Japanese
藍坊主
2017年10月号掲載
Member:hozzy(Vo) 田中 ユウイチ(Gt) 藤森 真一(Ba) 渡辺 拓郎(Dr)
Interviewer:秦 理絵
藍坊主が5月21日に配信リリースした楽曲「群青」を映画化する。"この夏、言葉にできなかったあの「瞬間」を形に"。そんなキャッチフレーズで「群青」の世界をスクリーンに映し出すのは、ここ数年の藍坊主のミュージック・ビデオを数多く手掛け、メンバーと同郷で親交も深い映画監督の勝又 悠。この曲のデモができた瞬間にhozzyと勝又監督との間で交わされた"映画にしたい"という冗談のようなやりとりからスタートしたというプロジェクトは、レコチョクが運営する共創・体験型プラットフォーム"WIZY(ウィジー)"のサポートで現実のものとなる。映画のタイトルは"太陽の夜"。完成に向けて様々な施策も展開するこの映画化プロジェクトについて、メンバー全員に訊いた。
-「群青」は今年の5月21日に配信限定でリリースされた曲ですけど、まさに藍坊主! という青春ソングですね。いまバンドにとってどんな曲になっていますか?
hozzy:ライヴでやるときの勢いを一番感じられる曲ですね。この前も大阪でライヴをやったんですけど、「群青」をやると、最近にないぐらい気持ちがのるんですよ。いまのバンドのバイオリズムにもハマってるし、ライヴで生きる曲だと思ってます。
渡辺:ライヴの反応もここ最近のなかで一番いいんです。いままでライヴの定番でやってる曲と比べても、「群青」が一番リアクションが大きいなっていうぐらい。新しい曲なんだけど、前から知ってる曲みたいになってるのがすごく嬉しいですね。
田中:ここ最近作ってきた曲の中では、曲と(バンドと)の距離が一番近いんですよね。不思議なシンクロ率があるなと思います。
藤森:結構長く活動をしてきたけど、藍坊主っていうバンドで、まだ俺らはベストを出せるじゃんっていうことが、いまの自信になってるし、活動の糧になってます。
-本当に「群青」は藍坊主の数々の代表曲を彷彿させるような新たなアンセムになったと思うんですけど、この曲はどうしてできたんですか?
hozzy:リリースとちょうど同じ時期に"群情"っていうツアー("aobozu TOUR 2017 OTOMOTO ~群情'17~")を組んでたんです。それは"情"が"情熱"の"情"だったんですけど。そのときのテーマが激しい曲を集めてやるっていう内容だったんですね。で、また何か新しい曲を作るってなったときに、ユウイチが"藍坊主らしい疾走感がある曲がいい"って言ってたんですよ。そういう曲を、俺もまた作りかったんですよね。キャリアを長く積み重ねてきたなかで、またこういうサビでバーンっていくみたいな曲を作りたかったというか。
-ここ最近のアルバム『Luno』(2016年リリースのフル・アルバム)とかは、少し曲のモードも違いましたもんね。
田中:そうですね。『Luno』から、僕らは事務所の運営も自分たちでやるようになって、自分たちの音楽活動の基盤をしっかり作っていく作業が増えた時期だったんです。それが結構大変だったし、だからこそ『Luno』はいまの自分に向き合うアルバムになったんですね。で、そこから必死こいてツアーをやって、とりあえず1年経って、運営的な部分での自信がついてきた。っていう状況でできたのが「群青」なんです。なので、この曲の感情のもとになってるものは新しいんだけど、それを懐かしいものに託したかったというか。『Luno』のときは、それができないぐらいいまの自分に焦点が当たってたけど、それを経て、新しい自分に青春の想いを投影した曲を作ってみたかったんです。
-なるほど。
藤森:今回、hozzyの曲の作り方を傍から見てて面白いなと思ったんですけど、曲を作るというより、発散するのが目的に見えたんですよ。新しい楽器があるから、それが一番鳴るような新しい曲を作ろうとしてるというか。
-新しい武器?
hozzy:2年ぐらい前から藤森と一緒にやってたことがあって。俺の声がどこを歌ったら気持ちいいか分析してたんです。それで、改めて自分の歌がそういうことになってるんだねっていうのを知って。新しく手に入れた楽器っていうのは、自分のことなんです。
-歌詞でもそういうのがありましたよね。このメロディにこの言葉を乗せるとハマるみたいなのを、きちんと考えながら作ってみたりとか。そういうことに、いまさら自覚的になるのが藍坊主というか(笑)。
hozzy:ほんと、いままで何をやってきたんだろう? っていう感じなんですけど。
藤森:若手のバンドによく驚かれる。"えっ!?"みたいな。
渡辺:いままでどうやって作ったんですか? って(笑)。
-あはは(笑)。この曲では久しぶりに時乗浩一郎さんがプロデュースなんですよね。
渡辺:6~7年ぶり?
hozzy:『星のすみか』が最後でしたね、2011年かな。
-どうして久しぶりに一緒にやってみたかったんですか?
田中:この曲ができたときに、昔の藍坊主を彷彿とさせる部分があったから、このタイミングで時乗さんと一緒に作ったら、そのあたりが明確になるだろうっていう確信があったんですよ。6年ぐらい前から自分たちで楽曲をプロデュースすることが多くなったけど、もう一度時乗さんと一緒にやることで見えてくるものがあるような気がしたんです。
LIVE INFO
- 2025.07.14
-
Mirror,Mirror
- 2025.07.15
-
有村竜太朗
板歯目
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
[Alexandros]
Mirror,Mirror
TENDOUJI × 浪漫革命
SCOOBIE DO
キミノオルフェ
羊文学
Saucy Dog
Ivy to Fraudulent Game
- 2025.07.16
-
有村竜太朗
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
GLIM SPANKY
BIGMAMA × Dannie May
坂本慎太郎
Base Ball Bear × PEDRO
SHE'S × ヨイズ
TenTwenty
Saucy Dog
- 2025.07.18
-
斉藤和義
YOASOBI
フレンズ
[Alexandros]
SVEN(fox capture plan)
板歯目
東京スカパラダイスオーケストラ
ExWHYZ
GLIM SPANKY
the paddles
キュウソネコカミ
NEK! × komsume
KiSS KiSS
Organic Call
SIRUP
ぜんぶ君のせいだ。
SAKANAMON
ヤングスキニー
ACIDMAN
Laughing Hick
TENDOUJI
cinema staff × eastern youth
- 2025.07.19
-
豆柴の大群
浅井健一
フレンズ
"NUMBER SHOT2025"
コレサワ
YOASOBI
PIGGS
鶴
東京スカパラダイスオーケストラ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Novelbright
"JOIN ALIVE 2025"
shallm
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
キノコホテル
UNCHAIN
竹内アンナ
め組
"焼來肉ロックフェス2025"
SPECIAL OTHERS
ExWHYZ
LOCAL CONNECT
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
ぜんぶ君のせいだ。
いきものがかり
新しい学校のリーダーズ
"DAIENKAI 2025"
チリヌルヲワカ
片平里菜
PENGUIN RESEARCH
荒谷翔大
Nothing's Carved In Stone
マオ(シド)
- 2025.07.20
-
神はサイコロを振らない
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
[Alexandros]
ビッケブランカ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
"JOIN ALIVE 2025"
さめざめ
キノコホテル
HY
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
崎山蒼志 / NakamuraEmi / ズーカラデル / TENDRE ほか
GRAPEVINE
"焼來肉ロックフェス2025"
清 竜人25
PK shampoo
"DAIENKAI 2025"
LOCAL CONNECT
ROF-MAO
いきものがかり
GARNiDELiA
ブランデー戦記
- 2025.07.21
-
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
PK shampoo
LOCAL CONNECT
東京スカパラダイスオーケストラ
ASP
鶴
TENDOUJI
jizue
め組
HY
PIGGS
小山田壮平 / 奇妙礼太郎 / 安部勇磨(Band set) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
アーバンギャルド
LACCO TOWER
GOOD ON THE REEL
いゔどっと
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Homecomings
SpecialThanks / レイラ / GOOD4NOTHING / THE FOREVER YOUNG ほか
アカシック
PENGUIN RESEARCH
- 2025.07.22
-
Hump Back
the telephones
- 2025.07.23
-
東京スカパラダイスオーケストラ
板歯目
フラワーカンパニーズ×アイボリーズ
9mm Parabellum Bullet
女王蜂
- 2025.07.24
-
水平線
板歯目
bokula.
ビレッジマンズストア
竹内アンナ
the paddles
- 2025.07.25
-
四星球
マカロニえんぴつ
セックスマシーン!!
東京スカパラダイスオーケストラ
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
キュウソネコカミ
FIVE NEW OLD
有村竜太朗
Ivy to Fraudulent Game
のうじょうりえ
輪廻
RAY
らそんぶる
UNCHAIN
ゴキゲン帝国
miida
bokula.
感覚ピエロ
- 2025.07.26
-
あれくん
[Alexandros]
Eve
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
GANG PARADE
須田景凪
コレサワ
LOCAL CONNECT
アーバンギャルド
reGretGirl
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Creepy Nuts
FIVE NEW OLD
PENGUIN RESEARCH
マオ(シド)
さめざめ
Academic BANANA
"MURO FESTIVAL 2025"
WtB
有村竜太朗
Czecho No Republic
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.27
-
Eve
東京スカパラダイスオーケストラ
MAPA
神はサイコロを振らない
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
LOCAL CONNECT
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
コレサワ
DURDN
"MURO FESTIVAL 2025"
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.28
-
THE YELLOW MONKEY
パピプペポは難しい
のうじょうりえ
Hump Back
- 2025.07.29
-
大森靖子×銀杏BOYZ
斉藤和義
RELEASE INFO
- 2025.07.15
- 2025.07.16
- 2025.07.18
- 2025.07.19
- 2025.07.20
- 2025.07.23
- 2025.07.25
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号