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INTERVIEW

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"Don't Stop Music Fes.TOCHIGI 2018" 座談会

"Don't Stop Music Fes.TOCHIGI 2018" 座談会

今年もMAGIC OF LiFEが地元栃木で主催フェスティバル"Don't Stop Music Fes.TOCHIGI 2018"(通称:栃フェス)を開催する。Skream!では昨年、出演者を迎えた初の座談会を行ったが、今年もその第2弾を実施。昨年に続き、"栃フェス"出演皆勤賞の空想委員会から佐々木直也とRhythmic Toy Worldから内田直孝をはじめ、初出演となる埼玉発の4人組バンド Amelieから紅一点のmickを迎えて、高津戸信幸と岡田翔太朗と共に"栃フェス"の魅力を語り合ってもらった。なお、この日の模様は"栃フェス"のクラウドファンディングに参加したサポーターによる取材見学としても公開され、改めて"栃フェス"への愛情を確かめ合う、笑いの絶えない決起集会になった。

MAGIC OF LiFE:高津戸 信幸(Vo/Gt) 岡田 翔太朗(Dr)
Amelie:mick(Vo/Gt/Pf)
空想委員会:佐々木 直也(Gt)
Rhythmic Toy World:内田 直孝(Vo/Gt)
インタビュアー:秦 理絵 Photo by 結城 さやか

去年の座談会(※2017年3月実施)ではココロオークションの粟子(真行/Vo/Gt)さんが初参加組だったんですけど、今年はAmelieのmickさんということで。

高津戸:そうですね。あと去年、空想(委員会)からは委員長(三浦隆一/Vo/Gt)に来てもらったんですけど、今年は佐々木君に参加してもらうことになりました。

mick:みんな仲が良さそうだから、"いいな"と思ってます(笑)。"栃フェス"って、結構毎年同じメンツが多いんですか?

岡田:いやいや、皆勤賞は空想とリズミック(Rhythmic Toy World)だけです。

-mickさんはマジック(MAGIC OF LiFE)以外のメンバーとは面識はありますか?

mick:空想はイベントに呼んでくれて、コンピ(2016年リリースの『首謀者:空想委員会 大歌の改新コンピレーションアルバム 第壱章』)にも参加させてもらいました。リズミックはほとんどないんですよね。ライヴハウスで挨拶をさせてもらったぐらいで。

高津戸:へぇ、意外!

mick:マジックは、うちのツアーのときに大阪でツーマンをしてもらって。

高津戸:そこで急激に仲が縮まった感じですね。打ち上げで。

mick:怖かったんですよ、それも(笑)。

高津戸:えぇ!? 一緒にお酒を飲んでたときに、僕はmickちゃんの話を優しく微笑ましく聞いてたんですけど。

mick:あのとき、ノブさん(高津戸)が作った怖い話が始まって。私、それを現実のものとして受け止めちゃってたんですよ。

高津戸:そうそう。適当に作り話をしてたから、何を言ったか覚えてないけど(笑)。mickちゃん、すごくピュアでなんでも信じるんです。

岡田:耳を塞いでたよね。

高津戸:でも、それで大好きになりましたね。

-マジックとしては、"栃フェス"にAmelieをオファーしたポイントはなんでしたか?

岡田:ライヴ・パフォーマンスがかっこいいんですよ。楽曲はポップで聴きやすいけど、ライヴだとすごく熱いし、お客さんと同じ目線なんですよね。

高津戸:あとは魅力的な声ですよね。ヴォーカリストとしての佇まいも素敵だし、見習いたいなぁ、仲良くなりたいなぁって。だいたいどのバンドでもそうなんですよ。楽曲が好きだとか、ヴォーカリストとして尊敬できるとかで仲良くなりたいと思うんです。

mick:そこに引っ掛かってもらえるのは嬉しいですね。

高津戸:その日に言ったよね。"(「栃フェス」に)出てほしい"って。

mick:それですぐに"出たい"って言いました。去年の3月でしたっけ?

岡田:そうそう。その時点では去年のブッキングが終わってたから、"来年の"っていうところで話をしたんですよね。

-そんなに前から決まってたんですね。逆にmickさんは、マジックにどんな印象を抱いてますか? かなり先輩になりますよね?

mick:先輩......ですね。バンド界の重鎮みたいな。

高津戸:いやいや、先輩と思ってないでしょう(笑)。メンバー同士の年が近いのもあって、フレンドリーですよ。