Japanese
DARUMA
2019年08月号掲載
Member:yurio(Vo) 修吉(Gt) 健壱郎(Ba) 駿(Dr)
Interviewer:宮﨑 大樹
"七転八起MUSIC"を掲げ、赤の衣装に髭メイク、まるで達磨のような風貌で活動する4人組バンド、その名もDARUMA。彼らの音楽は、潔いほどにストレートなバンドのネーミングからも感じ取ることができるように、素直で前向きな気持ちにさせてくれる力を持っている。今回、Skream!初登場となる彼らに、バンドの成り立ちや、力を入れているという路上ライヴ、そして12月12日に渋谷 TSUTAYA O-Crestで開催される初のワンマン・ライヴ"零転一起~ゼロテンイッキ~"へ向けた想いなどをメール・インタビューで訊いた。
-転んでも立ち上がる達磨に自分たちを重ねて"DARUMA"というバンド名にしたとのことですが、みなさんはそれぞれの音楽活動でどんな経験をしてきたんですか?
yurio:高校3年生のときから音楽を真剣にやり始めました。当時は見るもの感じるものすべてが新鮮で、"怖いものなんてない!"というか、なんでもやりたい一心で突き進んでいた感じです。それがいいことでも悪いことでもあったというか......。思いも寄らぬ方向に進んでいってしまって、一度は"もう、音楽を続けられないかも"なんて思ったほどでした。そこから一度自分の活動から離れ、バーやホテルなどで歌う、歌のお仕事に就きまして、後に、もう一度やってみようと思えたのが、このDARUMAなんです。
修吉:様々なバンドやサポートなどをしてきました。その中ではヴォーカリストとしても活動をしていましたね。
健壱郎:ロックを中心に様々なバンド活動、サポートを行ってきました。
駿:実家が音楽スタジオを営んでいたのですが、そこにドラム・セットがあり、ずっとひとりでドラムを叩いていました。なのでDARUMAを組むまではオリジナル・バンドの経験がなくて、それまではサポートやレコーディングなどに参加させていただいてましたね。
-そこからどうやってこのバンドが生まれていったんでしょうか?
修吉:もともと全員僕の知り合いで、なんかビビっと来たので誘いました(笑)。
-メンバーのみなさんとの出会いはどんな経緯で?
yurio:私の友人が、修吉が当時やっていたバンドのファンで、一緒に観に行ったんです。路上ライヴをやってるのも知ったら私もやりたくなって、そこで初めてコンタクトを取りました。どんな流れでそうなったか忘れたけど、修吉のバンドのワンマンのオープニング・アクトもやらせてもらって(笑)。そこから数年後、DARUMA結成を考えていた修吉から久しぶりに連絡が入り、駿と3人で担々麺をすするなか、私はDARUMAへの加入を決めたんです。
健壱郎:ギターの修吉が旧友で、バンドに誘われて、DARUMAの音楽に魅了され加入したのがきっかけです。
駿:修吉君が以前組んでいたバンドでレコーディングをしに実家のスタジオに来ていて、そこでセッションなどを通していくうちにDARUMAの構想ができあがっていきました。
-ちなみに、みなさんはどんな音楽のバックボーンをお持ちなのか聞かせてください。
yurio:始まりはAvril Lavigneでした。彼女しか聴かないレベルで。でも、高校終わりの車校(自動車学校)に通ってるときはChristina Aguileraしか聴いていませんでした(笑)。基本、偏ってたんです(笑)。後にR&Bに魅了され、どっぷりはまっていきました。でも、バックボーンって言われると、やっぱりAvrilなのかも。
修吉:結構雑食なのでほとんどオール・ジャンル聴くのですが、唯一無二の存在は日本だとMr.Childrenで、海外だとMR.BIGです。両方ともMr.が付きます。僕らもMR.DARUMAにしようかな。
健壱郎:バンドとベースを始めたころに聴いていたDragon Ash、RIZEなどのミクスチャー・ロックは自分のルーツだと思います。
駿:一番はファンクとJ-POPです。ロック・ドラマーだと思われがちですが、ロックを探求し始めたのもDARUMAを始めてからなんですよ。それまではファンクだとJames brown、TOWER OF POWERなど。J-POPだとaikoさんや椎名林檎さんなどをよく聴いていました。
-みなさんの人生経験や人生観が曲にも表れているような印象がありました。曲の制作で共通して意識していることはありますか?
yurio:歌詞の意味や曲のイメージが全員一致するよう確認しています。
修吉:なかなか体験できないことを4人は経験してきたと思うので、大変だった過去などを反映させてるかもしれません。それをプラスに変えていくのがDARUMAの楽曲ですね。
健壱郎:歌詞の意味を作詞、作曲者がメンバーに伝えてメンバー間で共有しています。
駿:修吉君とyurioさんが持ってくるデモにチャチャを入れながら作っていくのですが、ライヴで披露するまでには歌詞の意味や特に伝えたいセクションなどをメンバーと話し合って練っています。
-2018年12月にリリースされた1st EP『だるまのビート』の初回生産盤(500枚)が完売したということで、バンドの活動として手応えはありましたか?
yurio:あまり手にとってもらえない時期っていうのもあったんですけど、完売直前らへんは、ストリートでもライヴハウスでも"今日はいいライヴした!"って感じていたときだったんです。そのときにちゃんとお客さんの反応としてそれが返ってくるので、"あ、成長できてるのかな"って思えましたね。
修吉:100パーセント手売りなのですが、お客様の声が直で聞けるのがいいですね。"カッコいい"とか"絶対売れる"とか言いながら購入していただけたときには、とても手応えがありました。
健壱郎:今までやってきたバンドでは、半年というここまで短い期間で500枚を完売することはできなかったので、手応えは感じています。ライヴごとにコンスタントに売れているので、ライヴが安定して、いいクオリティを保ててるのかなと。
駿:もちろん手応えはありました。すごく嬉しかったです。ですが目標は12月のワンマンなのであくまでも通過点として考えてます。
-完売に伴い、同作はジャケットを一新した通常盤として再販されます。再販が決まったときの率直な気持ちはいかがでした?
yurio:本当に愛してやまないアーティストであれば、私は初回生産盤も再販盤も確実にゲットしたいと思うので、DARUMAを好きでいてくれる人が同じ気持ちになったとしたら、"それってたまんねー!"って思う! そうなるようにしないとって、気持ちが引き締まりました。
修吉:再販のジャケはアー写と同じなのですが、正直その写真を使いたかった気持ちがあったので、再販できて良かったなと(笑)。
健壱郎:内容は一緒ですが、ジャケットが一新されたことによってまた新しい気持ちになり、よりいっそう身が引き締まりました。
駿:ワクワクしました。初回盤と通常盤ってなんかメジャーっぽいですよね。
LIVE INFO
- 2025.03.26
-
超能力戦士ドリアン
miwa
優里 / コレサワ / 超ときめき♡宣伝部
SCANDAL
AMERICAN FOOTBALL
- 2025.03.28
-
WANIMA × MONGOL800
緑黄色社会
礼賛
原因は自分にある。
sumika
LEGO BIG MORL
ユアネス
Omoinotake
AMERICAN FOOTBALL
SCANDAL
ハンブレッダーズ / WurtS
envy
GLASGOW
ゴホウビ
Re:name
佐々木亮介(a flood of circle)
Keishi Tanaka
超能力戦士ドリアン
Surpass / no more / 空想楽団 / Vain Dogs
- 2025.03.29
-
アイナ・ジ・エンド
go!go!vanillas
moon drop
打首獄門同好会 / ヤバイTシャツ屋さん / Lucky Kilimanjaro / ハンブレッダーズ ほか
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
原因は自分にある。
NakamuraEmi
ウエノコウジ(the HIATUS/Radio Caroline)
Homecomings
envy
ハク。
PK shampoo
kobore
Bye-Bye-Handの方程式
SHISHAMO
片平里菜
眉村ちあき
THE BACK HORN
それでも世界が続くなら
ナナヲアカリ / Sou / 三月のパンタシア
Mirror,Mirror
竹内アンナ
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ビレッジマンズストア
"KITASAN ROLLING 2025"
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.03.30
-
envy
ねぐせ。
ヒトリエ
緑黄色社会
go!go!vanillas
WANIMA × MONGOL800
moon drop
KANA-BOON / マカロニえんぴつ / Saucy Dog / Omoinotake ほか
PIGGS
yama
Appare!
sumika
OWEN
I Don't Like Mondays.
GRAPEVINE
Bye-Bye-Handの方程式
SCANDAL
打首獄門同好会 / 四星球 / 神はサイコロを振らない ほか
片平里菜
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
GANG PARADE / ASP / ExWHYZ ほか
kobore
Galileo Galilei / Homecomings / betcover!! ほか
FUNKIST
LUCKY TAPES
清 竜人25
ビレッジマンズストア
礼賛
"KITASAN ROLLING 2025"
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.03.31
-
Saucy Dog / Tele
ADAM at
OWEN
Dios
SPINN
- 2025.04.03
-
WtB
SPINN
KANA-BOON
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
リーガルリリー
- 2025.04.04
-
chef's
THE YELLOW MONKEY
envy
藤巻亮太
君島大空
KANA-BOON
FUNKIST
四星球
荒谷翔大 × 森田美勇人
緑黄色社会 / 乃木坂46
SCANDAL
Conton Candy
トンボコープ
- 2025.04.05
-
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
HY
WANIMA
Ayumu Imazu
超能力戦士ドリアン
fox capture plan
PIGGS
chef's
君島大空
3markets[ ] / yutori / なきごと / Bye-Bye-Handの方程式 ほか
Hump Back
Keishi Tanaka
サカナクション
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
FUNKIST
WtB
FINLANDS
This is LAST
RAY×BELLRING少女ハート
a flood of circle
OKAMOTO'S
フラワーカンパニーズ
OGRE YOU ASSHOLE × GEZAN
J.A.S
The Biscats
The Ravens
YOASOBI / キタニタツヤ / MAISONdes / NOMELON NOLEMON ほか
SUPER BEAVER
ExWHYZ
SCANDAL
INORAN
sumika
BLUE ENCOUNT / ヤバイTシャツ屋さん / キュウソネコカミ / THE BACK HORN ほか
indigo la End
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
kobore
ずっと真夜中でいいのに。
ユアネス
- 2025.04.06
-
HY
fox capture plan
超能力戦士ドリアン
超☆社会的サンダル
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
藤巻亮太
THE BACK HORN
神はサイコロを振らない / ハンブレッダーズ / シンガーズハイ
OKAMOTO'S
サカナクション
ハク。
moon drop
緑黄色社会
RAY×BELLRING少女ハート
a flood of circle
フラワーカンパニーズ
渡會将士
ASIAN KUNG-FU GENERATION × Chilli Beans.
The Ravens
Appare!
YOASOBI / Creepy Nuts / Aooo / 秋山黄色 ほか
SUPER BEAVER
sumika
ACIDMAN / 10-FEET / 東京スカパラダイスオーケストラ / ゲスの極み乙女 ほか
雨のパレード
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.04.07
-
YONA YONA WEEKENDERS
- 2025.04.08
-
WANIMA
ドレスコーズ × 神聖かまってちゃん
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
KANA-BOON
なきごと
- 2025.04.09
-
片平里菜
WANIMA
never young beach
Saucy Dog
yama
WHISPER OUT LOUD
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
詩羽 × CENT
KANA-BOON
- 2025.04.10
-
Maki
a flood of circle
Saucy Dog
yama
SIX LOUNGE
シド
- 2025.04.11
-
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Omoinotake
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
THE BACK HORN
Maki
セックスマシーン!! × KiNGONS
FINLANDS
Hump Back
GLASGOW
FUNKIST
moon drop
緑黄色社会
ビレッジマンズストア
LOSTAGE / EASTOKLAB / peelingwards ほか
藤巻亮太
ネクライトーキー × Wienners
Cö shu Nie
Awesome City Club
WANIMA
Plastic Tree
RELEASE INFO
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.01
- 2025.04.02
- 2025.04.03
- 2025.04.04
- 2025.04.05
- 2025.04.06
- 2025.04.07
- 2025.04.09
- 2025.04.10
- 2025.04.11
- 2025.04.15
- 2025.04.16
- 2025.04.17
- 2025.04.18
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
yama
Skream! 2025年03月号