Japanese
残響祭 10th ANNIVERSARY
2014.10.19 @Zepp DiverCity
Writer 沖 さやこ
"続ける"ということは、"始める"ことよりも苦悩を伴う。だが続けてきた者でなければ辿り着けない場所もあり、感じられない想いもある。
2014年、残響recordは設立10周年を迎えた。te'のCDの販売先が多くなったことにより、ギタリストの河野章宏が代表となり2004年に"残響record"を設立。以後自身のバンドのCDだけではなく、新人バンドのフックアップを洋邦問わず行った。確かな実力を持つ、インディー・ロック、ポスト・ロック、エレクトロニカやポスト・ハードコアを取り入れたアーティスト、そして轟音を含ませつつも憂いやロマンチシズムが通う音楽が多く、その音楽性を示す"残響系"という言葉が生まれるのも時間の問題だった。国内で"レーベル・カラー"というものを確立している数少ないレーベルのひとつだ。
10月19日、10周年と引っ掛けて全国10ヶ所を回るという最大規模で開催された"残響祭 10th ANNIVERSARY"がとうとうZepp DiverCity Tokyoでファイナルを迎えた。13:50に入場ゲートを通ると、物販コーナーには長蛇の列。その人ごみの向こうにあるカウンターの中に、cinema staffのベーシスト、三島想平が立っているのが見えた。開演前からまさかの"三島チャンス"だ。壁際にはcinema staffのドラムス、久野洋平がイラストを手掛けた、ビックリマンシールをモチーフにした"残響くんシール"に一喜一憂したり、トレードを楽しんでいる若い男女が目に入った。物販の近くには勿論出張残響Shopも出店。出演バンドのCDもしっかりと取り揃えてある。
その和気藹々とした空気に包まれていると、柱に人だかりができているのを見かける。どうやらこの日のタイムテーブルが張り出されているらしい。まず衝撃だったのが、なんと"2ステージ制"だということ。Zepp DiverCityに2ステージできるような場所あったかな?と思っていると、隣にいた女子ふたりが"ステージの名前......"と笑っている。メイン・ステージは社長である河野氏の名前が用いられた"KONO STAGE"、対してサブ・ステージは"YANO STAGE"という、cinema staffの名物マネージャーである矢野氏の名前が(笑)。こうやって、レーベルの"中の人"のキャラクターが立っているところも、硬派なレーベル・カラーとのギャップで魅力的なのだ。
急いで2階席へ移動する。目当ては開演前の14:00からライヴを行う、オープニング・アクトのTOKYOGUMのステージだ。所属バンドや残響recordのスタッフ陣がこぞって"かっこいい"と言うのだから、そんなのかっこよくないわけがないし、見ないわけにはいかないじゃないか! するとたまたま階段で、物販から抜けてきた三島と遭遇。彼は"沖さんTOKYOGUM観たことありますか? めっちゃかっこいいですよ"と嬉しそうに話してくれた。それはかっこいいバンドと出会えたいちリスナーとしてという純粋な表情だった。
そして時刻は14:00、TOKYOGUMのステージがスタートした。彼らの出演時間がアナウンスされたのは当日の朝だったにもかかわらず、前評判が影響してかフロアには"どんなバンドだろう?"と正体を確かめに来た観客で埋まる。おまけにまだ開演前だというのに。期待の高さが窺われる。ダイナミックなリズム隊、特にドラムは細く長い手足を存分に使い、スティックを真っ直ぐ力強く振り落とし音を鳴らす。日本で言えばbloodthirsty butchersやLOSTAGEなどに通ずるエモやポスト・ハードコアの影響が感じられる硬派なサウンドに、少しかすれた憂いのあるヴォーカルが美しい歌メロを辿る。その様子がなんだか"この3人でないと俺らの音楽は成立しないんだ"と言わんばかりに危うく不安定で、どことなく悶々としていて、何より清らかだった。「腐敗前」「ユース」、そして8月にリリースされた『残響record Compilation vol.4』にも収録されている「かける鳥」を披露すると、会場も聴き馴染みのある曲ゆえかより音を手で掴むように聴き入る。3曲と言えども、大きな存在感を示した。
するとメイン・ステージにて河野社長が10年の感謝とこの日の開幕を告げる。"ゆるい感じで楽しんでくれれば。疲れたら寝っ転がってくれていい"と社長は語るが、残響ファンにしてみると、どこで休んだらいいのかわからないほどの強力ラインナップである。どうやら2ステージ制はZepp史上初とのことで、社長はフロアの上手中央に配備されたYANO STAGEを指差す。さっきまでは暗闇で見えなかったが、まさかこんなところにサブ・ステージが! 後方以外の180度を観客が取り囲めるというステージングだ。有り難いことに2階席からでもよく見える。
その初の試みであるYANO STAGEの一番手は、こちらも残響recordの新人バンド、雨のパレード。自ら"組織的な創造集団"と名乗るように、音楽のみならずファッション、アートなどにもポリシーを貫く、クリエイティヴなポスト・ロック・バンドだ。1曲目は演説のようなポエトリーが迫る「10-9」。4人の音色は、水を含んだ絵の具を紙に垂らすように繊細に広がる。黒い瞳でまっすぐ前を見るフクナガコウヘイ(Vo)は舞台役者のようで、リアルとストーリーテラーの狭間の淡さで揺らめく彼の姿から目を離すことができなかった。TOKYOGUM、雨のパレードと、残響recordの新世代感をひしひしと感じる。こんな才能溢れる若手が仲間に入るのは先輩たちも心強く嬉しいだろうし、刺激にもなるだろう。
Twitterを開いてみると、久野が"ニコ生もう来場者1万越え!"とつぶやいていた。全国、いや、全世界から注目される残響祭。まだまだ始まったばかりだというのに場内の空気と気鋭2組のアクトで満足感が半端じゃない。だがこれ以降も強力なライヴが待ち構えていた。
KONO STAGEにはキャリアたっぷりである残響のニュー・カマーである(どうやらこの日が残響へ所属してからの初ライヴだったらしい)トラックメーカーのRumbが登場。ヴォーカルのelはキャップにサングラス、シャツ&ネクタイに黒いジャケットを羽織り、サルエル・パンツというジェントルなヒップホッパー的な佇まい。ジャズ・テイストのキーボード、巧みなプログラミングと生ドラムと、音のひとつひとつを際立たせてサウンドを立体的に構築する。コンピにも収録されている「So Fly」では、ダンサー2名が登場し、elを含めた3人による息の合ったダンスで魅了。そこにRumbによるスクラッチが加わり、テンションは最高潮に。クラブ・ミュージックに馴染みのない人間の心も掴むエンタテインメント性に大きな拍手が起こった。
やはり来場者もコンピを聴きこんでいる人間が多いのだろう。コンピ収録の音源を披露するとフロアの反応がいい。音源からライヴという生の現場へと繋がる瞬間が見えて、それも印象的だった。
残響record設立初期から所属するperfect piano lessonはこの日が今年最初で最後のライヴだと語りフロアを笑わせる。正直で不器用な、大人が持つ少年性やピュアネスが溢れるポスト・ハードコアに観客のあたたかい空気が混ざり合い、巨大なZepp DiverCityなのに下北沢ERAにいるようなアットホーム感だった。短時間でありつつも曲ごとに様々な表情を見せ、バンドのキャパシティの広さを堂々と示す。コンピ収録の「Traumerei」もひりついたサウンドと躍動感に胸がすいた。"そのうち何かが発表できると思う"とのことなので、続報に期待したい。
6人の出す音の圧にいきなりヤラれてしまった。どんなものも突き破る、ひっきりなしに飛んでくる弾丸のようだ。避けられるわけがない。そんなエネルギーを最初から最後まで放出しつづけたATATA。去年te'と知り合ったことが縁でコンピと祭の参加が決定したとのことだ。カオティックなのにひたすら高揚感しか存在せず、メタルをも凌駕する耽美でヘヴィな音像は圧倒的だった。BLURの「Song 2」のカヴァー(オリジナルと言ってもいいくらいのATATAカラーに染まってるところも痛快)などでもフロアを沸かせ、コンピ収録の「Reverberation」で締めた。
12月に初代ギタリスト山川洋平がバンドに戻ることが決まり、サポートで参加していたHEREの武田将幸の東京ラスト・ステージとなるmudy on the 昨晩。それゆえか場内のテンションも少々イレギュラーな高さだ。フロアからクラップとシンガロングが起こると、mudyの盟友でもあるcinema staffのギタリスト兼残響shop店長兼like a fool recordsオーナーの辻 友貴が乱入し、さらにヒート・アップする。フルサワヒロカズの"思いっきりがっとやります"の言葉の通り、5人の音は攻撃的で衝動的で、何より耳にひりひり焼きつく轟音が笑い声のようだった。「PANIC ATTACK」で5人が一斉にガッツポーズをした瞬間は、花火が花開いた瞬間のように場内全体が華やぐ。ラストの「YOUTH」まで激情で突っ走った。
この日唯一の海外勢、The Octopus Projectはテキサス州のオースティンを拠点に活動している 4 人組エクスペリメンタル・ポップ・バンド。この日は3人のみのアクトで、曲によってはギタリストがベースを弾いたり、金色のワンピース・ドレスに身を包んだ可憐な紅一点のメンバーはサンプラー、シンセ・ベース、テルミンなど様々な機材を巧みに使いこなし、その所作も美しい。途中ではドラマーとギタリストがパート・チェンジをし歌うなど、楽曲により柔軟に音を鳴らす。そのサウンドはシリアスなのにユーモラスで、3人でできる限りのことを何でもこなしてディープな空間を作り上げるその姿は、音楽のマッド・サイエンティストだった。30分間ひたすら濃厚な空間に浸かり、旅をしたあとのような心地よい疲労感が残った。
YANO STAGEには三島想平がプロデューサーを務めるchouchou merged syrups.。cinema staffの系譜に位置するchouchouのサウンドに、cinema staffが残響recordの代名詞のひとつになっていることを別角度から改めて感じた。川戸千明のウェットなヴォーカルとマイナーのメロディが耳に優しい。とても印象的だったのが、音の中で彼女の歌声がとにかく映えているということ。chouchouの音楽は彼女の声と言葉から始まり、そこを広げるために音が生まれているのだろう。4人で純粋に好きな音を紡いでいるような、とても健やかな音だった。
ATATAに続き、残響record外からゲストとして登場した川本真琴withゴロニャンず。ゴロニャンずはテニスコーツ、スカート、はこモーフなどの実力派メンバーで構成されたバンドで、川本もこのメンバーでライヴをするのは初とのこと。彼女のキュートなヴォーカルと仄かに漂うセクシーさと甘いムードに、フロアもそっと身を寄せる。余談だがchouchouの川戸もノースリーブのワンピースで、川本も黒いミニのワンピースと、女性陣の衣装が華やかなところもとても祭典的だ。川本は他出演者と毛色が違うことを気にしてか中盤までは少々遠慮がちにも見られたが、ラストの初期曲「DNA」「やきそばパン」ではフロアとコミュニケーションを取りながらのびのびと歌う姿に胸があたたかくなった。
ハイスイノナサはサポートにコーラスとパーカッションを招いた7人編成でのライヴ。キーボーディスト兼ヴォーカリストの鎌野 愛の装いもまたエレガントで見とれる。ピアノの音色が鳴った途端、場内の空気がふっと静まる。不思議なのだが、彼らの音が鳴れば鳴るほど、静まるような感覚なのだ。危ういバランスで交錯する7人の音は、少しずつ深海へと沈んでいくように我々を誘う。人力とは思えない巧妙なリズムに宿る緊張感。立ち入ってはいけない聖域のようでもあり、なんだか媚薬を含んだような気分だ。途轍もない音楽集団だということを思い知る。
時刻は19:10。KONO STAGEには残響recordの若頭、cinema staffが現れた。今年6月、このZepp DiverCityでのワンマン・ツアー・ファイナルを大成功させた彼ら。リハの「her method」から堂々とした広大な音を鳴らす気合い充分の4人に、フロアの期待も高まる。まずはコンピに収録された「wildcard」でフロアを圧倒。三島とギター・ヴォーカルの飯田瑞規のツイン・ヴォーカルによるユニゾンはとてもクールで、互いの声をさらに引き立てる。辻のギターも色気が香る演奏で負けていない。続いて、久野のドラミングがひたすら鮮やかな「borka」では前のめりな音が生々しく響く。まさしく大きな鳥が羽を広げた瞬間というべき迫力とスケールだ。
残響recordに所属したとき彼らは21歳。今年度27歳になる。MCで飯田は"大好きなバンドばっかりなんです"と残響recordの一員であることに敬意を示し、残響record 10周年によせて祝辞を述べる。"後輩もたくさんできて僕らも引っ張っていく立場になった"と語った三島は、とても頼もしい大人の表情だった。
cinema staffとPeople In The Boxには、事前にTwitterでファンからリクエスト曲を募り、1番票が集まった楽曲を演奏するという企画があった。cinema staffは"ライヴで1回しかやったことがない"という「Seattle meets realism」! これは彼らがインディーズ時代にリリースした1stフル・アルバム『cinema staff』のTOWER RECORDS購入者への数量限定特典CDに収録されていた楽曲。こんな激レア曲が1位というのは、このバンドが多くの人々から信心深く愛されている所以だろう。
"どんどん行きます、混ざっていけ!"と飯田が威勢よくフロアを煽り「great escape」を投下し、三島が"この曲をまたこの場所で演奏できることを幸せに思います"と語り「theme of us」へ。飯田のヴォーカルも遊び心と表現力が増し、間違いなくこの曲は彼らのアンセムとなった。4人の個が確立すればするほど、4人は絆を深めていく。cinema staffはライヴを重ねるごとに、より残響recordの看板を背負うに相応しいアーティストへと成長していることを確信させるステージだった。
YANO STAGEでDJダイノジが新旧洋邦織り交ぜたセットでフロアを踊らせると、続いてKONO STAGEに登場するのはPeople In The Boxだ。リハを終えたギター・ヴォーカルの波多野裕文は"ありがとうございました、People In The Boxでした"と言いながらステージからはけるなど、シュールなユーモアで笑わせる。20:15、再度ステージに現れると、夏にリリースされた新譜『Wall, Window』の1曲目「翻訳機」でゆっくりとやさしく幕を開けた。波多野はギターで残響を作り、山口大吾はそこに色をつけるように煌びやかなドラムを鳴らす。続いてはリクエスト曲であろう、2008年にリリースされた2ndミニ・アルバム『Bird Hotel』から「海抜0m」。おとぎ話のように軽やかで美しく、飄々としつつも、そこはかとない狂気が漂う音像。この掴みどころのなさも彼らのアートだ。
小気味の良いMCでコンピ収録曲「赤札」にある"サッカー 野球"のコール&レスポンスをレクチャーするダイゴマンこと山口。この曲がまたPeopleのシニカルの境地とも言うべき曲で、素っ頓狂な間の抜けた曲なのにベースはスラップが効いていてクールだったり、波多野も激マジで"サッカー"と声を張り上げ、おまけにダイゴマンも"全力で!""真顔やね!"など合いの手を挟んでくるわで、笑いが止まらなかった。
"全力でぶっ殺しに行くんでよろしく!"というダイゴマンお馴染みの決め台詞のあとは、波多野のスラップ・ギターも目を引く、巧妙な変拍子が用いられた「球体」、最新シングル曲「聖者たち」で幕を閉じた。なんだかずっと3人のユーモアに翻弄されっぱなしで、狐につままれているようでもあった。5曲ではなかなか手の内を明かしてくれない。やはり不思議だし、只者ではないバンドである。
転換中のBGMには残響コンピが流れていたのだが、ダイノジが漫才でフロアをあたためたあとに「赤札」が流れたとき、フロアから"野球"という大人数の小声が上がり、曲が終わると場内からは小さいが数々の拍手が起こったシーンは、なんだかこの日の縮図のようでもあった。残響recordを取り巻く人々は、リスナーを含めキュートな人たちばかりだ。
そしてとうとうKONO STAGEには大トリte'が登場だ。1曲目は「音の中の『痙攣的』な美は、観念を超え肉体に訪れる野生の戦慄。」hiroは鮮やかなギターと共に観客を煽り、tachibanaは最少のセットでありつつも、高速ジャズ・ドラムとも言わんばかりの尋常じゃない手数で魅了する。続いての「己が分を知りて及ばざる時は速やかに止むるを「智」と言うべし。」では洪水のような轟音で包み込む。その音を全身で受けて思った。ああ、te'が、ここが残響の礎なのだ。当たり前のことなのだが、やはり残響の主としてのエネルギーは一際異彩でありつつも残響recordのスタンダードを放っていた。"永久"は本当に実在するんじゃないかと思うほどの威力だ。ギターを抱え"曲やっててぐっときちゃった。泣きそうでした"と語る河野にフロアから"社長!"の声。"まだまだやれるね残響! 地道にやっていくんでついてきてください"と言うと、2階席でも大きな拍手が起きた。
「自由と孤立と己とに充ちた現代に生きた犠牲として訪れる『未来』」ではシンガロングが起こる。様々な別れや旅立ち、新たな出会いのある10年間。その10年間で積み上げた信頼がこの祭には溢れていた。ラストは残響祭恒例の、出演者全員がte'のステージに乱入。「死闘、勇鋭、死憤、励鈍、倖用、待命、陥陳、勇力、必死、冒刃。」でのOiコールが巻き起こる。cinema staffのマスコット・キャラクターの怪物くん人形も現れたり、マイペースに携帯で写真を撮っていた雨のパレードのフクナガコウヘイはギターを手渡され歯弾きするなど、あちらこちらでやりたい放題(笑)。hiroの"残響最高!"という威勢のいい掛け声で、8時間弱に渡る祭典はフィナーレを迎えた。
cinema staff飯田瑞規はMCで"これからも15周年、20周年、そして30周年......30年行けるかなあ?"と冗談交じりに笑わせつつ、"30年目指していく"と力強く語った。やはり10年続けるというのは生半可な覚悟ではできないことだ。新たなアーティストも仲間に加わり、残響shopでは辻が店長に就任してから、所属バンドマンが主体となりインストア・イベントを行うなど、10年を迎えた残響recordは再び新たな歩みを始めている。これだけ素晴らしい音楽を鳴らすアーティストがついているのだ、飯田の30年宣言も夢物語ではない。この日の高揚がそれを物語っている。これからも残響recordは我々リスナーに新たな出会いを与え続けてくれるだろう。
【SET LIST】
■TOKYOGUM
1. 腐海前
2. ユース
3. かける鳥
■雨のパレード
1. 10-9
2. 大衆が作り出す熱狂への無抵抗
3. ぺトリコール
4. 揺らぎ巡る君のそれ
■Rumb
1. Opening SE
2. Life
3. so fly (Long ver.)
■perfect piano lesson
1. Blue Machine
2. Tauntin'
3. Traumerei
4. Anniversary
5. electric city
■ATATA
1. Star Soldier
2. Nite Wonder
3. Song 2
4. The Lust Dance
5. Fury Of The Year
6. Reverberation
■mudy on the 昨晩
1. PERSON!PERSON!
2. エゴダンス
3. ユアイへ
4. PANIC ATTACK
5. YOUTH
■The Octopus Project
1. The Falls
2. Pyramid Kosmos
3. MMKIT
4. The Mythical E.L.C.
5. PERHAPS
6. WHITBY
7. SHARPTEETH
8. TRUCK
■chouchou merged syrups.
1. 斜陽
2. お祭りも~ど♡
3. 白昼夢は色彩の無い
4. neoteny
5. ヒエログリフト遊ぶ
■川本真琴&ゴロニャンず
1. ピンク
2. ハッカときみと太陽
3. フラッグ
4. グラデーション
5. DNA
6. やきそばパン
■ハイスイノナサ
1. reflection
2. 新曲(タイトル未定)
3. 変声期
4. 新曲(タイトル未定)
■cinema staff
1. wildcard
2. borka
3. Seattle meets realism
4. great escape
5. theme of us
■People In The Box
1. 翻訳機
2. 海抜0m
3. 赤札
4. 球体
5. 聖者たち
■te'
1. 音の中の『痙攣的』な美は、観念を超え肉体に訪れる野生の戦慄。
2. 己が分を知りて及ばざる時は速やかに止むるを「智」と言うべし。
3. 思想も共感もいらず、ただ幻聴を誘発する『起因』としての音楽。
4. 言葉を用いて奏でる者は才能に在らず、ただの記憶に『過』ぎぬ。
5. 自由と孤立と己とに充ちた現代に生きた犠牲として訪れる『未来』
6. 死闘、勇鋭、死憤、励鈍、倖用、待命、陥陳、勇力、必死、冒刃。
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