタ:関西って、だいたい電車で30分くらいあれば移動できるんです。ライヴハウスは大阪が多いですけど、住んでる場所は結構それぞれ違う県なんですよ。そんな距離感の近さも関西シーンの盛り上がりのポイントなのかもしれません。
-なるほど。では、サーキット・イベントならではの魅力、楽しみ方をどう考えていますか?
ヒジカタ:お客さんの視点で言えば、ひとつのライヴに行くお金でたくさんバンドが観られるのでお得ですよね。
三原:音源でしか聴いたことのないアーティストや、名前しか聞いたことないけどなんとなく知っているバンドをライヴで体験できるいい機会だと思います。
米田:ロック・フェスとは違いますよね。フェスはスターというか距離感の遠いアーティストを観に行く感じなんですけど、サーキット・イベントはより近い感覚なんです。実際にライヴハウスなので物理的な距離の近さもあるし、今から売れていくぞっていう、新しいバンドやアーティストがいっぱい観られる楽しさを知ってほしいですね。
ヒジカタ:サーキット・イベントに入場規制はつきものなんですけど、入場規制はチャンスだと思っていて。もし、その人気バンドが観られなかったら、知らないバンドのライヴへ足を運んでみるといいと思います。そうやって視野が広がっていくんですよね。もしいいライヴをやってくれたら、その出会いは宝物になりますし。
米田:たしかに、全然予習していないバンドを観に行って衝撃を受けるのが一番楽しいかもしれないですね。
三原:初めて出会うアーティストに魅力を感じてほしいのと、翌年そのアーティストがお客さんを集めていたり、ブレイクしたりなど、バンドの成長を感じられるのがサーキット・イベントですね。そこも含めて楽しめるんじゃないかなと思います。
-それこそ、まさか岡崎体育が2016年にメジャー・デビューして注目されるとは思ってませんでしたから。でも、"見放題"での注目度の高さには先見の明がありました。
ヒジカタ:びっくりですよね。今テレビに出まくってますから。
三原:(MVあるあるネタで)話題になった岡崎体育の「MUSIC VIDEO」(2016年5月リリースのメジャー・デビュー・アルバム『BASIN TECHNO』収録曲)なんて、フレデリックのMVでよくあるようなシーンがあったからか、ネットでバズってから"ごめんなさい。そんなつもりじゃなかった......"って連絡が来ましたから(苦笑)。
-ははは、それはとてもいいお話ですね(笑)。ちなみに、ドラマチックアラスカ(以下:ドアラ)、フレデリック、夜の本気ダンス(以下:夜ダン)という3バンドの関係性ってどんな感じなんですか?
ヒジカタ:みんなそれぞれに関係性はあったけど、3バンドでつるみ始めたのは昨年のイベント"ALA-UMI-DOSS"がきっかけです。僕はめっちゃフレデリックのファンで、バンドをやる前からフレデリックが大好きでインディーズのころの音源も全部持っていました。
三原:でも、1回も目を合わせてくれなかったよね(笑)。千葉LOOKで。
ヒジカタ:あのころは、イヤフォンの向こう側の人や~と思って緊張してたんです(笑)。
LIVE INFO
- 2025.01.24
-
片平里菜
東京初期衝動
ザ・シスターズハイ
終活クラブ
Homecomings
夜の本気ダンス
ego apartment
LEGO BIG MORL
神聖かまってちゃん
かりんちょ落書き
ハシリコミーズ
MONO NO AWARE
くるり
Ivy to Fraudulent Game
THE YELLOW MONKEY
RAY
Wez Atlas
- 2025.01.25
-
片平里菜
ブランデー戦記
女王蜂
BLUE ENCOUNT / UNISON SQUARE GARDEN / ヤバイTシャツ屋さん / フレデリック ほか
Helsinki Lambda Club
SpecialThanks
ストレイテナー
上白石萌音
the paddles
bokula.
HY
SCOOBIE DO
Umisaya
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Dear Chambers
sajou no hana
Aimer
あいみょん
め組
IDLES
かすみん(おこさまぷれ〜と。)
神聖かまってちゃん
Czecho No Republic
GOOD BYE APRIL
フラワーカンパニーズ
パピプペポは難しい
Rhythmic Toy World
眉村ちあき
Mega Shinnosuke
サカナクション
Hedigan's
kobore
tacica
9mm Parabellum Bullet
Cloudy
- 2025.01.26
-
マリンブルーデージー
ASP × ExWHYZ
[Alexandros] / キタニタツヤ / マカロニえんぴつ / Creepy Nuts / ヤングスキニー ほか
Helsinki Lambda Club
THE BACK HORN
SpecialThanks
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
the paddles
ストレイテナー
HY
上白石萌音
SCOOBIE DO
SILENT SIREN
夜の本気ダンス
東京初期衝動
Homecomings
アイナ・ジ・エンド
Dear Chambers
Mega Shinnosuke
崎山蒼志
Bye-Bye-Handの方程式
CYNHN
Aimer
あいみょん
I Don't Like Mondays.
フラワーカンパニーズ
tacica
琴音
Lucky Kilimanjaro
ADAM at
LEGO BIG MORL
篠塚将行(それでも世界が続くなら)
サカナクション
阿部真央
Bubble Baby
- 2025.01.27
-
THE ORAL CIGARETTES
WurtS
SUPER BEAVER
Mirror,Mirror
パピプペポは難しい × NUANCE
meiyo × ワタナベタカシ
斉藤和義
IDLES
- 2025.01.28
-
マリンブルーデージー / かたこと
the HIATUS
WurtS
米津玄師
SUPER BEAVER
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
the quiet room / Maki
安藤裕子
- 2025.01.29
-
THE ORAL CIGARETTES
the HIATUS
Saucy Dog
米津玄師
Hakubi
君島大空
Appare!
Helsinki Lambda Club
ポルカドットスティングレイ
ネクライトーキー
- 2025.01.31
-
ビレッジマンズストア
神聖かまってちゃん
LEGO BIG MORL
UNISON SQUARE GARDEN
KNOCK OUT MONKEY
Wez Atlas
くるり
ザ・ダービーズ
インナージャーニー / 板歯目 / Apes ほか
ヤユヨ
WANIMA × MONGOL800
TYCHO
Aooo
AYANE
9mm Parabellum Bullet
小林私 / Redhair Rosy / INF ほか
Halujio
the telephones
Bye-Bye-Handの方程式
- 2025.02.01
-
あいみょん
Hedigan's
ストレイテナー
ASP × GANG PARADE
夜の本気ダンス
I Don't Like Mondays.
ブランデー戦記
女王蜂
WONK
WurtS
the telephones
bokula.
GOOD BYE APRIL
SILENT SIREN
"でらロックフェスティバル 2025"
ADAM at
片平里菜
wacci
kobore
sajou no hana
CYNHN
OKAMOTO'S
Kroi
Aimer
"BAYCAMP 202502"
清 竜人 / 清 竜人25
9mm Parabellum Bullet
- 2025.02.02
-
あいみょん
四星球
bokula.
ExWHYZ × KiSS KiSS
LEGO BIG MORL
Laura day romance / XIIX / レトロリロン
I Don't Like Mondays.
Keishi Tanaka
ブランデー戦記
Panorama Panama Town
ラックライフ
"でらロックフェスティバル 2025"
CYNHN
ひめかのん(おこさまぷれ~と。)
片平里菜
ANABANTFULLS
DIALOGUE+
怒髪天
崎山蒼志
上白石萌音
浪漫革命
- 2025.02.03
-
マカロニえんぴつ
- 2025.02.05
-
マルシィ
ザ・シスターズハイ
the HIATUS
サカナクション
くるり
WurtS
"Road To 革命ロジック2025"
- 2025.02.06
-
挫・人間
THE ORAL CIGARETTES
TOOBOE × Chevon
ザ・シスターズハイ
kobore
アンと私
the HIATUS
Wisteria
フジファブリック
サカナクション
WurtS
MAROON 5
怒髪天
"Road To 革命ロジック2025"
- 2025.02.07
-
moon drop
WONK
UNISON SQUARE GARDEN
四星球
w.o.d.
ザ・ダービーズ
TOOBOE × Chevon
Keishi Tanaka
go!go!vanillas
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
LEGO BIG MORL
THE YELLOW MONKEY
レイラ
Organic Call
トゲナシトゲアリ
"Road To 革命ロジック2025"
- 2025.02.08
-
神聖かまってちゃん
bokula.
tacica
9mm Parabellum Bullet
米津玄師
Czecho No Republic
フラワーカンパニーズ
Dear Chambers
四星球
UNISON SQUARE GARDEN
ビレッジマンズストア
I Don't Like Mondays.
FUKUSHIGE MARI(ゲスの極み乙女)
wacci
夜の本気ダンス
kobore
AYANE
tricot
ASP × 豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
SpecialThanks
ストレイテナー
go!go!vanillas
め組
OKAMOTO'S
mzsrz
片平里菜
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
眉村ちあき
MAROON 5
BLUE ENCOUNT
Charisma.com
Cloudy
RELEASE INFO
- 2025.01.24
- 2025.01.25
- 2025.01.28
- 2025.01.29
- 2025.01.31
- 2025.02.01
- 2025.02.05
- 2025.02.07
- 2025.02.10
- 2025.02.12
- 2025.02.15
- 2025.02.19
- 2025.02.26
- 2025.02.28
- 2025.03.01
- 2025.03.05
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ヒトリエ
Skream! 2025年01月号