Japanese
オモイメグラス × 空想委員会
2015年03月号掲載
Member:オモイメグラス:祐 (Vo) ナンリ (Gt) さとう けいた(Dr)
空想委員会: 三浦 隆一 (委員長, Vo/Gt) 佐々木 直也 (Gt) 岡田 典之 (Ba)
Interviewer:沖 さやこ Photo by 石原 慎
空想委員会の顧問(サポート・ドラマー兼事務所の社長)としても知られるテディ氏が運営するONE EIGHT RECORDS。アーティスト自身が自分たちの意思をしっかり持ち、地力本願/自力本願で活動をしていけるようにする、を基本理念にするこのレーベルで、オモイメグラスが3rdミニ・アルバム『図解と消えたフィラメント』をリリースする。それを記念し、ONE EIGHT RECORDSで力をつけ、現在はメジャーにフィールドを移した空想委員会との元レーベル・メイト対談が実現した。オモイメグラスの前身である、祐とナンリのユニット時代からの仲だという2組。両極端なバンド同士ではあるが、どちらも流行とは一味違う独自の音楽を追求し、お互いをリスペクトしている。この対談で、そんな空気が少しでも伝われば幸いだ。
-お互いの初対面のことは憶えていますか?
祐:まだ私とナンリがアコースティック・ユニットを組んでいるころ、福岡から上京してきた直後で。空想委員会と出会う前にテディさん(オモイメグラスのレーベル・オーナーであり、空想委員会の事務所の社長兼サポート・ドラム)と知り合って、そのときに"これから来るバンドがいるぞ!"と言われまして。それがインディーズ・デビュー前の空想委員会でした。お互い吉祥寺で行われたコンテストに出演して、ちゃんと対面したのがそのときです。2011年ですね。
岡田:祐さんの第一印象は"歌うまっ!! うますぎる!!"でした。
佐々木:俺はナンリ君のギターにヤラれましたね。ガット・ギターだったので。そのときに"ギターうまいね!"と言ったら、"あっ、ああ......"と言われて(笑)、きっと人見知りなんだろうなと。
ナンリ:あのときはまだエレキ・ギターを触ったことがなくて。ガット1本で、エフェクターも使わなかったので、このバンドを組んでから初めてエフェクターを組み直して......ほぼパートが変わったような感じでした。
佐々木:初対面の印象はふたりともシャイな感じだなあと思って。
-今はどうですか?
佐々木:今は......"仲間"ですかね。
ナンリ:えっ、仲間なんて言ってくれるなんて、優しい......!
三浦:ん? まだ人見知りの気がある感じ(笑)?
祐:(笑)気軽に接してくれるし、近い関係なんですけど、私たちにとって空想委員会は先輩なので。目の前で小さいハコで一緒に対バンしてたころから、どんどんどんどん売れていく様を見せてもらっています(笑)。
岡田:僕らは仲がいいバンドもライバル的な感覚なんですけど、オモイメは同じレーベルでやっていたのもあって親しい関係だから、ライバルというよりは仲間だと思ってます。
佐々木:オモイメはライヴを観に行きたいなと思うんですよね。ツアー・ファイナルにも大体行くし、この間もオモイメの企画ライヴに行ってきて。やっぱりレーベル・メイトだったというのもあるからすごく応援したいなと思うし。
ナンリ:ああ、最上級の褒め言葉を頂きました。
三浦:オモイメはやりたいことをやってるなと思います。僕は結構ふわっと曲を作って、できあがったものを客観的に見て"あ、こんな曲ができたんだー"と思うんですけど、オモイメは作る前から完全にイメージがあって、そこに向かっている印象がすごくあるので、その点は僕はうらやましくもあります。
祐:空想委員会とは仲良くしてるし、同じステージには立つんですけど、やっていることは違うし、音楽性は真逆かもしれないですね。個人的には佐々木さんの存在がうらやましくてうらやましくて! ヴォーカルよりも前に出たと思ったら、ちゃんとバンドのバランスを取っていたりとか......気が遣えるというか。欲しい才能ですね。
佐々木:俺はやっぱり、ナンリ君の作曲能力はすげえなと思いますね。テディさんにデモを聴かせてもらうことがあるんだけど、デモのレベルがすごく高くて、音源じゃん!って感じ。ドラムも凝ってるし、シンセも弾くし、ギターもできるし......本当にいろんなことができるんですよ。僕もアレンジを作るから、そこはうらやましいと思いますね。
ナンリ:ああ、ありがとうございます。でも自分は作曲とギターの両方をやらなきゃいけないぶん、空想委員会は佐々木さんが表にポーンと出ていくギターのプレイと、三浦さんの歌とメロディを大事にしている曲の作り方と、それぞれの役割分担ができていることが、僕からするとうらやましい。それは空想委員会のいいところのひとつだなと思うんですよね。各々の得意な部分をやっているというか。
三浦:基本的に僕が面倒臭がりなんで、アレンジまでやろうとすると時間が掛かるね。3ヶ月くらいかかる(笑)!だったら"じゃあお願いします"って。僕はあんまりアレンジにも口出しはしないし。こういうのは嫌だとか、こういうのにして、ともほとんど言わない。
佐々木:とは言っても、アレンジのデモを聴かせてたとき、いいと思ったものはふたりとも"いいね"と言ってくれるんです。でも微妙な空気になることがあって......そういうとき"あ、これはあんまり納得いってないのかな"と思います(笑)。この話、前にナンリ君ともしたよね?
ナンリ:(※頷きながら)僕も夜な夜な曲を作って、朝方にようやく倒れそうになりながらヴォーカルに曲をデータで送ったときに返事が返ってこないことがあって......それが1番つらいですよね。
佐々木:返事が来ないってのは、ああ、そういうことか!ってね(笑)。
ナンリ:次の曲を作ります(笑)。
祐:ボツはボツですね!
LIVE INFO
- 2025.03.26
-
超能力戦士ドリアン
miwa
優里 / コレサワ / 超ときめき♡宣伝部
SCANDAL
AMERICAN FOOTBALL
- 2025.03.28
-
WANIMA × MONGOL800
緑黄色社会
礼賛
原因は自分にある。
sumika
LEGO BIG MORL
ユアネス
Omoinotake
AMERICAN FOOTBALL
SCANDAL
ハンブレッダーズ / WurtS
envy
GLASGOW
ゴホウビ
Re:name
佐々木亮介(a flood of circle)
Keishi Tanaka
超能力戦士ドリアン
Surpass / no more / 空想楽団 / Vain Dogs
- 2025.03.29
-
アイナ・ジ・エンド
go!go!vanillas
moon drop
打首獄門同好会 / ヤバイTシャツ屋さん / Lucky Kilimanjaro / ハンブレッダーズ ほか
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
原因は自分にある。
NakamuraEmi
ウエノコウジ(the HIATUS/Radio Caroline)
Homecomings
envy
ハク。
PK shampoo
kobore
Bye-Bye-Handの方程式
SHISHAMO
片平里菜
眉村ちあき
THE BACK HORN
それでも世界が続くなら
ナナヲアカリ / Sou / 三月のパンタシア
Mirror,Mirror
竹内アンナ
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ビレッジマンズストア
"KITASAN ROLLING 2025"
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.03.30
-
envy
ねぐせ。
ヒトリエ
緑黄色社会
go!go!vanillas
WANIMA × MONGOL800
moon drop
KANA-BOON / マカロニえんぴつ / Saucy Dog / Omoinotake ほか
PIGGS
yama
Appare!
sumika
OWEN
I Don't Like Mondays.
GRAPEVINE
Bye-Bye-Handの方程式
SCANDAL
打首獄門同好会 / 四星球 / 神はサイコロを振らない ほか
片平里菜
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
GANG PARADE / ASP / ExWHYZ ほか
kobore
Galileo Galilei / Homecomings / betcover!! ほか
FUNKIST
LUCKY TAPES
清 竜人25
ビレッジマンズストア
礼賛
"KITASAN ROLLING 2025"
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.03.31
-
Saucy Dog / Tele
ADAM at
OWEN
Dios
SPINN
- 2025.04.03
-
WtB
SPINN
KANA-BOON
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
リーガルリリー
- 2025.04.04
-
chef's
THE YELLOW MONKEY
envy
藤巻亮太
君島大空
KANA-BOON
FUNKIST
四星球
荒谷翔大 × 森田美勇人
緑黄色社会 / 乃木坂46
SCANDAL
Conton Candy
トンボコープ
- 2025.04.05
-
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
HY
WANIMA
Ayumu Imazu
超能力戦士ドリアン
fox capture plan
PIGGS
chef's
君島大空
3markets[ ] / yutori / なきごと / Bye-Bye-Handの方程式 ほか
Hump Back
Keishi Tanaka
サカナクション
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
FUNKIST
WtB
FINLANDS
This is LAST
RAY×BELLRING少女ハート
a flood of circle
OKAMOTO'S
フラワーカンパニーズ
OGRE YOU ASSHOLE × GEZAN
J.A.S
The Biscats
The Ravens
YOASOBI / キタニタツヤ / MAISONdes / NOMELON NOLEMON ほか
SUPER BEAVER
ExWHYZ
SCANDAL
INORAN
sumika
BLUE ENCOUNT / ヤバイTシャツ屋さん / キュウソネコカミ / THE BACK HORN ほか
indigo la End
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
kobore
ずっと真夜中でいいのに。
ユアネス
- 2025.04.06
-
HY
fox capture plan
超能力戦士ドリアン
超☆社会的サンダル
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
藤巻亮太
THE BACK HORN
神はサイコロを振らない / ハンブレッダーズ / シンガーズハイ
OKAMOTO'S
サカナクション
ハク。
moon drop
緑黄色社会
RAY×BELLRING少女ハート
a flood of circle
フラワーカンパニーズ
渡會将士
ASIAN KUNG-FU GENERATION × Chilli Beans.
The Ravens
Appare!
YOASOBI / Creepy Nuts / Aooo / 秋山黄色 ほか
SUPER BEAVER
sumika
ACIDMAN / 10-FEET / 東京スカパラダイスオーケストラ / ゲスの極み乙女 ほか
雨のパレード
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.04.07
-
YONA YONA WEEKENDERS
- 2025.04.08
-
WANIMA
ドレスコーズ × 神聖かまってちゃん
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
KANA-BOON
なきごと
- 2025.04.09
-
片平里菜
WANIMA
never young beach
Saucy Dog
yama
WHISPER OUT LOUD
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
詩羽 × CENT
KANA-BOON
- 2025.04.10
-
Maki
a flood of circle
Saucy Dog
yama
SIX LOUNGE
シド
- 2025.04.11
-
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Omoinotake
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
THE BACK HORN
Maki
セックスマシーン!! × KiNGONS
FINLANDS
Hump Back
GLASGOW
FUNKIST
moon drop
緑黄色社会
ビレッジマンズストア
LOSTAGE / EASTOKLAB / peelingwards ほか
藤巻亮太
ネクライトーキー × Wienners
Cö shu Nie
Awesome City Club
WANIMA
Plastic Tree
RELEASE INFO
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.01
- 2025.04.02
- 2025.04.03
- 2025.04.04
- 2025.04.05
- 2025.04.06
- 2025.04.07
- 2025.04.09
- 2025.04.10
- 2025.04.11
- 2025.04.15
- 2025.04.16
- 2025.04.17
- 2025.04.18
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
yama
Skream! 2025年03月号