Japanese
a flood of circle
2014年11月号掲載
Member:佐々木 亮介 (Vo/Gt)
Interviewer:岡本 貴之
-すごくかっこいい曲ですし、アルバムのオープニングがこれというのが良いですよね。
嬉しいっすね。アルバムに入れる入れないの前にCMのお題に応えて3人で作ったんだけど、アルバム用にあとからDuranがギターを弾き直しているんですよ。だからそれはデカいかも。1曲目にするにあたって。
-アルバム全体的にスピード感というか、歌詞にも"崖っぷちの先へ"(「スカイウォーカー」)とか"夜明けを待たないで明日を迎えに行こうぜ"(「STARS」)とか生き急いでいるようなイメージを受けるんですが、佐々木さん自身が今の世の中を生きていくうえでの危機感みたいなものを感じて変わっていったようなところはありますか?
スピード感というところで言うと、まだ遅いくらいに思っています。もちろん、じっくり作らないとできない音楽もあると思うけれど、俺らはあくまでロックンロール・バンドとしてやってるから、THE ROLLING STONESやTHE BEATLESみたいに1年に1枚出すというのがベーシックなんです。危機感に関してはすごくあります。今の社会がありなのかなしなのか。どこがありでどこがなしなのかというのは漠然としてて気持ち悪いなと思うこともあるけど、自分が知っている誰かが傷つくかも、と思ったら許せないじゃないですか? 俺は音楽を自分のためにやってるけど、怒髪天の増子(直純)さんの言葉を借りると"音楽やってる奴らなんてチンピラ稼業"だから(笑)別に世の中の役には立たないんだけど、ミュージシャンは自分が知ってる人たちが傷つくかもしれないと感じる能力は1番あると思っているんですよ。俺の歌詞とメロディが俺の政治だし、俺はバンドで金稼ぎたいと思ってるから、これは俺の経済活動だと思ってるし。時代に対する回答を自分の音楽でしているつもりなんですよ。だからどんなに世の中がヤバくても、俺らがライヴハウスとかフェスで音を出している時間とか、このアルバムが再生されてる39分21秒は絶対"GOLDEN TIME"にするから、それが俺らの覚悟だし聴いて欲しいところです。
-『GOLDEN TIME』というタイトル自体はアルバムの曲が出揃ってから付けたタイトルなんですか?
いや、全県ツアーが終わってから「Golden Time」という曲を作ったあたりぐらいに思いついたのかな。凄まじい本数のライヴやってきて、メンバーともバトルして、全曲ライヴという我ながら正気でないライヴをやって(笑)。自分たちが何故こんなにライヴをやるのか考えたときに、やっぱりライヴって、究極の時間だし、これは守らなきゃいけない時間だとすごく思って。テレビのゴールデン・タイムって7時から11時って決まって与えられるじゃないですか? でも今自分が本当に楽しいと思う時間って自分で作らなきゃいけないんじゃないかと。だから、朝だろうと夜だろうと、俺たちが音楽を鳴らしてる時間を『GOLDEN TIME』と呼ぼう、ということからこのタイトルに決めました。
-曲のアレンジに関しては佐々木さんが持ってきたものをメンバーでセッションしながら肉付けして行くんでしょうか。
「スカイウォーカー」「STARS」とかは4人で"せーの"で作りましたね。大きいイメージだけ渡して、ぶっ壊しまくってみんなのやりたいことをやるという。
-破壊して創造する、という?
すごくカッコよく言えばそうですね。でもね、それが久々にできたんですよ。3人で一旦やってから残りをダビングするというのはシステマチックな作業でもあるので。4人で"せーの"で録れるということは4人で一気に作れるということだし。バンドマンとしては普通のこと言ってんなこいつ、と思うかもしれないけど(笑)。それは超嬉しかったですね。"バンド、楽しいな"って。
-でもそれがすごく大事ですよね。
そうなんですよ。それがすごく気持ち良いんですよ。
-アルバムは「Party!!!」でハッピーなエンディングになっています。今のバンドの状態を表しているようですね。
"夜はこれからさ"という歌詞がテーマだと思っています。ロックンロールも歴史がある反面いろんなものが出尽くしてたり、世の中もあんまりいいふうに行ってないから生きるのも息苦しくなってると思うんですよね。でもこれからヤバいことが待ってる。それを自分で作るんだという気持ちを "夜はこれからさ"という言葉に込めていて、その感覚でアルバムを締めたかったんです。バンドもDuranが入ってまた転がっていくという覚悟もあるし、希望がこの先に待っているんだという気持ちでいたいというのが「Party!!!」のテーマですね。
-ツアーでは新生afocのどんなところに注目してほしいですか?
ライヴとしては数える程しかやっていないんですよ。だからこれから1から作って行く部分もあるんで修行のツアーだと思ってます。だから対バンもすげえバンドしか集めてないです(笑)。そこに飛び込むのは覚悟がいることなんで、みっちり鍛錬して戦いたいなと思います。本当、面白くなると思いますよ。
LIVE INFO
- 2025.09.04
-
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
とまとくらぶ
マカロニえんぴつ
DIRTY LOOPS
ハンブレッダーズ
終活クラブ
a flood of circle × 金属バット
TOOBOE
神はサイコロを振らない
- 2025.09.05
-
Age Factory
GOOD BYE APRIL
fox capture plan
水曜日のカンパネラ
大森靖子
セックスマシーン!!
YOASOBI
JYOCHO × 長瀬有花
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
KING BROTHERS
DIRTY LOOPS
EGO-WRAPPIN' / Original Love Acoustic Session
秋山黄色
ぜんぶ君のせいだ。
This is LAST
WtB
神はサイコロを振らない
PENGUIN RESEARCH
Bentham / Yobahi / WELL DONE SABOTAGE / Loojy
- 2025.09.06
-
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
Creepy Nuts
eastern youth
Broken my toybox
青木陽菜
9mm Parabellum Bullet / 眉村ちあき / 浪漫革命 / THE BOHEMIANS ほか
Appare!
カミナリグモ
TOKYOてふてふ
ヨルシカ
藤沢アユミ
大森靖子
なきごと
"TREASURE05X 2025"
ADAM at / TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍
セックスマシーン!!
ぜんぶ君のせいだ。
TOOBOE
YOASOBI
NANIMONO
KING BROTHERS
Victoria(MÅNESKIN)
Ryu Matsuyama
SIX LOUNGE / TENDRE / ハナレグミ / 日食なつこ ほか
WtB
SCOOBIE DO
NakamuraEmi
りぶ
優里
PIGGS
- 2025.09.07
-
Girls be bad
Broken my toybox
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
This is LAST
レイラ
WtB
ナナヲアカリ
豆柴の大群
TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍 ほか
ヨルシカ
eastern youth
大森靖子
GOOD ON THE REEL
Aooo
"TREASURE05X 2025"
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
TOOBOE
the cabs
心愛 -KOKONA-
Keishi Tanaka
KING BROTHERS
Mellow Youth
cinema staff
OAU / LOVE PSYCHEDELICO / 大橋トリオ ほか
"くさのねアイドルフェスティバル2025"
渡邊一丘(a flood of circle)
ぜんぶ君のせいだ。
りぶ
ART-SCHOOL
HY
優里
SILENT SIREN
[激ロックpresents"Burning Blue vol.5"]
- 2025.09.08
-
レイラ
JACK'S MANNEQUIN
fox capture plan
- 2025.09.09
-
Age Factory
THE GET UP KIDS
Hump Back
YOASOBI
打首獄門同好会
9mm Parabellum Bullet
JACK'S MANNEQUIN
"LIVEHOLIC 10th Anniversaryseries~奏・騒・壮!!!Vol.4~"
- 2025.09.10
-
Aooo
Hump Back
ハンブレッダーズ
This is LAST
The Birthday
パーカーズ × 浪漫派マシュマロ
とまとくらぶ
THE GET UP KIDS
打首獄門同好会
- 2025.09.11
-
Bye-Bye-Handの方程式
YOASOBI
The Birthday
w.o.d.
MONOEYES
THE GET UP KIDS
TOOBOE
鶴 × ONIGAWARA
- 2025.09.12
-
Aooo
ナナヲアカリ
神聖かまってちゃん
TOOBOE
w.o.d.
ビレッジマンズストア
YOASOBI
THE BOHEMIANS × the myeahns
the band apart (naked)
Rei
Awesome City Club
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series~この声よ君の元まで!!〜"
- 2025.09.13
-
cinema staff
ヤバイTシャツ屋さん / UNISON SQUARE GARDEN / sumika ほか
神はサイコロを振らない
The Birthday
AIRFLIP
神聖かまってちゃん
This is LAST
GRAPEVINE
佐々木亮介(a flood of circle)
四星球 / 藤巻亮太 / eastern youth / 踊ってばかりの国 ほか
Creepy Nuts
KING BROTHERS
崎山蒼志 / moon drop / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / ExWHYZ ほか
"ナガノアニエラフェスタ2025"
WtB
PIGGS
TOKYOてふてふ
LACCO TOWER
安藤裕子
GOOD BYE APRIL
The Biscats
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
wacci
- 2025.09.14
-
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
AIRFLIP
TOOBOE
THE BOHEMIANS × the myeahns
flumpool / 三浦大知 / コブクロ / C&K
ガガガSP / GOING UNDER GROUND / 日食なつこ / LOVE PSYCHEDELICO ほか
ナナヲアカリ
WtB
Academic BANANA
Creepy Nuts
打首獄門同好会 / GLIM SPANKY / yama / bokula. ほか
KING BROTHERS
"ナガノアニエラフェスタ2025"
センチミリメンタル
mzsrz
ぼっちぼろまる
SIRUP
Maica_n
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
Mirror,Mirror
- 2025.09.15
-
セックスマシーン!!
cinema staff
Bye-Bye-Handの方程式
WtB
ビレッジマンズストア
Kroi
GRAPEVINE
Appare!
THE CHARM PARK
TOKYOてふてふ
緑黄色社会 / 04 Limited Sazabys / キュウソネコカミ / Hump Back ほか
羊文学
PIGGS
DYGL
THE SMASHING PUMPKINS
FOUR GET ME A NOTS
Bimi
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
FIVE NEW OLD
eill
UNFAIR RULE / Blue Mash / ペルシカリア / ポンツクピーヤ
アーバンギャルド
NOIMAGE
- 2025.09.16
-
THE CHARM PARK
THE BOHEMIANS × the myeahns
MONOEYES
Aooo
コレサワ
Laughing Hick / アンと私 / つきみ
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series〜NEWIMAGE〜"
- 2025.09.17
-
YOASOBI
THE ORAL CIGARETTES
DYGL
Mirror,Mirror
Hump Back
a flood of circle
THE SMASHING PUMPKINS
ガラクタ / 東京、君がいない街 / Fish and Lips
点染テンセイ少女。
RELEASE INFO
- 2025.09.04
- 2025.09.05
- 2025.09.06
- 2025.09.09
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.08
- 2025.10.10
- 2025.10.11
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ExWHYZ
Skream! 2025年08月号