Japanese
ヒトリエ
2017年12月号掲載
メンバー:wowaka(Vo/Gt) シノダ(Gt/Cho) イガラシ(Ba) ゆーまお(Dr)
インタビュアー:秦 理絵
生きていることの喜びを全力で音楽へと昇華させた傑作アルバム『IKI』から1年。ヒトリエがバンドとして新しいフェーズへと進もうとする意欲的なミニ・アルバム『ai/SOlate』が12月6日にリリースされる。wowakaが初音ミクの10周年コンピレーション・アルバムのために制作したボカロ曲「アンノウン・マザーグース」のセルフ・カバーをはじめ、新たに芽生えた音楽的な嗜好を大胆に盛り込んだ実験精神が、ヒトリエというバンドの可能性を大きく広げるものになった。ヒトリエとしての活動開始から5年。揺るぎないバンドの核心があるからこそ変化を恐れずに未知へとアタックするヒトリエはいま、史上最高にかっこいい。
-『IKI』(2016年リリースの3rdフル・アルバム)をリリースしたあとは全国20ヶ所を巡るというバンド史上最大のツアー([ヒトリエ 全国ワンマンツアー2017 "IKI"])が前半にあった2017年ですが、この年の最後にヒトリエの次の一手が聴けることが嬉しいです。
wowaka:ありがとうございます!
-本題に入る前に、この1年をどう振り返りますか?
wowaka:それこそ『IKI』を去年12月に出してから、今年1月から5月まで半年弱ぐらいはツアーをやってましたから、やっぱりライヴをたくさんやるって大事だなって......いま当たり前のことを言ってますけど(笑)。あそこで20ヶ所回ったことで、精神的にもフィジカル的にもひと回り強くなった感じはありますね。
-9月にはゆーまおさんキュレーションの"「nexUs」vol.3"もあったし、いまも[HITORI-ESCAPE "2×3"TOUR]を開催中(11月取材時点)だし、ライヴ尽くしです。
イガラシ:まぁ、楽しいですね。
シノダ:いまのツアーは2デイズでセットリストも違うから、頭がこんがらがってます(笑)。
いまの自分の気分として人のニュアンスが入ってない音楽に対して、全然心が動かなくなっちゃってる部分があるんです
-今年の大きなところで言うと、やっぱりツアーが終わってからwowakaさん名義でリリースされたボカロ曲「アンノウン・マザーグース」(2017年8月リリースの初音ミク10周年記念コンピレーション・アルバム『HATSUNE MIKU 10th Anniversary Album 「Re:Start」』収録曲)ですよね。
wowaka:そうですね。今年前半のツアーのファイナルが5月にあって、"次に何から始めるか"って思ったときに、ちょうど僕に初音ミクのお話がきたんですよ。それを"やるべきか、やらないべきか"って考える期間もあったんですけど、"やろう"って決めてから、ツアーを終えてすぐに(初音)ミクの曲を作ってましたね。
-wowakaさんの6年ぶりのボカロ曲っていうのも話題でしたけど、この曲は演奏をヒトリエのメンバーでやっていることも大きなトピックだと思うんですよね。
wowaka:実際に制作に入ってから、生で録るのか、ひとりで宅録で済ませるのか、誰かと協力しながらやるのか、いろいろ考えたんですね。で、メンバーにも相談するなかで、やっぱり5年間このバンドの生音でずっとやってきたから、いま改めて打ち込みの音楽で制作するっていうことは考えられなくなってたんですよ。決して打ち込みの音楽をバカにしてるわけじゃないんですけど、人のニュアンスが入ってない音楽に対して全然心が動かなくなっちゃってる部分が大きくて。楽器を叩いて、弾いて、そこに人間のニュアンスが入ってくる、その有機的な音楽を求めてるんですよ。
-前作の『IKI』は完全にそれを求めたからこそ生まれた作品でしたからね。
wowaka:いま俺の常識がそっちになってるんですよね。それならやっぱりバンドでやらないわけにはいかないだろうっていうので、今回はメンバーに楽器を弾いてもらって、俺は総監督として総合的に初音ミクの楽曲にまとめあげる作業をやろうと思ったんです。そう決めてからは生の音に差し変わることを踏まえながらデモのアレンジを詰めていって。2ヶ月ちょっとぐらいはそれをやってましたね。
-いま1曲を作るのに、2~3ヶ月かけることって......。
wowaka:いや、ないですね(笑)。そこはいつものスピード感とは違いました。もともと俺はそんなに筆が速い人間じゃなから、そもそもやってたことを改めて思い出したところはあったと思います。もちろん時間をかければいいっていうものじゃないとも思うんですけど、今回はそういう没頭の時間が必要だったんじゃないかなと思いますね。
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