Japanese
Chapman
2020年04月号掲載
Member:Neggy(Vo) DOI(Gt) Kido(Ba) Tee(Dr) NAKADAI(Key/Cho)
Interviewer:山口 智男
平均年齢25歳の5人組、Chapmanが初の全国流通盤となる1st EP『CREDO』をリリース。結成から1年8ヶ月、彼らがじわじわと注目を集めてきたのは、ブラック・ミュージックを基調にシティ・ポップに通じる音楽を奏でながら、いわゆるシーンに一石を投じる存在になるかも、と多くの人が期待しているからだ。作品のタイトルに信条を意味する言葉を掲げた彼らにバンドの信条を訊いた。
-1st EP『CREDO』をリリースする現在の心境は?
Neggy:やっと出せます! これまではライヴが唯一、僕らの音楽に対する反応を見られる場所だったんですけど、これからいろいろなところに反応を見にいけるのが楽しみです。NAKADAI君はどうですか?
NAKADAI:僕も同じです(笑)。結成が2018年8月なんですけど、これまで音源なしでやってきた日々は、"音源ある?"、"ちょっとまだ......"というやり取りも含め、結構大変なこともあったから嬉しいです。
-リリースしたいという気持ちはあったわけですね。
NAKADAI:ずっとありました。
-それが今回、このタイミングで実現したのは、どんなきっかけで?
Neggy:気持ちと状況が整ったんです。去年の今頃には、出したいという気持ちはゴリゴリに持っていたんですけど、去年はふたつのことに自分らでがっつり取り組もうと決めていて。ひとつはとにかく曲を作ろうということで、デモで言ったら30曲以上は作ってきたし、もうひとつはバンド内のグルーヴをどう究めるかってところで、そこはみんなでかなり意識的にやってきました。
NAKADAI:全員、中高からの友達なんですけど、最初から音楽をやっていたわけではないんで、全員の熱意の擦り合わせ......って言ったら変ですけど、波長が合うのを待っていたというところもありますね。
-Chapmanは、どんなふうに始まったんですか?
Neggy:もともとはNAKADAIと僕が中高のテニス部でダブルスのペアを組んでいたんですよ。高3のときに卒業ライヴみたいなイベントがあって、NAKADAIとKidoと僕の3人に、もう2人加えた5人でバンドをちょっとやってみたら面白くて、NAKADAIに"大学に入ってからも音楽やろう"って提案したんです。それで、ふたりで始めたアコースティック・ユニットを4年間やってました。
-高3のときのライヴでは、もう現在のような音楽をやっていたんですか?
NAKADAI:いや、東京事変のカバーをやりました。
-じゃあ、大学に入ってから組んだアコースティック・ユニットで?
NAKADAI:いえ、全然違いました(笑)。
Neggy:言ったらスキマスイッチでしたね。アコギとピアノっていう。
-現在のようなブラック・ミュージックを基調としながら、昨今のシティ・ポップにも通じる音楽性になったのは、いつだったんですか?
NAKADAI:大学時代、そのアコースティック・ユニットで、とあるライヴに出たときにAKB48とか、アイドルに曲を作っている人に"スキマスイッチはふたつも要らないからね"って言われて、"たしかに"って思っていたときに"GREENROOM FESTIVAL"で観たceroのライヴと彼らが2015年にリリースした『Obscure Ride』に衝撃を受けて。"こんなかっけぇ音楽があるんだ!"ってなって、そこからceroのルーツを辿って、ネオ・ソウルに行って、今度はネオ・ソウルのルーツを辿って、70年代のファンク、ソウルにどっぷり浸かったのが4年ぐらい前です。
Neggy:その"GREENROOM FESTIVAL"は、ふたりで行っていたんですけど、ほんとに同じ波長で、"あ、これだ!"って。
NAKADAI:僕らがこれまで観てきたライヴのベスト・アクトなんですよ。未だに忘れられない。
-東京事変のカバーを一緒にやっていたKidoさんも同じようにブラック・ミュージックを聴き始めたんですか?
Kido:僕はもともと、高校時代、ジャズ研究会に所属していて、小さい頃からEARTH, WIND & FIREとか、Stevie Wonderとか聴いていたんです。だから、そこは自分に合っていたんですよ。
Neggy:"あいつ、ジャズ研究会に入ってたよな"って期待もあって、"バンドやろうぜ"みたいなテンションでしたね。
-DOIさんは?
Neggy:中3のときからの友達なんですけど、ギターを弾いていたんで、セッションに誘ってるうちに。
DOI:ぬるっと、いつの間にかメンバーになっていましたね。
NAKADAI:引きずり込んだんです。
DOI:だから、アコースティック・ユニット時代は、そんなに知らないんですよ。
-もともと、こういう音楽が好きだったんですか?
DOI:ceroとかの界隈は正直、聴いてなかったですね。
NAKADAI:何を聴いてきたの?
DOI:ブルースとか、昔のジャズとかロックとか。主にロックは、かなり聴いてました。
-じゃあ、もともとブラック・ミュージックのバックグラウンドは持っていたわけですね?
DOI:うーん、ブラック・ミュージックと言うよりは、ギター・ミュージックという視点でいろいろ聴いてきたので、そこまでブラック・ミュージックが好きという意識はなかったです。
Tee:スタジオで休憩時間に突然弾き出すのは、Michael Schenkerとか、VAN HALENとかですからね(笑)。
DOI:よくわかりましたね?
Tee:わかるだろ(笑)!
-なるほど。メタルも通っているんですね。
NAKADAI:そういうとき、伸び伸びしてるよね。
DOI:Teeさんに反応してほしいっていうのもありつつ(笑)。
Tee:反応しているよ、毎回。
NAKADAI:反応してほしかったのかよ(笑)!
-Teeさんは2019年の4月に加入したそうですね。
Tee:その3ヶ月ぐらい前からサポートという形で加わりました。僕が世界で一番好きなバンドは、MÖTLEY CRÜEなんです。実はメタル出身で(笑)。中でもLAメタルが一番好きで、高校時代や、そのあとの音楽の専門学校時代は、それを追い続けてましたけど、中高では吹奏楽もやっていたんです。たぶん、その反動でメタルを好きになったと思うんですけど、専門学校に行って、スタジオ・ミュージシャンになりたいと思ったとき、ジャズもやらなきゃいけないし、フュージョンもやらなきゃいけないし、ラテンもやらなきゃいけないしと、どんな音楽でも聴いていたのでなんでも好きで。で、プロとして活動した後にChapmanに出会いました。
LIVE INFO
- 2024.03.19
-
神はサイコロを振らない
BIGMAMA
MyGO!!!!!
怒髪天
WurtS
EASTOKLAB
eill
XIIX
milet
East Of Eden
the chef cooks me
- 2024.03.20
-
神はサイコロを振らない
Mr.ふぉるて
いきものがかり
怒髪天
yama
BUMP OF CHICKEN
MAGIC OF LiFE
CRYAMY
AJICO
SUPERCHUNK × NOT WONK
SHE'S
UNCHAIN
Galileo Galilei × BBHF
Tsukasa Inoue
GLIM SPANKY
れん
シノダ(ヒトリエ)
WurtS
Hakubi
ZAZEN BOYS
ザ・クロマニヨンズ
DURAN
秋山黄色×石崎ひゅーい
Amber's
竹内アンナ
TOOBOE
milet
Hello Sleepwalkers
the chef cooks me
- 2024.03.22
-
"HY SKY Fes 2024"
怒髪天
Mr.ふぉるて
さかいゆう
シノダ(ヒトリエ)
キュウソネコカミ
yama
クジラ夜の街
マルシィ
MyGO!!!!!
Creepy Nuts
FABLED NUMBER
a flood of circle
Base Ball Bear
TAIKING
Hakubi
Age Factory
Absolute area
PEDRO × MONO NO AWARE
スピラ・スピカ
ORCALAND
シンガーズハイ
ズーカラデル
- 2024.03.23
-
ヤバイTシャツ屋さん
"HY SKY Fes 2024"
怒髪天
クジラ夜の街
yama
眉村ちあき ※振替公演
ORCALAND
AJICO
原因は自分にある。
Tsukasa Inoue
indigo la End
King Gnu
ExWHYZ
TAIKING
SUPERCHUNK × NOT WONK
EASTOKLAB
Base Ball Bear
MAGIC OF LiFE
Laughing Hick
Creepy Nuts
sumika
東京初期衝動
大塚紗英
フラワーカンパニーズ
"ツタロックフェス2024"
マカロニえんぴつ
Uniolla
離婚伝説
めいちゃん
THE BACK HORN
SUPER BEAVER
虎の子ラミー
TENDOUJI
- 2024.03.24
-
"HY SKY Fes 2024"
眉村ちあき ※振替公演
にしな
いきものがかり
ハンブレッダーズ
MAGIC OF LiFE
さかいゆう
JYOCHO
sumika
indigo la End
東京初期衝動
KiSS KiSS
"ツタロックフェス2024"
Ivy to Fraudulent Game × osage
マハラージャン
cinema staff
GLIM SPANKY
SUPERCHUNK × NOT WONK
めいちゃん
SUPER BEAVER
Newspeak
- 2024.03.25
-
Base Ball Bear
怒髪天
ザ・クロマニヨンズ
SUPERCHUNK
- 2024.03.26
-
神はサイコロを振らない
挫・人間
reGretGirl
- 2024.03.28
-
Hakubi
神はサイコロを振らない
レイラ
リーガルリリー
yama
LEGO BIG MORL
WurtS
- 2024.03.29
-
ORCALAND
いきものがかり
レイラ
BIGMAMA
Mr.ふぉるて
the McFaddin
yutori
Mega Shinnosuke
FABLED NUMBER
Creepy Nuts
佐々木亮介(a flood of circle)
Panic Monster !n Wonderland
Tsukasa Inoue
The fin.
CVLTE
マルシィ
- 2024.03.30
-
キュウソネコカミ
MAGIC OF LiFE
シノダ(ヒトリエ)
神はサイコロを振らない
04 Limited Sazabys / My Hair is Bad / go!go!vanillas ほか
フラワーカンパニーズ
ヤングスキニー
ザ・クロマニヨンズ
Laughing Hick
KANA-BOON ※開催中止
東京初期衝動
BUMP OF CHICKEN
夜の本気ダンス
夜の本気ダンス
Mega Shinnosuke
にしな
This is LAST
the telephones
yama
SEKAI NO OWARI
GLIM SPANKY
SHE'S
kobore
Base Ball Bear
Subway Daydream
TAIKING
People In The Box
マカロニえんぴつ
AJICO
ハク。
MAN WITH A MISSION / サンボマスター / ACIDMAN ほか
indigo la End
Saucy Dog
- 2024.03.31
-
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
東京初期衝動
ヤングスキニー
ORCALAND
フラワーカンパニーズ
神はサイコロを振らない
sumika / THE ORAL CIGARETTES / SiM ほか
MAGIC OF LiFE
いきものがかり
ザ・クロマニヨンズ
ズーカラデル
Mr.ふぉるて
BUMP OF CHICKEN
超能力戦士ドリアン
リーガルリリー
yutori
the telephones
odol
挫・人間
yama
moon drop
SEKAI NO OWARI
This is LAST
People In The Box
マカロニえんぴつ
原因は自分にある。
さかいゆう
怒髪天 / GLAY / さだまさし
Saucy Dog
- 2024.04.02
-
神はサイコロを振らない
SCANDAL
- 2024.04.03
-
ハク。
ヤングスキニー
indigo la End
RELEASE INFO
- 2024.03.20
- 2024.03.22
- 2024.03.27
- 2024.03.28
- 2024.03.29
- 2024.03.31
- 2024.04.03
- 2024.04.05
- 2024.04.07
- 2024.04.09
- 2024.04.10
- 2024.04.17
- 2024.04.21
- 2024.04.22
- 2024.04.24
- 2024.04.26
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
MGMT
Skream! 2024年03月号