Japanese
あいみょん
2016年10月号掲載
インタビュアー:松井 恵梨菜
昨年、弱冠19歳にして、ラジオ各局で放送NGが出るほどの過激な歌詞で話題をさらいながらシーンに登場したシンガー・ソングライター"あいみょん"。そんな彼女が、自身が表紙を飾ったフリーペーパーを制作し書店に並べるため、"Eggsサポート・プロジェクト"にてクラウドファンディングをスタートさせた。音楽に留まらず、そのパーソナリティにも一筋縄ではいかない魅力を存分に秘めた彼女なだけに、それを凝縮したフリーペーパーはかなり濃厚なものになりそうだ。今秋、unBORDEよりメジャー・デビューすることも発表されたあいみょんに、本プロジェクトへの思いを訊いた。
-中学生のころから曲作りを始めて、高校卒業後にネットに曲を上げるようになったのが音楽活動の始まりだそうですね。ルーツになったのはどんな音楽なんでしょうか?
お父さんとお母さんが大の音楽好きで、両親が聴いてた音楽が結構ルーツになってます。スピッツさん、浜田省吾さん、BOØWYさん......あとは沖縄民謡とかも(笑)。だから私自身、昔からすごく音楽が好きだったっていうわけではないんですよ。お母さんが聴いてるから聴く、というくらいで。
-では、曲を書き始めたのはどういうきっかけだったんですか?
もともと、文章を書くことが得意だったんです。それで、自然と作詞するようになっていったというか。詞を書くようになったのが先で、ギターを持ち始めたのはそのあとだった気がしますね。そんなふうに自然と始めたので、"よし、やるぞ!"という感じではなかったんです。
-あいみょんさんの歌詞って、過激な表現が多いというか。例えば"死"がテーマになった曲もあり、聞き流せないようなインパクトがあるのが魅力のひとつだと思います。曲作りに関して、もしくは表現者として、こだわっていることはあるのでしょうか?
曲を無理矢理作らないようにはしてます。"作ろう!"と思って曲を作っても、適当なものになってしまう気がしていて。だから、"曲を作らなきゃヤバい、歌詞を書かなきゃ"って思い始めたら、作るのをやめるようにしてます。こだわっていることと言えばそれくらいですね。
-曲や歌詞のアイディアが自然と浮かぶのはどういうときが多いですか?
Twitterを眺めていたり、本を読んだり映画を観たり、テレビのニュースを見たりっていう、生活の中ですかね。ひとついい歌詞のキーワードが浮かんだら、そこから物語を広げていく感じで作っていきます。あとは、本当に"今こういう曲が作りたい"って思ったときに、そのイメージどおりの曲がさっと作れるときもあります。
-ライヴはバンド演奏も弾き語りも拝見したことがあるのですか、歌詞はどちらかというと陰の部分を歌っているのに、それを歌う姿はとても潔く、力強い印象がありました。歌う際に心掛けていることはありますか?
単純にそのときそのときのコンディション次第だと思うので、特別何か気をつけてることはないですね。楽器はやっぱり練習しないとなって思うんですけど、歌うことに対して"練習しなきゃ"ってことはあまりないんです。
-歌うときも、あくまで自然体なんですね。さて、今回"Eggsサポート・プロジェクト"のクラウドファンディングのシステムを利用して、"あいみょんが表紙を飾ったフリーペーパーを作って本屋に並べたい"というプロジェクトを始められましたが、まず、フリーペーパーを作ろうと思ったのはどういう考えからなんでしょうか?
クラウドファンディングって最近よく耳にしますけど、音楽をやってる人だと、"音源を作りたい"とか、"お金をかけたミュージック・ビデオが作りたい"っていう内容がやっぱり多いじゃないですか。でも、私がそれをやるのは面白くないし、それだと自分たちだけで満足しちゃうと思うんですよ。そこで、どうしたらお客さんにも"サポートしてよかった"って満足してもらえるかって考えたときに――私自身、音楽だけじゃなくて他にもたくさん趣味があって、音楽を聴いてもらっただけじゃ私のことは全部知ってもらえないので、私の好きなものを詰め込んだフリーペーパーを作りたいなと思ったんです。それに、まだ名前もあまり知られていない私が表紙を飾ったフリーペーパーが本屋さんに置かれている光景がどういうものなのか、想像するとワクワクしますし。きっと、いろいろな人が"誰だこの子は!"ってなってくれると思うんです。
-例えばどんな趣味をお持ちなんですか?
カメラとか、アートやファッション、本だったり映画だったり......いろいろあります。それを、"あいみょんは歌だけじゃなくて、いろんなことやってるんだな"という感じで伝えられて、興味を持ってもらえたらいいかなと。テイク・フリーなので、誰でも気軽に手に取れますし。
-具体的にはどんな内容にしようと考えていますか?
例えば、会ってみたい写真家さんと対談したり、私はまだ上京して6ヶ月くらいなんですけど、東京の新人として、思い入れのある東京の場所に行ってゲリラ・ライヴをして、そこで写真を撮ったり、好きなアート・ディレクターさんとコラボして、ファッションに絡めたことができたらなとか、いろいろ考えてます。"この子は面白いことしてるな"って思ってもらえるような内容を、1冊にギュッと詰められたらな。
-それだけ詰め込んだら、かなりボリューミーな記念の1冊になりそうですね。表紙のイメージはもう浮かんでますか?
私のロゴとかのデザインをしてくださっている、とんだ林蘭さんって方と一緒にディレクションした写真で、バーンとインパクトのある表紙にするつもりです。普段、CDジャケットとかでも私はあまり顔を出さないんですけど、このフリーペーパーでは思い切り出して、グッと目を引くものにしたいなって。それで、ファンの方ももらって嬉しいものにしたいなと思います。ちゃんと、受け取ってくださる側のことを考えたいんですよ。こんな機会を与えていただけること自体ありがたいので。
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