Japanese
空想委員会
2014年10月号掲載
Member:三浦 隆一 (Vo/Gt、委員長) 佐々木 直也 (Gt) 岡田 典之 (Ba)
Interviewer:沖 さやこ
2014年6月にメジャー・デビューをした空想委員会が、12本のワンマン・ツアーを経てリリースするメジャー1stシングル『純愛、故に性悪説』。バンドの中心人物である委員長、三浦隆一はメジャー・デビュー直後のワンマン・ツアーのファイナル公演でこのシングルについて"ツアーで得たものを曲にしたいと思っている"と語っていたため、新曲は非常に祝祭感の強いものになるのかな......と思ったら歌い出しのサビにはまさかの"君よ不幸せであれ"!? この言葉の真意は? そしてどういう思惑のもと作られたものなのか? メンバー3人に問う。
-6月にフル・アルバム『種の起源』でメジャー・デビューなさって、そのアルバムを引っ提げて開催されたワンマン・ライヴ・ツアー"空想進化論の証明"を7月20日、赤坂BLITZで締めくくった皆さんですが、このツアーはどういうものになりましたか?
佐々木:小学生みたいな感想になっちゃいますけど(笑)、楽しかったです! 最初はメジャー・デビューして初ツアーだし、最初のほうのライヴは新曲ばかりのセットリストで、おまけにワンマンで――そういう経験も初めてだったし。"ちゃんとやんなきゃ"ってことばっかり考えて気を張ってたんです。このツアーのライヴが超いいライヴだったか?と言われるとまだわかんないんですけど、いいツアーにしたいという思いがあったので、どのライヴもセットリストはほぼ同じにして。どんどんライヴで曲が良くなっていくんだろうなという手ごたえを感じつつスタートしたツアーでしたね。回を重ねるごとにライヴでの流れもどんどん良くなっていった感じはありました。
岡田:メジャー・デビューということもあって、また新たな空想委員会が始まったんだなと思いました。お客さんの反応とかテンションを見ていると、もともとライヴが大好き!という人たちがメジャー・デビューをきっかけに空想のことを知ってくれて来てくれたのかもなと思って。ライヴ慣れしている人が増えたので、新しい感じがしましたね。
三浦:僕はお客さんに甘えました。ライヴをいっぱいやってきて信頼関係も深まったのもあると思うんですけど――このツアーでは、今までならこっちが100言わないと伝わらなかったことが、80しか言わなくても伝わってるなと思ったんですよね。僕らはライヴにテーマを掲げて、それに沿ってライヴをするんですけど、そういうことをしていることを事前から知って来てくれてる人が多い気がしました。メンバーそれぞれのキャラやバンドのカラーが浸透してきてて......やっぱりメジャー・デビューして、バンドのことを知ってくれている人が増えたんだろうなと思います。今まではライヴもMCでしっかり進行しなきゃとか、"こうやって盛り上がろう"みたいに全部提示してたんですけど、今回はお客さんの空気がちゃんと僕らのことをわかってくれてるなと思ったんですよね。だからある程度お客さんに投げて、会場の雰囲気を見ながら僕らも一緒に盛り上がる、ということができて。
-そういうお客さんの盛り上がりに対して、佐々木さんも"今いい感じだったぜ!"みたいに声かけをなさってましたよね。そう言われるとお客さんもやっぱり嬉しいし。コミュニケーションがより密に取れているのかもしれません。
三浦:ああいうのは今までにない感じで......本当に僕はステージ上だというのにだいぶ素で、よりリラックスしてライヴをしていました。居残り(※アンコール)のときのあのゆるい感じは......なかったね。岡田くんに喋らせて、僕は座ったりしてたし(笑)。
岡田:うん......あれは本当にね、僕はつらかったけどね(笑)。
佐々木:MCの打ち合わせもしないで、直前に"何話す?"みたいな感じで。それができたのはワンマンで、お客さんがあたたかいことも知ってるからだし。昔だったらそれはできなかったですね。でもそれが良かったかどうかわからないですけど(笑)。
-メジャー・デビュー直後だと気張ってしまうことも多いかもしれないけど、そこでこれまでの歴史で1番素の状態でできたというのは、バンドに充実感や安堵感を与えるという意味でとてもいいことだったと思います。そのツアーのファイナルでメジャー1stシングルとなる今回の『純愛、故に性悪説』のリリースの発表がありましたね。委員長は"このツアーで感じたことを詰め込んだシングルにする"とおっしゃっていました。
三浦:うん......そうですね。そうなりました(笑)。
-ファイナルもあたたかい大団円だったので、きっとポジティヴなシングルになるんだろうなと思ってたんですけど......。
三浦:ところが(笑)!
-ところが! 「純愛、故に性悪説」の頭のサビで"君よ不幸せであれ"なんてフレーズがでてきてびっくりして(笑)。それ以外にも"君をもっと苦しめたい"とか"君にダメージ与えたい"とか......でもよくよく聴き込んでいくとポジティヴな曲なのではないかと。
三浦:そう......ですかねえ? この曲を作ったとき、僕は結構フラストレーションがたまってて(笑)。
全員:(笑)
三浦:というのも、バンドがどんどんいい状態になっていって充実していって、それこそBLITZでワンマンもちゃんとできて、皆さんに楽しんでもらって"あ~良かったね!"と思いつつの――バンドはいい感じなのに全然いい感じにならない自分、みたいな。
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