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DISC REVIEW

Japanese

wonderland

疾走感の高いビートにのって、景色が目まぐるしく変化をしていく。その加速する風を体感するTrack.1「ショウガイレンサ」。Vo/Gt辻村のハイトーンは性急さと、輝きを増しながら、聴き手をぐっと掴んで、彼らの描く世界に連れ立って行く。デビュー・アルバムから8カ月を経て、4人のサウンドはタフになった。豪快と言ってもいい勢いで、ポップな旋風を生みだし、或いはスリリングなドライヴをしながら、ワンダーランドへと突入していく感覚だ。ダンサブルなビート、グルーヴは軸となっているけれど、サウンドスケープは広い。ミニ・アルバムというサイズだからこそできるような、振れ幅の広さと試みのある曲が揃っているけれど、なにより伝わってくるのは作り手の高揚感。そのテンションがワクワクする色やエネルギーを生んでいる作品だ。(吉羽 さおり)