Japanese
Skream!×MUSE音楽院公開講座
2017年02月号掲載
メンバー:大山 聡一(Gt) 酒井 亮輔(Ba)
インタビュアー:渡邉 徹也 Photo by ミクスケ
ロックに特化した音楽媒体"Skream!"が、各方面で活躍する音楽業界のプロを育成する"MUSE音楽院"とタッグを組み不定期開催する、Skream!×MUSE音楽院公開講座。今回は、"日常に彩りを加えるエンターテインメント"をコンセプトにファンキー且つポップなサウンドを鳴らす4人組、BRADIOより卒業生の大山聡一と酒井亮輔を招き、公開インタビューを実施。"長くバンドを続けていくためには"をテーマに、在校時のエピソードから、長年の音楽活動を通しての経験談までたっぷりと語ってもらった。
-おふたりは、なんとMUSE音楽院出身ということで、卒業生なんですよね。
-母校凱旋ですね。
大山:ほんと、そうですよ。みなさんが思っている以上に今、結構感激してますからね。ここに帰ってくるのにどんだけ時間がかかったか(笑)!
-この企画は始まってからもう4年目になるんですが、実は卒業生って初めてなんですよ。藍坊主のメンバーさん(藤森 真一/Ba)は、卒業してない状態でプロになられているので。
大山:あ、では藍坊主さんより僕らの方が真面目だったってことですね(笑)。
-ちゃんと単位を取って卒業してますからね(笑)。今回のテーマは"長くバンドを続けていくためには"ですが、まずはMUSE音楽院卒業生ということで、どんな学生生活を送っていたのかと、おふたりの出会いについても教えていただければ。
大山:学生生活、懐かしいですよね(笑)。僕らの出会いは小学校で、幼馴染みなんですけど、中学校くらいから楽器を始めて。結構田舎だったんですけど、あのころはバンド・ブームだったんで。
酒井:みんなやってたよね。
大山:それで"バンドやりたい、バンドやりたい!"っていうままのテンションで高校生活を過ごし、そのころにはもうすでに"絶対バンドで飯食ってやる!"って思ってたんです。なので、まずは"東京に出てやろう"っていう気持ちから、高校生のとき一緒にMUSEのサマー・セミナーに参加して。
-夏休みのオープン・キャンパスみたいなものをやってるんですよね。それには、おふたりで参加されたんですか?
大山:もうひとり地元の仲間がいたんですけど、3人で東京に来てね。
酒井:3日間くらいあったんだよね。実技とか、いろんな授業があって。
大山:結構がっつりやるんですよ。それで最終的には、そこにいる人たちで即席のバンドを組んでライヴをする、みたいな。
-MUSE音楽院は"ライヴ主義"を掲げてますからね。サマー・セミナーでそこまでできちゃうっていう。
大山:それで、すごく楽しいなと思って入学したんですよね。でも、学生のころはめちゃくちゃお金がなかったんですよ。上京して、仕送りも最低限しかもらえなかったんで。やっぱり親も結構反対してたというか、"東京で音楽やって生きるなんて、お前何考えてんだ!?"みたいな感じだったんで(笑)、"うるせぇよ、親父!"みたいな感じで出てきちゃった部分もあって。ホントに"てめぇで頑張れ"みたいな感じで、学校行って、バイトして、帰ってバンドして......みたいな生活を2年間ずっとやってたんですけど、わりと真面目だったんで、授業も休まなかったですし。僕は、すぐそこにあるカラオケ館でバイトしてて、亮輔は隣のPRONTOでバイトしてて(笑)。だから、ずっと代々木にいました。
-なるほど(笑)。酒井さんは?
酒井:そうですね、僕も結構同じような感じなんですけど。たしか、夏のセミナーで優先入学みたいなシステムがあったよね?
大山:そうだね。セミナーに参加すると、入学に有利ですってやつ。
酒井:そこで結構決めちゃってたんで、"もう決めたから"みたいな感じで東京に出てきちゃって。なので、親とはあんまり良好な感じでは東京に来れなかったというか。それでバンドやって、学校来て授業出て、PRONTOでバイトして......。
大山:パスタ作ってね。そこで料理の腕上げたよね(笑)。
酒井:キッチンがひとりだったので、ひとりで回してたら鍛えられました。でも、それはあのPRONTOがすごかったから。なんか関東で一番売り上げがいいとかで――
大山:今日はPRONTOのセミナーですか(笑)?
一同:(笑)
酒井:ちょっと話が脱線しましたけど、そんな感じです(笑)。
-なるほど(笑)。先ほどバンド・ブームの話が出ましたが、何か具体的に、このバンドに憧れてっていうのはあったんですか?
大山:僕らは地元でB'zのコピバンをずっとやってて。MUSE音楽院は、松本(孝弘)さんが卒業されてるってことで、"あのTakが出てる学校なら行きたいっしょ!"みたいな(笑)。ホント、最初はそこで決めました。B'zのコピーをやってたなんて堂々と言えるようなクオリティではなかったんですけど(笑)、気持ちだけは前のめりだったんです。地元は田舎で、東京みたいに音楽スタジオなんていうものはないので、そのへんに捨ててあるトラックのコンテナみたいなのを改造して、ドラム・セットとかアンプとか入れて、電源を持ってきて、毎日そこで楽器を弾くっていう。平成じゃないみたいな話ですけど(笑)。そういう感じでバンドをやってました。格好も、フェイク・レザーのパンツをはいて、夏場はタンクトップみたいなの着ちゃってね(笑)。
-形から入るタイプ(笑)。
大山:そうです。ここらへん(腰のあたり)からジャラジャラする財布とか(笑)。
-ウォレット・チェーン。
大山:そうそうそう(笑)。で、ギターは低めで、みたいな。
LIVE INFO
- 2025.11.06
-
RADWIMPS
古墳シスターズ
ねぐせ。
超能力戦士ドリアン
吉澤嘉代子
TENDOUJI
東京スカパラダイスオーケストラ
THE SPELLBOUND
LEGO BIG MORL
LONGMAN
キュウソネコカミ
フィロソフィーのダンス
夜の本気ダンス
GLIM SPANKY / 神はサイコロを振らない / レトロリロン
礼賛
ブランデー戦記
- 2025.11.07
-
YONA YONA WEEKENDERS
コレサワ
Rei
SIX LOUNGE
古墳シスターズ
あたらよ
Chimothy→
NANIMONO
超能力戦士ドリアン
崎山蒼志
ザ・シスターズハイ
MONOEYES
インナージャーニー
PompadollS
LEGO BIG MORL
androp
reGretGirl
終活クラブ
フレデリック
DOES
brainchild's
LUCKY TAPES
大橋ちっぽけ
BLUE ENCOUNT
- 2025.11.08
-
VII DAYS REASON
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
ねぐせ。
FINLANDS
フラワーカンパニーズ
NANIMONO
Rei
SCOOBIE DO
打首獄門同好会
離婚伝説
PIGGS
終活クラブ
東京スカパラダイスオーケストラ
moon drop
キュウソネコカミ
eastern youth
wacci
Cody・Lee(李)
フレデリック
osage
怒髪天
優里
ASH DA HERO
irienchy × no more
パスピエ
MONO NO AWARE / ウルフルズ / Jeremy Quartus(Nulbarich) / SIRUP ほか
向井秀徳 / the band apart / ラブリーサマーちゃん / サニーデイ・サービス / 石野卓球 ほか
ザ・シスターズハイ
藤巻亮太 / SHE'S / SOIL&"PIMP"SESSIONS / 寺中友将(KEYTALK) / CENT ほか
ビレッジマンズストア
- 2025.11.09
-
コレサワ
VII DAYS REASON
Mrs. GREEN APPLE
Laura day romance
ねぐせ。
NANIMONO
SUPER BEAVER
フラワーカンパニーズ
あたらよ
ズーカラデル
osage
FINLANDS
SCOOBIE DO
MONOEYES
SPRISE
Devil ANTHEM.
崎山蒼志
打首獄門同好会
キタニタツヤ
リュックと添い寝ごはん
LUCY
水平線
KANA-BOON
ラックライフ
暴動クラブ
東京スカパラダイスオーケストラ
chilldspot
インナージャーニー
ドミコ
森 翼
PompadollS
Appare!
キュウソネコカミ
eastern youth
Cody・Lee(李)
BLUE ENCOUNT
優里
岸田教団&THE明星ロケッツ
Rhythmic Toy World / BIGMAMA / LACCO TOWER / kobore ほか
ASIAN KUNG-FU GENERATION / SHISHAMO / 水曜日のカンパネラ / TENDRE ほか
シド
"四星球放送局FESTIVAL"
Dannie May
a flood of circle
センチミリメンタル
怒髪天
- 2025.11.10
-
SUPER BEAVER
鶴
リュックと添い寝ごはん
The Gentle Flower. / kalmia / Halujio ほか
荒谷翔大
Helsinki Lambda Club
超能力戦士ドリアン
- 2025.11.11
-
PEDRO
Age Factory×ジ・エンプティ
BIGMAMA
Laughing Hick
SAKANAMON
僕には通じない
Ado
- 2025.11.13
-
MONOEYES
ザ・クロマニヨンズ
PEDRO
東京スカパラダイスオーケストラ
あいみょん
YOASOBI
syrup16g × ZION
超☆社会的サンダル
さとうもか
Tempalay
キタニタツヤ
Rei
片平里菜
ドミコ
NEE
amazarashi
PENGUIN RESEARCH
Hump Back
- 2025.11.14
-
コレサワ
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
ポルカドットスティングレイ
SCANDAL×ハク。
CVLTE
Rei
フレデリック
WurtS
超☆社会的サンダル
NANIMONO
go!go!vanillas
FINLANDS
EASTOKLAB
フリージアン
ゴホウビ
緑黄色社会
- 2025.11.15
-
MOS
チリヌルヲワカ
SCOOBIE DO
ザ・クロマニヨンズ
the paddles
キュウソネコカミ
ぜんぶ君のせいだ。
LiSA
東京スカパラダイスオーケストラ
離婚伝説
Cody・Lee(李)
SCANDAL / 水曜日のカンパネラ / YONA YONA WEEKENDERS / Jeremy Quartus(Nulbarich) / SIRUP ほか
YOASOBI
PIGGS
eastern youth
wacci
TOKYOてふてふ
超能力戦士ドリアン
ExWHYZ
CNBLUE
SPRISE
UVERworld
meiyo
Mrs. GREEN APPLE
フレデリック
ズーカラデル
ビレッジマンズストア
WurtS
すなお
NEE
暴動クラブ
崎山蒼志
フラワーカンパニーズ
リーガルリリー
THE BACK HORN
YJC LAB.
くるり
Nothing's Carved In Stone
"氣志團万博2025"
9mm Parabellum Bullet
INORAN
moon drop
PENGUIN RESEARCH
- 2025.11.16
-
SUPER BEAVER
LUCY
SCOOBIE DO
ザ・クロマニヨンズ
chilldspot
LiSA
秋野 温(鶴)
セックスマシーン!!
MOS
キュウソネコカミ
ぜんぶ君のせいだ。
Lucky Kilimanjaro
離婚伝説
YOASOBI
浪漫革命
BLUE ENCOUNT
Dios
超能力戦士ドリアン
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
ポルカドットスティングレイ
osage
CNBLUE
UVERworld
フラワーカンパニーズ
清 竜人25
NANIMONO
brainchild's
Cody・Lee(李)
Mrs. GREEN APPLE
Bye-Bye-Handの方程式
ザ・シスターズハイ×猫背のネイビーセゾン
eastern youth
Laura day romance
ガガガSP / 打首獄門同好会 / bokula. / 日食なつこ ほか
Base Ball Bear
ぼっちぼろまる
ネクライトーキー / KANA-BOON / フレデリック / 夜の本気ダンス ほか
androp
"氣志團万博2025"
People In The Box
9mm Parabellum Bullet
wacci
- 2025.11.17
-
toe / LITE / ADABANA
SEKAI NO OWARI
RELEASE INFO
- 2025.11.05
- 2025.11.07
- 2025.11.09
- 2025.11.10
- 2025.11.11
- 2025.11.12
- 2025.11.14
- 2025.11.17
- 2025.11.18
- 2025.11.19
- 2025.11.21
- 2025.11.26
- 2025.12.03
- 2025.12.05
- 2025.12.10
- 2025.12.17
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
暴動クラブ
Skream! 2025年10月号
















