Japanese
リアクション ザ ブッタ
2017年11月号掲載
Member:佐々木 直人(Vo/Ba) 木田 健太郎(Gt/Cho) 大野 宏二朗(Dr)
Interviewer:山口 智男
今年2月、東名阪ツアーのツアー・ファイナルを、原宿ASTRO HALLで完全ソールド・アウトで飾ったリアクション ザ ブッタ。その彼らが前作『Wonder Rule』から約1年2ヶ月ぶりに7作目となるミニ・アルバム『After drama』をリリースする。最初考えていたリリースの予定を遅らせてまで、納得できるものを作ったというところからも新作に対する3人の意気込みが窺えるが、恋愛をテーマにした今回の全6曲は、メンバーそれぞれの覚悟と挑戦を経て、完成させられたという。自らの殻を破ることに挑んだ3人に新作について訊いた。
-『After drama』、とても聴き応えのある作品でした。
佐々木:ありがとうございます。実はリリースを遅らせたんです。曲自体は何曲もできてはいたんですけど、自分たち自身や周りの人たちの期待を超えるものになりきれていなかったんです。それでリリースを遅らせて、改めて何十曲も作った中から絞っていったのが今回の6曲なんです。
木田:絶対、勝負できるという自信を持てる作品にならない限り、リリースしても自分たちがもう一歩先に進めないだろうと思ったんですよ。
-前回、お話を訊いたとき、次にやりたいことははっきり見えているとおっしゃっていたと思うんですよ。
佐々木:はい。たしかに(笑)。
-聴く人がもっと入り込める歌を追求したい。そのためにはもっとパーソナルなことを歌った方がいいとおっしゃっていましたよね?
佐々木:それを消化するまでに時間がかかったというか、そういう方向性は決まってはいたものの、これまでやってこなかったことだったので、ちゃんと形にするまでに時間がかかりました。そういう意味では大変ではあったんですけど、1個掴んでしまったらあとは......って感じで。それまでが長かったんですよ。
-今回、歌詞も曲も挑戦的と言うか、大胆に作ってきたという印象でした。
佐々木:歌詞に関しては特に、曝け出すってことをメインに考えたというか、普通に言ったら恥ずかしいことを歌うのがいいと思ったんですよ。特に女々しさは、全体のテーマとしてあるかもしれない。女々しさとか、弱々しさとかはありながらも、そこを見せられるのは強さなんじゃないかと思っているんですけど、これまでやれてこなかったという意味では挑戦だったかもしれないです。今回、ほぼ恋愛の曲なんですよ。前作(2016年リリースの6thミニ・アルバム『Wonder Rule』)、前々作(2015年リリースの5thミニ・アルバム『Fantastic Chaos』)ではそんなに歌ってこなかったから、そういう意味でもより曝け出したものになっていると思います。
-なぜ、恋愛だったんですか?
佐々木:自分の心が揺さぶられることって、生きていてそんなにあるわけではないじゃないですか。その中で、恋愛ってやっぱり特別なものというか、そこで揺さぶられることが一番多いと思うし、恋愛が持っている、いい側面だけじゃない部分も、今ならちゃんと描けるんじゃないかなと思って、やっと恋愛に関して歌ってみようかなと思えたんです。今まで恋愛を歌ってきたものは基本的には、いい部分とか、丸い部分とかが多かったんですけど、もうちょっとざらっとした部分と言うか、触れたらいけないような部分に触れる覚悟ができたと言うか(笑)。そこをやらないでどうするんですかって言うのを、自分に結構問いました。
-その覚悟が大きなものだったということは、歌詞から確かに伝わってきます。
佐々木:伝わりましたか(笑)。
木田:でも、今回、急に人が変わったような印象ではないんですよ。佐々木とは小5のときに出会って、今日まで一緒にいるんですけど、今回の歌詞を見て、ずっと昔から見てきた佐々木の、ある意味"まんま"だなっていうのはあります。さっき曝け出したと言っていましたけど、佐々木だったらこう言うだろうなとか、こういう思いを抱えているんだろうなとか、逆に、こういう思いを抱えていたんだなっていうのがすっと入ってくる歌詞でした。今までのどの作品よりも、"佐々木ってこういう人間だよね"じゃないですけど、今までずっと隣にいる自分としては頷けるものだったんですよ。
大野:僕は木田ほど、佐々木と付き合いが長いわけではないんですけど、リアクション ザ ブッタに入ったころから、パーソナルな歌詞を歌うバンドなんだっていう印象があったから、今回、歌詞を読んで、佐々木が大人になって戻ってきたみたいなところがありました(笑)。だから、なんて言うのかな、おかえりみたいな(笑)。
佐々木:いや、どこにも行ってなかったけどね(笑)。
-歌詞があまりにも赤裸々で......。
木田:結構言われるよね。
佐々木:今回のMVの清水(康彦)監督にも責め立てられるぐらい言われて。"何、これ!?どうしたの!?"って(笑)。
-歌詞は実体験なんですかって訊くのは野暮かなとは思いつつ、佐々木さんの"まんま"という話も出たので、あえて聞きますけど、実体験なんですか(笑)?
佐々木:実体験でもあるし、でも、妄想家でもあるんで、妄想で膨らんでいったところもあるし(笑)。ひとつの感情をもっと広げるために実体験のシチュエーションを使ったところもあります。例えば、俺の中では"チョン"って感覚だったとしても、それを歌にするときは、ぐっと開かないと、聴いている人には届かないと思うから、実体験と言えば、実体験だけど、そこをさらに深堀りしていったという感じですね。
-女々しさや弱々しさをこれだけ赤裸々に歌うのって勇気がいるんじゃないかなと思うんですけど。
佐々木:それが結構気持ちいいんです(笑)。
LIVE INFO
- 2025.04.17
-
柄須賀皇司(the paddles)
XIIX
yama
KANA-BOON
ELLEGARDEN × FEEDER
SUPER BEAVER
The Ravens
君島大空
KIRINJI
Mirror,Mirror
androp
東京初期衝動
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
- 2025.04.18
-
超☆社会的サンダル
THE KEBABS
藤巻亮太
Maki
Omoinotake
THE LAST DINNER PARTY
緑黄色社会
THE ORAL CIGARETTES
yama
never young beach
EASTOKLAB
曽我部恵一
FUNKIST
androp
indigo la End
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
あっこゴリラ
THE BACK HORN
- 2025.04.19
-
"ジゴロック2025"
MAN WITH A MISSION
フラワーカンパニーズ
GANG PARADE
ねぐせ。
サカナクション
"IMPACT! XXII"
WANIMA
眉村ちあき
ヤバイTシャツ屋さん / SUPER BEAVER / ストレイテナー / アルカラ ほか
THE YELLOW MONKEY / UVERworld / シンガーズハイ / yutori ほか
never young beach
原因は自分にある。
THE ORAL CIGARETTES
古墳シスターズ
THE BAWDIES
FINLANDS
sumika
ずっと真夜中でいいのに。
ゴキゲン帝国
太田家
Base Ball Bear × ART-SCHOOL
FUNKIST
HY
PIGGS
BRADIO
須田景凪
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
- 2025.04.20
-
片平里菜
"ジゴロック2025"
chef's
眉村ちあき
緑黄色社会
サカナクション
ビレッジマンズストア
fox capture plan
This is LAST
NOT WONK
古墳シスターズ
10-FEET / フラワーカンパニーズ / 四星球 / くるり / Hakubi ほか
UVERworld / Novelbright / TOOBOE ほか
原因は自分にある。
藤巻亮太
go!go!vanillas
NakamuraEmi
HY
sumika
indigo la End
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
THE BACK HORN
ずっと真夜中でいいのに。
THE LAST DINNER PARTY
SCOOBIE DO
BRADIO
吉澤嘉代子
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
moon drop
- 2025.04.21
-
THE KEBABS
クジラ夜の街×ルサンチマン
SANDAL TELEPHONE
- 2025.04.22
-
片平里菜
SUPER BEAVER
THE KEBABS
HINDS
Saucy Dog
THE YELLOW MONKEY
NANIMONO × バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
暴動クラブ
- 2025.04.24
-
PEDRO
柄須賀皇司(the paddles)
片平里菜
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
indigo la End
w.o.d.
BIGMAMA / cinema staff
THE KEBABS
yama
藤巻亮太
- 2025.04.25
-
古墳シスターズ
FUNKIST
そこに鳴る
w.o.d.
Keishi Tanaka
fox capture plan
chef's
ラブリーサマーちゃん
それでも世界が続くなら
斉藤和義
yama
the shes gone
Laughing Hick
miida
ビレッジマンズストア
- 2025.04.26
-
CYNHN
Keishi Tanaka
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Novelbright
ヤバイTシャツ屋さん / 打首獄門同好会 / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / キュウソネコカミ ほか
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
GANG PARADE
サカナクション
渡會将士
"nambar forest'25"
INORAN
ACIDMAN
Laura day romance
Bimi
Subway Daydream
Bray me
FINLANDS
WANIMA
Omoinotake
Cloudy
柿沼広也 / 金井政人(BIGMAMA)
古墳シスターズ
ハシリコミーズ
THE BAWDIES
斉藤和義
Panorama Panama Town
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
村松利彦(Cloque.) / まやみき(ank) / るい(TEAR) ほか
RAY
This is LAST
- 2025.04.27
-
原田郁子(クラムボン)
Keishi Tanaka
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
BLUE ENCOUNT / SUPER BEAVER / 四星球 / ENTH ほか
The Ravens
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
THE KEBABS
GANG PARADE
ヒトリエ
緑黄色社会
サカナクション
"nambar forest'25"
Bray me
FINLANDS
Ayumu Imazu
渡會将士
Bimi
HY
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
オニザワマシロ(超☆社会的サンダル) / 名雪(Midnight 90's)
Subway Daydream
THE BAWDIES
fox capture plan
トゲナシトゲアリ×ダイヤモンドダスト
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
- 2025.04.29
-
sumika
fox capture plan
10-FEET / THE ORAL CIGARETTES / 04 Limited Sazabys / Maki ほか
眉村ちあき
とまとくらぶ
FUNKIST
Omoinotake
ねぐせ。
大橋ちっぽけ
The Ravens
Ochunism
ずっと真夜中でいいのに。
フラワーカンパニーズ
超☆社会的サンダル
HY
mudy on the 昨晩
WANIMA
yutori
荒谷翔大 × 鈴木真海子
Newspeak
"JAPAN JAM 2025"
GANG PARADE
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Laura day romance
amazarashi
- 2025.04.30
-
とまとくらぶ
超☆社会的サンダル
桃色ドロシー
THE YELLOW MONKEY
RELEASE INFO
- 2025.04.16
- 2025.04.17
- 2025.04.18
- 2025.04.21
- 2025.04.23
- 2025.04.25
- 2025.04.26
- 2025.04.28
- 2025.04.30
- 2025.05.02
- 2025.05.03
- 2025.05.07
- 2025.05.09
- 2025.05.14
- 2025.05.16
- 2025.05.21
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Bimi
Skream! 2025年04月号