Japanese
グッドモーニングアメリカ "八王子天狗祭2017" 座談会
2017年10月号掲載
グッドモーニングアメリカ主催の"八王子天狗祭2017"が昨年に引き続き、今年2度目の開催となった。今回は出演者の中から、a flood of circle、BRADIO、04 Limited Sazabys、Gacharic Spin、Halo at 四畳半、POETASTER、Rhythmic Toy Worldの7組に集まってもらい、グドモの渡邊幸一、たなしんを迎えて、計9人による座談会を決行! 前回出場組、初出場組を含めて豪華なラインナップが揃い、グドモとの関係性からこのフェスに懸ける熱い意気込みまで赤裸々に語ってもらった。
グッドモーニングアメリカ:渡邊 幸一(Gt/Cho) たなしん(Ba/Cho)
a flood of circle:渡邊 一丘(Dr)
BRADIO:大山 聡一(Gt)
04 Limited Sazabys:HIROKAZ(Gt)
Gacharic Spin:F チョッパー KOGA(Ba)
Halo at 四畳半:白井 將人(Ba)
POETASTER:高橋 大樹(Vo/Gt)
Rhythmic Toy World:岸 明平(Gt)
インタビュアー:荒金 良介 Photo by:上溝恭香
-"八王子天狗祭2017"(※通称ハチテン)に向けて、主催のグッドモーニングアメリカを含めて出演者の方たちに集まっていただきました。まず前回出演されたHalo at 四畳半、Rhythmic Toy Worldからハチテンに出た感想を聞かせてもらえますか?
白井:前回は凄かったですね。規模感の大きさに驚いて。
グドモ渡邊:俺らが一番ビックリしたからね(笑)。
白井:ちょうど僕らはグドモ直前のライヴだったけど、グドモが始まりそうな時間まで残ってくれて、俺らが終わったら(グドモのステージへ)ダッシュしている人たちも多くて。バンド主催のフェスとして美しい光景だなと。
-Rhythmic Toy Worldはどうですか?
岸:自分らは白狐ステージのトップバッターだったんですけど、幸一さん、たなしんさんに"最初だから盛り上げてくれよ!"と言われて。
たなしん:えっ、そんなプレッシャー掛けた(笑)?
岸:それでめちゃくちゃ緊張しちゃって。グドモと出会ったときの思い出の曲をやったら、お客さんもあたたかく迎えてくれたんです。それでヴォーカル(内田直孝)はテンション上がって、客席に降りて、廊下まで行っちゃって。すごく楽しかった思い出がありますね。
たなしん:Rhythmic Toy Worldがいい空気を作ってくれてね。トップバッター、半端なかった。
-そして今日集まっていただいた、ほかの7組は初出場組になるわけで。それぞれグドモとの関係性から教えてもらえますか?
グドモ渡邊:じゃあ、八王子の後輩、POETASTERからいきますか。
高橋:地元八王子の先輩でもあり、近くでグドモが駆け上がる姿を目の当たりにしてましたからね。グドモが手掛けたコンピ(2016年リリースの『あっ、良い音楽ここにあります。その伍』)に誘っていただき、さらに同じ事務所に入り、今年はフェスに出させてもらえるなんて、夢を見させてもらってるなと。
グドモ渡邊:トントン拍子だねぇ、いいねぇ!
たなしん:合コン開いてよ!
一同:ははははは(笑)。
たなしん:POETASTERのライヴを観たときは、胸を熱くさせるものがあって。昔の自分たちを見ているような感覚というか、応援してあげたい、何か持ってるんじゃないかって思いました。八王子を一緒に盛り上げてほしいなと。
-わかりました。では、a flood of circleは?
afoc渡邊:最初、"カントリーロード"という、名物店長がいるライヴハウスを巡るツアー(※a flood of circle が開催した"カントリーロード・ツアー2012")が平日に7ヶ所ありまして。
グドモ渡邊:5、6年前かな。グドモとa flood of circleの繋がりでいえば、水戸LIGHT HOUSE店長の稲葉さんに良くしてもらってて、THE BACK HORN、a flood of circleのツーマンをやったときに誘われて。初めてライヴを観たときは、めちゃくちゃかっこいいバンドだなと。それから"カントリーロード"というツアーで一緒になって、急激に仲良くなったんですよ。
たなしん:当時、a flood of circleみたいなかっこいいバンドと繋がれるのは不思議だったけど、惹かれるものがありましたからね。
-どこに一番惹かれました?
たなしん:硬派なかっこ良さというか。
グドモ渡邊:ブレないかっこ良さが魅力じゃないですかね。
たなしん:俺は特にチャラついてるんで、真逆ですからね。
afoc渡邊:でも根っこは一緒な気がするというか。ライヴで一緒になると、ストイックなところも見るし、リスペクトの感情も生まれるから。
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