Japanese
【Skream!×MUSE音楽院特別企画】 cinema staff特別講義
2014年05月号掲載
今までにモーモールルギャバン、グッドモーニングアメリカ、FoZZtone、THEラブ人間など様々なトップ・アーティストが登場しているSkream!×MUSE音楽院特別企画。第5回となった今回は、テレビアニメ版"進撃の巨人"後期エンディング・テーマに抜擢され、よりバンドの認知度を上げ続けているcinema staffを講師に迎えた。バンドが始動して今年度で10年目、"この4人以外でバンドを続けていくのは考えられない"と互いが言い切るメンバー4人に、これまでの活動から得た"ずっと楽しく音楽を続けていく"ための秘訣を語って頂いた。傍聴席参加型で行った、質疑応答の内容をご覧ください。
-それではご紹介します。cinema staffの辻友貴さん、飯田瑞規さん、三島想平さん、久野洋平さんです、よろしくお願いします!なかなかこういう機会ってないですよね?
飯田:演奏なしで喋るだけってないですね。
三島:1回『SALVAGE YOU』を出した時に試聴会をやって喋ったことがあるんですけど、それ以来ですね。

-それではまずメンバーの音楽を始めたきっかけを教えてください。あと最初にハマったバンドなどもあれば教えてください。
久野:僕がドラムを始めたきっかけは、元々父親がドラムをやっていて、楽器は家にあったんですけど、特に興味はなくて。で、中学3年の時に友達にバンド誘われて、みんな父親がドラムやってるの知ってたんで強制的にドラムになりました。初めて買ったCDはたぶんポケモンかなぁ(笑)。バンドだとGOING STEADYだったと思います。
辻:僕はずっと野球少年で、中学入って硬式野球やってたんですけど挫折しまして。その時に通ってた塾の先生がギターやってて、かっこいいなと思って教えてもらいだしたのがきっかけです。はじめてハマったのはGLAYでしたね。「BELOVED」とかみんなギター始めたら弾くフレーズですよね。
飯田:......そうですね(笑)。あ、辻君の話を他の3人が笑いながら聞くと思うんですけど皆さん気にしないでください(笑)。僕は音楽に初めて触れたのが小学生の頃で、4つ年上の兄がずっとエレクトーンを習っていて。兄が家族全員でコーラスを練習しようって言って、課題曲を兄中心にエレクトーンの部屋で1人30分ずつぐらい練習してたんです(笑)。で、終わった人からリビングに戻って各自で練習 (笑)。当時は普通に思ってたけど、今思えばなかなかないですよね(笑)。
三島:何それ!マジで(笑)?初めて聞いたわ!
飯田:こういう話する機会がないから(笑)。覚えてるのがゴスペラーズの「Promise」って曲をやったことかな。あと父親がギターを持ってて昔から弾いてたらしくて、興味持って弾くようになってからは、スピッツとか弾いてました。初めて買ったCDはたぶん福山雅治さんの「Hello」だと思いますね。
三島:僕は年の離れた姉が2人いまして、(姉二人が)ずっとピアノを習ってて。家でずっとピアノは鳴ってたので、原点はそこだと思うんですけど、バンドとかポップスを聴きだしたのはゆずがきっかけですね。すごいハマりまして、これならギターと声だから1人でできると思って、たまたま家にあったガット・ギターを弾きだしたのがたぶん小学校4年生ぐらいですね。で、中学校の頃から路上ライヴはやってました。僕ら岐阜出身なんですけど、岐阜駅の近くの公園で中学校の同級生と2人で弾き語りしてました。初めて買ったCDはアニメの"地獄先生ぬ~べ~"のオープニング・テーマのFEEL SO BADの「バリバリ最強NO.1」ですね(笑)。
-そこからそれぞれ出会いがあり、バンド結成にいたりますが、まずお互いの第一印象やバンドの結成までを教えてもらえますか?
三島:僕らは久野君以外は岐阜の高校の同級生なんです。クラスはバラバラで、それぞれに音楽はやろうとしてたんです。
飯田:僕は中学から少しバンドはやってて、でもスタジオで練習してただけだから高校に入って本格的にバンドをやりたいなと思ってて。岐阜のハートフルスクエアーGってところにライヴを見に行って、そこで辻君に出会って話しかけたらたまたま同じ高校で。ギターをやってるってことだったから一緒にやろうってなって。
三島:僕は中学でサッカーやってて、高校でもサッカーやるだろうなと思ってたんです。で、高校で飯田と会って、実は飯田は中学で岐阜県選抜になるぐらいサッカー上手くて。僕は負け犬気質というか、サッカーが強い学校だったんで、"あぁこいつがいるなら絶対無理だ"ってビビってましたね(笑)。で、当時飯田君に既に彼がやってたバンドの、彼のオリジナルをMDプレーヤーで聴かせてもらって、それがすごく良くて"こいつなんちゅう才能なんや"って更にネガティヴになった(笑)。
飯田:全然覚えてないわ(笑)。
三島:その後僕はベーシストとして加入して、だんだんオリジナルを作り出して岐阜でやってました。
飯田:同世代でオリジナル曲をやってるバンドもいなかったし、環境的にも田舎だったから、正直ライバル的なバンドもいなかったし、なんとなくやっていける自信はありましたね。
三島:それから岐阜で月1、2回ライヴするようになって。で、ヤマハのTEEN'S MUSIC FESTIVALって登竜門的なイベントというか、それを見つけてきて。岐阜だけでやってても広がらないし、何かきっかけを色々探してて見つけてきたんですけど、たしか僕らが17歳で出た時に優勝したのがNICO Touches the Wallsだったんですよ。で、その頃からプロとしてやることに挑戦したいって、第1段階での覚悟というか、そんな気持ちになってて。で、その後僕が大学でアメリカ民謡研究会っていう通称アメ研なんですけど、音楽サークルに入って、そこで会ったのが久野君なんです。
久野:僕も高校から音楽で飯を食うって思ってて、でも一応保険で大学に行ったんです。そこの大学で三島君と知り合ったんですけど、最初三島君は俺のこと先輩だと思ってたみたいだけど、同級生と分ったら急に高圧的で(笑)。
三島:当時は高圧的なのがかっこいいと思ってたんですよ(笑)。で、その頃はもう名古屋の大学に行ってたんですけど、最後のTEEN'S MUSIC FESTIVALに出ようと思って、そこで久野君を誘ったんです。
久野:1週間ぐらいで7曲ぐらい覚えさせられて(笑)。"覚えてこいよ!"って高圧的だった(笑)。それこそ飯田君と辻君とはその時に岐阜のハートフルスクエアーGで初めて会ったんだよね。
三島:それでTEEN'S MUSIC FESTIVALに出て全国大会まで行きまして、最後渋谷公会堂でライヴだったんだけど、それ以降で東京でのライヴが増えてきたんです。で、高円寺のライヴがあって、その時に僕らの前のバンドを見に来てたのが残響レコードの人だったんですよ。で、たまたま辻君が9mm Parabellum BulletのTシャツを着てて、それでちょっと見て帰ろうかなって興味を持ってくれたみたいで。それでライヴを見て、実は即決してくれてたらしいんです。で、その後mudy on the 昨晩と一緒に名古屋でライヴの時があって、残響レコードの河野さん(社長)が見に来てくれて"一緒にやろうよ"って言ってくれたんです。
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