Japanese
Skream!×HMV presents "ROCKのススメ VOL.1" スペシャル対談
2014年09月号掲載
辻村 有記 (HaKU) 中嶋 イッキュウ (tricot) 三原 健司 (フレデリック)
Skream!がHMVとタッグを組んで届けるライヴ・イベント"ROCKのススメ"第1回の開催を記念して、出演バンドであるHaKU、tricot、フレデリックからおのおのフロントマンが集合して鼎談を実施。お互いの音楽性に対する印象や、関西出身バンドならではの共通項、そして"踊れるロック"の要素を持つ彼らが思うその本質まで、意外な接点も見つかったクロストーク。この3マンへの期待値が上がること必定だ。
-まずお互いの印象を聞かせてください。
辻村:フレデリックとは仙台のTHE ORAL CIGARETTESのイベントで初めて対バンして。"出てきたなあ、こういうバンド。すげえなあ"と思いながら見てました。枠に収まらないバンドっていうか。メロディック・パンクだったり、ロックだとかいろいろジャンルがあると思うんですけど、全然、言葉で言い表せない"フレデリックです"っていう音楽があるのがすごいなと思って。あとはちゃんと頭に残るメロディがあったりとか、1個のライヴでメロディが残ればロック・バンドは勝ちだっていうのはあると思うんですけど、そういう要素がふんだんにあるバンドなんじゃないかなと。tricotはイッキュウの前のバンドから一緒にやらせてもらう機会があったんですけど、まあ、そうですね"ただの天才だな"と(笑)。僕にとっては結構ヒーローですね、関西にいるときから。メロディのセンスだとか声だったりとか衝撃的でしたから。
-中嶋さんにも同じこと伺います。
中嶋:私も逆にヒーローっていうか"HaKUやばいよね!"みたいな感じで言ってて。滋賀のライヴハウスで対バンしてくれって言われたときに出たんですけど。それからずっと好きで。で、tricotになってから1年ぐらいしたときにモンバス(MONSTER baSH)で初めてお互いオープニング・アクトの枠で出演したんです。めっちゃ久しぶりに会って"うわあああ!"ってなって(笑)。で、そこから1年ぐらい経って、去年の10月にツアーに誘ってもらって。でもその時にちょうど首を怪我してて、バンドとしての出演はキャンセルすることになって、アコースティックで無理やり出させてもらったんです。フレデリックは、ずっと撮ってくれてるカメラマンの"おはぎ"さんっていう女性がいて、その方が"最近、フレデリックっていうバンド撮ってんねん"みたいな話をしてて。で、テレビでも1回見たんですよね。それで"あ、こんな人らなんや。神戸なんや"と思って。でも音楽聴いたんは、みんなで最近のオススメの音楽を流すっていうことを(笑)、移動の車の中でやってた時で。延々、フレデリックが流れ続けて終わったっていう(笑)。
一同:ははは!
中嶋:"死んだ魚のような眼をした魚のような~"(「SPAM生活」)をエンドレス・リピート(笑)。みんなで熱唱して、それからの対バンやったんで、みんなフレデリックを1番楽しみにして見ました。その時はちっちゃい場所やったし、ライヴハウスでバーン!みたいのをやりたかったんで、この3マンはめっちゃ楽しみですね。みんな関西やし。
-健司さんは?
三原:僕は対バンさしてもらうのはホント、最近なんですけど。もともと僕らがバンド組んだときからHaKUにしてもtricotにしても、だいぶ先に行かれてる方たちなんで、ずっとそれを追いかけるっていう形になってたんですけど。HaKUに関しては、僕が通ってた専門学校ですごく流行ってたんですよ。それがたぶん2009年の......。
辻村:もしかして一緒の学校?
三原:いや、違います。
辻村:めっちゃびっくりしたー、今(笑)。
-どんな感じで流行ってたんですか?
三原:僕の行ってた学校は、卒業生がシンガーの方が多くて。バンドマンっていうのは結構少ないんですよ。その中でバンドマンがかたまって"今のインディーズはこういうバンドが流行ってる"とか話す中で、衝撃的だったのがHaKUさんで。それでもう何回かライヴも行かせてもらって、初めて行ったのが福島LIVE SQUARE 2nd LINE。2009年12月17日。僕の青春です、HaKUは。
辻村:ありがとうございます。
三原:で、tricotさんはもともと同世代っていう、"おない歳ぐらいよ"っていうのは、さっき言うてはったカメラマンの人からも聞いてて。カメラマンにしてもtricotを撮ってるカメラマンの人っていうのも聞いてて、それぐらい先に行かれてる憧れの存在っていうのがもともとあって。その中でいつかこう追いつけるようになったら、対バンできるようになったらっていう憧れのひとつでもあって。それがあった上で、聴いてくださってたようで、1回、Twitterで"フレデリックにハマってます"ってツイートしてくれて、それがメンバー全員、衝撃で。"ヤバイな、マジかよ!""知っててくれたんや"って衝撃もあったり。特にうちのメンバーでギターが、あんまりインディーズ・バンドで"こういうバンドが好き"って言わない子なんですけど、tricotには激ハマリしてて、ライヴ打ち上げでも......あまり打ち上げとか出ないんですけど、率先して話してたり、"なんやねん?こいつ"と思うぐらいでした(笑)。
LIVE INFO
- 2024.07.27
-
ぜんぶ君のせいだ。
Bye-Bye-Handの方程式
ASP
Ado
豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL VOL.13"
ジュウ×アンと私
いきものがかり
凛として時雨
おいしくるメロンパン
私立恵比寿中学
NakamuraEmi
終活クラブ
"FUJI ROCK FESTIVAL'24"
愛美
マオ(シド)
osage
MyGO!!!!!
halca
- 2024.07.28
-
ASP
Ado
Bye-Bye-Handの方程式
終活クラブ
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL VOL.13"
PIGGS
LUCY IN THE ROOM
ヤングスキニー
NakamuraEmi
おいしくるメロンパン
私立恵比寿中学
PEOPLE 1
"FUJI ROCK FESTIVAL'24"
マオ(シド)
KEYTALK
MyGO!!!!!
THE BACK HORN
ExWHYZ
- 2024.07.30
-
終活クラブ
打首獄門同好会
THE FOREVER YOUNG
ゲスの極み乙女
離婚伝説
超☆社会的サンダル
東京スカパラダイスオーケストラ
- 2024.07.31
-
終活クラブ
PEDRO
THE FOREVER YOUNG
くるり
cadode
ヲドルマヨナカ
GANG PARADE × BiS
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
水曜日のカンパネラ
ザ・シスターズハイ
ExWHYZ
東京スカパラダイスオーケストラ
- 2024.08.01
-
TENDOUJI ※振替公演
桃色ドロシー
向井秀徳
Wisteria
SILENT SIREN
NakamuraEmi
- 2024.08.02
-
TENDOUJI ※振替公演
ビレッジマンズストア
ヤユヨ
THE FOREVER YOUNG
終活クラブ
GIFTMEN
フラワーカンパニーズ
くるり
Creepy Nuts
菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)& NAOTO QUARTET
- 2024.08.03
-
SHAKALABBITS
桃色ドロシー
back number
マオ(シド)
ASP
NakamuraEmi
GIFTMEN
いきものがかり
THE FOREVER YOUNG
フラワーカンパニーズ
GRAPEVINE
G-FREAK FACTORY × 四星球
Ado
パピプペポは難しい
終活クラブ
向井秀徳
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024"
なきごと
milet
- 2024.08.04
-
ASP
back number
桃色ドロシー
いきものがかり
くるり
NakamuraEmi
"Heaven God Beach 大作戦 GIG 2024"
Bye-Bye-Handの方程式
"PSYCHIC FES 2024"
いゔどっと
ジュウ×アンと私
Ado
ヤユヨ
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024"
豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
愛美
フジファブリック
- 2024.08.05
-
Novelbright
- 2024.08.06
-
THE FOREVER YOUNG
くるり
ゲスの極み乙女
NakamuraEmi
Hello Hello
polly
桃色ドロシー
Mega Shinnosuke / DYGL / yonige
- 2024.08.07
-
THE FOREVER YOUNG
ゲスの極み乙女
NakamuraEmi
オレンジスパイニクラ / Laughing Hick / シンガーズハイ / カネヨリマサル ほか
ASP
"閃光ライオット2024"
- 2024.08.08
-
polly
くるり
KANA-BOON / Cody・Lee(李) / bokula.ほか
Sou
ヤングスキニー
ゲスの極み乙女
めろん畑a go go
GIFTMEN
みゆな
ポップしなないで
cinema staff × HEY-SMITH
- 2024.08.09
-
終活クラブ
ハク。
Bye-Bye-Handの方程式
ぜんぶ君のせいだ。
そこに鳴る
詩羽(水曜日のカンパネラ)
凛として時雨
コレサワ
RELEASE INFO
- 2024.07.29
- 2024.07.31
- 2024.08.01
- 2024.08.02
- 2024.08.07
- 2024.08.08
- 2024.08.09
- 2024.08.10
- 2024.08.13
- 2024.08.14
- 2024.08.16
- 2024.08.20
- 2024.08.21
- 2024.08.23
- 2024.08.28
- 2024.08.30
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
East Of Eden
Skream! 2024年07月号