Japanese
グッドモーニングアメリカ
2017年10月号掲載
Member:金廣 真悟(Vo/Gt)
Interviewer:山本 真由
主催フェス"八王子天狗祭 2017"(通称:ハチテン)を11月に開催するグッドモーニングアメリカ。金廣真悟の声帯ポリープ手術のため、約3ヶ月のライヴ休止期間を経て、自主企画イベント"『凌ぎ合う』"で見事ライヴ復帰を果たした彼らが、新作でもまたファンの期待に応えてくれた。前作『鉛空のスターゲイザー』から約10ヶ月という短いスパンでリリースされた今作『502号室のシリウス』は、それぞれキャラの立ったメンバー個々のセンスが光る、幅広いアプローチの"グドモらしさ"が凝縮された作品となった。今回は、そんな彼らのソングライティングの秘密を探るべく、フロントマンの金廣真悟に新作について詳しく語ってもらった。
-前号のインタビューでは、主催フェス"八王子天狗祭"について語っていただいたので、今回はニュー・アルバム『502号室のシリウス』について詳しく訊いていきたいと思います。今作も幅広いアプローチの楽曲が並んでいますが、どこを切ってもグドモらしさの見えるアルバムになりましたね。今作には何か一貫したテーマのようなものはあるんですか?
テーマというような大それたものはなかったですね。一貫してライヴ感を重視した曲作りやレコーディングができたかなぁって思ってます。
-メジャー4thシングル『ハローハローハロー』(2015年リリース)のジャケが宇宙飛行士だったり、前作アルバム『鉛空のスターゲイザー』(2016年リリース)表題曲の星空のイメージだったり、グドモの作品にはたびたび星や宇宙に関するアイテムが登場しますが、今回も"シリウス"という星の名前がタイトルに入っていますね。こういったタイトルなどのアイディアは何かにインスパイアされてできているのでしょうか? また、今作のタイトルはどのようにして決まったのですか?
星や宇宙は好きだし、浪漫がある気がするのでよく使っちゃいますね。大抵アルバムのタイトルはリード曲の題名にしちゃうんですが、今回は"風と鳴いて融けてゆけ"がアルバム・タイトルだと、なんかしっくりこなくて。どこにこのアルバムの根幹があるのか悩んだ結果、"自分が住んでるこの部屋で、悩んだり喜んだり思い出したりして綴った曲ばかりだなぁ"と思い、このタイトルにしました。
-これまでも1年に1作のペースでコンスタントにアルバムを発表していますが、今作はその中でも約10ヶ月という短いスパンで。ハチテン(八王子天狗祭)もあるので、もともとこのスケジュールは決まっていたのですか? それとも、ライヴ休止期間があったことで、制作が早く進んだということもあるのでしょうか?
決まっていたように思います。アウトプットばかりしていたし、もともと1ヶ月間インプットのための休みをもらう予定だったので、レコーディングのスケジュール的には元の予定とほとんど変わりないと思います。
-今作の制作はどのようにして行われたのですか? 前作は曲作りのために合宿をしたようですが......。
今回は合宿はしてないです。する時間もなかったので。アルバムの半分は前作のツアー中に、残り半分は手術して1ヶ月後から作り始めました。
-アルバムの冒頭を飾る「ハルカカナタ」と「花火」は、LINE MUSICでの独占無料配信も話題になりました。まさに今作の広告塔となる、キャッチーで、シングルになってもおかしくないような2曲ですが、これらの楽曲を無料配信した理由は?
単純に、より多くの人に聴いてほしかったからですね。ライヴに行きたいと思うひとつのきっかけになればと思ってます。
-さらに、今作のリリースを記念して、アプリを使ったコミュニケーション・イベント(※9月14日に開催された"Listen with")も行われました。どうしてこのような試みを?
以前からいろんなツールを使ってコミュニケーションをしているし、ワンマン・ツアーとかだとメンバーが物販に立ってコミュニケーションをとることもあるので、そういうのが当たり前みたいになってるんですかね。なので、どうしてっていうことは考えたことないですね。
-「ダンスダンスダンス」は、アルバムの中でもハードな楽曲ではあるんですが、まさに頭を空っぽにして踊れるような痛快なナンバーですね。歌詞も"さぁさぁさぁ/皆で楽しく踊って生きましょう"と、直球な感じですが、楽曲を作っている段階で歌詞まで含めたイメージが統一されていたのでしょうか?
わりと統一されてますね。ツアー中に作って、ツアー後すぐレコーディングしたのですが、自分の闇がうごめいてるロックなナンバーになったと思ってます。
-続く「風と鳴いて融けてゆけ」は一転してエモーショナルなメロディが際立つ楽曲ですね。単体で聴くとアルバムの後半、クライマックスに持ってきたくなってしまうようなドラマチックな楽曲でもありますが、作品全体を通して聴くと、曲順もすごくバランスがいいんですよね。今回、曲順に関しては悩まれた部分はありましたか?
アルバムを買って、そのアルバムを通してじっくり聴いてくれる人っていうのがどのくらいいるかわかんないので、まずは自信作たちをアルバムの頭の方に持ってきています。あとはバランスをとって曲順を決めた感じですね。メンバー・チャットで(笑)。
-そして、「あなたの事だよ」は、楽曲構成がとても面白いナンバーですね。ハンズ・クラップも入れたポップなイントロから、グルーヴ感のあるAメロ、サビでは疾走感溢れるメロディック・パンクと、徐々に感情が盛り上がっていくような感じが、歌詞の世界観にもマッチしていて。この楽曲はどのパートからできあがっていったのでしょうか?
この曲は、活動再開後にギターのこうちゃん(渡邊幸一)が持ってきたイントロ・パートをもとに作ってます。スタジオでのノリだけで作ると失敗しそうな気がしたので、いったん俺が家に持って帰ってAメロ~サビの流れをなんとなく構築してから、後日スタジオでのセッションで作りました。メロディも歌詞もそのときにはできていたので、いい曲になる予感がしてました。
LIVE INFO
- 2025.08.23
-
PENGUIN RESEARCH
KING BROTHERS
Maica_n
"MONSTER baSH 2025"
大森靖子
"WILD BUNCH FEST. 2025"
ぜんぶ君のせいだ。
LOCAL CONNECT
浪漫革命
リーガルリリー
Buzz72+
Appare!
佐々木亮介(a flood of circle)
w.o.d.
Eve
マオ(シド)
- 2025.08.24
-
大森靖子
"Sky Jamboree 2025"
KING BROTHERS
Maica_n
"MONSTER baSH 2025"
"WILD BUNCH FEST. 2025"
ぜんぶ君のせいだ。
cinema staff
LOCAL CONNECT
ビッケブランカ
Eve
マオ(シド)
小林柊矢 / 心愛 -KOKONA- / 虎鷹 / 荒木一仁 ほか
- 2025.08.25
-
Hump Back
神聖かまってちゃん
THE YELLOW MONKEY
- 2025.08.28
-
KALMA
Maica_n
ビレッジマンズストア
THE BAWDIES
22/7
- 2025.08.29
-
the cabs
神はサイコロを振らない
Bye-Bye-Handの方程式
安藤裕子×清水ミチコ
そこに鳴る
ゲスの極み乙女 × 礼賛 × roi bob
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
- 2025.08.30
-
Kroi
reGretGirl
ナナヲアカリ
木村カエラ / OKAMOTO'S / 原因は自分にある。 ほか
豆柴の大群
ビレッジマンズストア
アーバンギャルド
SPRISE
天女神樂
ぜんぶ君のせいだ。
"ナノボロ2025"
Maica_n
"RUSH BALL 2025"
ビッケブランカ
レイラ
9mm Parabellum Bullet / THE BACK HORN / ACIDMAN / yama ほか
PIGGS
eastern youth
Appare!
VENUS PETER
GRAPEVINE
Lucky Kilimanjaro / 眉村ちあき / 森 大翔
崎山蒼志
セックスマシーン!!
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
NEK!
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
Faulieu.
- 2025.08.31
-
reGretGirl
Broken my toybox
BLUE ENCOUNT / スキマスイッチ / 家入レオ / CLAN QUEEN ほか
ビレッジマンズストア
大森靖子
SPRISE
"ナノボロ2025"
"RUSH BALL 2025"
HY
GOOD BYE APRIL
Nothing's Carved In Stone / Base Ball Bear / ヤングスキニー / GLIM SPANKY ほか
ぜんぶ君のせいだ。
LACCO TOWER
なきごと
四星球 × G-FREAK FACTORY
RAY
Miyuu
GANG PARADE
ONIGAWARA
伊東歌詞太郎
ZAZEN BOYS
PK shampoo
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
Academic BANANA / Yeti / BACKDAV
- 2025.09.01
-
打首獄門同好会
DIRTY LOOPS
とまとくらぶ
- 2025.09.02
-
Hump Back
とまとくらぶ
フラワーカンパニーズ / Conton Candy / ヒグチアイ / TOSHI-LOW
ずっと真夜中でいいのに。
打首獄門同好会
YOASOBI
め組 / ザ・チャレンジ / NaNoMoRaL / 宇宙団
- 2025.09.03
-
YOASOBI
DIRTY LOOPS
WurtS × なとり
THE YELLOW MONKEY
- 2025.09.04
-
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
とまとくらぶ
DIRTY LOOPS
ハンブレッダーズ
終活クラブ
a flood of circle × 金属バット
TOOBOE
神はサイコロを振らない
- 2025.09.05
-
Age Factory
GOOD BYE APRIL
fox capture plan
水曜日のカンパネラ
大森靖子
セックスマシーン!!
YOASOBI
JYOCHO × 長瀬有花
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
KING BROTHERS
DIRTY LOOPS
EGO-WRAPPIN' / Original Love Acoustic Session
秋山黄色
ぜんぶ君のせいだ。
This is LAST
WtB
神はサイコロを振らない
PENGUIN RESEARCH
Bentham / Yobahi / WELL DONE SABOTAGE / Loojy
- 2025.09.06
-
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
Creepy Nuts
eastern youth
Broken my toybox
青木陽菜
9mm Parabellum Bullet / 眉村ちあき / 浪漫革命 / THE BOHEMIANS ほか
Appare!
カミナリグモ
TOKYOてふてふ
ヨルシカ
藤沢アユミ
大森靖子
なきごと
"TREASURE05X 2025"
ADAM at / TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍
セックスマシーン!!
ぜんぶ君のせいだ。
TOOBOE
YOASOBI
KING BROTHERS
Victoria(MÅNESKIN)
Ryu Matsuyama
SIX LOUNGE / TENDRE / ハナレグミ / 日食なつこ ほか
WtB
SCOOBIE DO
NakamuraEmi
りぶ
優里
PIGGS
- 2025.09.07
-
Broken my toybox
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
This is LAST
レイラ
WtB
ナナヲアカリ
豆柴の大群
TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍 ほか
ヨルシカ
eastern youth
大森靖子
GOOD ON THE REEL
Aooo
"TREASURE05X 2025"
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
TOOBOE
the cabs
心愛 -KOKONA-
Keishi Tanaka
KING BROTHERS
Mellow Youth
cinema staff
OAU / LOVE PSYCHEDELICO / 大橋トリオ ほか
"くさのねアイドルフェスティバル2025"
渡邊一丘(a flood of circle)
ぜんぶ君のせいだ。
りぶ
ART-SCHOOL
HY
優里
SILENT SIREN
RELEASE INFO
- 2025.08.25
- 2025.08.27
- 2025.08.29
- 2025.08.31
- 2025.09.01
- 2025.09.03
- 2025.09.05
- 2025.09.06
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ExWHYZ
Skream! 2025年08月号