Japanese
Yellow Studs
2019年01月号掲載
Member:野村 太一(Key/Vo) 植田 大輔(Ba/Cho) 野村 良平(Gt/Cho)
Interviewer:山口 智男
しゃがれ声の鍵盤ヴォーカルを擁する孤高のロックンロール・バンド、Yellow Studs。不器用だからこそ懸命に生きるしかないという思いを込めた、生々しい歌が熱烈な支持を集めている彼らが、昨年結成15周年を迎え2枚組ベスト・アルバム『Yellow Studs THE BEST』をリリース。この2月からはツアー"Yellow Studs Tour 2019"もスタートさせる。その意気込みをメンバーに訊いた。
-昨年11月に2枚組のベスト・アルバム『Yellow Studs THE BEST』のリリースと、11月と12月、2ヶ月連続で開催した記念ライヴ("Yellow Studs 15周年企画「方位磁針」"、"Yellow Studs 15周年企画ワンマンライブ「ごくつぶしが鳴く夜」")といった結成15周年の記念イベントを終え、この2月から新たなツアー"Yellow Studs Tour 2019"が始まるわけですが、15周年を迎えて、どんな感慨があったのかというところから、まず教えていただけますか?
植田:振り出しに戻るじゃないですけど、ひとつ区切りになって、初心に戻って、もう1回イチからいろいろ考えてやれたらという気持ちになりました。
太一:そうですね。初期衝動を思い出そうと。若くてギラギラしていた、そしてやる気に満ち溢れていた、それで楽しくやっていた、あのころの......楽しくやるというキーワードを僕らはちょっと忘れていたんですよね、いつしか。だから楽しもうという気持ちになりましたね。15周年を終えてから。
良平:ベスト・アルバムを作ってマスタリングしたとき、1曲目から30曲目までメンバーで聴きながら、"このときは小難しいこと考えずに好き勝手やってたな"とか"俺のギター、ヘタクソだけど、(音が)強いな"とか、そういう気持ちを思い返して、初心に返って背筋を正してゴリゴリやっていこうっていう。毎年"今年は勝負の年だ!"みたいに言ってるんですけど、今年も後悔ないようにガチガチに勝負していこうと思ってます。
-ベスト・アルバムの制作を振り返るといかがですか?
良平:思ったより大変でした(笑)。収録曲さえ決めちゃえば、CDに詰め込んでパッケージにすればいいだけだから、普段より負担は軽いだろうと思ってたら、そうでもなかったです。"苦しいじゃねぇか、この野郎"って思いました(笑)。
-何がそんなに大変だったんですか?
太一:新曲2曲に加え、再録も3曲あったので、ボリューム的にはEPやミニ・アルバムを作るのとそんなに変わらなくて。あと何より大変だったのが、今回2CDじゃないですか。デザインはこれまで全部僕がやっているんですけど、ブックレットに30曲分の歌詞を入れるのがすごく大変でした(笑)。
良平:でも、お客さんに薦めやすいCDになったと思います。物販でお客さんがどのCDを買おうか悩んでいるとき、名刺代わりに薦められる。ちなみに2CDあって、Disc Aが激しい曲、Disc Bがしっとりした曲を集めたものになっています。
-これまで130曲以上作ってきた中から、新曲2曲を除いた28曲を選曲するのも大変だったんじゃないですか?
太一:そうですね。全員で話し合いながら良平と植田がみんなの意見をまとめていったんですけど、"俺は任せる"って(笑)。
良平:太一はね、"全曲好きだからなんでもいい"ってね(笑)。
太一:結果、自分らのエゴを出した曲も入れつつ、お客さんの反応が一番いい曲が凝縮されたのかな。
良平:気づいたら"MVを作った曲全部入ってるね"みたいな。ライヴの定番曲ももちろん入れてますけどね。
-それぞれに思い出がある、あるいは思い入れのある曲を挙げるとしたら?
太一:僕は「ロック」という曲です。お客さんの受けを狙わず、自分のやりたいことを全部やった曲のひとつなんですよ。自分を全部出し切れた。
-それがベスト盤に入ったというのは、お客さんの反応も良かったわけですね。
太一:良かったんですよ。
良平:あとは、うちらっぽい曲なんで外せない。
太一:植田さんは?
植田:僕はこの中だと「ライブハウス」。これは再録してMVも最近発表したんですけど、当時と比べて自分ができることが増えたなと。もちろんまだまだ満足しているわけではないですけど、演奏しながら、成長できたと思えたんですよ。
良平:俺は「汚い虹」かな。アルバム・バージョンが収録されているんですけど、原曲にストリングスを加えて、もともといい曲がさらにいいんじゃないのっていうものになりました。
-今回、3曲を再録したのはなぜですか?
良平:ドラマーが変わっていて。このベスト盤の中に何人いるんだろ?
太一:4人いるんですけど、今の高野(玲)さんってドラマーが叩いたら輝くだろうなって曲を録り直したんです。
良平:高野さんはジャズな人なんです。さっき言った「ロック」も「ライブハウス」も再録で、どっちもジャズ寄りの曲なんですよ。ちなみにストリングスが入った曲が「汚い虹」と「また会おう」の2曲あるんですけど、そのストリングスも高野さんなんです。ヴァイオリンが弾けるジャズ・ドラマーなんですよ。
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