Japanese
ユビキタス × MAGIC OF LiFE
2015年06月号掲載
Member:ユビキタス:黒田 保輝 (Vo/Gt) イシカワ ヨシノリ (Ba) 北原 弘規 (Dr)
MAGIC OF LiFE:高津戸 信幸(Vo/Gt) 岡田 翔太朗 (Dr)
Interviewer:沖 さやこ
2014年に発表した2枚のミニ・アルバムを経て、ユビキタスがシングル2作を連続リリースする。そのまず第1弾として世に放たれる3曲入りシングル『空の距離、消えた声』のリリースを記念して、ユビキタスが"今最も語り合いたいバンド"との対談が実現した。その相手は3月に最新フル・アルバム『Storyteller』をリリースし、地元・栃木での自主企画フェスを成功させた、今年で結成12年を迎えるMAGIC OF LiFE。生みの苦しみや制作の葛藤、時代の流れと展望など、ライバル同士であり、互いを認め合っている同世代バンドマンだからこそ語り合える、熱い想いを感じていただけたら幸いだ。
-ユビキタスとMAGIC OF LiFEは、もともとどういったご縁でお知り合いに?
北原:2013年の10月に、MAGIC OF LiFEがDIRTY OLD MENだったころのツアーの心斎橋JANUSのライヴで、オープニング・アクトをやらせてもらったのが最初です。それにはBLUE ENCOUNTも出ることになってて、僕らが"出たい!"と言って出さしてもらって。
高津戸:"出たい!"と思ってくれてたわりには喋りかけてくれなかったじゃん(笑)。
イシカワ:めちゃくちゃ好きすぎて喋れなかったんです。TOWER RECORDSで「セオリス」が入ってるアルバムを聴いたときに惚れてしまって、そこからずっとCD持ってます。
高津戸:『immature』(※2007年4月、ミニ・アルバム)だ。めっちゃ古いじゃん! じゃあニケ(※イシカワ)、僕らの魅力を教えてください。
イシカワ:声、ですね。CD聴いただけでもめっちゃいいのに、ライヴ観たらもっとすごくて。そのときまだバンド始めてなかったんで、(『immature』の)次の作品のツアー以降、普通にお客さんとして何度か観に行ってました。
高津戸:え、そのときにもうライヴ観に来てくれてたの!? そうだったんだ......!
黒田:俺なんて21のとき、前に組んでた"ラブラドール"ってバンドで、DIRTY OLD MENと神戸Star Clubで対バンしてるからね。俺は覚えてなくて、お客さんが当時のチケット見せてくれて知ってんけど。
-JANUSで対バンをする前に、そんなエピソードがあったんですね。では、JANUSのときのことは覚えていますか?
高津戸:鮮明に覚えてます。共通の知り合いもいて話は聞いてたんですけど、実際見たらカリスマ感がすごかった! (※黒田に視線を向けて)全然喋らないし、棘がある感じでしたよ。"やりたくないけどやってるわ"みたいな感じがして。
黒田:なんでやねん(笑)。
高津戸:すごいかっこよかったっすよ。3人ともかっこいいけど、やっぱり最初に目が行くのはヴォーカルじゃないですか。ギターのリフ弾きながらあれを歌っちゃってるし、声高いし、語尾のビブラートも尖ってる感じですごく好きで。曲はポップなんだけどロックやってるというか。"俺のこと好きなやつだけでいいや"みたいな感覚をすごく感じましたね。
岡田:JANUSのときに弘規や保輝とも仲良くなって、あとから保輝と同い年ということがわかって。......同い年でバンドやってて、切磋琢磨しあえる人ってあんまりいないんで、俺にとってはやっぱり保輝が特別な存在なんです。年齢とかどうでもいいんだけど、やっぱりタメというのはシンパシーを感じるというか。だから保輝とはプライベートでもすげえ仲良くて、LINEのやり取りもするし(笑)。
黒田:翔太朗はLINEで"好きだよ"とか、愛の告白とかしてくるんですよ(笑)。
高津戸:えっ、何それ......。翔ちゃん(※岡田)は男が好きってこと?
岡田:そういうことじゃない! ......まあ保輝とは仲がめちゃくちゃいいってことです(笑)。
高津戸:端折ったね(笑)。
-(笑)お話の空気感からも、かなり親交が深いことが窺えました。では、お互いの新譜についてはいかがでしょうか? MAGIC OF LiFEは3月にフル・アルバム『Storyteller』をリリースしており、ユビキタスは2作連続リリースされるTOWER RECORDS限定シングルの第1弾『空の距離、消えた声』を5月13日にリリースです。
岡田:すごくかっこよかったです。前のツアーのファイナル・シリーズで対バンもさせてもらってるんですけど、そのときの東京公演だったO-WESTのライヴを観に行ってるんです。そのときに表題曲の「空の距離、消えた声」をやってて。ユビキタスは印象的なフレーズを入れてくるんです。ポップで流れが良くて軽快な曲だけど、ひねくれてるし、ニクいことをチラッと入れてきたりする。例えば2番のAの前の"ダッ、ダッ、ダッ"とか、ライヴで聴いて印象に残ってて、CDで"あ、これだ"みたいな感じが強烈にくる。そういうアレンジの妙も感じさせられる楽曲でしたね。
高津戸:メロもいいしね。歌詞も曖昧な終わり方というか、続いていく感じがあるから映画みたい。だから続編がどうなるんだろう? みたいな想像を巡らせられるし。あと、「ガタンゴトン」(Track.2)とか、そういう言葉も入ってくるから、経験したことないけど経験したことあるような気がしてくるので、歌詞だけ読んでても面白くて。それにメロが入ると情景も浮かぶし、景色がバーっと色づくというか。
黒田:いやー、俺らは俺らでMAGIC OF LiFEは引き出しの多い人らやな~と思ってますよ。個々の技術の高さもそうやし、音を聴くだけで"MAGICや!"ってわかる。俺、裏声にほんまに自信あってんけど(笑)、ノブの裏声聴いて"あ、俺このままやとあかんわ"と思わしてもらった。
高津戸:俺は全然自分に自信がないけど、嬉しいですね。裏声が全然出ない人だったから、練習してて。......でも、俺ららしさって俺らにあります?
北原:もう俺は、ノブ君が書く歌詞やと思う。物語があるし、結構どのアルバムにも男の子と女の子のふたりの目線で同じ物事を書いてる歌詞があるやん、それがすごく情景が浮かぶんですよ。「桜川」(※2008年6月リリースのフル・アルバム『bud』収録)とかめっちゃ景色浮かんで、めっちゃ泣いたし。もともと俺そんなに歌詞を聴く人間ちゃうかったんですけど、ほんまにちゃんと歌詞カードを読んだんは「桜川」やって。それからいろんな歌詞を見るようになって、やっぱノブ君の作る歌好きやなって思って。保輝の歌詞も景色が浮かぶんすけど、ノブ君のとはまったく違う。でもふたりともヴォーカリストとして本当にすごいなと思います。
高津戸:僕は結構シナリオライターになっちゃうんだよね。女性の言葉に自分の想いを組み入れていくのが楽しいというか。魔法使いやゾンビみたいな第三者を置くことで、自分の言いたいことの1番近いことが言えるのかな。ストレートに言ってバチコーン!と伝わる人もいるじゃん? その才能はすごく羨ましい、でも俺にはそういうのができない。だから遠まわし遠まわしになっちゃう。
岡田:僕もノブの歌詞好きなんだけど、ノブは歌詞で変装をするというかさ。例えば、クリスマス・プレゼントも、普通の格好で渡すより、サンタに変装したほうが子供は喜ぶじゃん。だからゾンビに言わせたほうが、ノブの言いたいことがより伝わるのかもね。
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