Japanese
渡井翔汰(Varrentia/Halo at 四畳半) / 高津戸信幸(MAGIC OF LiFE) / 竹内サティフォ(ONIGAWARA) / Gum-9(O.A.)
Skream! マガジン 2023年01月号掲載
2022.11.30 @下北沢LIVEHOLIC
Writer : 山田 いつき Photographer:堺柊人
メディア"Skream!"、"激ロック"を有する激ロックエンタテインメントがプロデュースするライヴハウス 下北沢LIVEHOLICのオープン7周年を記念して開催された"LIVEHOLIC 7th Anniversary series"。11月30日は"~君と紡ぐ物語 SP~"という副題を冠した弾き語りイベントが行われた。
オープニング・アクトを務めたのは、この日唯一のバンド出演となった九段中等教育学校発の4人組ギター・ロック・バンド Gum-9。本イベントに合わせたアコースティック編成で、2022年10月にリリースとなったシングル「Imada Karen」からライヴをスタートさせる。"こういう特別な日のオープニング・アクトはやったことがなかったのでいい記念になりました"と宮本龍人(Vo/Gt)。ラストを温かなアンサンブルの「イフ、」で飾った。
続けて、スーパーJ-POPユニット ONIGAWARAから竹内サティフォ(Vo/Gt/Prog)がステージに登場。「GATTEN承知之助~We can do it!!~」、「ホップステップLOVE」などONIGAWARA名義の楽曲はもちろん、約8年ぶりのソロ・シングル・リリースとなった「BGM」を含めた全6曲を披露した。キラキラとしたサウンドが魅力的なONIGAWARAの楽曲だが、アコースティック・ギター1本の弾き語りスタイルになっても、持ち前の煌びやかさを失うことは決してない。会場で心地よさそうに身体を揺らすオーディエンスを眺めながら、サティフォが手掛けるポップ・ミュージックの強さを感じた。
今年結成20周年を迎えるロック・バンド MAGIC OF LiFEのフロントマンである高津戸信幸のステージは、とある老夫婦の物語を描いたという「音無き言葉」から幕を開けた。オープニングで"弾き語りがかなり久しぶりで、この練習をしながらメンバーのありがたみをめちゃくちゃ感じました"と話していたが、ひと言ひと言を丁寧にアコギの柔らかなサウンドと伸びやかな歌声に乗せていく。コロナ禍になって最初に書いたというどこか繊細で感傷的な「記念日」を挟み、最後は「栄光への一秒」、「応援歌」という熱量の高いナンバーを立て続けに歌い上げた。
2021年に活動休止したロック・バンド Halo at 四畳半のフロントマンであり、現在はソロ・プロジェクト Varrentiaとして活動をする渡井翔汰がこの日のトリとして登場。Varrentia名義の楽曲「惑星都市」をはじめ、精神的に沈んでいた時期に作ったという新曲「Black Sheep」や、冬の時期にぴったりのHalo at 四畳半時代の楽曲「snowdome」など幅広い選曲でオーディエンスを魅了していく。本編最後にはソロ・プロジェクトとしての第1弾楽曲「NEW DAWN」を歌唱。会場からの手拍子に応えて行われたアンコールでは、本編で渡井のアコギの弦が切れてしまったことを受けて、会場でその様子を観ていた竹内サティフォが"俺の(アコギ)で良ければ使う?"と手を差し伸べる場面も。そして、渡井はサティフォから借りたギターで、ファンから深く愛され続けているハロ時代のナンバー「シャロン」を熱唱し、約3時間に及んだイベントをエモーショナルに締めくくった。
優しく温かいアコースティック・ギターのサウンドに包まれた、この日の下北沢LIVEHOLIC。終演後、それぞれのミュージシャンが紡いた美しい"物語"の余韻を、会場にいた誰もが噛み締めていたことだろう。
[Setlist]
■Gum-9(O.A.)
1. Imada Karen
2. スイセンノウ
3. U
4. イフ、
■竹内サティフォ(ONIGAWARA)
1. GATTEN承知之助~We can do it!!~
2. ホップステップLOVE
3. BGM
4. tropical night
5. spring baby
6. だいじょうぶ
■高津戸信幸(MAGIC OF LiFE)
1. 音無き言葉
2. 魔法にかかる
3. 春を描く
4. 記念日
5. 栄光への一秒
6. 応援歌
■渡井翔汰(Varrentia/Halo at 四畳半)
1. 惑星都市
2. Black Sheep
3. snowdome
4. moth
5. オルター
6. NEW DAWN
En. シャロン
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