Japanese
a flood of circle
2014年11月号掲載
Member:佐々木 亮介 (Vo/Gt)
Interviewer:岡本 貴之
a flood of circle(以下afoc)に大きな変化が訪れた。2009年以降、サポートを迎えて活動してきた彼らに、正式メンバーとしてギタリストのDuranが加わったのだ。そのスピリチュアルな感性を感じさせる風貌と、オーセンティックなロック・ギターを最新のサウンドで放つたしかな腕前は新作『GOLDEN TIME』で存分に発揮されている。"バンド楽しい!"と4人で奏でる音にバンドマンとしての喜びを実感している様子の佐々木亮介に話を聞いた。
-今回のアルバムの大きなトピックとして、新ギタリストDuranさんの正式加入がありますが、その経緯と、なぜDuranさんだったのかを教えてもらえますか?
もともと知り合いだったわけでもなくて、彼のやってたバンドも全然知らなかったんですけど、"グレッチおじさん"という、日本のグレッチ・ユーザーのいろいろな面倒を見ているおじさんがいて(笑)。その人が紹介してくれたんですよ。それで初めて会ったときがちょうど(Duranが)前のバンドを辞めるのを発表した日だったんですよ。"あ、これは何かある"と思ったんですよね(笑)。
-縁がある、と?
そうですね。それまではギタリストはずっとサポートでやってきていたんで、でもそこはギタリストとしての枠が空いているという意識でもなくて。3人のメンバーとサポートという、これはこれで完成した形だと思っていたんで。そこにDuranが現れたんですよね。それで俺の弾き語りに無理矢理ゲストで引っ張り出したりしているうちに好きになってしまって、彼のギターが。2009年に前のギターが失踪していなくなって以来考えたこともなかった"メンバーとしてギタリストを迎え入れる"という発想が蘇ってしまって。そのへんから動き出した感じでしたね。半年くらいかけて全県ツアーをやっていて、そのときはちょうど折り返しのころで。いつもだと2、30本で終わるツアーの倍くらいの本数をやってたから、同じセットリストでやってるとマンネリ化してくるじゃないですか? だから途中からあみだくじでセットリスト決めて、どれだけ良いライヴができるかとかやってたんですよ(笑)。
-あみだくじですか(笑)。
その中で曲作りをしていて。特にオリジナル・メンバーのドラムのナベちゃん(渡邊一丘)といろいろ話すことが多くて。その最中に"もうこいつとやってらんねえな"みたいにもなって、まあだいたい話の結末は"やるしかない"になるんですけど(笑)。俺とナベちゃんでよくやる会議に姐さん(HISAYO)が来てなだめてくれて。その日がまさにDuranがやってるMade in Asiaというバンドの最初のライヴで。俺たち3人で飲んでたんですけど、ライヴ終わったら来ない? って呼びだしたら来てくれて。その日そのままセッションしたんですよ。そしたらそれが良くて。でも飲んでからスタジオ行ったしスタジオでも飲んでたんで、スタジオの店員さんにすごく嫌な顔されたんですけど(笑)。
-それはそうですよね(笑)。
スタジオ出てからめっちゃ吐いて、俺(苦笑)。そのときにDuranが背中をさすってくれて、吐き終った後にそのまま"バンドやろう"って言っちゃったんですよね。そしたらDuranも"入りたいと思ってた"って言ってくれて。次の日がシングルのカップリングのプリプロの日だったんで、もうそのまま連れて行ったっていう(笑)。スタッフびっくりみたいな。
-もうまったく周りに相談せずに?
Duranの存在は知ってたんですけど"レコーディングすんの!? "っていう感じになって。ただ彼はそのころ他のバンドもやってましたし、サポート・ギターもやってたので忙しくて。だから身辺整理にも時間がかかって、5月6月くらいから一緒にやるようになったんです。
-その最初のレコーディングが「Tequila Club」(『KIDS / アカネ』収録)ですね。そのときは佐々木さんが思い描いていた感じでしたか?
今までは3人で"せーの"で録ってリード・ギターを俺がダビングしてたんです。結局あとから自分で足す作業をしてたんですけど、それがせーのでやれたり、フレーズとか全部をDuranを信頼しているから任せられるというのもデカくて。Duranの良いところって、無論彼のギターもいいんだけど、人が好きというか。彼は俺の2つ上なんですけど、やっぱりいろんなバンドやってきているし、基本的に2人とも"悔しい"が原動力になってるというか(笑)、"もっとやれるのに""もっと伝わるのに"ということを考えてやってるから、たぶんブルースという音楽が好きなんだろうし、音楽を同じ感覚で共有できるなら、同じ目線で一緒に夢を見られると思ったんですよ。
-10月4日"MEGA★ROCKS 2014"が新体制のお披露目だったとのことですが手応えはいかがでしたか?
いやもう、めちゃくちゃでしたよ(笑)。最初の2曲は新曲の「Rodeo Drive」と「Golden Time」をやって。1曲目の「Rodeo Drive」は全員固かったけど(笑)。ライヴ前にDuranが遠慮ぎみに"5曲目くらいで前に行こうかな"みたいなことを言ってたんですよ。"あ、この人考える人だな、大人だな"とそのときは思ってたんですけど、気付いたらDuranは2曲目でもうすでに前に出ていってましたね(笑)。それを見て俺たちも様子見じゃなくて今までやってきたライヴのテンションでやれたんで。Duranが自ら突破口を開いたし、俺たちもそういうのを求めてたから1本目のライヴでそれがわかったってのは嬉しかったですね。
LIVE INFO
- 2025.07.02
-
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
SHE'S
Saucy Dog
Hump Back
Laura day romance × Billyrrom
Jean-Ken Johnny(MAN WITH A MISSION)/ 寺中友将(KEYTALK)/ 谷口 鮪(KANA-BOON)/ アユニ・D(PEDRO)
ドミコ
岡崎体育
- 2025.07.03
-
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
斉藤和義
go!go!vanillas
蒼山幸子
kobore × プッシュプルポット × Brown Basket
PK shampoo
TenTwenty
Saucy Dog
ビレッジマンズストア
クジラ夜の街
KALMA
the dadadadys
神聖かまってちゃん
サカナクション
フィロソフィーのダンス×清 竜人25
岡崎体育
- 2025.07.04
-
Nothing's Carved In Stone
MAN WITH A MISSION
斉藤和義
ExWHYZ
GRAPEVINE
SAKANAMON
LOCAL CONNECT
the shes gone
ビレッジマンズストア
蒼山幸子
kobore × プッシュプルポット × Brown Basket
女王蜂
ザ・シスターズハイ
のうじょうりえ
DOLL PARTS
カナタタケヒロ(LEGO BIG MORL)
GANG PARADE
佐々木亮介(a flood of circle)
大原櫻子
緑黄色社会
ポルカドットスティングレイ
リーガルリリー
浅井健一
サカナクション
Mom
- 2025.07.05
-
Nothing's Carved In Stone
SAKANAMON
鶴
THE ORAL CIGARETTES / ヤングスキニー / 水曜日のカンパネラ ほか
reGretGirl
GLIM SPANKY
チリヌルヲワカ
キュウソネコカミ
ART-SCHOOL
コレサワ
[Alexandros]
フラワーカンパニーズ
shallm
go!go!vanillas
アーバンギャルド
ExWHYZ
FINLANDS
"見放題大阪2025"
GRAPEVINE
片平里菜
HY
SCOOBIE DO
the shes gone
怒髪天
荒谷翔大
the dadadadys
envy
サイダーガール
緑黄色社会
め組
Helsinki Lambda Club
androp
WtB
ASP
Conton Candy
The Slumbers
有村竜太朗
- 2025.07.06
-
PEDRO
Creepy Nuts
UVERworld
鶴
ビッケブランカ
sumika / Novelbright / Omoinotake ほか
荒谷翔大
reGretGirl
[Alexandros]
竹内アンナ
go!go!vanillas
ネクライトーキー
FIVE NEW OLD
DYGL × Newspeak × ANORAK!
片平里菜
PK shampoo
GLIM SPANKY
"見放題名古屋2025"
女王蜂
SCOOBIE DO
怒髪天
チリヌルヲワカ
ART-SCHOOL
Bimi
jizue
クレナズム
halca
HY
SIX LOUNGE
ドレスコーズ
LEGO BIG MORL
有村竜太朗
フラワーカンパニーズ
- 2025.07.07
-
ビレッジマンズストア
ナナヲアカリ
NakamuraEmi
浅井健一
- 2025.07.08
-
TENDOUJI
Hump Back
go!go!vanillas
ビレッジマンズストア
the dadadadys
kobore × プッシュプルポット × Brown Basket
銀杏BOYZ
- 2025.07.09
-
SHE'S
いきものがかり
Maki
山内総一郎(フジファブリック)
- 2025.07.10
-
TENDOUJI
Saucy Dog
礼賛
いきものがかり
浅井健一
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
BBHF
the dadadadys
Hello Hello
GRAPEVINE
ザ・シスターズハイ
Organic Call
downy
四星球
- 2025.07.11
-
TenTwenty
女王蜂
TENDOUJI
なきごと
the shes gone
フレンズ
Saucy Dog
Laughing Hick
浅井健一
WtB
yutori
ビレッジマンズストア
古墳シスターズ
東京スカパラダイスオーケストラ
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
のうじょうりえ
賽
ヤバイTシャツ屋さん × Perfume
wacci
KALMA
LITE / DO MAKE SAY THINK / HOTEL NEW TOKYO
GLIM SPANKY
Mirror,Mirror
reGretGirl
四星球
Rei
- 2025.07.12
-
大原櫻子
星野源
藤沢アユミ
FIVE NEW OLD
ASP
コレサワ
あれくん
ART-SCHOOL
SAKANAMON
女王蜂
LOCAL CONNECT
BLUE ENCOUNT
竹内アンナ
いゔどっと
PK shampoo
荒谷翔大
ACIDMAN
ズーカラデル
夜の本気ダンス × BRADIO × 8otto
チリヌルヲワカ
Homecomings
ブランデー戦記
[Alexandros]
鶴
SVEN(fox capture plan)
YUTORI-SEDAI
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
ADAM at
WtB
Eve
有村竜太朗
Bimi
MAPA
安藤裕子
蒼山幸子
古墳シスターズ
斉藤和義
原因は自分にある。
怒髪天
渡會将士
マオ(シド)
- 2025.07.13
-
星野源
あれくん
SVEN(fox capture plan)
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
TenTwenty
板歯目
SAKANAMON
LOCAL CONNECT
FIVE NEW OLD
ASP
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
コレサワ
鶴
"HELLO INDIE 2025"
なきごと
ズーカラデル
UNCHAIN
ART-SCHOOL
有村竜太朗
アルコサイト
[Alexandros]
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
チリヌルヲワカ
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
Homecomings
ADAM at
ブランデー戦記
Eve
神はサイコロを振らない
荒谷翔大
カミナリグモ
FUNNY THINK
ぜんぶ君のせいだ。
VOI SQUARE CAT
安藤裕子
古墳シスターズ
東京スカパラダイスオーケストラ
reGretGirl
斉藤和義
原因は自分にある。
トラケミスト
- 2025.07.14
-
Mirror,Mirror
- 2025.07.15
-
有村竜太朗
板歯目
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
[Alexandros]
Mirror,Mirror
TENDOUJI × 浪漫革命
SCOOBIE DO
キミノオルフェ
羊文学
Saucy Dog
Ivy to Fraudulent Game
RELEASE INFO
- 2025.07.02
- 2025.07.03
- 2025.07.04
- 2025.07.05
- 2025.07.06
- 2025.07.07
- 2025.07.08
- 2025.07.09
- 2025.07.10
- 2025.07.11
- 2025.07.13
- 2025.07.15
- 2025.07.16
- 2025.07.18
- 2025.07.19
- 2025.07.20
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
音ノ乃のの
Skream! 2025年06月号